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年末12月29日の午後以降の患者さん

12月29日の午後から一人でぼけっとしていました。お電話をいただいたり直接来られたりゆっくりしているから患者さんとの会話が弾んだ1、眼科の建物が最近大きいですね。私のところは将来は住居にする予定で立っているので小さいんです、2、コーヒーや水が飲めるクリニックってどう思いますか?診療報酬からコーヒーも水も出てますから診療報酬髙くてよいならみんなするでしょう。厚生労働省が医療機関にサロン機能を求めたらみんなするでしょう。こぼれた水で転んだ時の責任も嫌ですね。3.前の病院でっかかったからすぐわかったけどここにあるとは知りませんでした。よく言われるんですよ子供が中学校を卒業すると試験や方面の方がこの隣のスーパーには来ないから。今日なんかあけと言っても患者懇志儲からんやろ、初めから多くの方の来院を待っていません。来年の進級式や入学式の受付業務の練習ですよ。もともとゆっくり見るしかできません、捌く診療はできません。小さな開業医は看護師も医療事務もそして医師自身がすべてある程度できた方がよいし患者さんとの距離がとても近く5000円札以上をだされた方はいなかった

ナルコレプシー

ナルコレプシーが今注目されています。注目される原因は90パーセントは1997年に二人の日本人が見つけたオレキシン不足だそうです。オレキシンは当初は摂食中枢と関係があるとされました。その後オレキシンは覚醒物質であることが判明した。ナルコレプシーはそのYOU TUBEを診れば動画でいくらでも見ることができます。ナルコレプシーは時間や状況に関係なく起ります。ナルコレプシーで思い出すのは大学生の時同級生が授業中コクンコクンと寝る所をナルコレプシーと言っていた。ナルコレプシーには情動脱力発作〔カタプレキシー〕や睡眠発作・入眠時幻覚〔悪夢〕・睡眠麻痺〔金縛り〕があります。それはオレキシン受容体拮抗薬という新たな薬がもうすぐ発売されるからです。オレキシンは覚醒物質です。今までの睡眠薬はベンゾジアゼピンも非ベンゾジアゼピンもGABAとの結合に対する薬でした。ナルコレプシーは15歳くらいで見つかることが多く車の運転は控えるべきだそうです。遺伝との考えもあるがはっきりしないみたいですね。

寝酒にアルコールそして睡眠薬

睡眠薬は怖い、一方、寝酒なら百薬の長という。少量のアルコールなら酔い。睡眠薬には依存や反跳性不眠を伴うものが多い。この度発売されるオレキシン受容体は現在ベンゾジアゼピンを服用している人が服用すると反跳性不眠が起こる可能性があるためこれから不眠に対する治療を始める人に向いているそうです。今の精神医学的には?アルコールの量がどんどん増えていく。アルコール依存症という診断がつくかもしれない。日本新薬のレグテクトのお世話にならなければいけない。不眠症には原発性不眠と二次性不眠があると最近しりました。最近はやりの二次性不眠症つまりうつ病に伴う不眠症に人が今日も来られましたが抗うつ薬を続けて睡眠薬を減らすことを提案したが抗うつ薬はだるいからいやだといわれた。自分で飲まないから私は分からないが抗うつ薬のレクサプロはそんなにだるくなる薬なのだろうか?マイスリー5mgはよいがレクサプロは嫌だそうです。レクサプロの服用はだるさが残るそうです。最近は抗うつ薬を残し睡眠薬をまず切っていくのが普通だと思う。マイスリーは非ベンゾジアゼピンですべてのα受容体にレセプターを有するベンゾジアゼピンとは異なり筋弛緩作用が少ない。ω1受容体とかつて言われたのがα1受容体と呼ばれるようになった。ω2はα2から6受容体と変更されている。ベンゾジアゼピンは依存・反跳性不眠・耐性と悪いことばかりのように言われています。私自身は最近アルコールに飲まれてしまい飲めなくなってしまった。講演会の途中に寝ることもある以前はなかった。新幹線なら望みで名古屋ぐらいまで新快速なら神戸位つまり長く時間停まる駅でやっと目が覚める。

ルネスタの講演会

ルネスタは超短時間作用型のアモバンの光学異性体で悪いところを除き良いところだけにした薬との触れ込みでした。非ベンゾジアゼピン系の薬の中で一番新しい薬はルネスタです。ふらつきが少なく半減期の短さがウリです。シフトワーカーには長短時間作用型の薬は人気があるそうです。残らず、すっきり覚醒するからです。強く短い睡眠薬は依存を起こしやすいとされています。デパ中は効いているときと切れたときの落差が大きくはっきり分かることから起こりやすいようです。デパスは抗不安作用があり不安を取り除いてくれます。だから離脱しにくい言葉を変えると精神的に依存してしまいます。そこで0.25mgが発売された聞きます。デパスから離脱するにはメイラックスのような100時間以上の半減期を有する薬を主としてデパスは頓服で服用するとよいと講師の先生はおっしゃってました。ルネスタはアモバンの光学異性体で発売時の話では悪いところを除き良いことばかりかと思いましたが夜間ふらつく人は意外とおられます。ルネスタは2mgがお勧めだそうです。昼夜逆転以外でロゼレムがそんなに聞いた経験もないとおっしゃっていました。

ベルソムラ

睡眠障害の講演が続きました。睡眠薬も自殺に使われたバルビツール酸誘導体から1967年に初めてベンゾジアゼピンのベンザリンが発売され、最近では非ベンゾジアゼピンに変わってきています。もっとも新しいところでは2012年ルネスタが発売された。ベンゾジアゼピンは依存性があります。一方、スプレキサントつまりベルソムラには依存性がないとされています。初めは摂食中枢に関与する可能性があるとされたそうです。睡眠薬を服用すると認知症になるという話を良く効くとの論文も限りなくあります。みんながみんなそんなことはありません。どちらが本当なのでしょう。先日参加した睡眠障害セミナーでは薬を服用して認知症になるというのはちょっと違うようでした。睡眠障害を起こしている患者さんが認知症になりやすいのではなく薬が効いている間少しレベルが落ちているのではないかという話でした。デパスつまりエチゾラムは服用するしないの落差が大きく依存になりやすいそうです。つまりデパ中になりやすいそうです。デパス0.25mgが世に登場してあたらしい。短い時間良く効く薬には要注意です。

ベンゾジアゼピン系睡眠薬をやめよう

ベンゾジアゼピン骨格を有するものがベンゾジアゼピン系睡眠薬です。マイスリーは非ベンゾジアゼピンです。そこに新しい薬がMSDから登場する。多くの方は睡眠薬をやめたいがどんどん種類と量が増えてゆく。なにが問題か?多量かつ多剤となること困る。副作用、依存症つまり離脱で中止困難になることです。漢方薬で何とか問われ来院される。日本はベンゾジアゼピンの使用量が世界で突出している。抗うつ薬を残しベンゾジアゼピン系睡眠薬をまず切る。理想だが患者さんはベンゾジアゼピンは残し抗うつ薬をやめたい。抗不安薬3剤、睡眠薬3剤はダメと減算を厚生労働省はうちだしました。ベンゾジゼピンは多剤併用になりやすい。しかし増量しても効果はない。行く末は持ち越し効果、依存症、健忘譫妄、ふらつき転倒による骨折に至る。そしてデパス中毒・デパ中です。頓服でベンゾジアゼピンを服用すると離脱症状のとき服用追加してしまう。ベンゾジアゼピンは効果発言が早く不安発作を抑える。Tmaxが短い、短時間、高力価がくすりの特性です。SSRIは不安発作の頻度を抑える。効果発現は遅い。漢方薬に変えたい気持ちはわかる。しかし、一度には無理です。ゆっくり離脱、まずベンゾジアゼピンの減量です。

小田日和

AMAZONで小田和正の小田日和を注文したがなぜか一日遅れで配送された。60歳代でヒットアルバムが出るなんてすごい、もとオフコースのメンバーはみんな高学歴です。小田和正さんは東工大の大学院まで卒業されている。更にあの美声すごいなあ。中学校のお昼の放送で「さよなら」がかかっていました。MAYJさんの新しく発売されるアルバム注文しています。楽しいことなど何もない。一切皆苦の世の中です。昨日からしばらく子供たちの保護者会や個人懇談が続きます。保護者会は一方通行だからよいが個人懇談は大変です。担任の先生が変わったからましかもしれないが歯に衣着せぬ口調でうちの子が泣くまで叱られる。同じ幼稚園に通ったお子さんが期末考査をすべて受けなかったというのでまた一人ひょっとして自主退学かと思ったら昨日から学校へお越しだそうです。よかった、義務教育の間に自ら去ってゆくにはもったいない。義務教育が終われば留年もあり嫌なら大検や転校もあるがなかなか転校は難しいらしい。しかし、高校から入学する1年5組も大変です。今年で高校からの募集は最後のようですが名簿を見ると私の高校の同級生の子が1年5組にいた。このクリニックのお近くの方もいるではないか。6年一貫教育に3年で挑むのは大変です。高名の木登りというのが徒然草にありました、なんでも一芸にひいでることは大変です。文武両道なんて不可能です、二日連続保護者会の日を間違えました。大変だ。

トライアルウイークが終わって

リベロというのがバレーボールやサッカーにあります。医師もリベロが必要です。普段は活躍しないが何かあったら活躍します。味のある存在です。トライアルウイークが終わって昨日は休日診療所で働き、今日は中学校での検診です。ぶっ通しで働き疲れがたまってきています。休日診療所が長く大学病院市民病院がないこの町で続いているのは医師会の会員の方々のご尽力のたまものです。これだけの医師を民間医局やM3で集めたらどれくらいのお金でしょうか?紹介料がすごいことになりそうです。20年以上前、休日診療所で患者さんに絡まれた。夜中の3時だった。大学の先生の一家だった。みんな感冒だった。今ならインフルエンザのキットもあるしいろいろ話は違う、風邪もインフルエンザも同じ治療だった。休日診療所は一時的な処置つまり朝までも一時的処置を行うところです。お薬を見せていただくとこれ以上ない状態だった。当時点滴は2次救急に属するとされていた。夜中に来ているのに何も出来んのかと絡まれた。多分インフルエンザだったのであろう。数年前今度は眼科での話である、子供の診察のついでにというかんじゃさんソフトコンタクトレンズが残っていると言われた。確かに触った感触がコンタクトレンズのぬるっとした感覚でした。あると確かに言った。そして取れないので洗眼をした。そしてもう一度診察しました。無いといったところその女性が行った先なっていったあるって言ったよな、ああ怖い。結局おかえりいただいたが看護師が床に落ちたコンタクトレンズを見つけました。責任者の方が床に落ちていたことを電話連絡した。怖いところです。今から学校健診です。疲れが取れません。

レクサプロ

私は抗うつ薬ではまず使うのはレクサプロです。量の調節があまりいらないところがよいのです。うつ病は何処にでもいる。糖尿病が2000万人の時代です。糖尿病と不眠に関する報告が増えています。ω受容体選択制のマイスリーを八分の一に粉末化してやっとふらつきがなくなった患者さんです。糖尿病がどうしてもコントロールできません、おやつばかり食べているそうです。かつ眠れない。生活習慣病という言葉のとおりです。ヒベンソジアゼピン系睡眠薬ののマイスリーでもふらついた人がレクサプロ二分の一錠で眠れたふらつかない、不思議な体験でした。次回受診時は粉末化して四分の一錠にしてみようと電話で答えました。しかし、先日来られたべつの患者さんはパニック障害の若い男性でしたが抗うつ剤でも糖尿病性神経障害はサインバルタです。しかしなかなか効かないみたいです。慢性疼痛にオピオイドのトラマールかトラムセットを試してみることにしました。嘔気が怖いので一週間ナウゼリンODを服用していただきました。トラムセットを一錠一週間服用し大丈夫だったのでさらに今2錠を二週間処方しています。慢性疼痛取れるとよいのですが。顔面の痛み、例えば虫歯つまり齲歯は炎症です。RED,SWELLING,TUMOR,PAIN,が古典的炎症像です。痛みから言うと齲歯は三叉神経痛です。

不眠症と漢方薬

不眠症は国民の20人に1人だそうです。不眠症は数か月で何時になりやすい。心理的ストレスが背景にある。ベンゾジアゼピン系の睡眠薬はなぜ推奨されないか?高齢者での転倒リスクや骨折を優位にたかめます。不眠症はうつ病のもとになるかもしれません。また生活習慣病を睡眠もよく話題になっている。2型糖尿病で飲酒のリスクが1なら睡眠障害は4.8と非常に高いそうです。睡眠障害は高血圧・高脂血症のリスクです。これらは大血管障害のリスクとなります。ノンレム睡眠は頭を休める、深いノンレム睡眠で成長ホルモンがでます。ねる子は育つデス。不眠症治療のゴールは昼間にいかに元気に活動できるかつまり睡眠により元気をもらう。メイラックスとソラナックスを服用している20歳代の二人の男性が漢方薬や生活指導で何とかメイラックスとソラナックスを減量している。インターネットでいろいろ知識を持って来院される。漢方薬には流派がいろいろある。生薬構成をみるとこんな使い方ができると思ってもネットにこう書いてあったといわれてしまう。深く生薬の知識を持たないと漢方薬はあてものになってしまう。患者さんの思う漢方薬を処方するのも一つですが医療機関はドラッグストアではないで国民皆保険を当たり前と思わず受診していただきたい。漢方していてよいことは少ないが私が育った寺の花祭りに甘茶がいるでしょうとMRさんが電話をくださった。ご心配いただきありがとうございます。早速甘茶を注文しました。甘茶は美味しモノではない。世間一般医もっと甘いものに味覚がマヒしています。花祭りご存知ですか。ところでなに集荷ブログに書いてないと多くの方から言われます。書写ですから天台宗ですよ。比叡山の修行について以前書いたはずですよ。