第一類医薬品は薬剤師不在の時には販売不可のくすりです。文書を交付したうえで丁寧な説明が必要だそうです。しかし、厚生労働省の板を受けた覆面調査で文書公布していない実態が浮き彫りとなった。覆面調査員が説明を受けられなかった例もあった。規制緩和の波が吹くなか、現実と理想はちがう。被害がなければよいが、予防接種と同じで被害はかならずおこるとおもいます。
姫路の眼科 西川クリニック院長の日々雑感及びお知らせ
第一類医薬品は薬剤師不在の時には販売不可のくすりです。文書を交付したうえで丁寧な説明が必要だそうです。しかし、厚生労働省の板を受けた覆面調査で文書公布していない実態が浮き彫りとなった。覆面調査員が説明を受けられなかった例もあった。規制緩和の波が吹くなか、現実と理想はちがう。被害がなければよいが、予防接種と同じで被害はかならずおこるとおもいます。
OTCの薬には1,2,3類があります。ご存知ですか?2類は離島などを除いてインターネット販売はできなくなったはずでした。2類には多くの風邪薬が含まれます。厚生労働省の覆面調査員が頼んだ風邪薬が6割以上届いたそうです。コンタクトレンズも厚生労働省の覆面調査員に調査していただければ幸甚です。コンタクトレンズは高度医療管理機器なんですよ。2類は薬剤師さんではなく販売管理者の方が販売できる薬なんですよ。コンタクレンズも対面診療が原則で販売管理者が必要で兵庫県薬務課流通指導係が抜き打ちで査察に来るんですよ。インターネット販売が日本を骨抜きにしています。こまったもんだな。
社会保険支払基金から厚生労働省に活保護受給者に関する7つの報告がなされたそうでひとつは高点数の方です。各都道府県で上位100件の医療機関に指導があるかも?橋下知事だけでなく国も動いているんですね。
震災の時私は姫路から神戸の病院へ朝6時20分にバスに乗って通勤していました。当日、わたしは当直の予定でした。朝6時過ぎにTVをみてこれはとてもいけないと病院に電話をすると奇跡的に通じ今日は当直だがとてもいけませんと伝えました。以後何度電話してもつながることはありませんでした。その年もその病院で1月1日から2日にかけて当直していました。つまり48時間とうし当直でした。今年は何も起こりませんように。
上述の式は何でしょうか?108.06÷1000は兵庫県病院厚生年金基金の標準報酬に対する医療機関の負担です。全額経営者の負担です。これを見たらどの病院も派遣に切り替わっていくのが分かります。なるほど。兵庫県病院厚生年金基金にはこれだけの負担ですか。それは派遣の職員が増えるはずです。兵庫県病院厚生年金基金は一度加入すると脱会するすることができません。兵庫県病院厚生年金基金はなるほど受給者には大変良いですね。きょうの新聞に指定基金の話が載っておりましたので調べました。この金額をすべて病院が払っています。隠れ給与のようなものいやへそくりですね。大阪薬業の年金基金が所有するのが時々お邪魔する薬曉年金会館なんですね。
厚生労働省がビタミン剤を給付制限することを検討中というのが昨日から話題になっています。生活保護、整骨院などのとともに今まだ何度もビタミン剤の保健外しは問題になってきた。わたくしのクリニックは現在ひとりもビタミン剤は処方していません。ビタミン剤欲しい人は前のドラッグストアーへ行くよう指導している。近畿厚生局はそんな治療絶対認めてはくれません。容赦ない指導がまっています。口調は優しいがない様は厳しいものです。ビタミン剤や点滴など患者さんが希望する者は厚生局的に過剰であり順序が間違っているのである。ビタミン剤の保険適用がない方が平等な世の中です。
ハインリッヒの法則をご存知ですか?つまり誰だって過ちはある。問題はここからです。それで終わるのは「愚の極み」ではなかろうか?レジでよく間違う店舗さんがあります。主婦の方はうつところをじっくりみてます。そして間違えば指摘しています。男性は見ていません。多分この店にはそのようなうわさがあると考えます。これをなくすには一番簡単なのはバーコードリーダーの導入でしょう。職員教育もよいがたくさんの職員を雇用する場合は非常に難しい。クレーマーが来ないうちにきづかれたらよいのですが。間違いの多い方を直すのはむずかしい.何かのトラブルにあったときは、日本人は10人中6人、アメリカ人と韓国人は9人が文句を言うつまり日本人は我慢強い。
パートタイム労働には103万円の壁と130万円の壁があります。不思議なことに130万円の壁には交通費が入り、103万円の壁には交通費は含まれないそうです。何か不平等な気がします。103万円を超えると扶養控除38万円がなくなります。誰が決めたんでしょう。もっと働く日本になる日はくるのべしょうか。ワークシェアリングなのでしょうか。それともワークライフバランス優先でしょうか。
広告費はよく考えないと契約期間があるため膨大な支出に至る可能性があります。私どものような小さな医療機関には電話帳の広告は大きな負担です。今年からやめる予定です。世の中でかなり電話帳は縮小の傾向があると思います。にもかかわらず契約料金はびっくりするほど高い。その割に電話がNTTからもっとおとくなものに変わり加入者が減少していることが一つ、さらにNTTは他の電話加入者に電話帳を配らないことです、さらに御年輩の方以外は携帯電話やパソコンの文化に変わったことです。
突合と縦覧が今年の3月から確実に行われる。突合で減点を現行の3倍に縦覧を現行の2倍になどのこ数値目標もきまっています。これに対し保険病名をいれると確実に厚生局の検査が入ったとき返還命令が出て大変だ。とれる点数は何でも取ろうという姿勢はあとで厚生局の指導が入ったとき大変です。ビタミン剤は薬局で買ってくださいというと来なくなった患者さんがいるが知り合いの医師はビタミン剤が本当に聞くと思って処方しているのかと審査員から電話があったといっていた。可能なら、ビタミン剤は保険から外してほしい。脂溶性ビタミン剤も現在検討中と記載されていたがビタミン剤を処方した時調剤薬局にもコメントを求めるぐらいならOTCとして各自が購入すればよい。またビタミン剤にはそれほどの効果があると思わせないEBMを示せばよい。ビタミン剤処方しませんといったときから来なくなった人は「妻に怒られる」つまり飲んでいるのがその人の妻だった。OTCで買うより安いから妻のために薬を取りに来ていたのだ。