認知症に抑肝散と言ってやみくもに使っている。当帰がはいってじゅう肝している。小柴胡湯のように乾かさないかもしれない。抑肝散陳皮半夏は軽やかにめぐらせるので好きな処方である。認知症に陳皮半夏がはいるとなぜいけないか?老人だからでしょうか?柴胡と釣籐鈎で肝気を昇降させる。陳皮半夏で気を下げる.そして、気血津液を肝気をめぐらることで動かせる。もっと奥の深い処方ですよ。
姫路の眼科 西川クリニック院長の日々雑感及びお知らせ
認知症に抑肝散と言ってやみくもに使っている。当帰がはいってじゅう肝している。小柴胡湯のように乾かさないかもしれない。抑肝散陳皮半夏は軽やかにめぐらせるので好きな処方である。認知症に陳皮半夏がはいるとなぜいけないか?老人だからでしょうか?柴胡と釣籐鈎で肝気を昇降させる。陳皮半夏で気を下げる.そして、気血津液を肝気をめぐらることで動かせる。もっと奥の深い処方ですよ。
ガーダシルは新しい子宮頸がんワクチンです。HPV関連疾患である子宮頸がんのみならず尖圭コンジローマや膣上皮腫瘍にも有効です。思春期女性を対象とする初のがんワクチンです。HPV11と6型に効果を示します。単純に考えHPV関連疾患は同じ料金なら子宮頸がんワクチンの世界で120か国以上承認され70から80パーセントのシェアーを占めるガーダシルが優勢になる。今日は連絡がなかった。
新しく発売された子宮頸がんワクチンであるガーダシルが9月15日づけでワクチン緊急接種事業として姫路市でも接種可能になりました。当クリニックに早速、入荷しました。なぜ今?という意見が多く存在します。4価ワクチンのガーダシルを自分の子供に接種させたいと思うのが親の気持ちでしょう。一回でもサーバリックスを打たれた方はそのままサーバリックスです。これは通達です。私どもではどうしようないことです。さて、その効果は歴史が浅く、だれにもわかりません。普通、副作用を重視する日本では、ガーダシルよりも実績のあるサーバリクスを打つのが無難でしょう。サーバリックス筋肉注射にともなう痛みですが当院で接種された方はそれほど疼痛を訴えません。2回目、3回目の方に聞きましたがみなさん痛くないといわれています。2回目は二か月後というのがサーバリックスとの違いです。まだ一度も子宮頸がんワクチンを打ってない方、9月も残すところ2週間ガーダシルを打つのはあと2週間以内に初回を打った方だけです。
ガーダシルいよいよ明日から公費対象です。県医師会も抗議されたようですがなぜ9月30日までに一回目を済ますべきところを9月15日付で混乱させる制度が始まるのでしょうか?誰も、真の答えが分からないことを年度途中にするのか?親の心のわからない行政措置ですなー。一回サーバリックス」を打ってしまったら三回ともサーバリックスを打たないといけないことをどう説明するか?不登校の憂鬱とは違った憂鬱です。
風疹が大阪、神奈川、福岡あたりではやっているらしい。風疹が流行った翌年は先天性風疹症候群がはやるそうです。妊娠予定の方ご注意ください。30歳から50歳の男性の抗体価が低い。抗体陽性率が低いそうです。兵庫県はまだ大丈夫らしいですよ。
病気はなってしまった方がよい。自然の摂理には勝てない。つまり、素人目に考えると病気にかかり治ってしまったら何もいうことない。保険も使えるし抗体もつく。しかし、そうもいかないらしい。おたふくかぜに実際かかってしまうと1000人に1人不可逆性難聴になる。予防接種ではそんなリスクはすくない。2歳以下で肺炎球菌やインフルエンザ菌にかかると抗体はできないらしい。自然にかかることは生きる子は生きる。死ぬ子は死ぬ。ということです。昔は川で泳ぐしかなかった。今の子供たちはプールで練習してから川で泳ぐ。予防接種化自然二かかるか?周りにうつすのは困る。
ワクチン同時接種のメリットには意外なものがある。それは補償である。ワクチンを複数同時接種する被害が出たときと一番高い補償が受けられるそうだ。それを超えて、損害賠償請求を受けると医師にかかってきます。ポリオに関しては補償は全額自分持ちらしい。これが「ワクチン後進国」日本を作ったようだ。1985年時点では百日咳ワクチンは無菌化され日本はワクチン後進国ではなかった。医療ばかり百点満点を望まず陰湿ないじめによる不登校をなくす努力が足りないと思う。ワクチンで副反応が出たとき犯人捜しをせず学校のようにそのものはこの学校にはもうおりませんという近隣の小学校校長のような無過失責任制度をつくるべきだ。
今年のインフルエンザワクチン足りるかどうか?きっと足りるという説。多分足りないという説いろいろあります。約3000万人分つくられるそうですが二つの問題があります。インフルエンザウイルス培養卵が震災でやられたこと、13歳未満の子供一人当たりのインフエンザワクチン接種量がふえたことです。関東から震災で逃げてきた子供の親の話ではもともと関東ではインフルエンザワクチンは不足気味であったとのこと。マスコミがインフルエンザワクチンについていかに報道するか?注意深く見守る必要がある。昨年は500万個返品がありそれを根拠に足りるという説もある。
1995年日本脳炎が定期予防接種になった。2004年ADEM発症。2005年日本脳炎差し控え、3期廃止。2006年3歳児日本脳炎が熊本で発症、その後も、2008年、2009年に日本脳炎日本で発症した。平成23年5月20日4歳から20歳の間に合計4回うったらよいとの柔軟な対応になった。保健所にきいたら発症者はないかとのお答であったが毎年出たのだ。だから3回でよいと言っていたのに4回受けれるようになった。特例対象者は平成7年6月1日から平成19年4月1日生まれの方です。
まず、海外旅行の前のワクチンといえばだれでも黄熱病を思い浮かべるでしょう。検疫所でイエローカードという証明書付きのワクチン接種をしてもらいます。意外と忘れているのがA型肝炎、B型肝炎でしょう。特にB型肝炎は、HBs抗体が消えても有効?と書いてあるものもありました。日本人はきれい社会社会の落とし穴にはまっており無防備と言われているようだ。海外旅行の時ワクチンで予防できるものはしたほうがかかるよりましか?誰も伝染病にかかりたくない。誰も不登校になりたくない。転校して成功すればよいが。