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脂肪酸

特定検診で中性脂肪が180mg/dlの方にEPAを900mg処方しました、すると110mg/dlに改善していました。飽和脂肪酸を過剰に摂取するとろくなことがない。合成のトランス脂肪酸はもっと悪い。あぶらは何が良いか自分が信じるものをとるしかない。参天製薬にMYMR君が誕生した。さっそく郵便でサンテルクスの資料をお送りいただきました。阪神百貨店でオリーブオイルを購入してきて食べたがエパデールやロトリガを中性脂肪が高い方にはサプリメント代わりに服用するのもよいと思います。脂肪酸分画をエパデール900mgを服用後6か月経過してから検査したらみなさんEPA/AAが0.8くらいにはなっています。日本人の食べる魚にはEPAとDHAが半分ずつ入っていると武田薬品の講演の中でお話になっていました。だからエパデールよりもロトリガが良いとおっしゃっていました。ロトリガは人気がありますが一日500円と非常にお高いので患者さんが敬遠されます。エパデールのジェネリックはやめてほしい、日本水産がペルーで調達した刺身で食べることができる臭くないω3脂肪酸だからです。アトピー性皮膚炎でお越しの患者さんが14日で4000円の薬代がかかるんですが何がお高いでの賞とおっしゃいました。一番お高いのはミテイキュアでした。ジェネリックで代用できる物はすべて一般名処方で変更しました。

ルピシアのお茶

今年もルピシアのお茶の福袋を注文しています。るぴしのおちゃの福袋は5000円を二つ購入するよりも10000円のものが良いそうです。なんでもフレーバーを付けたらこうなるのかと感激します。相続税の納税が終わりやれやれです。金額的に税務調査は来ないかもしれないと言いつつ来てもおかしくないとも言われました。49日の法要以降ほとんどアルコールは飲んでません。そしたら体重がどんどん減りました。急病センターへも野菜をパックに入れて持ち歩き水筒にお茶を入れて持ち歩き昔ほどではないが痩せました。情報交換会もあまり出ないようにしています。ウーロン茶で十分満足でるのかと思うと楽しいですね。今日の平光先生のご講演の中で昔はお酒は日本酒、当ては塩だったが今はビールにつまみは揚げ物となり急性心筋梗塞を患う方をめぐる環境が大きく変わったというお話でした。ビールは100グラムに糖質が4グラムワインなら糖質100グラムに1グラムと少ない、さらにはビールは飲む量が多い。今日もアルコールは飲んでない、ルピシアのお茶がおいしい。

EPAとDHA

EPAやDHAは刺身が良い、焼いたり似たりするとEPAやDHAが減る。マグロなら養殖物が良い、魚は朝食べるほうがEPAやDHAが多い。いろいろ研究する人がいるもんだ。これはテレビの番組の下でEPAとDHAの取り方について取り上げていたものです。正論か偏った意見かは不明です。今日はロトリガの話を聞くためキャッスルホテルへいってました。エパデールかロトリガかどちらが良いかはいまだわからないとの話でした。スタチンは飲みたくない人が多い、ゼチーアも飲みたくない人が多い。EPAやDHAならサプリメント感覚です。結構飲みたいといわれが中性脂肪が高いので225点が付いてくる、すると診察代高くなるならならやめたという方もいる。OKINAWA CRISISとは長寿日本一の沖縄が米国からファーストフードがまず最初に入りさらに近海にEPAやDHA豊富な鯖・さんま・イワシ・あじなどいないため魚を食べないなどで男性の糖尿病が全国48位から30年で一位に上り詰めたという話です。中性脂肪を下げるにはフィブラートが50パーセント、EPADHAは20パーセントエゼチミブが20~30パーセントといわれているようです。魚を食べるのが難しい時代です。

アルコール

アルコールは良くないだがたばこのように広告規制はしていません。漢方薬でアルコール毒には黄連解毒湯に茵陳五苓散を合わせて服用するとよいとされます。いわゆる肝胆湿熱をさばく処方です。私事ですが父親の49日からほとんどアルコールは服用しておりません。父親が亡くなった時死亡診断書が欠けなかったらどうしようというストレスから解放されました。情報交換の場でもウーロン茶で十分です。昔ほどスリムになることはないですが少し戻りました。アルコールも非ベンゾジアゼピンもベンゾジアゼピンもGABA受容体に働くのは同じです。アルコールが不眠症治療の薬になるくらいならベンゾジアゼピン系の薬で寝たほうがましというがベルソムラ錠ことスポレキサントで寝たほうがましだと思います。アメリカではメラトニンはサプリメントだそうですがラメルテオンことロゼレムには即効性がなく高価です。アルコールは一時的に血糖降下作用を有しています、つまり食欲増進薬です。6月から値上げされているそうですのでビアホールへ行きたいところですがアルコールはやめたほうが良いと思います。アルコールはやめてルピシアのお茶を飲んでいます。PIOLEのアターヌーンテイーでかわいいカップを買いました。もうすぐ予約しているルピシアのお茶の福袋が来ます、楽しみです。フレーバーテイーは私個人的には苦手です。

BPSDに抑肝散

認知症の中核症状はどうしようもない。BPSDには漢方薬の抑肝散というが使ったことがない。昨年の夏前医から引き継ぎグループホームへ訪問診療へ行った。抑肝散はどこまで聞くのか、また抑肝散陳皮半夏ではいけないのか。患者さんは基幹病院の元師長さんだそうです。まず採血が暴れてできません。動くので血圧も測定しにくい。そこでリスペリドンをいくと急におとなしくなり職員さんが大喜びになり次回のグループホームの訪問時はジュースをごちそうになった。訪問診療でごちそうになったのは後にも先にも一回きりです。私もそろそろ訪問診療から手を引かねばならない事態に追い込まれている。家庭の事情というものです。いろいろ仕事はいっぱい依頼が来る。遠隔診断の眼底読影というもの最近はしています。私のパソコンに眼底写真が送られてくる。医師会で仕事をしていた時はポラロイド写真が来ていましたが写真はパソコン上に配信されてきます。私の近隣は眼科過剰地帯ですが眼科がないところにはないようです。いろいろ仕事が来るがちょっと家庭の事情で仕事を抑える時が来た。

認知症

9月21日はアルツハイマーデーでした、10月1日は乳癌デーそして11月は糖尿病デーです。まだ4月には自閉症デイがあるそうです。65歳以上の4人に一人が認知症といわれています。前頭葉側頭葉型、レビー小体型など私が学生時代にはなかった認知症が診断できるようになっています。2014年に462万人と言われた認知症患者さんが2037年には735万人にも及ぶ勢いです。健康寿命と寿命の差が10年ある、体をどんなに鍛えても越えられない壁があると思う。ただ糖尿病を予防したら血管性の認知症は減りそうです。神経伝達物質にはアセチルコリンは記憶注意、ドパミンは快感・喜び、セロトニンは気分、ノルアドレナリン張さらにはグルタミン酸もある。認知症においてアルツハイマー病が50パーセントだそうです。認知症にもアミロイドベータたんぱく質のワクチンが開発中だそうです。ただ脳炎の副作用もあるとか聞くがかなり有望なワクチンのようです。アミロイドベータたんぱく質はアルツハイマー型認知症に特異的ではありません。DLBもアミロイドが陽性になるそうです。MCIと分かっても毎年10パーセントは認知症に進行する。逆に5年後経過観察で半数はMCIのままだそうです。

食後高中性脂肪血症

特定健康診査には食後10時間以内と10時間以上を記載するところがある。中性脂肪の値を見るためと理解しています。4月になり桜が咲くように毎日講演会三昧でお断りするほど多くお誘いいただき頭の中は満タンです。今日はホテルオークラ神戸平安の間を2つに分けお隣ははWEDDINGCEREMONY、手前は脂質の講演会でした。雨にもかかわらず満員でした。この前は大丸の外商の展示会で行きました、その前はデザレックスの講演会で行きました。さて講演の中で食後高中性脂肪血症の話がありました。最近よく話題になっている職でも中性脂肪が高ければ介入してゆく姿勢が最近の考えのようです。私のクリニックにもおひとり中性脂肪が1000以上の方がいる。EPAとリバロで改善している。1000以上の中性脂肪は膵炎のリスクファクターと考えるべきだそうです。禁酒、脂肪摂取制限です。私のようなメタボは内臓脂肪を減らすのが基本だそうです。HDLが低く、中性脂肪が高いのは動脈硬化のリスクです。中性脂肪が冠動脈疾患のリスクになることは日本人の前向きスタデイで証明されているようです。明日はサンルート梅田で関西系統中医学講座です。毎日修行のように講演会が続きます

側鎖を変えただけの薬

STGT2阻害剤のスーグラが発売される前に川崎医科大学の加来先生がどの薬も似たようなものですよ、側鎖が変わっただけですからねと言われていました。夢のない話です。側鎖を変えるだけでいっぱい新薬ができ光学異性体で新薬となる。もっと言えばPSEUDEPHDRINEをアレグラに加えたらデイレグラです。鼻閉の人にはとても有効です、OTCの薬の方がよくきくんですと言われみるとプソイドエフェドリンが配合されていました。デスロラタジンなんて新薬も素晴らしいがロラタジンにPSEUDEPHDRINEを加えてて新薬を作る方が売れそうな気がします。ビラノアとデスロラタジンの後に出てくるアレルギーの薬がまたロラタジンの代謝産物だそうです。NH2やCOOHを構造式に持つことが抗アレルギー薬では重要だそうです。アミノ基には抗コリン作用があるそうです。アレジオンやデザレックスだそうです。デザレックスということはルパタジンもでしょうか。カルボキシル基が付くものは抗コリン作用が弱いそうです。

眼科としか書いてないのに

眼科としか書いてないのにどうして尿酸代謝の薬を処方する患者さんがそんなにおられるのでしょうかと新人MRさんからご質問をいただいた。売り込み方法を添いえてほしいとのことでした。これ自体ぶーです。ホームページを見てから来ていない。この直前にお越しになったMRさんホームページを見るとと切り出した。答えはホームページにあるのに見てから来るか。たくさん診療するのは無理です。たくさん診療するにはオートメーションが良いです。逆に丁寧すぎて失敗することも多い。相性だけはどうしようもない。今尿酸はメタボリックシンドロームに入っていない。看板に書いてなくてもHOMEPAGEをご覧になればわかる。しかし、尿酸代謝と循環器疾患との関係が話題になっています。労働安全衛生法では尿酸は対象外です。私には漢方薬という他の眼科にはない患者さんとの共通の話題があります。特に女性患者さんはまじめに漢方薬について取り組まれます。先日クイズでロキソニンで無菌性髄膜炎が起こると知りました。腰痛も頭痛も生理痛もみんな漢方薬で克服できます。今日は暖かかったです、敏感型スギ花粉症もそろそろ漢方薬などのお薬を取りに来られています。

肝臓病

C型肝炎のお薬がすごい効果を発揮して治癒しているようです。一方費用対効果が問われ薬価改定が2年間を置かず行われたのは記憶に新しい。ウイルス性肝疾患の次はNASHやNAFLDということになりそうです。またSGLT2阻害薬が乱立してこれまたNASHやNAFLDへの応用が期待されます。脂肪肝はHCCには至らないのが1989年の常識でした。しかし今は脂肪肝から肝細胞がんが生じることは常識です。NASHは肝硬変から肝臓がんに至ります。ウイルス性の肝疾患から脂肪肝へと肝臓病は変わっていくバズです。NASHの予後はFIBROSISが関与するそうです。SGLT2阻害の登場でNASHとの関係が注目される糖尿病ですがDMの死因第4位がHCCそして第8位はLCです。OXIDATIVE STRESSにより炎症が起こりFibrosisが起こりLCそしてHCCに至るようです。脂肪肝は癌にはならないは今では誤りです。糖尿病の方は死亡原因の一番が癌です、2番は感染症、3番が血管エベントのようです。BMIが25以上でNAFLDは50パーセント以上だそうです。男は8歳以上、女は11歳以上糖尿病では寿命が短いそうです。