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確定申告と自費収入

確定申告終わりました。もちろんお金が帰ってくることなどない。医療サイトで確定申告のこの時期になると宗教法人がうらやましいと医師が書いていた。消費税を納めなくてよいためには予防接種を控える、インフルエンザはまあよいとしていちげんさんの予防接種ををいかに減らすかという結論に達しました。保険診療のカルテがある人は安く、予防接種に初めて来る人は少し余分にいただくというのも一つです。つまり定期予防接種は社会貢献の意味がありますが海外渡航の接種は一期一会でかつA型肝炎ワクチン品薄の時苦労して取り寄せても私にとって良いことひとつもない。小児用13価の肺炎球菌ワクチンは値上げになるし消費税が上がると消費税を納めるとき4月以降は8パーセントを基準になり来年の確定申告で納める消費税が高くなるそうです。保険診療だけしておくのが無難。できればコンタクトレンズ販売もやめたい。皆さんを納得させる自信がない、損しているとまでは言わないがあまり消費税納めてまでしたくない。涙点プラグいれていてへんがんどこかに飛んで行った。ああウンゼン円パーだ。自分のミスだから納得です。しかし、ワクチン吸った後やっぱりやめますと帰ってしまう人がいるのには閉口する。しらん間に帰っている。複数いる。不応料というのをご存知ないようだ、定期予防接種は問診票書いてできないと判断したら保険所に書類を提出すればお金の一部が入ってくる。しかし、先日ご丁寧にワクチンの液が無駄になったお子さんがいた、私自身のミスあるいは甘かったと思い料金液代だけでもとってくださいと言われたがいただかなかった。すると次回お越しの時岡氏をいただいた、こんなのご自身が看護師さんで御主人は大病院の医師だから思うことです。例外的です。今の新しいワクチンは高い。一人変な受診者いたら元が取れない。まさか新しいワクチンが一万円以上ワクチン代がすると思っているはいないでしょう。ところで今年も消費税課税業者になってしまいました。会計事務所さんがかからないといったのだから私は会計事務所変わりますと言ったらわたくしも一生懸命頑張りますのでと言ったからそのままにしたのに医療機関を多く顧問先と持つ事務所と言っても基本的なところで間違っては何にもならん。できるだけ予防接種をしないようにしてコンタクトレンズももっとウエルカムにしたいが抑えている。顧問料髙いのにあてにならない会計事務所でした。会計事務所帰るかどうかは彼の努力次第というところでしょうか。会計事務所帰ると会計ソフト変えたり面倒ですね。顧問契約している事務所は私のような弱小医療機関にはもったいない立派な会計事務所です。

産業医の覚書と労働衛生コンサルタント試験

産業医学振興財団の産業医の覚書シリーズをご存知ですか?保健衛生の労働衛生コンサルト試験合格のの恩人である元大手電機メーカーの統括産業医の先生がしゅっぴつされて書物に産業医の覚書シリーズがあります。産業医の覚書シリーズを読めば産業医の実務経験がなくても合格できると先生の講演会でその気にしていただき無事合格できました。大阪府医師会が主催する労働衛生コンサルタント口述試験対策講座は毎年9月から12月にかけて行われています。2013年9月についに3冊目の続産業医の覚書が出ていました。労働衛生コンサルタント試験の受験において当時の姫路市医師会の方針で産業医の仕事をしたことがない私が保健衛生の労働衛生性コンサルタントに合格できたのは産業医の覚書シリーズが役立ったことは間違いのない事実です。昔、姫路市医師会の産業保健委員会で産業医の覚書は配られたこともある書物でシリーズの三冊目が登場しました。筆者の先生は現在大手家電メーカーの統括産業医を定年退職されご自宅で労働衛生コンサルタント事務所を開設されているそうです。先生の講演はすごい。一番前に座って当たってこたえられなかったらぼろくそに怒られます。しかし暖かい先生です。質問された内容と回答は一生忘れません。産業医の覚書シリーズが売れたら先生に印税が入ります。安い書籍ですから産業医や産業看護師、産業カウンセラーそして労働衛生コンサルタントを目指される方は是非お買い求めください。労働衛生コンサルタント試験まであとひと月です。受験者の方新しいものには手を付けず自分の業務内容をもう一度確認してください。私は医師会の方針で一度も嘱託産業医を経験せず通りましたよ。私の努力で今は医師会も方向転換し産業医公募制になりました。

ハラスメント

ハラスメントにはパワハラ、アカハラ、セクハラなどがある。この中で一番デリケートなのはパワハラだそうです。平成17年の通知によりセクハラでうつ病になったら労災認定されたキャビンアテンダントがおられるそうです。最近女性の産業医が増えています。だから世の中セクハラ問題もあり女性産業医となっているようですが異性だけではありません。同性間でもセクハラは存在する。女性の上司から男性の部下に対するセクハラも周知されるようになっている。装飾男子なんて言葉は完全セクハラだそうです。敏感な人なら軽い冗談もセクハラとして認定されるかもしれません。セクハラには対価型つまり要求を拒むことにより不利益を被る場合、環境型つまり性的行動や雰囲気で不快感を与える物に多きわけられるそうです。男女雇用機会均等法ができてからセクハラの概念は広がりました、さらに派遣労働者などの非正規雇用の増加が拍車をかけました。最後にパワハラがなぜ難しいか?それは基準がはっきりしていことによります。医療界の論理は法曹では通らない。東京で訴訟になった受動喫煙問題、煙草の煙だって受動喫煙から考えたら嫌な人には苦痛です。これもハラスメントです。男の論理は女性には非常識うれしそうに冗談言ったら相手のとらえ方ではハラスメントです。

三連休

三連休が終わりました。私は西新橋で産業医学専門講習会を受講してきました。東京タワーが四色にライトアップされていました。白ピンク青みどりでした。きれいでした。土曜日はVDT検診日曜日は腰痛そして月曜日は過重労働の講演が特に楽しかったです。過重労働と子供の学習について講師の〇○鉄○金の上席産業医の先生のお話が印象に残りました。先生のテーマは過重労働でした。子供でも四当五落の時代は終わっているそうです。むしろ五当四落の時代だそうです。うちの子供たちなんて考えたら八時間半も寝ています。お受験の時も同じでした。日本人の平均睡眠時間は六から八時間だそうです。睡眠が大切ですと先生はおっしゃっていました。かずさマ○○○の先生のはなしはは受験勉強に例えて面白かった。過重労働面接をスポットで最近昼休みや土曜の午後に行っているのは既述のとおりです。私はなぜ週40時間を超えて月80時間や100時間働くといけないか?クライアントの方にはお金がたまり住宅ローンが早く返せてよいですねとお話しさせていただきます。みんなうなづかれます。正しいお答をいただいたことはありませんでした。この問題はあとで正解を述べます。そもそも私の労働時間は若い時から無茶苦茶です。例えば麻酔科をローテートしていたとき部長に30分あげるから食事をとっておいでと言われました。労働基準法では確か6時間労働したら一時間の休憩が必要です。医療には一斉休暇の免除があるから可能です、月23日当直というのもあった小児科の二次救急もやった。時効が来ていますから述べますが急病センターの正月の応援で21時から0時まで内科・小児科に入った。0時なんかには返してもらえない看護師が患者さんが切れるまで返してくれなかった。大体午前一時だった。当然残業の概念もなかった。医療は奉仕という考えがあった。「NO WORK NO PAY」はあっても残業は奉仕でし合った。事業主は〇路市です、15分で今は残業代もつくようになっています。詳しくはテーマを変えて取り上げますが残業0の事業所はなかなかない。私のところでも子供の運動会や音楽会の日では職員には残業代がついている。地元の方よりも遠くの方が多いから小学校の運動会や音楽会だからと言って受診者がお越しにならないということはない。少ないが定時に職員を帰せないひがあります。普段は家内労働?で職員にはお約束した時間に帰っていただいています。更には10人未満の医療業では週44時間労働が認められています。奈良病院で当直は実質時間外労働という判決が出たが急性期病院で当直に対して時間外手当を支給しているところはあるのだろうか?また宅直は勝手に医師がしているというのも納得がいかない。待機時間も労働時間というのが一般的な今の概念です。ちなみに当直は軽作業です。昼と同じ診療をすれば時間外労働です。結論から言うと残業すると睡眠時間が減る。過労自殺や過労鬱がが起こる。ブラック企業のレッテルが張られます。電○事件という言うのが約15年前ににあった。15000万円電〇が負けた。然し広告最大手のこの会社安全配慮義務、過重労働の講演になると必ず話題になります。一見華やかに見えるこの会社のイメージからすると大きなダウンです。今週は長時間労働はなぜ悪か?残業はなぜ悪か?について述べてゆきます。医学の講演かは今週はさすがにありません。勉強締めの産業医学専門講習会でした。

連休どうしますか

今日は診察終わったら東京へ行きます。皆さん早く診察にお越しください。今日から3日間東京慈恵会医科大学で産業医学について学ぶ。缶詰の3日です。土曜日は診察が終わって品川につくのが15時50分在来線に乗り換え何とか16時20分までに慈恵医大に入りたい。最初はVDT検診です。そのあとは塵肺です。18時30分終了です。三日間で会費が35000円だからちょっとでも勉強して元を取らねばならない。一月は2回東京へ行く。ひとつはドライアイ研究会とドライシンドローム学会です。もう一つセミナーは東京眼科アカデミーです。シェラトン都ホテル東京です。ともに会費15000円です。新幹線が30000円弱更に宿泊が10000円弱いっぱい自分に投資しています。お金を使って勉強すると必死で復習します。子供たちは勉強させられていると思うのでさっぱり気合が入らない。一月はクラス替えに塾の成績が関係ないのでぶっちして東京に連れて行ってやりたいようなそうでないような微妙な気持ちです。眼科志望の研修医が減り続けている。手術しない眼科医はワーキングプア―です。逆に眼科の手術が時間の割に儲かりすぎと病院勤務医では問題になっているようです。寝てたらおこされました。もう一か月間危篤状態の方がいよいよ?ということです。私にはたくさんの霊がついているかもしれません。家族の間で意見が違う。最期は合わなくてよいと聞いたが念の為電話すると配偶者が合いたいといわれました。むずかしいなあ。

飲酒

過重労働の面接をしていて飲酒の量が少し多い方がおられました。ビール250cc、日本酒250cc、焼酎25度が50㏄、7パーセントの酎ハイ350cc半分、ウイスキーブランデ-40パーセント30㏄シングル一杯、12パーセントのワイン110ccこれがワンドリンクだそうです。男性は1日2ドリンク、女性は1ドリンク以下が適切な飲酒です。お酒は緊張をほぐし会話をほぐしノミュニケーションといいます。少し眼圧を下げるとか心血管エベント減らすとされています。然し多量になると高血圧、脂質異常、脳出血、癌などのリスクを増やす可能性があります。東洋医学ではアルコールで血圧が上がる状態を肝陽上亢と言います。肝陽上亢は腎陰が不足し肝陽がふわっとと上がってくる状態つまり虚証です。アルコールでぽーっと顔が赤くなる状態です。腎陰により貫陽をしたにとどめることができない状態です。六味丸で腎陰を補うことから漢方薬による治療は始まります。厚労省は100パーセント10グラムのアルコールをワンドリンクとして適切な飲酒の目安を提示しています。

過重労働の面接

過重労働つまり長時間労働に対して医師による面接が行われるようになり何年経つでしょう。平成18年に労働安全衛生法の66条の9が施行されています。なぜ長時間労働は悪いか?仕事が多すぎる過重労働はうつ病そして自殺に至るという考えです。今週と来週は昼休みに色々なしがらみで80重時間を超える労働をされた方に面接をさせていただく事になりました。長時間労働は悪いこと。という考えから面接を行うことになりまでは当たり前となりました。有害業務はみんな海外に移り日本は公害が減りました。残るはメンタルヘルスです。80時間超の残業が管理されている企業自体大企業です。労基が入らないとなかなか時間管理はできません。これが日本の現実です。昨日新聞報道で「○○さん」と大手企業が呼ぶように決定したとの内容の記事が書いてあった。子供が通う塾も皆さん職種限定で入っていないので事務員から教員あるいはその逆もあるため「○○さん」で呼んでいる。問題のない方ばかりだとよいのですが…。まずは睡眠です。80時間超の労働が何が悪いか?睡眠時間が減ることです。うつ病の初期症状として不眠は大切です、しかし、マスコミが作った新型うつには困ったものです。うつ病は誰でもかかるというのを逆に取り自分の好きなことはできるが仕事はできない。これが新型うつです。正式な定義はない状態です。

東京慈恵会医科大学

クリスマスは東京慈恵会医科大学で産業医学振興財団の講演会づくししです。私は現役時代慈恵医大に振られました。数学一問点数が足りなかった。当時の慈恵医大は国立大学の二次試験と同じ日程で試験をした。だからは私は学習院大学へ推薦で入学された方と二人450人いた中で共通一次試験を受験しなかった。昔は汚い講堂でしたが今は高層ビルになっています。別に産業医の講習うけなくても労働衛生コンサルタントの国家資格を有するので日本医師会認定産業医は不要です。しかし産業医学振興財団の講演会は充実しています。朝9時から夕方は6時か7時までです。補欠が回ってきました。受験の時も補欠が回ってきてほしかった。兵庫医大と東邦大学にとおったが浪人した。結局浪人して腰を痛めたため兵庫医大にもう一度受験して入学しました。おそらく慈恵医大に入学していたらいろいろ人生は変わったでしょう。産業医学の講習会に慈恵医大にゆくたび心ひそかに思います。

民法と損害賠償の法的根拠

産業医学の世界で業務上疾病で亡くなった場合民事裁判になります。その時の法的根拠はひとつが民法709条不法行為責任はミスをした個人を責める法律です。民法715条の債務不履行責任は解説者や契約者の責任を問うものです。よく言う安全配慮義務のことです。以前にもこの二つについて記載しました。今日はこれが医療の場合どうなるかです。いわゆるリスクマネイジメントです。過失とは悪い結果が出たとき医療水準はどうだったか、結果回避のための措置をとったか、予見可能であったか?の3点が重要になってくるそうです。民法715条は事業を監督する立場、管理監督者にかかってきます。薬局なら店長、病院なら院長になります。病院の院長なんて実際に何のかかわりがなくても715条の2項で病院の開設者は715条の1項でその責任が問われるそうです。薬の添付文書って院外処方になると一向に見ません。しかし最高裁判決ではこの添付文書を読むことさらには添付文書の通りの医療を行うかが訴訟が起きたとき有資格者の免許を守るものです。裁判官は医療には素人です。そこで有識者が承認となりますがその意見が採用されるとは限らない。これが世の中をややこしくなる。医療従事者の常識が常識ではなくなる。薬剤師なら疑義照会と薬の量の誤りちちゅいすることだそうです。私の妻は薬剤師として働くことを進めてもジェネリック医薬品の普及による時代の変化を理由に働きに行かない。外の風を吸えばよいのになあと思います。

クリスマスは補欠です

私は労働衛生コンサルタントの資格を有するので産業医の資格更新の必要は全くありません。労働衛生コンサルタントは永久ライセンスです。しかし、産業医更新のため12月21日から23日までつまりクリスマスイブに東京慈恵会医科大学で行われる産業医学講習会に申し込んでいました。メールで連絡がきました。産業医更新の時期により昨年はまだ早いと断られました。今年もまだ早いと補欠です。15番だそうです。ホテルは押さえました。15人も辞退してくれるのでしょうか?世間がクリスマスなので浮世を離れ慈恵で勉強したかったが順番は回ってくるのでしょうか。産業医学はどんどん進化していく法律である労働安全衛生法とともに変わってゆきます。コンサルタントの資格だけでは取り残されてしまいます。医師会の委員会も12月24日にしようかいう意見もありましたが12月25日に変更になりました。クリスマスと言っても何も思いではないがよく当直変わってあげてました。平成29年から専門医制度も大きく変わります。今まで各学会が認定していた専門医が第三者機構認定になります。確かに眼科学会のように顔写真の提示を求める学会さらには半日単位で単位を与える厳しい学会もあれば緩い学会もあります。産業医は日本医師会認定の制度です。誰が認定するかで基準がまちまちで改革を行う趣旨には賛成です。アレルギー学会も大きく変わるようです。インフルエンザワクチンの接種で忙しいかもしれない時期に休診にするのはいやですがそれに参加しないと今度はパシフィコ横浜の講習会を12月に受ける必要があるそうです。今日は横浜で安いホテルのドタキャンあるでしょうか?連休でもこれだけ温度差があれば急に悪くなる人いるでしょう。人の不幸で生きてゆくのが医師と僧侶です。そんな人不幸をみんなもらっているから色々子供に起こったりするのかなあ。さすが今回はビジネスホテルは押さえています。