ヘパリンロックが進化しています。翼状針でプラステイックのサーフローでヘパリンロックできるようになっています。しかも三方活栓は不要になっています。在宅医療においてご高齢の患者さんのルート確保ができなくなった。針はプラステイックカヌーラで入れっぱなしです。サーフローは24ゲージしか入らない。ルート確保できなくなったらCVポートの作成、胃瘻の作成などもあるが、家族はサーフローでの補液を希望した。毎日点滴をしているとルート確保ができなくなった、そこでヘパリンロックをすることになった。必要なものは既成のヘパ生とプラグそして三方活栓と聞いたが実際はヘパ生と翼状針とプラグでした。便利なシリンジ型のヘパ生もできている。ヘパ生は今はレデイメイドのものがあります。衛生的で楽です。プラグこれがなかなかむずかしい。どれがよいのか教えて欲しいところです。餅屋は餅屋です。たかがプラグですが私が頼んだらCVポートに用いるプラグが来てしまった。困ったなあ、返品ができない。大損だ。ああ。また持ち出しだ。しかしヘパリンロックで3日に一度の穿刺で済む。若いときは浮き出た血管が加齢とともに見えなくなる。昨日子供さんの採血をしてほしいといわれましたがカイロであたためても血管は浮いてこなかったムチムチなので採血できなかった。お母さんムチムチの子供のアレルギーの採血がむずかしいの知らなかった。簡単に考えておられたようだそりゃあ小児科では採血するとこ見せないもんなあ。