チオラ錠は保険適応のある薬です。チオラ錠は白内障に保険適応がある飲み薬です。代謝改善や解毒のために使います。水銀は腎臓や脳よりも水晶体に蓄積します。つまり、チオラ上を飲めば白内障のリスクを減らせる可能性があります。これは慶應義塾大学の眼科の教授坪田先生の話です。抗加齢学会へいこう。
姫路の眼科 西川クリニック院長の日々雑感及びお知らせ
チオラ錠は保険適応のある薬です。チオラ錠は白内障に保険適応がある飲み薬です。代謝改善や解毒のために使います。水銀は腎臓や脳よりも水晶体に蓄積します。つまり、チオラ上を飲めば白内障のリスクを減らせる可能性があります。これは慶應義塾大学の眼科の教授坪田先生の話です。抗加齢学会へいこう。
子供が白内障だったらどうしますか?6週以内に手術だそうです。遅れたら遅れるほど予後不良です。もちろん全身麻酔の手術です。いろいろな危険性があります。しかも子供専用の眼内レンズはありません。成長とともにどうなるか予想どうりに行かない可能性もあります。後発白内障になるかもしれなので硝子体切除も行うそうです。更に術後緑内障も起こりえます。
キープティアは液体コラーゲンです。キープティアを上下涙点から注入してムコスタ点眼液を使用するとどうなるか?苦い味がしませんでした。当たり前のことですが貴重な経験です。だからムコスタ点眼後に涙点圧迫をして閉瞼すると苦みがないんですね。しかし、角膜障害は残っていました。他のプラグが入っている人はどうなのか報告が待たれるところです。先日、子供とN特進の試験を受けに行きました。結果は惜敗でした。本当に惜しい。でも一点足りなくても事実を男受け止めなければなりません。まわりはNバッグをもっとお子さんばかりでした。しかし、週4回も明石へ通うのは困難です。明石焼きを生れて初めて食べて喜んでいました。人生万事塞翁が馬。
今日受診されたのは約1か月前にムコスタ点眼液を処方した方です。お若い男性の方です。心の薬を飲まれておりそのために涙液分泌が低下しているのか、瞬目が浅いのかわかりませんが目が乾いていました。ムコスタ点眼液をリピートされました。更に先日ジクアス点眼液に変えられたかたはジクアス点眼液に10人に1人と言われる刺激が強い人だったようで再度ムコスタ点眼液を希望されました。なかなかどんなドライアイにムコスタ点眼液が有効かを見極めることは難しい。
PFの意味はとの検索があったので説明します。PFのPはpreservativesつまり防腐剤のことです、Fはfreeです。入っていないことです。特に女性の方で多いのが点眼薬による接触性皮膚炎です。もっとも確信犯は塩化ベンザルコニウムです。塩化ベンザルコニウムがはいってない点眼薬にはヒアレイン、インタール、ザジテンそしてムコスタが登場しました。そうですねトラバタンズも塩化ベンザルコニウムは入っていませんでした。下まぶたがただれるのが特徴です。
ムコスタUD点眼液をお使いの方からおしかりをうけた。内容は、化粧が崩れというものであった。確かにそうかもしれない。ところでドライアイの診断にする検査はBUTかシルマー検査どちらがよいでしょうか?鋭敏さでBUTです。シルマー検査異常、BUT短縮は案外少ない。
近頃眼科へ行くと涙が青くなるような検査をされていませんか?ドライアイの診断のために簡単に手に入る色素のことです。角膜と結膜の傷を発見したりドライアイの患者さんにBUTを測定するのに必須のものになっています。必ずティッシュ等捨てられるもので拭いてください。
マイボーム腺は上下のまぶたにⅡ20から30個くらいあります。マイボーム腺機能不全は4つに分けらます。マイボーム腺機能不全のひとつめはまぶたがガタガタになっている進行期、泡沫形成は油の変化、炎症に伴う血管拡張、皮膚粘膜移動部の移行の4つです。マイボーム腺機能不全は治療はベビーシャンプーと書いてあるがお湯に綿棒を浸し鏡を見ながら睫毛の根元を掃除します。歯磨きを毎日するようなものだそうです。
マイボーム腺は瞼板腺のひとつです。マイボーム腺はドライアイと密接な関係にあります。上下の眼瞼に20から30個存在します。正常では開口部は規則正しく並び、あぶらがにじみでています。涙の中の油を作るところです。涙は油と水と糖タンパクからなります。油は涙の蒸発をふせぐ大切なものです。
結膜弛緩症は異物感、間歇性流涙、結膜下出血などの原因になります。結膜弛緩症の手術は異物感、間歇性流涙、結膜下出血等の不快感を伴う時に行います。異物感は余分な結膜があることが原因と考えられています。間歇性流涙は異所性ティアメニスカスによると考えられます。結膜下出血も器械的刺激によると考えられています。