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じんましんとステロイド内服

「姫路 じんましん」で検索すると「姫路 西川クリニック」がかなり登場する。おかげでじんましんの方が多くお見えになる。昨日お見えになった方はアタラックス、セルテクト、ベタセレミンが処方されていた。主訴には肩こり、便秘、むくみ、貧血などがああった。ステロイドの内服をすると水分代謝異常をまねく。するとむくみや満月用顔貌さらに便秘につながる。まずはベタセレミンをしだいに切っていきたい。ステロイドの内服は胃潰瘍、糖尿病、高血圧ざ瘡、など全身に多くのことをひきおこす。骨粗鬆症もありました。じんましんでステロイド内服内服をガイドラインはすすめているでしょうか。ベタセレミンことセレスタミンは曲者です。しかしわたくしは何人かの方の離脱に成功しています。ゆっくり離脱することが大切です。

花粉症とこども

こどもの花粉症に漢方薬を用いて効果があがっている。K社の錠剤O社の錠剤、一番人気はK社の漢方カプセルです。K社のものは6カプセル毎食後です。眠くなることはない。だるくなることもない。たしかにこどもに人気がある。というかご両親に人気がある。たぶん2番人気はK社のコーテイングした錠剤です。粉薬はどうも人気がない。抗アレルギー薬でもOD錠やレデイタブ錠の方が人気ある。

フィラグリン遺伝子とアトピー性皮膚炎

フィラグリンについて以前述べました。フィラグリンは遺伝子異常があるとアトピー性皮膚炎や乾癬になりやすいことがわかっています。アトピー性皮膚炎患者の4人に1人はフィラグリン遺伝子異常をもちます。さらにフィラグリンはケラチンを作る大切な働きをします。皮膚の構成に関係のある物質です。ケラチンを作る際ひとはたらきをしておりその後分解され天然保湿因子になると考えられています。

MMP

MMPは医学の世界ではMMP-3つまりマトリックスメタロプロテアーゼ―3が有名です。関節リウマチの診断、治療効果、治療効果判定に有用です。MMP-3は関節リウマチのほか膠原病一般に有用です。MMP-3は滑膜炎を反映します。眼科ではMMP-9と円錐角膜の関係が示唆されています。ラタノプロスト点眼液が円錐角膜を急激に進行させます。ぶどう膜強膜路でラタノプロスト点眼液がMMP活性を更新させ房水排出を亢進させ房水排出を高めます。その結果眼圧が下がるのです。なるほど。

サンキュウ

今日は3月9日つまりサンキュウです。ありがとうという日です。出会いがあれば別れがある。今日は中学校の卒業式だそうです。ガーダシルの接種や初めてのコンタクトレンズを求めて来院される方が何人かおられました。ブログにいくら書いてもなぜか初めてのコンタクトレンズを希望される方が続きます。時代には勝てません。わたくしが本当に診察したいと思うのは漢方診療やアレルギー疾患ですが最近関心を持ってブログにたくさん書いているドライアイに関する知識はコンタクトレンズ診療には欠かせないものです。コンタクトレンズコンタクトレンズを使われている方との出会いと別れが多いのも3月です。

過剰なアイメイク

最近アイメイクによる眼障害が多くなっているそうです。目の周りの皮膚のみならず粘膜側にアイメイクをされてコンタクトレンズを装用する女性がふえている。「目を大きくはっきり見せる」としてまつ毛との間を埋めるようにアイラインを塗ったり下まぶたのきわに」アイシャドウを塗る化粧法が紹介されているそうです。そのうえカラーコンタクトレンズを入れて酸素不足で眼障害が多発しています。後始末するのが眼科専門医であるわたくしに仕事です。

スギ花粉症

スギ花粉の影響が次第に出てきています。わが子が学校から帰ってくると瞬く間にテイッシュが箱ごと空になった。昨年5月からスギ花粉の減感作療法に親子で取り組んできたが効果は出ていない模様です。3年はかかるといいますが裏年に当たる今年は期待しましたが駄目でした。早く、舌下減感作療法が保険適応になる日を期待しております。子供に痛い注射は無理があります。

ノルスパンテープ20mg

ノルスパンテープ20をお使いの方からメールにて週末にノルスパンテープ10に変更してほしいと連絡があった。ノルスパンテープを貼った跡がパッチテストをしたように真っ赤になっているではないか?接触性皮膚炎を起こしておられる。その代りはないか?かわりは飲まないといけないがトラムセット配合錠になるそうです。慢性疼痛や抜歯後疼痛治療薬だそうです。まずは1錠からはじめるそうです。一日2回服用で8錠までの範囲で増減するそうです4錠を超えるとアセトアミノフェンが1500mgを超すため肝機能障害に注意して用いる必要がある。折角、よく歩けるようになったのに残念です。この薬もナウゼリンOD錠と一緒に服用した方が無難だそうです。「姫路 西川クリニック」のホームページもこのブログも最近ものすごい数のアクセス数になっております。一体全体どうなっているのでしょうか?花粉症の前ぶれという人もいます。

スギ花粉症の漢方治療

スギ花粉症の方がお越しです。スギ花粉の漢方薬として小青龍湯や麻黄附子細辛湯だけでは「効かない漢方」の実践になります。昔、「効く漢方」を勉強する会というものが名古屋で定期的におこなわれていました。スギ花粉に効く漢方は誰もが知りたいところですがなかなか山本巌先生の実践された効く漢方は真髄が不明です。スギ花粉の漢方治療として日本医科大学の漢方外来をされていた斉藤輝男先生の花粉症治療も時々応用させていただきます。傷寒論だけではなく温病学も生かすのが大切だと思います。名古屋から「姫路 西川クリニック」の院長のブログをごらん頂いているという励ましの言葉をいただきました。とても勇気をいただきました。

じんましん

「姫路 じんましん」で検索すると西川クリニック院長のブログがたくさん出てきます。一度ご覧下さい。どうりで最近自称「じんましん」の方おおく来院されています。謎が解けました。なかなかわからないのが「じんましん」検査をしても何も異常はでません。薬を服用しかゆみのコントロールをするだけです。そに手段に漢方薬があります。どこへ行ってもなかなかうまくいかない方私どもでよろしければどうぞご来院ください。