姫路眼科　西川クリニック　院長ＢＬＯＧ

患者さんがおかしい。うつ病か？具体的には小さなことで大騒ぎするので認知症専門施設へ紹介したところレビー小体型認知症と診断されてしまいました。三大認知症はアルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、脳血管性認知症です。やはりおかしい。しかし、レビー小体型認知症はアルツハイマー型認知症に比べて寝たきりになることが１０倍進行が速いとされるレビー小体型認知症,確かにパーキンソン症状である指の震えはある。このひとの指は安静時に震戦がある。絶対に他人から認知症とはわからない。ただし、同じことを何度も話す。話したことを忘れてしまうのか？人は見かけで分からないものです。ひょっとしてと思ったらひめじには専門施設が折角あります。受診する勇気が必要です。本人を説得するのは大変です。

臨床心理学といえば河合焦雄さんの名が浮かびます。こころの処方箋が有名です。河合焦雄さんはこころの悩みを持つ人の相談に乗り精力的な著作活動をされています。こころの処方箋は常識をかいた本だそうです。「真面目はやすみやすみにいえ」「うそからまことがでてくる」「りかいのあるこをもつこはたまらない」等アレーとおもうよなことがかいてある。河合焦雄さんの文章は内容の奥が深い。つまり、わたくしのブログとは全く反対の文章だから中学受験にもとりあげられやすい。兵庫県のご出身なんですね。この頃大変診察が暇ななのでコンサルタントさんが来られたので解析してもらいました。そうすると１５歳以下の患者さんがほとんどいなくなっていまた。１６歳以上患者さんはかわらずお越しいただいていました。患者さんの９５パーセントが１６歳以上の大人のクリニックに代わっていました。インフルエンザの予防接種は全くクリニックのアピールには役立ってはいない。待合室が狭いのでお子さんが多いと困るなぁ。

パーソナル形成には父と母が関与します。まずは母です。濃厚な母と子の関係が世間との信頼関係を築きます。母性が欠落すると他者への不信感につながります。次に出てくるのは父との関係です。父との関係を通じて自らを律する能力を形成します。父不在ならわがままな自分の感情を抑える能力にかけます。父にはよい子であろうとする服従の様式をうえつける層である。

太宰治の走れメロスを覚えていますか。物語文の代表作です。子供に何かあったとき守れるのは親だけです。クリニックを閉鎖しても守れのは親だけです。校長からモンスターペアレントと言われても子供を本当に守れのは親だけであるという話を拝聴いたしました。大津市の問題から全国に波及する人権問題ですが死亡例つまり自殺例だけが優先的に取り上げられています。ハインリッヒの法則を応用すると自殺していないが苦しむ児童と生徒そして親がたくさんいることが推測される。いかに早期に異常を発見するかです。「じぶんはいじめられたくない」と誰もが思います。そのために友人を売るようなことがあってはならない。「太宰治の走れメロス」は妹の結婚式に出るため二日だけくださいと言って処刑を免れる為友人を指名する。そして結婚式を早めて幾多の苦難を乗り越え処刑に間に合うように必死で帰ってきて友人は処刑されず王様も考えをかえたというお話です。走れメロスが当たり前でないから名作として心を打つのでしょう。走れメロスが当たり前で名作と呼ばれることのない世の中が来ることを祈ります。死ななくても人権問題が正当に取り上げられる世の中を切望いたします。警察官もおっしゃっていましたが誰も信じられない世の中になっています。友達を売るようなことがあってはならないという教育がなされているでしょうか。

応召義務違反とはなにか？いわゆる診療拒否のようなものですかね。２００床以上の病院が算定している初診時に紹介状がないとき支払うお金のことですが支払わないと言われたらどうするか？応召義務違反か？弁護士免許を有する代議士さんが国会でご質問なさいましてその答弁が医師の間で話題になっているんですねえ。お役人さんの答えはどちらともいえないというものです。子供のいじめによる不登校で弁護士さんのところにいかれた方はありませんか？最初に相談料を言われるでしょうか？いや言われない。というのが多くの医師が思っているところです。モンスターといえば何を思い出されますか？怪物ですね。特定機能病院の存在を否定するような弁護士資格を有するご発言いかがなものでしょうか？大きな病院に風邪の人が来ないようにと設けられた制度です。みんなで守りたいものです。生活保護受給者の優遇が問題になっていますが特定機能病院の初診時の負担はどうなっているのでしょうか？まさかただでしょうか？

「八月がくるたびに」という本を読んで読書感想文を書いたのが小学校４年生の時だった。毎日新聞の「わが家のいちょうの木」というタイトルで文章が載ったのは小学校三年生の時でした。８月が来ると宿題しないと大変だと学生時代はいつも思った。予備校時代は夏季講習を受けるとあっという間に夏休みが終わっていました。下のこどもが今年の夏休みの最後の宿題と言ってリコーダーの練習をしていた。私はお盆までに宿題が終わったことは一度もなかった。今は陶芸教室やなんやら宿題ができるようになっている。近頃大変暇になってしまいました。おかげでレセプトも終わりです。保険請求が厳しくなり数か月たちました。おかげで優秀な事務員さんも入りスムーズに終わりました。もう一人おられたらよいのになあというのは贅沢でしょうか？西川病院の話が患者さんからありました。一部の木は書写のお寺に寒いときに移植してあります。参拝されたら植わっているかもしれません。私にとって八月は宿題、当直など楽しい思い出は少ないです。お寺と病院してたら旅行などとんでもない。お盆の棚経で黒い衣を着ると汗だくでした。

最近このブログを読み患者さんからいろいろ尋ねたり尋ねられたりしたことが駅周辺での恐喝事件です。かなり日常茶飯に恐喝はあるようですね。こわいこわい恐喝。恐喝から自分を守るためには友達を売ることもあるようですね。恐喝の対策としては小銭を入れた財布を持たせる。被害を最小にすることが可能な場合があるとのことです。コンビニなどに駆け込める状態なら駆け込む。そして１１０番です。防犯ブザーを持たせるだけではなく使える状態にする。鞄を背負っている小学生にはなかなか難しいことです。一人では行動しない。出来るだけ独りにならない。ゲームセンターやパチンコ屋さんの近くへは行かない。お金を渡すと何度でも要求はエスカレートする。そのうち自殺に追い込まれることもある。家に帰ったらすぐ報告するよう子供を教育する。武道は女子こそ学ぶべきである。姫路の駅前とは限らずカツアゲは起こっています。進学塾へ行く子はだれでもわかります。毎年甘い汁を吸っている可能性があります。こんな奴は許せません。本当は開業医やめて市会議員にでも立候補して姫路駅前の恐喝ことカツアゲ絶滅に尽力したい。

姫路のあたりでは毎週水曜日か木曜日に医療機関は休診することがしきたりです。皆さん金曜日にお越しになって昨日木曜日で休屋と思ったといわれることが少なくない。しかし、インターネット検索で多いのは日曜診療がトップです。日曜日開いているのがツカザキ病院の眼科といううわさです。次が土曜日です。昔は木曜日の午後は遠くは加古川や竜野からもお越しになったものです。今は木曜日診療しているところが増えた関係でたいしたことはない。土曜日の午後に姫路の医師会館の周囲をうろついていると急病センター受診のためにこられている方が散見される。眼科ならツカザキ病院の眼科がやっていると聞くが何の病気か聞く勇気はない。以外や以外と大きな病院があいてるのが８月１４日と１５日です。お盆休みまであとひと月です。

ホームページの検索キーワードを見ているととても楽しい。ホームページのアクセス数が大変多いので一部をご紹介します。サーバリックスとガーダシルどっちがよいか？カリーユニ点眼液は加算が取れるか？ヒアレインＰＦフリー、「ガーダシル９価」という４価の間違いかというもの、不活化ポリオ、目新しいところでは眼圧が下がらなくても視野以上の進行予防ができるアイファガン点眼液です。「アイファガン点眼液　眠気」というのもある。確かに「アイファガン点眼液」でねむたくなったひとはそれなりにおられるようですね。アイファガン点眼液を使った人が点眼液で眠気が出るのは意外ですが機序も解明されているそうです。抗アレルギー薬で運転注意と書いていない薬は２つだけです。これからは、点眼液を処方してもアイファガン点眼液の場合「運転注意」という証拠を残さないといけない時代が来るかもしれない。後意外と多いのがメノエイドパッチやＰＭＳ、「エピペン　保険請求」等が意外と多い。

「やめた」と言われたら大変なことになるのが人生です。「受験やめた」「生きることやめた」「仕事辞めた」まあ何でもやめたは大変です。きょうはわたくしが居住する街では学校給食がありません「学校給食やめた」。きょうの大雨が予測されることによるものです。病院給食も以前は一食でも食べたら一日分のお金が徴収できましたがそんなのだいぶ前に改善されています。急に怒って退院する人もいます。死亡退院もあります。何が起こるかはっきりしない医療の世界で一食単位で給食を供給することは困難なことです。昔、病院を午前中に退院し午後もう一人の患者さんが入院すると２食で合計６食分の食費を徴収できたわけです。病院給食も材料費が安いと保健所の栄養士さんから医療監視で怒られますし改善計画書の提出が必要となります、朝７時３０分や夕方１８時以降に給食を提供するには人材の確保が大変です。肉がカロリー数により何切れか?という問題もあります。逆にあんたのは肉が多いと喧嘩になることもあります。料理が好きでは決して務まらない仕事が病院給食です。給食ないと特に働く親は大変ですね。