記事一覧

自由標榜制度

日本では医学部を卒業すると自由標榜制度のおかげで好きな診療科目を看板に診療できることを患者さんはご存じない方が多い。自由標榜制度ですが漢方に関しては西洋医学の標榜科目の前に漢方をつけることが許されています。韓国や中国は中医学や韓医学の医師は西洋医学の薬を処方できない。日本は西洋医学を学ぶと漢方薬も処方できる。薬剤師さんも国家試験では漢方薬のところはすて問にしても合否影響がないと伺いました。どの診療科目を開業医が標榜しても問題ない、姫路でも以前ありました。コンタクトレンズ専門眼科が緑内障点眼液を出し来る人来る人みんな緑内障と診断しなきながら多くの方が普通の眼科を受診しました。アレルギー科というので学校給食の紙をかけとすごまれたことがある。主治医が書くものですよと説明しました。コンタクトレンズは高度管理医療機器ですのでコンタクトレンズレンズをもののように扱いあるいは考え度数が知りたいという人がいるがコンタクトレンズの度数などを書いたものは診断書の扱いになります。ということは診断書のお金をいただくことになります。診断書は初診では書けません。今日はSTERBENに当たってしまいましたこれだけ寒いとSTERBENもあるわなあ。呼吸が止まり心臓が止まり瞳孔が散大した。こレもひとえに日本では医師免許がすごい力を持つからです。

シップの次は保湿剤

子供の医療費が無料になったと喜ぶのもつかの間保湿剤単独処方が保険外しの対象として浮上してきました。だからできるだけ今の国民皆保険を大切にしなければならない。認知症の新薬候補5剤すべてがこけて暗雲立ち込める。アミロイドベータたんぱくをターゲットにしていては未来はなさそう。もっと早期の物質をターゲットにするべき。新薬を開発するよりもベンチャーの買収が手っ取り早い。150名とかの早期退職を募集している製薬メーカーさんが多い、雇用を守らねばならない。シップの枚数制限が前回の診療報酬改定で設けられたことを知る患者さんはどれくらいいるのでしょうか。また医師の中にも30日を超えた処方が難しくなったことを知らない医師が増えているようです。わからないから60日や90日処方を医療機関を変えても要求する人がいる。30日を超えた処方は症状安定、緊急連絡先を教えるなどしないと厚生局が来ると監査の対象になります。また分割処方というのが行われるようになりましたが独立行政法人などでは普及していないようです。来年から講演会のスライドチェックいたしますというメーカーさんもある。介護と医療保険のダブル改定を控えており激動です。

ファブリ-病

キャスッルホテルでファブリー病の講演を初めて拝聴しました。満席でした、机がない医師もいらっしゃいました。角膜異常も症状にはあるそうです。しかし私は見たことありません。X LINKEDの遺伝子異常をとるためだれか見つかると血のつながった人を調べるそうです。つまり色覚と同じ遺伝形態です。つまり女性は保因者だそうですが意味不明ですが演者は今は保因者という考えはないとおっしゃっていました。眼科では今もし企画で保因者についてお話します。αGAL活性を測定するには薬価が3800点ぐらいだから大変です。そこでお安いのが尿の沈査の検査で感度特異度が100パーセントの桑の実小体を見つけることだそうです。治療のお薬も300万毎月かかり×12で年間3600万円、姫路なら戸建てやマンションが購入できます。どうも比較的早くかつ腎臓の障害が軽度な方に酵素補充療法の治療していかないと薬も効果は内容です。心臓のサルコイドーシスに進行してからステロイドを全身投与しても効果があまりないのと同じだそうです。酵素補充療法には進行予防の力はあるそうですから角膜混濁や若年白内障には注意をします。

お気に入り

最近ブログを検索キーワードで検索することなくお気に入りから見る人が急増し困っている。姫路眼科とか姫路漢方とか姫路アレルギーで検索してみるのが従来の検索でしたが今は検索キーワードがほとんど残らない。お気に入りのためです。検索数は毎日400もあるのにお気に入りから見るからキーワードはほとんどない。みなとみらいへ12月17日第4回総合アレルギー講習会へ行く。今回から2万円の参加費とは別に実習費を一講座2000円徴収するそうです。上限は2日で2講座と少ない。昨年はキャンセル待ちで3つ受講できました。せっかく行くからには実習へ参加したい、早く申し込まないと例年いっぱいです。可能なら皮膚テストのパッチテストを受けてみたい。プリックテストを昨年・一昨年受けましたが耳鼻科医も小児科医も内科医もプリックテストをしたことない人が多いのにびっくりします。専門医であろう年齢の方なのでびっくりします。皮膚科の接触性皮膚炎学会でもHANDSONSEMINARとして同じようなことをしているそうです。パッチテストは後が残ると厄介だからするなと効いている。したがって金属アレルギーはお断りしています。

プロモーションコード

製薬協に入るメーカーさんが今プロモーションコードに過敏になっている。私たちは薬に適正使用に努めますというスライドが最後に出たり講演会の演者を頼まれたら本社から事前にスライドをチェックされる。言論の自由はないのかと思う。海外文献にはこう書いてあるというのも言ってはいけない、いつ薬価収載発売かも言ってはいけない。今日はフレイルと人参養栄湯の話を聞きに大阪まで行った。ある漢方メーカーの人参養栄湯がフレイルに効くというお話です。しかし、西洋メーカーの示すコンプライアンス順守の姿勢からはかけ離れ適応外のフレイルに人参養栄湯が有効というのは、西洋薬メーカーなら問題外と思い講演途中で違和感を覚え帰宅した。大阪まで自腹で行き一メーカーの人参養栄湯が保険適応ではないフレイルに有効というは言ってはいけない話のように思える。間違っていたらすみません。先日のレクサプロの講演を加古川まで聞きに行きましたがMRさんの話の後この話はプロモーションコードにのっとっていますという旨のスライドが最後に出た。フレイルはICD10の病名であるが保険適応には人参養栄湯は虚弱しかない。西洋薬メーカーから見れば異常に移る。

一周忌の法要

一昨日は父親が亡くなり一周忌でした。母親の20回忌でもありました。8月は寺院にとって一番忙しいのでの7月に前倒し、3連休の最終日です。それも檀家さんが法事をなさらないさん連休の最終日でした。7月17日、これが母親の命日です。昨日は朝は姫路は大雨でした、アレルギーの重症の患者さんが続きました。あの雨でお越しになるのはやはり重症です。昼は産業医、昼飯抜きで帰ってきたら患者さんに業者さん、そしてお迎えの調剤さんのエリアマネージャーさんがアポなしで会いたいと電話がかかってくる。わずか30分のお話です。私にしかできない業務がいっぱいある。いくら小さい医院でもいわば医院の院長は会社で言えばトップです。面会を求めるなら今から言ってよいですかではなくあらかじめアポがほしかった、飛び込みで面会を求めて面会がかなう会社はなかなかありませんよ。会社の社長さん今日は往診、明日は加古川、そして…毎日大忙し。疲れで帯状疱疹、ものもらいが多いですが流行性角結膜炎が増えているようです。アデノウイルスの検査キットを展示会で見ましたが咽頭用のキットばかりでした。アデノウイルスは手から感染します。アデノはできるだけよそに行ってほしい。

父親の一周忌

今日は海の日、そして父親の一周期、母親の20回忌です。母おやは今日が命日です。時は流れる、みんな年を取った。昨日は大阪漢方談話会でつちうら東口クリニックの川島先生から小児神経の話、一昨日は高知大学の先生からNASH,国立循環器病センターの先生から心不全の話を聞いた。3連休はよく勉強できた、今日は親族集まり法要後の宴会です、、自宅の寺で宴会です。そうそう昨日はグランドフロントのメデイセオの展示会にも参加しました。毎日湿度が異常です。因人制宜、因地制宜、因時制宜といいます、最近ほとんどの方の漢方薬を変更しています.これだけむしあつかったら薬は変えないといけません。初診で漢方薬一か月という方には漢方薬は会いません。舌下免疫療法も同じです、

オバマケア

オバマケアで民間の保険に入りたい方がお金を出せば入れるようになったのは周知です。トランプ大統領に変わりオバマケアの保険を募る保険会社がないそうです。せっかくにおアメリカ版国民皆保険んも採算が取れなければ終わりです、さらには将来の日本と同じで若い人が医療機関を受診する機会が少ないの保険金が高額になり加入しないようです。日本では生活保護の保険証があれば先発医薬品後発医薬などの縛りなく無料で複数の医療機関受診できる。調剤薬協には国は8割は後発医薬品になるよう名指せといっている。私医も一般名処方で微力ながら協力している。多くの患者さんも健保組合から後発医薬品をもらうように具体的な消費の価格を詳細に記載した連絡が来る。全国でこども医療無料化が進んでいる、後発医薬をとらない保護者が多いみたいです。国が決めたゴールを地方自治が邪魔している。ふるさと納税も同じ、兵庫県の市川町から7月からふるさと納税の返礼品が変わると知らせが来ていました。4月に行われた国からの指導に従うところもあれば三重県の真珠のように逆に継続を国に申し出るところもある。いつまでも無料の子供医療は続かない、財政難。そして先天性梅毒が増えているそうです、検診を受けないからだそうです。区本権を増やすのが一番と思う、子供医療費無料化をすれば以前のように地方交付税を厳格するのが一番。兵庫県で医療費無料で得はないが阪神間です。子供医療無料は但馬丹波、そしてひめじを中心とする播州早く無料化はやめよう。どうせ継続困難になります、財政が悪いところは北海道の郵張りみたいになる、ツムラさんが支援してもなかなか元気になれない。

セルフメディケーション税制

医療費控除の特例としてセルフメディケーション税制が創設された。スイッチOTCの薬を年間1万2000円以上で8万8000円を限度として所得からッ控除されることになりました。本来の医療費工場かどちらかを選択することになります。一定のスイッチOTCにはレシートにマークが入ります。セルフメデイケーション税制は医療費の適正化というがそれなら生活保護から一定の負担をいただくのが先だと思う、後発品を使えというがまずは分母にに生活保護の方を加えることが先決です。おそらく患者さんは長期の処方を受けそれを友達や配偶者に配っているのでしょう。今年の子の薬ありますかという患者さんが多くいらっしゃいました。副作用が出たらどうするおつもりでしょうか。アレグラなら全く同じアレグラFXをOTCで購入する時代が来ると思います。他人に薬を渡すこと副作用が出たらだれが責任をとるんでしょう。後発医薬品比率に0円の方つまり生活保護受給者が入らないのは絶対おかしい。姫路では中学生以下でおおよそ8割が医療費がタダですがみんな先発医薬品を選んでいるようです、これも差額徴収が望ましい。

医療費控除

後発品比率80パーせんが目標となっています、私のところは生活保護の申請はしておらずかつ一般名処方しています。私のところのすぐそばの薬局が75パーセントぐらいだそうです。しかしこの値は生活保護の方は除いてあるそうです。後発品比率は国保と社保だけの問題だそうです。やはり自民党内閣にはまやかしが多い。医療費控除は年間10万円以上でしたがOTCで購入した薬が一万円以上になると確定申告で控除を受けられるみたいです。セルフケアメディケーション税制と言われています。市販薬の税制控除の目的は軽症の方の受診抑制による医療費削減です。予防にかかわる項目は医療費控除にはなりません。だからインフルエンザの予防接種や人間ドックは対象外です。年間の領収書をもらいたいから普段は要らんという方が多い。市販薬控除を受けるのも確定申告が必要になります。既存の医療費控除と市販薬控除どちらかを選択することになっています。私の姫路市商工会議所新館での姫路市薬剤師会の講演前の話はセルフケアメディケーション税制のお話だったようです。MYMR君がスイッチOTCの流れについてアンケートを実施したそうです。私はなかなかスイッチOTCの流れは進まないと思うと答えました。私のところは長期処方が多いからです。長期処方なら医療機関受診、短期処方ならドラッグストアへという流れではないでしょうか。受診が嫌な人には医療用のアレグラと全く同じ成分のアレグラFXは意外と安いと思います。OTCには無水カフェインやアルカロイド、そしてプソイドエフェドリンがかなり入っている。アレグラFXのほうが安全です。