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臨床眼科学会最終日

臨床眼科学会最終日朝7時30分からインストラクションコースの整理券配布に合わせてワシントンホテルを7時にチェックアウトしました。7時30分には多くの眼科医が行列を作っていた。午前中で終わりです前半は神経眼科後半は糖尿病を申し込んだ。そして朝7時40分から1時間モーニングセミナーです。カラコンのお話を聞きました。いまや避けては通れないカラコンです。カラコンを装用したいと思うのは自由です。どこでどんなしっぺ返しが来るかを説くのが眼科専門医のお勤めです。いろいろ学びました。このじてんで立ち見の眼科医多数でした。9時からインストラクションコースですがパワーポイントがいただけるので!前回名古屋で参加した時は人に酔う感覚でした。9時から神経眼科しかしのK先生さすが兵庫医大卒の女性の准教授という名司会でした。そして兵庫医大のM教授のしめの講演まとまっていました。あっという間に終わりました。満席でした。次は糖尿病ですが症例を提示しこんな場合どうするかテキストの表紙と裏表紙を挙手して意見を募りました。楽しかったです。そして最後に介護保険と使うのと身体障害者を取得するのとどちらが患者さんの利益になるか他科での介護保険主治医意見書と眼科で主治医意見書を書くのとどちらが患者さんにとって得か。私もずーっと思ていた問題です。40歳になれば介護保険使えるんですよね。私のペーパーケアマネージャーです。最後はフェアウエルセミナーです。またコンタクトレンズにしました。遠近両用ソフトレンズの話でした。神経質な方には向かないコンタクトレンズです。13時40分これで学会が終わりました、しかし今日とったノートがない。事務局に行ったら届いてない。今日電話で再確認することになっています。小泉首相の話は学会参加者には別枠があったようですが面倒くさくなり帰ってしまいました。家に帰ったら又子供たちが大騒動ブログの出演料を出せと大騒ぎ。妻がスマホを手にしたため学会中に私のブログを呼んだようで大騒動今まで妻も含め読んでいませんでした。ノート出てこい。来院いただいた患者さんがブログの話をされるのでうちの子供まで読むようになって家の中が炎上しなければよいのですが。トラッキングやコメントを受けるというところを折角オフにしていたのにスマホのおかげで大変です。来年の受験はブログにかけないよ。最近も「姫路中学受験 ブログ」で検索してくださっているようですね。不登校や中学受験大変な体験です。おかげで痩せたいけど痩せない体重が元に戻りません。

最近のカラコン

朝7時40分から立ち見が多く出る盛況なセミナーでした。カラコン実態について臨床眼科学会のセミナーで聞きましたノートがないので詳し事を覚えていません、誰かノート見つけてくれー。しかしやはり大阪の医T部の高校生特に女子は二人に一人がカラコン使用経験があるそうです。カラコンはどで買うか?カラコン販売所なるものができているそうですね。駅前のコンタクトレンズ診療所はトン等に見ているかどうかはっきりしないし眼科の知識がある専門医または類する人かではないということが知れるところになりオートレフを置いたカラコン販売所なるものができているようですね。だから半分の人が眼科を一度も受けることなくカラコンを装用しているそうです。然し今は法改正で度ないカラコンも高度管理医療器に指定されています視覚矯正を目的にしなくてもコンタクトレンズを装用することはリスクを伴います。だからカラコンで目が痛い人が来たたら眼医者は怒ってはいけません。啓蒙活動をするチャンスなんです。それからきれいなカラコン例えばキテイちゃんが書いてあるとか今のカラコンはすごい。三年で10種類が285種類まで増えたそうです。そのうち男までカラコンの時代が来るのだろうか?一生懸命働いたお金もっと使い道あるでしょう。三日前カラコンとめがねの処方箋徒いう人が来た。以前も書きましたが台湾韓国製のグループ1という酸素らかはい透過性が非常に悪いレンズによる障害が多いそうです。更にカラコンするならワンデイですよ。派手にカラーがついているのもやめてくださいネ。周辺だけカラーのものにしてください。カラーの色は落ちることが知られています。表面をこするだけで色落ちするもの中に色素が入っているものいろいろあるそうです。しかし、目が痛いのに怒られると言って受診しないなんて!うちの子は成績が悪くても怒りません。怒って点数あがりません。昔の〇○中学校ならいざ知らず、時代が違う。

桜木町ワシントンホテル

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タジンと国保連合会

眼科には内科では当たり前の225点をとれるかもしれない病名は糖尿病網膜症のみである、一方否定的な本部見解もあります。しかし、これで3回目のおなじ減点があった。私のクリニックの診察費は絶対よその眼科よりも安いはずです。事実兵庫県の平均点数や近畿厚生局の平均点よりもはるかに安い。それが同じ姫路市国保で同じことを繰り返している患者さんのレセプトがある。特処の長期を算定していたら長期でなく普通の特処に減点されていた。同じ患者さんで3回目ですよ。眼科の保険審査員が大丈夫といったこれからは注意すると言いながら機械が審査しているからそんなことが起こる。そして削りや言われる存在が陰に見える。今まですべて一次審査で問題なく今回も保険者による二次審査で査定している。私のような安い診察してる医師は昔は無審査だった。しかし今はジェネリックの点が液すら査定される。患者さんは薬多くというが査定されても薬局は全く損しないシステムになっている。安い診察費でしかもタジンというジェネリック医薬品で血管を強くする薬を処方して査定されるのは全く納得いきません。けずり屋にはノルマがある。削れなかったら次から契約更新できない。焦りがあると思う。安い医療を提供してる医療機関で無意味な査定するのはやめてほしい。電話で返事する。ここには今までの原審復活の資料がないとのことであった。これを読んで納得する人はかなり医療事務に慣れた方です。

ジェネリック率35パーセント

ジェネリック率35パーセントとは何のことか聞かれたことはありますか?医療機関にとって院外処方せんを出すメリットは消費税増税で増しています。ジェネリックが嫌いなら後発品変更不可の印を押せばよい。昔は調剤薬局で後発品に変更するとご褒美がでたはずですが今はないそうです。ご褒美とはわいろではなく保険点数の加算が付きました。今調剤薬局で点数が取れるものとはジェネリック率35パーセント以上の調剤薬局に対する加算というものがあるそうです35パーセントには。色々計算方法がややこしいそうです。具体的には数量ベースかどうかです。目薬でいうと1ccか一本かという違いです。これが結構大きいらしい。来年の診療報酬改定では後発医薬品の有無で分母が変わるそうです。後発医薬品のないものが分母に来るらしい。今は後発医薬品の有無を問わず分母が形成されているそうです。分子は後発医薬品の使用量です。分子÷分母が後発医薬品の35パーセントを超えているかどうかの式です。分母変わればパーセントも変わるそうですよ。消費税アップで院外処方せんが絶対に普及します。

LASIKと緑内障

新しい問診票を消費税が上がる前に作成中です。その中にLASIKの既往の有無をご記入していただく欄をこしらえました。ご本人は美容外科でしたことだから眼科と関係ない。というのは極論かもしれませんが虫そういえばLASIKしたなあという感覚の人が確実に増えてゆく。カラコンを止めることはできない。韓国台湾産のFDA分類のグループ1のレンズによる眼の障害が多い。大阪府の一部地域では高校生の二人に一人がカラコンとの報告があるそうですね。ついていけない時代の変化。LASIKだって同じ道を歩むことになるでしょう。そこで問題になるのが近視性視神経症と緑内障性視神経症の鑑別です。受診者自身は近視は治った過去のものといわれるかもしません。しかし緑内障そっくりでしかも進行してゆく近視性視神経症という病態があります、角膜を削りとっただけで眼軸長の延長には何ら変化がありません。近視の人は緑内障罹患率が上がる。眼圧はLASIKを受けると7掛けになります。多治見スタデイで70歳以上は10人あたり1人緑内障罹患しているという事実に目を向けないといけません。日本人のデータです。緑内障に誰が罹患するかわからない。

実用視力計3か月待ち

実用視力計が大変人気だそうです、業者さんが来られたんで伺いましたところ実用視力計は納品まで3か月待ちだそうです。わずか2か月の実用視力系の使用経験ですが参考になればと思いブログに掲載します。まず長くて一分の検査です。目標が見えます。しんどい検査は患者さんに受けません。しかも今までなかった瞬きに対するチェックや目の乾燥とともに視力が低下することがグラフではっきりとわかります。但し高齢者で関節リウマチの方や認知症の方には無理です。結構指のトレーニングになります。眼科の検査を見ていて最近多いなあと思うのは指が震える方が大変多いことです。つまり、レビー小体型認知症が疑われる方がとても多いのです。循環器病センターへご紹介することもあります。患者さんと外来のわずかな時間ではなく入院施設では接する時間が多い。毎日一緒におられてわからない変化が分かることもあります。実用視力計は片眼でも両眼でも検査ができます。ご老人には少しゆっくりと検査できるようセットが必要でしょうか。先生って場と言われている間にどんどん検査は進んでゆきあっという間に終了です。現在のところ無謀にもデモなし購入大成功です。来年の消費税増税に向けてみんな動き出しています。3月には買おうと思ったら品物ないかもしれない。AP7000はデモしてもらおう。

桜木町ワシントンホテル

あと一週間でパシフィコ横浜で臨床眼科学会です。桜木町のワシントンホテルのキャンセル待ちをしています。昔眼科に転科したわたしに大役が回ってきました。パシフィコ横浜の眼科手術学会で入局一年目のわたしが演者として発表したことがあった。研修医は終わっていましたので無給の研究生です。眼科における三大学会で入局一年目が演者になるなんて異例の抜擢です。しかし無給なので質素なつもりがたまたま姫路の眼科開業の先生方お二人と上司と中華街へ連れて行ってもらいました。放射線学会でもパシフィコ横浜で発表させていただきました。あの頃の私は上司に大変恵まれていました。MRIの基礎もろくにわからないし何にもわからないのにLYMPHCYTICADENOPHYPOPHYSISという下垂体腫瘍に似た病気について発表させていただきました。妊婦さんが下垂体腫瘍と間違われ手術を受けることを避けようという画期的な発表でした。これも放射線科三年目での異例な発表でした。論文にすれば医学博士になれるという話を聞きました。さらには横浜での5年ほど前の手術学会では雪が積もって歩けませんでした。これらにおいて泊まったホテルが桜木町ワシントンホテルです。今回の臨床眼科学会も桜木町ワシントンホテルに泊まりたい。歩いていけるから。毎日電話するが全館満室をいただいていますといわれる。やはり前日勝負です。京王プラザホテルの緑内障学会も新宿ワシントンホテル前日取れました。インターネット予約はキャンセルでお金がかかるので?

眼医者が思うほど点眼していない

眼科には慢性疾患で特定疾患に認定されているものがありません。70歳になると10人に1人の割合で日本人は緑内障です。そして社会的損失も大きいと思われます。緑内障は超慢性疾患である。ドライアイと緑内障は超慢性疾患である。では白内障はというと手術したらおしまいですよ。ところでアンケート調査で眼科医が思うほど几帳面には点眼していない患者さんが多いことが分かってきています。先日ももっと点眼したいといわれ緑内障の薬としては点眼回数が多いトルソププトを処方した人がアレいらんわとおっしゃいました。ドローとしているのがよくなかったかなと思ったが意味が分かっておられなかったようです。緑内障で唯一外来で効果判定できるのは眼圧です。緑内障になれば一生目薬が必要です。しかし、たかが目薬ジェネリックでよいはと思う方も多くおられます。高齢化でジェネリック医薬品を用いることは必要です。社会保障費を減らすには介護保険も高所得層には3割の負担、生活保護や公費医療の方はジェネリックのある薬はジェネリック医薬品で対応するそして最後は丸めや多剤の薬に対する減算しかし製薬会社には厚生労働省の天下りポストもある。財務省とて同じでしょう。大手健保に加入の方への負担に依存するのも限界でしょう、後期高齢者医療制度も限界です。点眼薬のジェネリックは基剤が異なるそれを逆手に取りNPやPFというものが開発されています。更にはタプロスミニ点眼液が登場しました。タプロ隅には少し割高のようです、容器に対する加算がつくからと考えてます。

薬剤師さんの質問

門前の薬剤師さんから同じ質問を受けて答えられないものがある。内容はコンタクトレンズの上からの点眼の可否です。瀬戸内眼科コロシアムで答えが出ると聞いて広島まで出向きました。結論から言うとやはり答えはありません。人工涙液型ソフトサンテイア点眼液は硼酸が高濃度だし、普通の点が液にBAKが入っていてもそんなに角膜障害は起こらないしそして何より頻回交換レンズもFAD分類でⅣ群に分かれます。そして点眼液は15分後には結膜嚢内に15分後には10パーセントしか残存しません。小玉先生のお話では平成10年までは点眼液はコンタクトレンズをはずして使うものとされていました。コンタクトレンズ上の点眼にはコンタクトレンズに蓄積、結膜嚢に貯留そしてソフトコンタクトレンズの変形などの問題があります。然しBAKの入った点眼液が60パーセントされています。BAKフリーのゼぺリン点眼液はHCLにおいて微量のクロルブタノールが検出されたそうです。食物アレルギーと同じで何が含まれ同様に作用するか不明なところが多々あるとおもいました。