姫路眼科　西川クリニック　院長ＢＬＯＧ

休日労働とは「週一回または月４回の休日を与えない」労働のことです。最低３５パーセントアップになります。この２か月ほとんど休日がなかった。２週間連続急病センター出務やらなんやらそこへ兵庫県医師会で県眼科医会総会及びコンタクトレンズ販売管理者講習会へ１５時から１９時３０分まで出席し疲れがでました。目がゴロゴロ私の左目がめばちこです。昨日はずーっと寝てました。掖済会病院で正月に籤引きのあやで新婚さんにも拘らず１月１日から３日の朝まで仏塔市で当直になりました。めばちこにその時なりましたがそれ以来のめばちこです。眼科は内科系でしたので４８時間３５０床の病院に内科医がいなかった修羅場です。他の医療従事者には代休がありますが医師は労働組合に入っていないので代休はありません。３５パーセントの割り増しなどつく医療機関はありません。あのころは若かった。かかりつけは内科であっても絶対診るという病院の方針に従い診てました。眼科は内科か外科かどちらに属するかご存知でしょうか。都合によって外科のことも内科のこともあります。眼科学会も外保連からない内保連に変わったそうです。多くの眼科は内科だと思います。４０時間或いは４４時間を超えたら時間外です。時間外は２５パーセント以上の割り増しです。

今週末の連休皆さんはどうお過ごしですか？私は８、９、１０、１５日と市内のホテルで呼吸器、アトピー、アレルギー性結膜炎さらには緑内障の研究会です。１１，１２、１３日は夜勤つまり当直です。そして１２日はお昼も日直、とどめはというかしめは１３日の急病センターです。家にほとんど帰らない。独身時代は月２３回当直したことがあるが体力がなくなってます。先生そんなに働いて何するんといわれる。確定申告で結局住民税と所得税併せて半分持って行かれる目的はお金ではない。依頼してくださる方があれば期待に応えたい。将来へき地医療したいから隠れ内科医、隠れ小児科医をしておきたい。しかし、あまりやりすぎると最近子供たちが医師になれば休みがないみんなこんな生活してると思っているようだ。医師などなるものではないともおもいだしたらしい。更に学年で６０番に入らないといけないといわれ無理と思っているようだ。私のようなものに仕事が来るということはしっかり休んでおられる方も多いということです。然し子供の中間テスト勉強教えてほしそうだが物理はアインシュタインの相対性理論そんなもんわかるわけない。物理ができたら私の人生は変わったと思う、連立方程式やTRESUREの過去進行形、基礎英語ぐらいならわかるが今回は自分で勉強させようと思う。忙しくて回らない。

事業所へ行き産業医が予防接種するのが巡回診療における予防接種の代表ではないだろうか。しかし巡回診療における予防接種はダメということになっています。WHOの基準に合わせ昨年こどものインフルエンザ接種量が変更されました。副作用が必ずあるのが予防接種それを何のバックアップもない事業所で産業医が接種するのは確かにおかしい。S養護学校で教員がインフルエンザの予防接種をしてくれというと聞いたことがある。県立は特別支援学校で市立は養護学校この違いは何だろう。今日も特別支援学校の生徒さんと保護者が来られた聞くのを忘れた。「子供いじめ　姫路　西川クリック院長ブログ」なる検索キーワード入れたのはどこの誰だろう？相談にもお越しにはならない。５件もある。お近くで誰かいじめられたのでしょうか?それとも何か他意があるのでしょうか？この時期に何でしょうか？うちの子の〇○中学校へ行けば弱い者いじめは一発退学もありです。しかし、勉強が難しくて万人向けの学校ではありません。いきなり高校の化学物理ですからね。お役にたてることがあれば相談にお越しください、さもなくば今更掘り返しても仕方ない。

当直は軽作業です、郵便物を受け取るくらいの仕事です。時間外勤務は一日８時間勤務の延長なんです。医師の当直は以前から指摘されていますが実態は患者さんを診察しており平常の勤務となんら変わりません。当直は療養病棟だって時間外勤だと思います。県立奈良病院の訴訟で奈良県が控訴したのは最高裁が破棄しているのに摩訶不思議です。これはおそらく医師の当直が時間外勤務になれエバ勤務医の給与が上がり全国の自治体病院の財政へのへの影響が大きすぎるからでしょう。元々官公立病院は赤字を垂れ流しています。民間ができないことを官公立が不採算部門はすべてカバーしているという発想です。官公立病院も休職をはじめアウトソーシングが進んでいますがまだまだ経費削減の余地はあるのではないでしょうか？私たちが出務する休日診療者なんて行きたくて出務するのでない医師会から言われていっている。７日に一日の休日を９時間も過ごすんですよ。休日手当の感覚が出いけば１.３５倍の時給をいただけないといけない。到底そんなにいただいていない。割増は二十就業の場合後からの事業所つまり休日夜間急病センタ‐が１.３５支払うべき問題です。問題は大きい。休日夜間急病センターには信頼もくそもない色々な患者さんがお越しになります。しかし、基本の給与がはっきりしないからまた問題は複雑である。

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