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アデノウイルスの検査

アデノウイルスは診断できても薬はありません。アデノウイルスはプール熱とはやり目の原因となる。2015年はアデノウイルスの54型が流行した。そして従来の8型と異なり角膜上皮下混濁を起こし今でも角膜に天井の混濁が残る人を日常診療で見る。アデノウイルス小児科用ののどを調べるキット眼科の結膜炎がアデノウイルスが原因であるか調べるキット両方できるキット。いろいろあります。日本点眼薬のアデノウイルスのキットは打率8割です、ところが日本点眼薬の機会をデンシトメトリーを38万円で購入すると打率9割に上がるとF大の眼科の教授がお話しなさっていました。インフルエンザのキットに似ています。ブラシで急結膜をこするから板いた次回もこれするんですかといわれ最近はアレルギーの採血やインフルエンザの簡易キットをするほうが何よりも患者さんのためと思いアデノウイルスのキットをしてませんでした。インフルエンザのキットのように陰性でも文句言いませんからといわれたらしますが目の前で痛い痛いといわれるとやる気なくします。B型インフルエンザはおなかに来るといわれたので今日から38度の方に大塚製薬のインフルエンザの簡易キットを行ったが陰性だった。昨日も38度でカロナールだけ処方して明日キットをしましょうとお話した患者さんがいたが来院されなかった。

眼科診療アップデートセミナー2018のONDEMAND

今年のゴールデンウイークは急病センターの出務もなくゆったりとしました。8月に東京で行われる眼科臨床実践講座は締め切りが早いのでお金も振り込みました。場所が良いのか日が良いのか費用がお安いのか。眼科臨床実践講座はいつも早く締め切りになる。いつもアレルギー学会の専門医講習会と重なります。今年はアレルギー学会の専門医講習会が10月のため眼科臨床実践講座にゆっくり参加できます。会費は1万5千円ですが2日にわたるので新幹線が3万円、宿泊一万円ですみません。アップデートseminarはONDEMAND
SEMINARがネット上始まっています。IDとPASSWORDが配信されました。アップデートなお話がどんどん出てくるからすごい。眼科臨床実践講座は製薬メーカーのホームページ上で公開されるものもあります。今日はMed peerで漢方薬特に未病について慶応大学のセミナーを拝聴させていただきました。知っていることばかりですが興味深い一時間でした。漢方もWEB講演会が増えることをお祈りしています。そして自宅へ帰ると納税通知書が届いていました。5月末に第一回の引き落とし、すっからかんの通帳からまた落ちる。計算が合わないと思ったら償却資産税分のようです。

日本コンタクトレンズが倒産

5月1日民事再生中の日本コンタクトレンズが倒産しました。民事再生法ではみんな損をして債権放棄して立て直していくものです。5月1日の17時をもって日本コンタクトレンズの職員さんは解雇されたそうです。わたくしたちも不良在庫を抱えるなど少なくない影響があります。患者さんにも値上げ必死、ご迷惑をおかけいたします。私共のホームページをご覧になって保護者の方がコンタクトレンズを始めたいんやけどどこかありませんか?何がいいたいかといえばよそへ行ってと書いてある。コンタクトレンズの種類が増えすぎて厳しい争い。今年の春からJというメーカーが値上げを表明、Aというメーカーもワンデイのみ値上げに踏み切るそうです。長い間日本コンタクトレンズの自社レンズ、代理店として入荷するレンズを中心に販売してきました。他の販売所よりも安く提供するように努力してまいりました。同じ値段で提供できれば良いのですが暗雲立ち込めます。

第4版緑内障診療ガイドライン

2003,2006,2012、そして今年2018年緑内障診療ガイドラインがMIND診療ガイドライン作成マニュアルVER2に基づき作成されたそうです。EBMの考えを重視し、眼圧加工以外の漢方薬、サプリメント、代替保全医療はエビデンスがないとのことでサプリメントを販売する大手眼科製薬メーカーに緑内障診療ガイドライン作成委員の一致した意見としてサプリメントが緑内障に効くとはいわないでほしいという苦情ともいえる意見があった。今の時代訴訟になれば裁判所はガイドラインに書いてあることを重視すると医療に詳しい弁護士さんは言う。緑内障には限らずEBMがないことをグラフにしていかにも事実のあるように述べるのも問題があるようです、PPGは3年たつと13パーセント緑内障になるとG大学から報告があった。PPGの日本語は全視野緑内障と初めて日本語に第4班のガイド来で決まったそうです。MIGSやインプラントがガイドラインに入った、PACGに水晶体摘出が新たに入った。アイファガンやグラナテックそして配合剤が薬では新規に入った。PPGは原則無治療HIGH RISKはDH,HT,C/Dの拡大でその場合は一財から治療するそうです。ガイドラインは以前から医療訴訟で重要でしたが手引きという位置づけからガイドラインに従ってみんなが行うべき標準治療になった、私のところには漢方でという緑内障患者さんが来るがすべてお断っりしている。例えば一昨日はインプラントと同じくらい聞く漢方薬ありますか?そんなもんあるわけないやん。それを電話で質問になる、石出ない事務職員がこたえられるわけはない。とりあえず診療に来てほしい。それが保険診療です。昨日の講演よかった。今日は呼吸器学会に大阪国際会議場に行こうと朝起きたがボケっと寝ることにします。大阪国際会議場の日本眼科学会からはや一週間早いなあ、光陰矢の如し。

リスパジル点眼液発売3周年記念講演会イン兵庫

リスパジルはROCK阻害薬で内科の領域でも注目されており内科の講演会でもROCK阻害薬は出てきます。呼吸器内科学会で喘息を勉強したかったが結局世界初のROCK阻害薬の点眼発売3周年記念講演会に参加しました。ただいまリスパジル点眼液神戸のホテルオオクラから帰ってまいりました。もうゴールデンウイークというのに兵庫県眼科医会会長以下満員でした。兵庫医大の同級生に女医さん二人とも会いました、みんな若いなあ。勉強熱心やなあ。ご結婚なさっていないのか子育てが終わったのか。もうすぐ60歳。ROCK阻害薬のリスパジル点眼液を使いこなすのは難しい本当は2回点眼ですが寝る前一回にしています、充血で使いこなすのが難しい。ムコスタ点眼液同様ゲル化製剤にしてほしい。リスパジルの開発に深く携わり緑内障ガイドラインの作成に大きく貢献された大学病院の病院長のお話でした。非常にわかりやすかった。先週日本眼科学会で見かけた眼科医がいっぱいいた。眼科はみんな熱心だ。ROCK阻害薬は緑内障のお薬から角膜内皮のお薬に進化しようとしている。OCTも眼科らないか特に循環器へ広がった。

参天のモーニングセミナーとフェアウエルセミナー

今年は学会総会に一杯参加したい。大阪での日本眼科学会は幕張のアレルギー学会大阪での日本東洋医学会とともに5年に一回は専門更新に参加しないといけない。東洋医学会総会は倫理の講演をしんどくて聞くことができませんでした。高松の東洋医学会で倫理の話は遅刻早退認めないというのを参加した。そうか参加だけでは専門医の要件にならないようになっている。参天製薬のモーニングセミナー私は7時15分には到着していた、一番ではなかった、皆さんご熱心。7時45分からアレズバが始まった。フェアウエルセミナーは参天製薬が一社で行っているいつも行列ができる。これは一生に一百見ない病気のお話で難しすぎた。パシフィコ横浜の第4回総合アレルギー講習会でも同一演者の話があった。涙液中ペリオスチンについての話を聞いた。いまの涙液アレルギー検査は希望者がいない。アレルギーにはTh2サイトカインが重要です。アレルギー性炎症や繊維化のマーカーです。結膜細胞はペリオスチンを作る。ぺリオスチンはIL13と創刊するから有望です。涙液ペリオスチンアレルギー性眼疾患で上昇する。シダトレンもマーカーがない、ペリオスチン実用化には5年かかるそうです。楽しみです。

早くも学校での視力検診

4月17日早くも学校での視力検診の結果を持ったお子さんがこられた上級性も下級生も。眼鏡をかけるかどうか、コンタクトレンズをするなら装着指導女子はそのうちカラコンをするからコンタクトをしてほしくない、時、代。昔はこの子がアルバイトでお金を出すからさせます、今は私が断ったら他の医療機関でコンタクトレンズをはめてくる。今年は花粉飛散が前倒しになり今はハンノキやシラカバの花粉に変わっている。スマホ老眼と心因性視覚障害がものすごく多い。スマホのお金とコンタクトレンズのお金は馬鹿にならないがみんなコンタクトレンズの装着時気が早いことにびっくり、皆さんお金に余裕があるかといえば必ずしもそうではない、検診にお越しにならない、度数があってないコントタクトレンズをしている人が多い、毎月駅前の眼科に行っていたが巨大乳頭状結膜炎でお越しになる方がいらっしゃる。久しぶりにハードレンズ希望のお子さんがお越しになった、うれしかった、オーツーのレンズをはめてレンズが動く動くと大騒動、昔はこれが当たり前であった。使い捨てコンタクトのジョンソンアンドジョンソンとアルコンが値上げを行う。マルチパーパスソリューションと合わすと年間すごいお金です。スマホは格安スマホが出たがコンタクトレンズの一部の会社は値上げです。そして安物の眼鏡。先日基幹病院の手術室の看護師長が診察に来られてさすが眼科医ですね、眼鏡にお金をけておられますね。安いのは鼻と耳のフィッテイングが良くない。コンタクトにお金が回り眼鏡にお金が回らない。今日のお昼は産業医、午後は視力検査を持ったお子さんがお越しくださるかもしれない。毎週末漢方で東奔西走、博多、新山口、東京、そして今週は大阪。今週は明日から日本眼科学会も行われる。来週末は日本呼吸器学会と大忙し。

浜松市で足止め

今年注目されている過敏性腸症候群の勉強に浜松市に来ていましたが停電で新幹線が宇おいてません。2月の東京眼科サミットは体が冷え切り15000円の会費は支払っていましたがさらに宿もとってましたが欠席し資料をお送りいただきました。3月になり暖かくなり紅参まつやホウぶしの力を借りずに生きています。今年は寒かった、お越しの患者さんにほうぶしや紅参をガンガン出していた。会費30000円のの眼科診療アップデートセミナーに参加するだあれか会える。10人もいないがおそらく7人兵庫医科大学の同級生眼科医がいる。私以外全員女医さんです。今年は日本眼科学会が大阪国際議場で行われるためかいつも500人の参加者がいるが今年は400人だそうです。日本眼科医会の生涯教育神戸講座が今年からなくなった。世の中どんどん厳しくなる。タケキャブの薬価がいきなり17パーセント下がる、オプジーボの薬価が24パーセント下がる。スギ花粉の舌下免疫療法シダトレンは薬価が上がる、これ前が安すぎるのです。日本でしか使えないシダトレン海外で導入されることは決してありません、次に出るしだきゅあも薬価が安くて折り合わなかった。

閃輝暗点

閃輝暗点を初めて見て漢字を読める人は凄い。せんき暗点ってお分かりですか?閃輝暗点の症状はジグザグが同心円状に拡大していくような模様がどちら眼で見えているかわからないが見えるものです。明日までに締め切りの原稿のテーマは閃輝暗点です、ラジオでアナウンサーが読んでくださる閃輝暗点の原稿を書いておりました。痛くない偏頭痛が閃輝暗点です。視交叉より後ろの脳血流の低下が原因とされています。ブログは文字数がありません。閃輝暗点は国際分類上は片頭痛に分類されています。脳血管が攣縮しそのあと拡張します。攣縮したとき見えるのが閃輝暗点です。拡張したときおこるのが片頭痛です。お薬は特にありません。眼的検査や視野検査とともに頭の中に異常があるといけないのでCTやMRIを撮影しておくと安心です。ただこれだけの内容を言葉をわかりやすくして描いているとあっという間に2週間経過しました。今週も多くの患者さんがこのブログにこう書いてあったとお話が弾みました。昨夜は日本で一番大きな製薬メーカーさんの営業所でバレット食道をお話を聞きました、残念ながら途中で映像が切り替わらなくなり集中力にかけました。今日は今からスポレキサントのお話です。

上まぶたの裏

私のところは眼科ですがコンタクトレンズの患者さんが非常に少ないため近畿厚生局へコンタクトレンズ検査料1を算定するべく届け出をしています。眼科の診療のなかで上瞼を見ることは学校検診においては行わない。眼科学校医の手で感染を広める可能性があるからです。ただしコンタクトレンズの装用者では非常に大切です。GPC巨大乳頭状結膜炎は異物でこすれて上瞼の裏が乳頭と呼ばれるぶつぶつでいっぱいになります。下眼瞼の濾胞とは異なるものです。異物とは抜糸をしない糸、義眼、酸素を通すためのミクロの穴が酸素透過性のコンタクトレンズには空いてます。ミクロの穴を通りコンタクトレンズに付着した汚れに対し上眼瞼がアレルギー反応を起こすことを巨大乳頭状結膜炎と呼びます。コンタクトユーザーの方に非常に増えています。コンタクトレンズをはずした後そして翌日コンタクトレンズを装用する前には20秒洗ってください。それが無理なら一日使い捨てのコンタクトレンズをお勧めします。一番お勧めは昔から存在する酸素透過性ハードコンタクトレンズです。しかし酸素透過性ハードレンズとて異物には違いない。