2011年11月15日アレロック細粒が発売になります。2歳から7歳までに使える薬がふえます。アレロック細粒はフィルムコーテイング顆粒のため光に対する安定性が売りです。こどもはアレロック細粒で眠くならないのだろうか?ところで細粒とドライシロップのちがいはおわかりですよね。水溶性のていどのさですよね。
姫路の眼科 西川クリニック院長の日々雑感及びお知らせ
2011年11月15日アレロック細粒が発売になります。2歳から7歳までに使える薬がふえます。アレロック細粒はフィルムコーテイング顆粒のため光に対する安定性が売りです。こどもはアレロック細粒で眠くならないのだろうか?ところで細粒とドライシロップのちがいはおわかりですよね。水溶性のていどのさですよね。
スギ花粉は兵庫県と岡山県、広島県でどこが多いでしょうか?兵庫県なんですよ。兵庫県はスギとヒノキが半々なんです。医師と逆で県北部に偏在化しているかもしれません。11月には待ちに待った花粉完成です。紅葉を見にゆくのもよいが向学のためスギを見学にいくのも「またひとつのあわれなり」かもしれません。ちなみにひのきは花芽がつくのは1から2月です。スギは屋久島から函館まで分布していますというより植林してあります。ひのきは東北から屋久島まで分布しています。
アルコール消毒禁止の人がいます。そのひとがメプチンエアーを吸入するとどうなるか?気管支拡張作用が発揮されないみたいです。アレルギーは奥が深い。モメタゾンをご存知ですか?喘息の吸入薬です。モメタゾンは粒子径が中等度でデバイスが優れているといわれています。吸入速度と関係します。β2刺激薬とステロイドの合剤が便利で即効性もあります。その中で、吸入ステロイド単独で使うのは効果的にどうでしょう?薬はプラセボでも3割効きます。心理学で、リフレイニングということばがあります。主治医や病院を変えるだけで症状の改善がみられるというものです。自分に合った薬をみつけるには薬や人との出会いが必要です。漢方薬でもよく宣伝しているシェア80パーセントの会社の薬を指名する人は多い。つまり、マスコミやうわさはこわい。
NOとNO2はバランスが大切です。NOが高いとオキシダントにはなりにくい。窒素化合物とオキシダントは逆相関関係です。道路の近くや工場の近くの状態です。SPM,NO2とオキシダントは正の相関関係があるそうです。難しい。
血液検査のMAST33をご存じですか?RASTは今はRIを使わなくなっているそうです。33項目も検査できます。RASTでは13項目の検査項目です。かえってくるには時間がかかります。ラテックスも入っています。医療従事者はラテックスアレルギーのリスクファクターです。結構おられるみたいです。シラカバ、ハンノキ、などリンゴ、トロピカルフルーツと交差性を示します。
ザジテンに点鼻と内服があってなぜリボスチンに内服がないか?これはリボスチン内服剤は抗ヒスタミン作用が強すぎるためだそうです。誤まって理解をしておりました。Iam sorry.
台風いやですね。低気圧とも喘息が発症された方多いですよね。9月下旬から喘息発作は増加します。誕生月も秋が多いです。喘息の原因は花粉ではなくダニやハウスダストとされています。平成7年は阪神大震災の年でです。この年何が起こったか?私にアレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎が初めて発症しました。神戸駅まで歩いて帰っている途中くしゃみ、鼻水が突然襲ってきました。RASTでしらべるとダニ、ハウスダストでした。一年後に調べると大丈夫でした。この年目薬がなくなるほど花粉が飛んだ年でもありました。そして、高齢者喘息死が増えた年でした。
第一世代の抗アレルギー薬はよくない話しましたがポララミンを飲むとウイスキーシングル3杯と同じくらい眠いらしい。なぜポララミンが使われるか?安いから使われます。安価です。むちゃくちゃ安いがこれを飲んで運転しているのが合法的なのがおかしい。高齢者不適切薬リストにのっているらしい。でも第3世代のアレロックもジルテックも大概眠いよ。口渇も大概強いよ。
食物依存性運動誘発アナフィラキシーは横浜で調査され意外と多いことが分かっていた。しかし、それは給食後の運動で起こると思っていた。「茶のしずく石鹸」は加水分解小麦に経皮感作というのが意外な感じがした。従来のWDEIAは小麦に経口感作され、小麦摂取後運動したり、鎮痛剤を服用し抗原が九州されやすくなり発症するとされた。茶のしずく石鹸によるWDEIAは特殊である。湿潤剤として酸や酵素で処理された小麦が加水分解小麦です。くわしくはリウマチ・アレルギー情報センターのウエブをご覧ください。私は日常診察の中で石鹸は一番安いものを買うよう指導している。目の周りの皮膚は非常に敏感なのです。だからこそ何も添加してない安い石鹸をアトピー性皮膚炎や接触性皮膚炎の患者さんにすすめています。
接触蕁麻疹なおりますか?と聞かれました。無理でしょうと答えました。皮膚や粘膜に吸収された物質によるじんましんです。アナフィラキシーに進展することがあります。頻度が高いのは職業性つまりラテックスなどゴム製品によるアナフィラキシー、フルーツによる口腔アレルギーなどがあります。