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数学Ⅰの点検

私の高校時代によく用いた問題集の「数学Ⅰの点検」が出てきた。コンタクトレンズ診療にお越しになった姫路西高の生徒さんに尋ねると今は「数学Ⅰの点検」は存在しないようですが私の時代の生徒にはなつかしい。「数学Ⅰの点検」は姫路西高数学科の編集です。市販されていません。数学Ⅰの点検を開けると1数と式がある。12番目の問題がN進法です。うちの下の子供がむずい。と言っていたN進法を私自身は高校生で学んでいたんだ。2進法で1011とあらわされる数は10進法ではいくらか?さっぱりわかりません。N進法が昔はとくことができたのです。しかし、ばかになっている。N進法って今も高校一年生でしょうか?最近学生さんがめっきり減ったのでわかりません。

ヤツデ

やつでは八つ手でしょうか?ヤツデとは縁起が良いので八を使っています。実際、7か9枚の場合が圧倒的に多い。八百八町、八百屋等昔の人は数が多いことを八で表しました。うちの庭にも片隅に植わっています。面白くないかなあ。

子育てで学ぶこと

子育てをして学ぶこと。何があるでしょう。忍耐力です。モンスターペアレントと校長から教委のえらいさんに言われても辛抱できるのが子育てです。子供をだれが守れるか。親だけです。患者さんが減っても耐えられるのが子育てです。しかし、インターネットが無かったら大津市の自殺も虫けらが死ぬのと変わりなかったことでしょう。根性焼きもインターネットおかげで自主退学を免れたようです。インターネット社会の数少ない利点です。しかし、注意すべきところで注意せず過ちは誰にでもあると立ち上がって教員の前で堂々と言う親には!はっきり言ってきいていた教員は何を考えているのか。だからこれから親としてどうするか指導すべきです。因果応報。おごれるものも久しからず。他の患者さんの診察中によその子供が診察室に入ってきても注意しない親にびっくりします。たいへん多くなっています。医療系サイトにも眼科診療所で高額の機械を触る子供に対する対応が話題になっていました。結論は患者さんが減っても注意しようという意見が多かったようです。「あそこは機械触ったらおこるあるいは注意される」という噂を立てられ患者さんが減るというのです。それもやむを得ずという話でした。

ルンバがきた

我が家にルンバがきた。子供が買いたいものがあるという。何かと尋ねると「ルンバ」。何かと尋ねると「ルンバ。」ルンバはお掃除ロボットのことだそうでさっそく注文いたしました。なぜ早速か?今年はダニアレルギーの人が多いからです。ダニやハウスダストは特異的IgE検査での検査を実施すると意外と陽性に出ない。しかし、自分でダニやハウスダストの通年性アレルギーをお持ちだとお考えの方は案外多い。ダニを日本の温暖な気候でゼロにすることは不可能です。室内環境を整えることはアトピー性皮膚炎や喘息の予防に大切です。また有効です。しかし、この姫路では冬は寒いが雪が降らない。つまりカラカラです。そこでムコスタ点眼液は大変有効でした。冬の間加湿しようという風土は姫路にはあります。姫路の夏は暑く多湿です。高温多湿はダニの生育に大きく貢献します。ハウスダストやダニアレルギーには掃除機による掃除が天日干しよりも大切とされています。ルンバは賢くお掃除してくれます。ルンバは広いところにはぴったりのようです。

どこもおなじ人権問題

大津のいじめ問題からはじまり人権問題が大きく取り上げられているようですがオリンピックで少しかすんでいます。日本経済新聞でも教育委員会の組織構成などについて詳しく解説されていました。まず教育長ですが姫路でも医師会長経験者が歴任されていたように思います。教育長とは別に教育委員長という肩書の方もおられたようにおもいます。全国的に教育委員会では事務方が減っていると新聞には記載がありました。なぜいじめかけんかという別世界みたいな議論になるのでしょう。子供にとっては報復がこわい。大人の世界では補償問題がついて回るからでしょうか。人権問題が過度に扱われすぎ大阪で発生したように生活保護費の不正受給の問題に至ります。子供の問題は医療の問題とは違い証拠がない。更には逸失損益等のような概念がない。だから弁護士さんも相手しない。特定機能病院の初診時の負担について弁護士資格がある代議士さんが質問している時間があるなら弁護士資格を有する代議士さんに人権問題の一つとして取り上げていただきたいものです。特定機能病院の初診時負担など何をいまさらというのが一般的な意見ではないでしょうか?

輸液

昨日から輸液ばかりしています。姫路はお城祭りです。熱中症にきをつけましょう。まずは昼過ぎに今からいってもよろしいか電話があったのが始まりです。フラフラの患者さんでした。至急の採血の結果は脱水つまり熱中症。。そのあと子供がぐったりしていますと電話をいただきました。また点滴と採血ウイルス感染のようでした。。一週間寝ているそうです。父親が入居中のの介護施設から連絡アリ。抗生物質を入れ点滴。カテーテルが汚れて熱があるからきてくれ。皿による自宅に電話があり熱がある。胸が焼ける。何とかしてくれえ。また点滴。暑い日が続くから熱中症や脱水が多い。今日は朝6時から電話でたたき起こされまた点滴。さあ帰ろう。お盆休みも遠くの病院で内科当直。やっと家に帰れる。11月には急病センター二回。大阪で生保の方の不正受給が問題になっています。病院の看護助手が家を新築しローン返済のため不正受給。しかし、子供3人の世帯で29万円とは働くなといっているようなものです。子供手当は4月以降所得制限が導入され本来は対象外だが特別にもらえるという手紙がきました。一万円ですが。本来なら年少者扶養控除38万だったのに満額支給されことのない子供手当の亡霊のために。日本医師会の推薦した議員がいなくなり、医師免許を持つ国会議員ががんばっておられる。元の扶養控除に戻せば本来対象外だが特別に子供手当を上げますなどという表現はなくなる。国政がこんなだから「維新の国政進出」という話がでてくる。

重複診療と混合診療

無診療投薬の禁止のつきましては何度も記載しました。重複診療とは同じ病気で複数の医療機関を受診するドクターショッピングすることを防ぐなど一定の役割と目標をもっています。混合診療は自費と保険の併用です。たとえば、胃カメラを受けてその写真に対し自費を払うことです。血糖の自己測定器をかりて預り金を受け取るのはよいのですが売るとつまり販売すると違法です。保険の決まりは難しい。

敬語のみだれ

日本人に生まれると敬語を知ることが大切なマナーとなります。敬語には尊敬語と謙譲語そして丁寧語があることは誰でもわかっている。しかし、正しく使えているのはごく一部の人にかぎられる。教える立場になっても誤まるのが敬語特に謙譲語です。公文式の国語ならGコースの最後、進学塾なら文学史の前あたりに学ぶのが敬語です。一番乱れているのは謙譲語だと思いませんか?身内に対しへりくだりの表現が謙譲語です。うちのこどももご飯食べる前の「いただきます」が謙譲語であるとは思っていなかったようです。食べるの謙譲語が「いただく」なら尊敬語は?「召し上がる」です。このあたりは問題が少ない。一方、おトイレとかおごちそうとか過剰な敬語があります。過剰な敬語にはうんざりする。このブログとホームページ見ている人は兵庫県の方が7割以下なんですよ。だからあえて敬語について触れました。

ダニ対策

私の居住している姫路では外は大雨です。ダニ対策にはどのようなことがあるのでしょうか?簡単なところでは防ダニ布団の購入があります。じゅうたんは廃棄する。ぬいぐるみは廃棄する出来ないならビニール袋に入れる。カーテンはブラインドにする。掃除機はフィルター付きで集塵袋も二重になったものが望ましい。受動喫煙防止のため禁煙をする?掃除機を用いた掃除を行う。ソファは革製化合成皮革にする。家具は埃がたまらないように隙間を開けないようにおく。アトピー性皮膚炎や喘息の原因物質であるダニ対策を知ることは大切です。

一酸化炭素中毒

福山のホテル火災が毎日新聞上で取り上げられています。普通、物が燃えると一酸化炭素ではなく二酸化炭素が発生します。火事の時発生する有害ガスには一酸化炭素があります。一酸化炭素は無色無臭で水にはほとんど溶けません。一酸化炭素は酸素に比べて200から300倍ヘモグロビンにくっつきやすいという事実があります。するとヘモグロビンは酸素を全身へ運搬できなくなります福山のホテル火災でも同じですが建物のなかの方は酸素が少ないため燃えても二酸化炭素にならず一酸化炭素になります。一酸化炭素は比重が0.97で空気に比べると軽い。したがって、かがんで逃げることが大切かもしれません。福山のホテル火災の報道を新聞で見る限り防火管理者が社長なのか誰なのかはっきりしません。私も姫路の防災センターで防火管理者の講習をうけましたが20歳代で火災が発生した時とてもとても責任が取れる立場のにはないと思われる方が多かったような気がします。防火管理者には責任がついてきます。この度の姫路の消防の査察でも防火管理者未選任が何軒かあったようです。