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ICレコーダー

最近のICレコーダーはよいですね。8月25日大雨警報の発令された博多のヨドバシカメラへ行ったついでに不払い対策、クレーマー対策としてICレコーダーを複数個買ってきました。子供が弱い者いじめを受けたときにたくさんICレコーダーを買いました。約10台。消すことができないから新しいものを購入しました。あたらしいものは容量も大きいし小さいし安いしさらにはムービーが撮れるものもあります。もともと漢方薬の勉強のため購入しました。最初オリンパスのものを買いましたが4万円位してました。すぐいっぱいになり又一つ買いました。ソニー製品も持ってますがビックカメラもヨドバシカメラもオリンパス製品をすすめます。しかし、新聞でPTAの話し合いにもICレコーダーが登場する時代だと新聞に書いてあった。目的はテープ起こしではなく、いった、いわんや誤解、微妙なニュアンスでもめることを防止すためだそうです。私の貸金庫にはいっぱいICレコーダーが入っている。内容はいじめ問題の話し合いに関するものです。大阪の体罰問題でも試合中に殴られる画像が裁判に提出された。今は画像も残せるICレコーダーがいっぱい出ていました。代議士の秘書さんも取り調べでICレコーダーをお使いでした。被害生徒や被害児童が死んでも生きていても記録を残しておく方がよい。貸金庫代くらい知れている。

自主性重視

自主性重視について8月31日の神戸新聞に記事が掲載されていました。最近は携帯電話やパソコンと付き合おうという考えまで校風として出てきています。社会にでたら自主性が重要です。怠けようと思えばいくらでも怠けられます。うちの子供が通う学校は大学へ入ってから留年率が高いと私が大学に入ったときから言われていました。実際私の学校でもドイツ語と英語両方入学前に学習しているのにほとんど1年生から留年していました。野球でいえば昔の広岡監督。管理野球です。食事まで介入していました。しかし、レベルが高いことを実践しようとするならある程度サポートは費用ではないでしょうか。英語や社会科など今の兵庫県では全く学習していなくとも入学はできる。再試験など全くありません。中学校は義務教育と言ってしまえばそこまでです。中学校から高校へ全員進学できる教育を希望する保護者本人も多いのではないでしょうか。高等学校でまた公立に戻る、中学校へ入ってすぐ公立へ戻る。挫折を味会う方が天狗になるよりましでしょうか。微妙なところです。自主的にできる子はよいが管理下に置かれないと学習しない子も多いと思います。部活動も推進されています。しかし成績が悪いと高校へあがっても留年です。偏差値だけで中学校でも高校でも選ばないことだと実感しています。出来るだけ今通っている人の話を聞く事だと思います。

やられたら倍返し

[やられたら倍返し]出来たらよいなあと思うから半澤直樹が受けるんだと思います。やられたら泣き寝入りしろというのが日本です。やられた倍返し出来ない日本だから受けるんだと思う。いじられたいじめ返せ。言ってみたいけど無理な話だ。警察官の方がおっしゃっていましたがやられたやり返すな。グーッと辛抱しろ。今は自分したことは棚に上げ逆に被害者だ言い張るようです。過去に何があったと思ってもICレコーダーに残すぐらいでしょう。子供のいじめ問題のICレコーダーは貸金庫に今も入っています。自殺等何があるかもしれなので貸金庫に眠っています。わたくしたちにとっては一生の問題です。しかし、新しいICレコーダーはよいですね。なんぼでも入ります。子供の問題があったころはICレコーダーを何台買ったことか。今はパソコンにつないでいくらでも入ります。やられた倍返しは気持ちは分かるが作者の思いと違うところへ走っていると思います。やられたらICレコーダーぐらいでとどめてはどうでしょう。

宿直と夜勤

宿直と夜勤はどう違うか?宿直は軽作業です。夜勤は通常業務を夜間に行うことです。県立病院の産婦人科医師の起こした裁判で医師側が勝訴しましたが今ホワイトカラーエグゼプションが話題になってます。三審判決と全く反対方向の話がホワイトカラーエグゼプションです。医長や部長の肩書きがつき一定の給与以上なら残業代込みという発想です。労働者側には受け入れがたい制度であるし雇用側には優位な制度であると考えます。しかし三審で確定したのに十時以降1.35,8時間を超えた時間が1.25倍の手当を支給している病院あるんでしょうか。当直手当は当直手当のままです。宅直は自分たちで勝手にしているんでしょという三審の判決も不思議です。宅直制度無くして急性期病院は成り立たない。脳外科や整形外科が10人もいる病院は急性期病院といえども少ない。7対1看護案件である平均在院日数に白内障手術が入らなくなるかもしないそうです。入院が要らない医療に公的保険を適応しない。そういわれたら日帰りで開業医は白内障手術を施行している。入院すれば民間の保険金が支給されたりします。外来手術なら保険金がでない人もいます。TPPが入ってくれば風邪は公的保険が適応外になると聞きました、医療は農業とともに注目の分野です。

ぎっくり腰と芍甘黄辛附湯

なんかよくわかりませんがここで風邪薬もらって効いた人もいるし何とかならないかとぎっくり腰の方がお越しになりました。エアーサロンパスや湿布、筋肉を緩める漢方薬を処方しました。今思えば芍甘黄辛附湯を処方すればよかったなあと思います。漢方エキス製剤なら芍薬甘草湯と麻黄附子細辛湯あるいは芍薬甘草湯と大黄甘草湯を合わせて処方する。芍薬は筋肉を緩める。便秘傾向なら大黄甘草湯、冷えがあるなら麻黄附子細辛湯がお勧めです。温めるか便から瘀血を排泄するか?製薬会社により産地も違えば分量も違います。冷やすか温めるか。微妙なところです。暑いがみんなクーラー攻め絶対に仕事を休めないと自己管理するしかありません。最近冷え症の人に冷やす漢方薬を処方している。なぜか?あっためると余計に水分摂取が増えて悪循環に入るかもしれないと思うからです。誰しも初めから熱をとると冷飲に慣れてしまうからです。あっためる湿布と冷やす湿布どちらがよいか。今の時期ならほっておいてもあっためることになるのではないかと思います。放置しても汗が出るからです。辛温解表と同じです。クーラーで冷やすのはよくないとわかっていても冷やしてしまう今日この頃です。

お盆も終わりです

お盆休みもあっという間に終わりました。明日は地蔵盆です。あっという間に彼岸会です。お盆にお墓へお帰りになった霊はまた別の世界にお戻りになったでしょうか。人間は誰もが死ぬ。過ちを犯さぬ人はいない。いつも思いますが死亡確認する前の数時間は四肢末梢が冷たくなる。そのうちチアノーゼが来る。心臓のポンプは故障し同時に末梢は循環不全になる。VTの波形からフラットになる。下顎呼吸ができなくなり下顎呼吸も止まる。ご家族をいつ呼ぶか速すぎても遅くてもいけない。なかにはみんなお揃いになってから死亡確認を行いましょうという医療従事者や医療機関があるが本当はいけない。犯罪が隠れていたら医師免許が危険です。死亡確認は本当は24時間以内の診察が必要でする。在宅で死亡確認を行うのは難しいものがあります。医師というのは因果な仕事です。放射線科の治療はわたくしが研修医専攻医の時は電気治療と説明している方と放射線と説明している人が待合室で会話され抑トラブルになりました。私はうそをつくと顔にでるので放射線治療や癌治療には向かないと思い眼科に代わりました。僧侶はもっと因果な仕事です。100歳で亡くなるめでたい最後なんて本当にまれです。

面倒見の良さ

昨日の半沢直樹は面倒見がよいですね。水戸のご老公様も大岡越前も松平長七郎も暴れん坊将軍もいなくなった今の時代です。勧善懲悪が死語となっています。同じ部署の人の栄転まで支店長に約束させて。しかしこんな上司がいないからドラマになるそうです。倍返しやりたいがなかなか倍返しなんて夢の夢の夢。わたしは死亡診断をしていたので昨日ちょっとだけ見ました。5パーセントブドウ糖250mlとイノバン4Aを5滴から15滴点滴すれば人の命は長らえます。しかし、延命するかどうか?意識レベル300になったら私自身は放置してほしい。面倒見がよい学校は人気があります。子供がお世話になるなら面倒見がよい学校と思うようになりました。情意層に目標を掲げてすすんでゆくのはすばらしい。真ん中いかにも配慮がほしい。夏休みがお盆の週だけというところがあれば3週間休みがあり宿題いっぱいというところがあります。うちのバカボンと言ったら三者面談で担任の先生になぜこの科目勉強しないの?と尋ねられ「どうせセンター試験僕たちの時にはなくなるから」と答えたらしい。そんなことはない。もしセンター試験がなくなれば私立の6年一貫教育に多くの生徒が流れてしまう。更には過年度卒業者や検定合格者はどうするのか?今度は二者面談で担任の先生に言われたことをしっかり受け止めたようです。しかし、うちの子の学校も休みが増えました。昔は確かお盆の週だけであった。再試も全くない。お受験で精力を使い果たしたうちの子にはちょうど良いのかそれとも夏休み明けの実力テストでドツボにはまるのか?それにしても難しい内容が多く今のところ落ちこぼれています。3週間もある夏休みがんばってほしいなあ。小学校で地理を学んでいないので九州行くのは船に乗り換えるの?と聞かれたときは参ったなあ。しかも中学校へ入ってやってるのは世界地理です。兵庫県の男子は受験で社会科は勉強しなくとも中学校へ入れる。後期試験では理科も不要なところがある。医療費の不払いの多いこと多いことと言われています。特にコンタクトレンズ診療には神経を使います。

税務調査

税務調査の講演会に行くか医療法人の講演会へ行くか?少し迷いましたが、医療法人から給与をいただくのは自分の金が自分の金ではないという結論が出たので税務調査の講演を拝聴しました。国税といえば古くはマルサの女最近では半沢直樹ではないでしょうか。参加者の方がおっしゃいました「開業医はそんなにブラックなのでしょうか?」国税通則法改正が2011年11月30日参銀を通過して成立いたしました。保険診療をしておれば税務署はすべてお見通しです。お高い輸入ワクチンで自費診療の収入があがっています。予防接種をすればすぐ売上高が1000万円超えます。利益はわずかです。しかし、自費収入がの多いところは税務調査に入りやすいそうです。消費税は2年後に収めるというけったいな制度です。また消費税は売り上げに対してかかることが不思議です。調査目的の明示、調査対象となる税目など通知が必要になりました7月10日税務署では人事異動が行われます。これから秋にかけて本腰を入れて税務調査が行われます。税務署職員にもノルマがあります。私のこのブログも税務署職員には情報の宝です。医療での税務調査の重点項目は接待交際費と自費診療です。バイアグラは必ず院外処方にしております。税務署が目をつけているからです。医療には接待交際費は不要との考えもあると以前効きました。接待そんなことしなくても患者さん来るでしょうということらしい。この内容は新聞に登校予定です。8月中に記事になる予定です。一般向けではありませんが。

半沢直樹と当直

半沢直樹という番組をお久しぶりに当直を頼まれたおかげみることができました。最近テレビを見ないのでとても新鮮でした。「銀行は晴れた日には傘を貸して雨の日には傘を貸さない。」こんなことばがあるんですね。一日で二回分視ることができました。しかし、半沢直樹の番組の間では死亡確認及び死亡診断書を書いたりや朝から悪かった人がより悪くなりました。しかし、帰ってきてインターネットで「半沢直樹」と入力するとストリーが書いてあるから味気ない。多分残りの番組を見ることはないと思います。しかし、当直も筋書きのない物語です。何が起こるかわかりません。わたくしは当直ほど筋書きのないストーリーはないと思っております。昔の話ですが台風で誰もお越しにならないと思ったら緑内障の発作のかたが御来院されレーザーをしたり、一夜で眼科の外来40人お越しのこともあります。眼科の当直って暇でしょうってよく言われますがそんなことありません。眼科は県外からも来ます。それだけ当直医がいません。住居と別のところで開業している場合がほとんどの時代です。眼科医が当直するときは今でこそバックアップがあることがほとんどです。昔は内科や外科のグループに人数合わせで入れられていました。内科系なら何でも診察していました。風邪ぐらい診れるやろといわれるとたいてい刺青が入ってました。心電図を必ず自分でとる習慣がつくのも当直です。療養型病棟でも起こるときは起こる。急性期病棟なら何ある。当直が暇なたとえとして2時間ドラマがみれたと研修医の時言ってました。休日の急性期ではなかなかないことです。晴れたら夜混雑する、雨なら昼間から混むのが救急外来です。「銀行が雨の日に傘化し、晴れた日にも傘を貸す時代はないでしょうね」雨が降っても天気が良すぎても暇なのが開業医です。

医療に求めるもの

患者さんが医療に求めるものとはなにか?5000人のアンケート結果だそうです。2008年の臨床という雑誌に掲載されているデータです。一番はなんと待たないこと、二番目は早く治ること三番は大切にしてくれること、四番目が安いこと、五番が医療の質だそうです。患者さんにはそれそれの尺度がある。患者さんひとりひとり物差しが違います。予約ですかという電話が多い。予約ということは待つということです。待つのが嫌な方は予約制のところへお越しでしょうか?それはきっと世代によると考えられます。みんな物差しが違います。「心遣いは見えないが心遣いは見える」難しい言葉です。よいことは一人が四人へ伝えます。悪いことは一人が十人へ伝えます。医療の接遇は患者さんに好かれ信頼されことが大切です。医療において明るさ・優しさ・謙虚さこの三つの言葉がコミュニケーションを支えるそうです。全員がこの気持ちを持てばよいとのことです。全員が横一線に立てば価値が上がるそうです。一言付け加えることが大切です。お医者様はあっても患者様はないかどうか微妙な世の中です。医療に絶対は存在しません。これが医療安全の原点です。