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シダトレン

スギ花粉の力価JAUが低いようです。花粉の舌下免疫療法シダトレンは改良中だそうです。そして五歳から始めないと12歳から始めると塾に部活でだれも続かない。最近シダトレンも28日処方していますが長期処方がシダトレンの継続を妨げると発売時から言われています。ところで先日、スギ花粉症の舌下免疫療法であるシダトレンを取り寄せたが同意書をお書きいただいた後キャンセルされた。来年はスギ花粉の大量飛散が予測されている。きっとスギの花粉症に免疫療法をしている方が本当に効いているんだろうかと思われるに違いない。今年は昨年ほど花粉症の人が予防の治療である舌下免役療疫療法のご相談にお越しになりません。一般に冷所保存の医薬品は返品できない。ファイザーのエピペンは冷所保存ではありません。エピペンは返品可能ですスギ花粉症の減感作療法・舌下免疫療法のお薬シダトレンの同意書をかいていただいていたからキャンセルされました。困ります、ワクチン、座薬、シダトレンは冷蔵庫で管理するから返品不可商品です。冷蔵庫管理のものは管理状態がわからない。一般の方にはわからぬ世界です。スギ花粉症の根本治療になるかもしれないシダトレンは12月までしか新規の患者さんのの治療が始まりません。12月を逃すと来年の6月です。そろそろタイムリミットです。ダニの免疫療法が錠剤であるのは冷所保存ではなく返品という点で優れている。今総合アレルギー講習会から帰ってきました。

第二回総合アレルギー講習会の実習

秋のアレルギー学会が廃止され代わりに講習会が行われるように成りました。昨年も参加しました。今日が第一日目です。一日目は土曜日なので午前中は診療です。パッチテストや耳鏡の使い方の実習は受講できませんでした。二回総合アレルギー講習会で実習を一人当たり最大の二講座受講できました。二日間で最大二講座しか実習は受講できません。第一回総合アレルギー講習会では遅くに申し込んだため実習は一講座も受講できませんでした。耳鏡やパッチテストが一日目にはありますが二日目にはありません。二日目ですからプリックテストとスキンケアを実習で学びました。プライマリケア学科連合会でもこのような実習があるそうですがアレルギー学会総会でもどんどん行ってほしいものです。皮膚科学会とアレルギー学会、呼吸器学会とアレルギー学会の違いが明白になるとうれしいです。先日も給食や修学旅行のは医療を求める用紙を記載するように言われました。診断書と同じ扱いのこの学校へ提出する用紙を記載するにはとても勇気がいるからアレルギー専門の小児科へ紹介した。

シダトレンのJAU

JAUはJAPANEASE ALLERGY UNIT略です。JAUは世界共通単位ではないそうです。スギ花粉の舌下免疫療法シダトレンを数多く導入されている、そして来年兵庫県でもご講演される湯田先生の話ではWHOではIUINTERNATIONALUNIT、AUは北米で用いられておりALLERGY UNITの略、BUは北米で用いられておりBIOLOGICUNITの略で表現されます。シダトレンもワクチンも冷所管理が必要です、つまり返品してもどのように管理されたかわからないから返品不可の製品です。まして感染性廃棄物としての破棄が求められます。捨てるにも多額の費用が掛かる。シダトレンを始めるには12月中という要件がつく。12月にシダトレンを始めないと今度は6月になる。全国どこへ旅行するかわからない時代です。今始めないとシダトレンは半年遅れてしまう、スギだけですかと良く聴かれますがスギが克服で来たら全然違うとおっしゃる保護者も多い。しかし12歳以上となると部活に塾が通院の邪魔をする。11歳と12歳で2種混合ワクチンの接種漏れが非常に多い。小学校高学年からはお忙しいようです。ダニとスギ花粉症では患者さんがお困りなのはスギのようです、ダニは年中鼻がおかしい、スギは3月に一気にブレイクします。そうそう今話題の化血研の注射による免疫療法が品薄らしい。

インターネット学習

薬疹はアレルギーです。SGLT2阻害薬でかゆみや発疹を訴える方がいる。掻痒感つまりかゆみがどこからが重症かわからないが日本人にはSGLT2阻害薬で多いようです。シダトレンの会社のMRさんにいただいた薬剤師向けのネット配信の薬疹の講演の案内が来ない。MAILで問い合わせたら薬剤師向けなので配信してませんが見れるようにしておきますと返事をいただきました。ネット配信の相手を選んで配信されている、先日はメンタルの話のパンフレットをいただきましたが私には配信されない、電話をしてみると精神科向けのレベルが高いものだがMRさんから案内があったなら配信しますといわれた。このブログは各製薬会社の本社の方も閲覧いただいています。誤ったことを記載して訂正を求められたこともある。たしか、OABのパッチでした。薬剤師向け薬疹は配信がおわりましたがご覧になられた方もおられるかもしれません。まだまだネット配信による学習は暗中模索のようです。理由は不明ですが眼科領域はほとんどインターネット講演会が行われていません。アレルギー領域は舌下免疫療法においてインターネットでのe-learningが大きく進化しています。

舌下免疫療法のJAU

ダニの舌下免疫療法に取り組もうとしている医師は多いようです。意外と知られていない概念が日本アレルギー学会の決めたJAUです。JAUはJAPAN ALLERGY UNITの略です。SANOFIの講演会でデイレグラとダニの舌下免疫療法についての講演を聞きました。来年の春に兵庫県にもお越しの予定の湯田先生のお話でした。第一回アレルギー総合講習会で初めてご講演を拝聴し今年の第二回総合アレルギー講習会でもご講演を聞くことができるようです。シダトレンを300例以上施行されたそうです。先日、MRさんにシダトレンは先生みたいな眼科の先生とか耳鼻科以外の先生が意外とおおいんですよねと言われた。いやな言い方です。これも誹謗中傷でしょうか。シダトレンは副作用がとても少ない治療です、それはひょっとして含まれる単位数JAUが少ないのかもしれません。JAUがダニに関してはいずれの会社でもシダトレンに比べて多い。SGLT2阻害薬で先日聴いた講演会の演者の先生の話が誹謗中傷に当たるかどうかとの論争があるみたいです。市販後調査を表にしただけのようですが誹謗中傷に当たるかどうか?ダニの舌下免疫療法も2つの会社から発売されました。今のところ大きな差はなさそうです。

舌下免疫療法

いよいよアシテアとミティキュアというダニの減感作療法の新しい薬が登場します。錠剤を二分間なめる治療です。3年以上の継続が必要です。第二回総合アレルギー講習会のテキストが届きました。P333からP343まで舌下免疫療法についての記載がある。どなたかおられないかとカルテを見ていたがスギの方が多い。昨年この時期にスギが改善したら人生が変わるとシダトレンを開始した人が多い。ほとんど皆さん続いています、しかも新規導入も進んでいます。兵庫県はeーlerningを受講した医師が多いにもかかわらずシダトレンを用いて治療を受けておられる方は少ないそうです。企業のCOMPLINCE重視の姿勢の表れかもしれません。SGLT2阻害薬の講演でABCDEと薬の名前を羅列した講演があった、誹謗中傷に当たるかどうかという話がある。事実を述べた化けのように思う。シダトレンは冷所保存だが本日発売になるアシテアそしてこの後登場するミテイキュアは常温保存です。どちらが良いという議論に全く至ります。JAUという単位だけからいうと効果が違うかもしれません。ダニの舌下免疫療法ははスギ舌下免疫療法より副作用が多いとのうわさもある。ところでe-lerningを受けて思いましたがシダトレンやアシテアは受講番号が100番ぐらいでしたがミテイキュアは受講番号が大きくなっています。つまり世の中の関心が高くなっている可能性があります。

ミティキュアダニ

シダトレンのスギ花粉治療が始まりようやく1年が経過しました。ダニの減感作療法が発売されますが他の減感作療法との併用の経験がないからシダトレンとダニの舌下免疫療法の併用はできません。今回はダニの舌下免疫療法ミテイキュアダニ舌下錠は最初の一週間は330JAU、8日目からは10000JAUの2つの剤型の錠剤がが発売されます。ダニの成分はコナヒョウダニとヤケヒョウダニです。1分間口の中に含みそれから飲み込む。5分間はうがいをしない。ミテイキュアダニは3300JAUのブリスター包装は7錠入っているつまり7日使分でちょうどよいが1000JAUは10錠入っているらしいがなぜ14錠ではないのだろうか。新薬なので薬価基準への収載日の属する月の翌月初日から起算して1年を経過するまでは一回14日分の処方になる。65歳以上と12歳未満は使用経験がありません。ステロイドの全身投与は免疫抑制により効果が出ない可能性がある。非選択的ベータブロッカーを服用中の方もアレルギー反応が強く出ることがある。

ダニアレルギーの治療

ダニアレルギーが原因となるアレルギー性鼻炎の新しい治療である舌下免疫療法のミティキュアダニ舌下錠のe-learningが開始になりました。免疫療法というのは減感作療法です。さっそくミテイキュアのe-learningをしたつもりがシダトレンの時と異なりミティキュアは大きな番号でした。皆さん早い。公共の交通機関で行くHOW TO SLITが盛況であるのがわかりましたスギもダニも舌下免疫療法の講習会がe-learningに変わり行いやすく変更になりました。一つだけ気になることがあります、ANAPHYRAXISが発生したときの救急搬送先の病院ですがどこでアナフィラキシーが発生するかはわからない。救急搬送先の病院を登録制にしたところであまり意味がないような気がする。シダトレンのの会社は複数の救急施設を登録、後から舌下免疫療法に参入する会社は救急搬送病院は一施設だけと温度差がある。ダニが原因のアレルギーはアトピー性皮膚炎や気管支ぜんそくもある。もうすぐ始まるミキテイアの保険適応はダニが原因のアレルギー性鼻炎です。

HOW TO SLIT

HOW to SLIT。SLITは舌下免疫療法の略語です。全国巡り巡って最後は兵庫県にたどりいたようです。シダトレン勉強会神戸に参加しました。事前に寄せられた質問にたくさん答えてくださったの胸がすっきりした。交通費も出ないが多くの方がつまり100人くらい参加しておられた。三分の二はこれから舌下免疫療法を行おうという方が参加されていたとのことです。スギ花粉症の舌下免疫療法治療薬であるシダトレン投与中の方には間もなく保険で治療が可能になるダニの舌下免疫療法は進めないのが良いそうです。慎重投与になっているそうです。やるならどちらかを皮下免疫療法SCITにするそうです。今プラセボでも効くのにうつ病に抗うつ薬を投与するとか花粉症に舌下免疫療法を行うことに異議を唱える向きが良くある。PLACEBOが良く効く花粉治療となれば漢方薬いんちき説を唱える人には格好のTARGETになります。。神戸に泊まって翌日大阪の系統中医学講座を受講したかったがハローウインや大阪マラソンの関係でビジネスホテルの値段が倍になっていたから自宅に帰って朝7時に家を出た。

気管支ぜんそくと誕生月

気管支ぜんそくはアレルギーです。ONEAIR ONEDISEASEです。気管支ぜんそくとアレルギー性鼻炎は密接な関係があります。喘息発作が多いのが10月です。アレルギーと誕生月についての論文記載は多い。3月や4月に生まれたらアレルギーが少ない、10月や11月に生まれたらアレルギーの子供が多い。気管支ぜんそくなら吸入ステロイドをしないと今は負ける。喘息のRERIEVERもコントローラーも漢方薬単独で行きたい保護者がおおいのは昔も今も変わらない、ICSが怖い、ICSを吸入しても即効性がない。ほとんどの人がICS/LABAの配合薬が小児適応を取得しようとしない痰所月からすれば今から生まれるお子さんはアレルギーが多いことになります。。アトピー性皮膚炎が秋から冬生まれのお子さんに多い理由ははっきりしませんが乾燥でバリアが早期に障害されること。花粉症は3月にスギ花粉に暴露されること。気管支ぜんそくは冬場にRSウイルスの感染。説明はできそうですがEBMはありません。