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レボフロキサシン

クラビット点眼液のジェネリック医薬品が発売され数か月。北の方に住む患者さんが南にある薬局へレボフロキサシンの処方箋を持参したためクラビットではだめかとの照会があった。当然、クラビットでよいと返事しました。調剤薬局にお願いしてきていただく時代です。眼科の調剤は撤退が続く。

めばちこ

めばちこ、麦粒腫、ものもらいは同じことをさします。マイボーム腺の感染症です。年末・年始の疲れで多いですね。しかし、OTCの抗菌薬を使っている人って以外と多いですね?どれくらい効くか調べて使っているのでしょうか?そんなにOTCは魅力的なのでしょうか?なにが入っているかまたはどんなにきくか?販売管理者が売る2類に分類されていることを考えればよい。

眼科の検査

眼科の検査誰がするか?医師がするのが一番よいと思います。姫路でも数件は私と同じ考え方です。視能訓練士がいるところもあるがいてもひとりのことも多い。検査を医師がするといろいろなことがみえてくる。しかし、これが法令順守だがよのなかなかなかうまくいかない。待ち時間が長くなる。当分のあいだ眼科の検査誰がするTぴう課題は続く。予防接種も誰がするか課題である。必ず何か起こる。

ムコスタ

家を買おうとあちこちにお願いしている。決まりかけたら2日前に売れたというのもあった。こればかりは簡単な問題ではない。しかし、引っ越したい気持ちにもなる1年でした。来年は、よい土地と人に出会えることを願っています。ムコスタ点眼液が「姫路 西川クリニック」の検索キーワードの20位に入ってきました。2012年1月5日発売の点眼液ムコスタはジクアスと併用可能なのか。ムコスタ点眼液を内科で処方する医師はどれくらいいるのか?あの真っ白な液を見て患者さんが驚かれるのは間違いない。大塚製薬の株をお持ちの方には大きな関心事でしょう。

コンタクトレンズ検査料Ⅰ

コンタクトレンズ検査料Ⅰの算定は眼科専門医が診療の中でコンタクトレンズの管理をしているあかしです。地方厚生局に届けることにより初めて算定可能です。「姫路 西川クリニック」は「コンタクトレンズ検査料Ⅰ」を算定しております。みなさんななかで「コンタクトレンズ検査料Ⅱ」を算定している医療機関でコンタクトレンズ診療を受けておられる場合は要注意です。皆さんのコンタクトレンズ検査料はⅠですかⅡですか?もちろん「姫路 西川クリニック」はコンタクトレンズ管理料Ⅰを算定しています。この制度ができてコンタクトレンズを装用されている方はとても安い診察料で眼科専門医の診察をうけれるようになったのです。しかし、この近くの中学生のコンタクトレンズの使い方はむちゃくちゃです。「検診なんて不要ですレンズだけ渡しなさい」と脅迫された経験があります。そのうち、目に傷が入り、或いは視力低下したレンズを装用して損をします損をするのはあなたとその子供です。

コンタクトレンズの消毒

昔はソフトレンズは危険なレンズと言われた。それはキズが入っても自分にはわからないからだといわれた。しかし、それをカバーしたのは最強の消毒方法である煮沸消毒です。しかし、簡単な方法であった。スイッチを電源にさすだけ。アカントアメーバは自然界のどこにでも存在する。アカントアメーバの死すとは煮沸して熱を加える必要がある。安易なMPSに流れることは残念です。せめて過酸化水素の消毒をお使いいただきたい。毎日コンタクトレンズアレルギーの方を診察する。最近寒くなりハンドクリームを使用することが大きな要因であると考えます。日本人は手洗いの大切さをよく知っている。しかし十分に洗えていない。これが現実だ。コンタクトレンズのこすり洗いのこともおなじ。20回こすっている人は少ない。月曜日の21時から22時の間が私のBLOGが一番読まれる時間です。

糸状角膜炎

糸状角膜炎に使う目薬は従来ならヒアレイン点眼か抗菌点眼薬だったと思います。ジクアス点眼液で涙を増やすとどうなるか?ムチンが栄養してしまうのか?まるで東洋医学の世界だ。東洋医学では邪正闘争といいます。目のムチンと眼表面のムチンは違うらしい。漢方なら山薬が代表です。山薬はやまいものことです。

色覚異常

色覚異常のことを色盲と呼んだ時代があった。だから今は色覚異常の検査は希望者のみに行う。先日、高校2年生になって色覚異常の可能性があると受診された方がいる。赤緑色覚異常であった。その人ではないが色盲ですか色弱ですかという人が多い。正確に診断するにはわれわれのところにあるパネルD15ではなく、アノマロコープでの検査が必要なのです。アノマロスコープを施行せずして程度診断はできません。しかし、石原式検査表がきれいに異常にでて、パネルD15は正常という方に初めてであった。あなたは緑の背景にある赤たとえば緑の木の間にある赤いもみじはみえますか?紅葉の時期にとった写真をみてください。今日、患者さんに言われました何科が専門かわからないと。眼科のネタも書きますよ。今日はHPの検索数でドライアイが予防接種をリードしています。目の乾く方「姫路 西川クリニック」でHPを検索してください。

ドライアイ

今日はドライアイの項目をたくさんご覧になっておられるようですね。近日、ムコスタ点眼液の勉強をしてきます。ムコスタ点眼液はグロテスクな外見と異なり、作用機序不明ですが効きそうな気がします。でも最初は新薬ですので4本×14日分しか処方できません。おおちゃくなひとかどうかみるにはよいかもわかりません。しかし、あとからくる苦みにはまいります。

ムコスタ点眼液

胃薬のムコスムが目薬になります。ムコスタ点眼液はさしたことを忘れたころに苦みがやってくる。ムコスタを1滴点眼すると目の前は真っ白になります。懸濁液なので乳白色です。見てびっくり、点眼してびっくり。ヒアレインミニ点眼液がほしいといわれ「ドライアイ」は適応外と断らなくてよくなることを祈ります。ヒアレインミニの適応はシェーグレン症候群とスチーブンスジョンソン症候群だけです。コンタクトの上からさす目薬でなければ、ドライアイの目薬でもない。よその眼科は関係ありません。損をするのは薬局でなく医療機関です。2012年1月発売です。薬価収載はおわっています。容器が固いのはご老人にはむかないでしょう。