ウスバカゲロウの幼虫をアリジゴクといいます。わたしが生まれ育った寺院でも軒下の雨の当たらないところに生育していました。横から死んだアリを入れるとすぐ反応していました。中に引きこんだ獲物には強いが雨に流されるとなると弱い。なぜこのような限られた空間でしかアリジゴクは生きられないのか考えて見るとここにも一つの「あはれ」が存在します。雨の水には極端に弱く、あっという間に流されます。つかの間の命でございます。
姫路の眼科 西川クリニック院長の日々雑感及びお知らせ
ウスバカゲロウの幼虫をアリジゴクといいます。わたしが生まれ育った寺院でも軒下の雨の当たらないところに生育していました。横から死んだアリを入れるとすぐ反応していました。中に引きこんだ獲物には強いが雨に流されるとなると弱い。なぜこのような限られた空間でしかアリジゴクは生きられないのか考えて見るとここにも一つの「あはれ」が存在します。雨の水には極端に弱く、あっという間に流されます。つかの間の命でございます。
キーボー島アドベンチャーをご存知ですか?びっくりしました。こんなこと小学生からやってるんですね。よい面と悪い面の両方あります。うちの子はけんかで50位に入って喜んでいるが実際の試験は書く速さです。書いて書いて書きまくることが大切です。小学3年で4分の2を2分の1と書いて×にされた。約分をもっと早く教えて欲しい。或いは、約分しても×にしないでほしい。こんなことしているから韓国や中国にばかにされるのだ。兄弟二人とも同じです。進んだ学習とかのコーナーを作ってほしい。
COMLの辻本さんって亡くなられていたんですね。講演会で医師が辻本さんに質問するとき「先生」と講師の辻本さんのことを呼ぶと「先生ではありません」「辻本さん」と読んでくださいと言われていましたね。不登校問題にも辻本さんのような方がおられたらもっと不登校児童は減っていたでしょう。公正な立場のかたでした。
正月は2日にわたり急病センターで働かせていただきました。したがって今日から仕事という感覚は全くありません。今年はものすごい残業はなかったようです。帰省でインフルエンザウイルスが広がらないことを希望しています。先行き不透明感がつよいですね。ゆだんたいてきです。今年は環境省の予測では花粉症は大変少ないとされています。気象予報協会としては平年並みと予測しています。
コンビニで年越しそばを食べるならサークルKサンクスの夢そばなど如何ですか?電子レンジで4分チンするだけです。ゆめそばは夢工房の衣笠社長が考案された細麺です。10月にはきつねそばでした。先日食べたのは山菜そばでした。半熟卵がのってました。カロリーオーバーの正月には卵は嫌われ者です。糖尿病の食事でも天ぷらそばはやめようとかいてありました。
関西医科大学に耳鼻科の研修医がなくなった事件から研修医は研修しているのではなく労働していることになった。労働者は私どものような特例医療機関を除いて週40時間労働です。大学教授の話では研修医の子弟が18時に家に帰ってこないと電話をかける人が存在するそうだ。医師になるには奉仕の精神が必要である。数年前にホワイトカラーエクセプシオンが話題になったが導入されなかった。私は昔、月に23日当直をこなしたことがある。1日3万円で1月1日の朝9時から1月3日の朝9時まで360床の病院で一人当直した。周りの医者はみんなかわいそうにといったが誰も変わってくれませんでした。みんなが少しの辛抱を分かち合えばもっとよい社会が来ると思う。
最近BLOGを書くのが減ったとの指摘を患者さんから受けました。近畿厚生局の開業後指導のためBLOGどころではありませんでした。急病センターの出務もありました。保健衛生の労働衛生コンサルタント試験がまた今年も行われる時期になりました。アスベスト、いしわた、せきめん、これらはみんなおなじものです。法律により違います。石綿予防規則のときはいしわたとよみます。白石綿は白せきめんとよみます。アスベストはむかしは消防の法律で鉄骨には必ずいれるものでした。いれないと鉄骨の建物は立たなかった。いまでもベトナムあたりではロシアから輸入されているようだ。日本では法律の定めによりいれたのに今解体するにはふつうの解体の3倍の料金がかかるらしい。さて、石綿も代替え品がそろったことでいよいよpositive ristがなくなるらしい。つまり、労働衛生安全法を改訂し例外をなくするらしい。厄介な石綿である。震災で神戸周辺にばらまかれたのは間違いない。こんなに寒い中今日もたくさんの方に診察にお越しいただきありがとうございました。近隣の医療機関はみんな混雑したらしい。
ラピアクタを在庫しました。ラピアクタは抗インフルエンザウイルス薬です。シオノギさんの製品です。昨年はイナビルばかり使いました。熱が早く下がるらしいのとB型インフルエンザにも効くらしい。イナビルのほうが使いやすいがラピアクタもつかってみたい。
保険病名をごぞんじでしょうか?保険診療を行った場合につける病名すべてをさすのではありません。たとえば、ヒアレインミニ点眼液を処方するときシェーグレン症候群でない人のカルテにシェーグレン症候群という病名を入れヒアレインミニ点眼液をだすことです。なんぼ言ってもヒアレインミニがほしいという人にはこまったものだ。「保険病名はやめること」と厚生局から言われるだけならよいが一発返金には困ったものだ。向精神薬や眠くなる薬ばかり希望している生活保護受給者が薬を売って問題なっている。そんな時もきっと保険病名が入っているのだろう。事務員は病名もれを指摘するのが仕事だ。不正請求と言われて責任取るのは医者だ。患者さんの希望どうりすれば保険病名だらけになる。これでは国民皆保険は崩壊だ。