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成人肺炎球菌ワクチン

成人肺炎球菌ワクチンのお知らせが姫路市内で配布されたようです。65歳以上でかつ年齢の末尾が0か5の年齢でないと4000円の助成が受けられません。平成31年からは65歳の方だけがニューモバックスを接種することになります。今の子供は4回のPCV7やPCV13を接種するように定期予防接種で組み込まれています。それにより子供の鼻咽頭にいた肺炎球菌がSEROTYPEの変化を起こしていると昨年秋ぐらいから言われています。子供の鼻咽頭の肺炎球菌はここ数年で大きく変化することが海外データから予測されています。成人肺炎球菌ワクチンは23価のニューモバックスがこのままでは優勢のようです。小児専用から成人に接種できるようになったPCV7とPCV13がもたらした功績は大きい。SEROREPLACEMENTによりワクチンの中に入っていた血清型の肺炎球菌が激減した。ACIPが出したコメントはこの先訂正されるかもしれないのが世界の動きです。今日で子供の中間考査が終わりました。来週は修学旅行で私が行ったことがない北海道です。いいなあ。今月になりとても忙しい。疲れている。

混合ワクチン

今後我が国では混合ワクチンがどんどん出るようです。混合ワクチンが増える、ワクチンの料金が高額になる。それに伴い自由診療の売り上げが上がってしまい消費税課税業者となる医療機関が全国で増えているそうです。子宮頸がんを接種する人が皆無なので私共は助かっています。4月23日消費税を納める日です。所得税は4月20日ですからすっからかんです。いま、にほんにはPHASE3の混合ワクチンがいっぱいあるようです。5種混合ワクチンは4種混合ワクチンとアクトヒブです。さらにB型肝炎ワクチンを加えて6種混合ワクチンです。髄膜炎菌ワクチンもPHASE3まで来ているようです。肺炎球菌ワクチンも東大・京都大、浜松ホトニクスで共同研究中です、なんと肺炎球菌は点鼻ワクチンだそうです、早くて約6年はかかるそうです。痛くないワクチンはよいですね、アメリカでは点鼻インフルエンザワクチンがあるそうです。PHASE3は少人数に治験すること、PHASE4は大人数に治験することです。日本の上のワクチンも海外では生ワクチンもあるそうです。しかし、4種混合ワクチンを2本ワンセットにしたメーカーさん何のメリットがあるのでしょうか?しかし、欠品になると困るので一度は納品実績と使用実績を作らないといけないから昔発売当初使いました。

眼科での予防接種

県医師会で兵庫県では自主的指導というものを行っている。私にも順番が回ってきた。自費診療ってやってますか?と指導医の先生がおっしゃったので予防接種のところとED治療薬シアリスの処方を見てもらおうと思った。О初めて見た、予防接種している眼科医。本当は禁煙外来をしたい。チャンピックスの処方をしたいが薬剤師では無理なのです、看護師がチャンピックス処方の条件になっている。薬剤師の領域と思いますがなぜか看護師なのです。指導医師のY先生は目が点になっていた。眼科で予防接種をしていることとその数に。価格のことも尋ねられ周囲も2500円でしたが皆さん値上げされ3000円になっている、以前は同じ2500円でした。姫路では自由競争ですとお答えしました。眼科は主治医に慣れないかであり糖尿病網膜症で指導料をとれない県が多い中兵庫県は認めているだよね。眼科で予防接種すると消費税を納めなくてはならなくなる、一方、経費を保険診療と自費保険で案分できるメリットもある。できるだけ自費は少なくしようと思うがインフルエンザの予防接種のみならず風疹などでも値上げを望まない声を聴くと値上げしにくい。いずれこの地域から消えるかもしれない。校区に眼科4件は多すぎる。もっと田舎にゆき地域医療に貢献したい夢がある。子供たちが大学に行けたら考えよう。しかし、医師会入会金350万円が消えると思うとこのままでよいとも思う。眼科医会にも入会金がいるんですよ。

母子手帳を持参してください

最近、2期のMRワクチンを年度末で接種に来られる。母子手帳を持参されない方が多い。母子手帳を持参されない方にはドキドキものです。MRワクチンは自費で受けると一万円するというものです。更に医学系の学校へ進むと実習にでるのに抗体検査がある水痘、おたふく、麻疹、風疹インフルエンザワクチンの接種の時期に多いのが接種間隔の間違えです。どんな予防接種でも母子手帳を持参してほしい。接種の間隔間違えたらお上から医療機関へのお支払いがないことをご存知でしょうか?ご存じない方が多い様です。接種間隔として生ワクチンは4週間、不活化ワクチンは1週間そして水痘ワクチンは3か月あけてとかそのほか年齢制限があります。日本脳炎の予防接種を受けていない方が多い、しかし日本脳炎は治療法がないだけでなく死亡しない病気である。死亡しないということはよいことか悪いことか?日本脳炎の予防接種を有料でわざわざうって海外へいかれる方もおられる。一方、定期予防接種の日本脳炎を接種しないのは不思議です。MRワクチンと日本脳炎ワクチンで何が違うんでしょう。かかれば薬がない、一方無料で予防接種できる。

北海道と日本脳炎

今年から北海道でも日本脳炎の定期予防接種が始まります。嘘のような本当の話だそうです。定期予防接種は何処でも同じと思っていましたが実は違うそうです。予防接種法の解釈で北海道は自治体が必要ないと判断して今まで日本脳炎の定期予防接種は行われてこなかった。確かに九州に日本脳炎患者さんは多い。しかし転勤などでグローバル化した世の中でさらにVPDつまり予防接種で防ぐことが可能な病気を予防接種で防ぐとか4種混合ワクチンに肺炎球菌やヒブワクチンを加えた多価ワクチンを開発してる時代です。北海道の豚も日本脳炎ウイルスを保有しています。更に北海道の方も海外旅行や九州への転勤や旅行もします。海外から北海道での旅行者も増えています。TBEダニ媒介脳炎のワクチンを接種されている方が瘀一家族だけおられます。北海道の緯度でユーラシア大陸をぐるっと回る病気です。オーストリアやドイツをぐるっと回る地域の病気です。オーストリアやドイツではTBEのワクチン接種をするのは当たり前だそうです。こちらは日本脳炎と異なりTBEのワクチンを接種しないと死亡する病気だそうです。最近MRワクチンの2期や不活化ポリオワクチンなどの接種を忘れかけていた方が年度末のためかお越しになります。

不活化ポリオワクチン

不活化ポリオワクチンは安全であるとのことで鳴り物入りで導入されました、しかし、自費で接種した方と比べ割高のお金が出費されている。それは四種混合ワクチンが発売されるとその役割が終わることになる。そこに追い打ちをかけたのが三種混合ワクチンの発売中止である。いったん一社が作ってくれるという方向で話が進んだがデバイスの不良で結局製造中止になった、7歳半まで三混は接種可能であるため早めの接種を呼びかけているがどれほど保護者の耳に入っているでしょうか。一方、昨年12月のワクチン学会の話題として11,12歳の二種混合ワクチンを三種混合に変えようとしているそうです。いったん三混を製造中止にしてまた二種混合ワクチンの代わりに製造が始まるのでしょうか?三種混合では二種混合で追加接種を行う理由は接種部位の腫脹であったはずです。どこにもそれほど三種混合ワクチンは残っていないしシリンジ型ではない財形は2月に期限切れを迎えます。歯科生ポリオを接種済みの方には四混を接種してよく不活化ポリオではだめという根拠はどこから来ているのでしょうか。

ワクチンで防ぎようがないリスク

この時期インフルエンザの感染が気になるからと私のところへ定期予防接種の遠くからお越しの方がおられる。ワクチンは冷蔵庫で管理している。坐薬も同じく冷所保存です。不活化ポリオワクチン未接種と言われてお取り寄せしました。 そしたらやっぱりいい接種うけてましたと連絡があった、同じ人が水痘ワクチンと言われお越しになった。手帳を拝見すると水痘にかかっており定期予防接種の対象外。あーあ、いまどき不活化ポリオワクチン接種する人はほとんどいない、ましてや三混が製造中止で手に入らない。三混未接種者と不活化ポリオ未接種者の中で両方未接種者は四魂接種という手段が残されているようですが保険所からの通知ではグレイです。生ポリオ2回接種の3混未接種者は四混でよいそうですが困った。何度も書いてますが返品不可なのが冷所保存の薬です。市内の医療機関がインフルエンザウイルスが早く流行したため早く返品したいと言っているようです。ワクチン類はインフルエンザ以外は返品不可のものが多い。不活化ポリオワクチンは四混導入をにらみ高めの値段設定になっている。ということは破棄すると損害が大きくなる。調剤薬局の坐薬類に比べると大したことではないかもしれません。インフルエンザが大流行の今四種混合ワクチンならいくらでも感染リスクが少ないと私のクリニックでの接種希望者がおられるが不活化ポリオは患者さんがおられない、おられても三種混合ワクチンが製造中止、不活化ポリオワクチンだけ接種していない人なんていません。電話で予約にはリスクが伴う。

ワクチン効果が低いA香港型インフルエンザ

昨年はわたしのクリニックの職員の子供は誰もインフルエンザにかからなかった。2014/2015はインフルエンザワクチンが良く効くAソ連が流行したからだそうです。Aソ連は老人にはスペインかぜが昔流行した影響で抗体があるとされる。2014/2015のインフルエンザワクチンはメイドインジャパンのインフルエンザワクチンが注目されています。WHOが推奨していないA香港株を採用しているからです、A香港型は大変変異しやすいそうです。本来は当たっていたのにワクチンを作成してい過程でと変異してしまったというのを避けるためです。2年ほど前に確かありました。それほどインフルエンザはノロウイルスともに変異しやすいのです。関東地方では11月から流行が始まりました。これは10年間で2番目に早いそうです。北半球と南半球の2つのインフルエンザワクチンしかないと思っていたがブログに既述のように日本独自のA型株を今年は使っているそうです。冬休みはどう影響するのでしょうか、帰省や旅行でウイルスがまき散らかされるのか?それとも学級閉鎖の様に収束に向かうのか?抗体ができにくいつまりワクチンが効かないB型そしてA香港恐るべし。しかし、姫路では12月後半ワクチンの販売が減少したようです。接種しても効きにくいからでしょうか?効きにくいからこそうちの子たちには3回接種しました。A香港に一回かかれば終わりではありません、Aソ連が来るかもしれないさらにはB型かもしれません。リスク軽減には予防接種或いは自費診療でタミフル一錠を家族が10日服用するのも一つの認められた予防法です。

ワクチンフォーラム

ワクチンフォーラムに参加しました。ワクチンフォーラムは製薬会社の色が薄い講演会です。主催はア〇テラ〇製薬です。自宅でも会場でも見れます。今回は水痘ワクチンとB型肝炎ワクチンです。水痘は韓国では一回うちだそうです。日本の定期予防接種は2回うちになった。B型肝炎ワクチンはビームゲンと新たにヘプタバックスⅡがあるがまだ定期予防接種にはなっていません。さらに姫路市では無保険だそうです。行政措置接種にはなっていないそうです。何かあったら保険がかかっていないのは困ります。姫路ではロタウイルスとB型肝炎ワクチンは行政措置接種になっていないそうです。B型肝炎ワクチンを接種している子供は母子手帳を見てもほとんどいません。B型肝炎では3歳未満の児は持続感染になりやすいそうです。水痘ワクチンは岡株が使われていますが岡君がかかったウイルスがワクチンを作るのに適することから岡株と言われているそうです。1974年に阪大微健で開発されたそうです。A類接種に水痘ワクチンは分類されています。2回の間隔としては3月あけるそうです。今年は特例ですが来年度からは3歳未満になるそうです。

減ったインフルエンザワクチン接種者

世の中不況です。今年は全国的にどこもインフルエンザの予防接種希望者が減っているそうです。その原因は分かりませんが不況が最も考えられます。私のクリニックは人手不足なので助かっています。漢方薬希望の患者さんともゆっくり向き合えます。考えられる理由は10月から水痘・肺炎球菌の定期予防接種化が実施された。生ワクチンだから接種が遅れた。消費税が上がり不況が続く、どうせ予防接種してもかかる、今年のインフルエンザワクチンのA型が当たりだったので油断しているなどいろいろあります。誰もわかりませんが製薬会社の方が売れないとぼやいています。豊富に用意したインフルエンザのチメロサールフリーワクチンも余っている。。消費税課税業者になっているので予防接種が減ると助かります。来年も同じです。いわゆる扶養の範囲内で働くようなものです。自費収入は少しでよいです。ひょっとしたらインフルエンザウイルス感染症が昨年より流行するかもしれない。点鼻生ワクチンはいつ導入されるのでしょうか。生活保護の方がなぜインフルエンザワクチン無料なのか納得いかない。支給されたお金から生活保護の方はインフルエンザ接種費用を負担すればよい。税金も払っていない。国民年金の方が弱者です。