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眼科診療アップデートセミナー

ことしも眼科診療アップデートセミナーの再放送【ONDEMAND】が始まりました。姫路市薬剤師会での今どきのアレルギーという講演が無事終わりゴールデンウイークで時間もあるので復習しています。毎日コツコツ復習しています。東京の眼科実践講座や最終回を迎えた東京眼科アカデミーではこのような企画はありません。眼科生涯教育講座では約40000円でDVDを購入すれば可能です。眼科診療アップデートセミナーは30000円の参加費が必要ですが何度もONDEMAND放送を見て復習すればとてもためになります。有名講師が25分ごとにいろいろなテーマをレクチャーしてくださいます。またわが兵庫医大眼科学教室の三村治教授にお会いでき情報交換会で西川先生元気にやっていますかと毎年お声がけいただけます。私のほうからご挨拶に伺うべきところ神経眼科の第一人者三村教授のほうからお声がけいただきいつも三村教のほうからお声がけいただき感動いたします。東京で行われる8月の眼科実践講座の申し込みも完了しました。前回から一部ですが参天製薬のホームページでONDEMANDが始まりました。眼科は講演会が非常に多い。

最後の東京眼科アカデミー

10回を最後に今の形での東京眼科アカデミーが終わった。京都の眼科診療アップデートセミナーのように新しい形で坪田一男教授が考えてくださるそうです。なんといっての眼科学会の専門医の会であり抗加齢学会つまりアンチエイジングのお話も聞けるのでとても楽しいつまりご機嫌な会でした、坪田一男教授の笑顔に元気をいただきました。今回特に白内障の手術のお話に感銘を受けました.ビッセン教授と常岡教授のお話はすごい。ビッセン教授は万人が満足する多焦点眼内レンズはないというお話でした。患者さんは簡単に眼内レンズを入れ替えることができると思っているおいうお話でした、また歯科大学の眼科なので常勤3人だそうで大変だと思いました。ファムとセカンドレーザーのお話は目から鱗のお話でした。眼科では顕微鏡で手術するのが当たり前だがファムトセカンドレーザーだと顕微鏡を使わず白内障を手術できるそうです。これが安くなり保険適応になれば眼科に革命がおこる。既に研究費で1000例を目指しファムトセカンドレーザーで切開し前嚢切開もされているそうです。顕微鏡を使わない白内障の手術、どんどん医療は進化します。私のところへ来ていたMRさんがエリアマネージャーになりおられた、さらにコンタクトレンズの担当者もおられた。みんな出世している。私のところのように薬もあまり使わないtころをこまめに回る方は出世する。

急病センター

次回の休日夜間急病センターへの出務は7月です、行きたいわけではありませんがDUTYです。7月は父親の一周忌で何かと忙しい。いっそめっちゃ忙しいゴールデンウイークと交代してもらおうかと思います。兵庫県で一番な忙しい姫路の休日夜間急病センターに受付時間が4月からできるようです。18時まで診療は今までと同じですが17時30分で受け付けは終わりますが中に患者さんはいます。子供医療が無料化したので怖いものがあります。コンビニ受診という言葉がある。CONVIENIENCEとは便利ということです。ファミリーレストランとは異なりコンビニエンスストアが労働者不足で24時間営業をやめたとは聞きません。休日夜間急病センターでもう30年働かせていただいています。眼科なんか神戸の急病センターなら3時間働けば帰れます。姫路は長い。医療機関は大病院は受付時間という概念がしっかりしています。開業医では受付時間と診療時間が同じところも少なくありません。医療機関は圧倒的に女性が多いです。つまり帰宅後家事がある、育児がある。今の考え方は定時に終わり残業をしないというのが労働局の考えです。医療にはなじまないかもしれませんが労働3法を根拠に医療機関も例外ではありません。一週間に一回の休日は法定休日です。世の中は週休2日です。

リウマチ

梅雨以降うっとおしい日が続きます。台風の次々日本列島に来ましたが姫路は比較的平和です。台風一過の青空もなくお彼岸の中日の過ぎましたが今日の降水確率50パーセントです。9月というのに湿気が異常に多い。漢方薬には祛風湿薬という概念があります。祛風湿薬は今は少ないと思いますが関節リウマチにも用いられました、しかし今は早期にMTXを使う時代を迎え漢方薬の出番はないと思っています。関節リウマチはかつては慢性関節リウマチと言われたことがありました。学生時代は関節リウマチです。慢性が付くと治らない嫌な思いがあるというので慢性関節リウマチは関節リウマチに変わりました。風邪薬をリウマチのような関節痛の薬が同じ方位であることがインチキと言われるがゆえんです。わたくし自身49日もスギ活動を再開できたらと思いますが疲れで寝てバカ理の日を過ごしています。昨日は法事で舞子ビラに始めてゆきました。講演会で舞子ビラへ行く機会が幾度もありましたが行ったことなかったので良い気分転換になりました。

訪問診療

眼科では訪問診療は存在しない。往診はできる。しかし十分な報酬がないからみんな積極的ではない。内科の訪問診療に携わっています。SPO2やバイタルチェックは訪問看護ステーションの看護師さんもしてくださっている。多くの患者さんがPOLYPHAMACYです。20種類くらい薬を服用している人がいたので薬を減らしたいと思いませんか?と言ったら奥様がこの人薬が大好きなんですよとおっしゃった。カロナールにNSAIDsのロキソニンの両方が入っていた。両方服用しないと頭痛が改善しないつまり薬物依存になっているんだ。親指に爪白癬がのこっておりイトリコナゾールを長期服用されている。調べていないがCYP3A4で代謝される薬はないのでしょうか。一回行ったら何か一つくらい減らしたいが難しそうです。さらにはお薬多いですねというとアンタラーが勝手に出しとんやろーと厳しいお言葉がかえってきたこともあったそうです。爪白癬にはるこなっくばかり使っている、POLYPHAMACYの患者さんにイロリコナゾールは肝障害とCYP3A4の問題がありつかいたくありません。採血もBNPが必要な人が多いです、5cc必要なので大変です

眼科学校保健

製薬メーカーの講演会はバイアスが入るこれは当たり前です。しかし、製品があるいは薬がない分野においてはバイアスはかかりません。海の日の東京の眼科臨床実践講座のランチョンセミナーのなかで眼科学校保健の話を柏井真理子日本眼科医会常任理事からお聞きしました。今年の4月から整形外科領域の学校検診が義務化されそれを内科・小児科学校医が行うようになりました。つまり眼科学校医は要らんということになる危機感もありこのランチョンセミナーは行われたのかもしれません。色覚検査が学校で復活して昨年の眼科生涯教育で学校保健に対して関心が高まり受講者が急増しました。メーカーの薬を売るための発売記念講演会も一題は製品に関係するもの、もう一つはこんな学校保健などの製品に全く関係がないテーマにしてはどうでしょう。抗VEGF抗体のお話や緑内障の話に製薬メーカーが絡むと偏ります。しかし、7月になりMRさんの口が買いになっています。どこに厚生労働省のGメンがいるかわからないからと思います。国内で未承認の内容、今後の開発の内容は語ってはいけない、添付文章の通りに語らなければならない時代です。それなら添付文章を読むからMRさん来ないでという医師が増えそうです

スマホ老眼

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プロスタグランジン関連薬

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体内時計

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アレジオン点眼液

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