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今年もシダトレンで行こう

昨日からにぎやかなシダトレン製造中止の話。本当にびっくりシダトレン。今は分類が変わりヒノキ属のスギとヒノキになってます。シダトレンが2年後には消えていく、最初からシダトレンになじんでいる私にはさみしい限りです。まだ2年もある。ダニもスギも海外文献では薄くてもこいくても効果は一緒ならば副作用が少ないほうが良いと聞いていたのに何は訃報を聞くような悲しい気持ちでおります。4月は別れの季節で物悲しい。4月1日午前中の診療をしているとMRさんがどこよりも早く先生にお伝えしたいと思いましたと瑞雲お待ちいただいたすまないと思っている私に一枚の白い紙が届きました。そしてまた4月2日薬局長がお越しになりシダトレン今後も使いますか?と聞かれた。2年後にはシダトレンとお別れですねえ。春なのにお別れですかあ。ホテルニューオオタニで受講した講習会は何だったのか?ああさみしい。今イーラーニングだけで処方ができる、それでも鳥居薬品には薬価が安すぎるようだ。兵庫県では発売記念講演会も何もなかった、自分で勉強するしかなかった。今現在私のところには約50人以上の舌下免疫療法をしてらっしゃる方がいるまだまだシダトレンは副作用がない薬として私の中の大切なお薬です。まずシダトレンなれたらシダキュアで5月から一杯導入したい。3月に一杯舌下免疫療法のために査定されるかもしれない採血をした。きっと多くの方がスギ花粉の飛散が終わる5月から6月に新規にスタートして来年の2月から3月にシダトレンに出会ってよかったと思えるように導きたいと思います。そして多くの妊活中の方が薬を飲む飲まないで悩まないように導きたい。

あと2年でシダトレンの販売が終わります

舌下免疫療法を新しいスギ花粉症の方にお勧めする3月が終わったとたんにシダトレンがその役目を終えるというおしらせが入ってきました。東京の紀尾井町のホテルニューオータニで開催された最後の秋のアレルギー学会で講習を受けたら舌下免疫療法ができるというので土曜日を休診にして日帰りで東京に行ったのが昨日のことの様です。ジャパニーズシーダとはスギのことです。シダトレンが2年後発売を終えます。発売以降注目を浴びてきましたが後継品のシダキュアを鳥居薬品が発売しツーチャンネルの維持が困難になったそうです。AIDSの薬もギリアド社に返す形となり、原料費がお高いシダキュア・シダトレンをツーチャンンネルで販売するのも困難とのことの様です。推測だがシダトレンが低薬価すぎたことが後になって今回のシダキュアのみ継続になったようだ。漢方薬や舌下免疫療法の薬は原料費がいつまでもお高く、あまりに低薬価だと販売を継続できなくなる。松浦薬業の漢方薬も同じで製品数が減少する。バイオで舌下免疫療法の薬を作れば高薬価で販売が継続することが容易になると思う。

ヒノキの花粉の飛散が始まった

普通は暖かくなるからスギ花粉とヒノキ花粉では漢方薬を返方いたします。附子が入ったものから石膏に変えます。4月の花粉は姫路ではブナ科とヒノキです。ヒノキ花粉の怖いところは下気道まで炎症が及ぶことです。そこで私はヒノキ花粉には気管支ぜんそくの漢方治療を応用します。前と同じ薬とか薬だけといわれると買えません。スギ花粉の舌下免疫療法をしている人も油断できないヒノキの花粉の飛散がはじまっております。姫路城付近は今日は朝10時ごろ尊敬するのものと先生の野本眼科のところを通るとパーキングには車がいいパイでした。昨日は雨ふりでしたが観光客はかなり姫路城にお越しでした、昨日はしとしと雨降りでしたが雨が降ってもツアーの方は仕方がない。明日から4月です。今週がヒノキ花粉の天王山です。花粉症で咳や痰がでるのは漢方薬が飲める人は特にエキス顆粒やエキス細粒が飲めたらきっときくと思いますよ。

スギ花粉が飛散してないのに重症?

なぜだか今のところ分かりません。姫路で唯一花粉の測定をなさっているくろさか小児科アレルギー科のホームページをのぞいていますがスギ花粉の飛散が全く音なしであるにもかかわらず患者さんは全く眠れないとかおっしゃる、いったい何がどうなっているのかさっぱりわからないがスギの舌下免疫療法をご検討くださいと小さな子供さんそして大人の方には話しています。3月9日ごろまでは対医療費さんが続いた。しかしそのあとは落ち着いているが鼻閉で眠れない人スギ花粉皮膚炎の人多すぎます。漢方薬も錠剤では効果不十分な方にはエキス細粒・エキス顆粒をこっちのほうが効きますよとお話しています。湯がつくものは白湯で解くのもよい。しかし、散がつくものまで湯に溶かすのは意味があるのかないのか説明できません。多くの患者さんは漢方薬に西洋薬以上の即効性を求めていないのでその効果の速さにびっくりします。いずれにせよどこでも処方している小青竜湯以外の漢方薬が効くとうれしいもである、ただ本来一種類で行う漢方薬を2種類使うと健康保険で査定されて困ることもある。もうそこにはヒノキの花粉飛散が見えている

はなこさん

花粉測定を上郡町で行っていたはなこさんが今年から神戸市須磨区になっていることをご存いだろうか。昨シーズンまでヒノキやスギ花粉を観測し我々に多くの花粉情報を提供してくれたはなこさんが上郡から神戸市須磨区に変わりとても残念です。阪神間でいっぱい花粉測定しているところがあるが兵庫県西部では少ない。姫路市などは駅前の不動産がマンション建設ラッシュで兵庫県5傑に入ったと騒がしくなっているがほんとに駅周辺のみのお話です。姫路市が花粉測定をしていると聞いたことがない。アレルギー対策気基本法ができたが兵庫県では兵庫医科大学と神戸大学の2か所が基幹病院になるそうです。姫路には大きな病院ができるそうですが蚊帳の外のようです。行政のお金を使って私たちの納める税気を使って花粉測定をしていただきたいと切に望みます。NHKなどのテレビニュースで兵庫県西部の花粉の飛散状況が報道される日を待っています。

スギ花粉皮膚炎

今年の3月前半は顔が真っ赤になるスギ花粉皮膚炎の方が非常に多かった、スギ花粉皮膚炎は皮膚の角層のバリアをかふんがとおったひとにおこる。スギ花粉皮膚炎はほっぺのあたりが赤くざらざらになります。スギ花粉の飛散は3月10日の日曜日の雨で姫路市内は大きく減少しました。漢方薬と西洋薬を両方処方した人が多かったのでとても余裕に診療になっている。ヒノキの花粉にもうすぐ変わるはずだが今週末は気温が上がらないそうですからヒノキの花粉の飛散はもう少し後になるのでしょう。スギ花粉皮膚炎は空気伝搬性の皮膚炎です。蕁麻疹用の赤味が強い紅斑がみられます。アトピー性皮膚炎の方に多くみられるといわれています。一方アトピー性皮膚炎の基礎がない人にはまれといわれているようです。治療は顔を洗いスキンケアを行うことです。舌下免疫療法を行うことはスギ花粉皮膚炎にも有効と考えています

スギ花粉症の根本治療

スギ花粉症の舌下免疫療法を勧めた方の多くがそんなん効くかとバカにしている。効くからおすすめしている、デイレグラ錠を処方するとみんな効くとはオムが副作用もある。特に落としの方には男女問わず使いにくい。30歳台の女性もちょっと眠りにくかったとおっしゃった。動悸がするとか聞くがいろいろややこしい。この薬真坂副作用ないでしょうねというなら薬が処方できない。丁寧な問診だけでは副作用は予見できない。スギ花粉の舌下免疫療法は効いているから50人以上の患者さんが通っている。みんな半信半疑のようですが効く。間違いなく効かない人より聞いた人が続いている。挙児希望の妊活女性は特に効いている。しかし漢方薬併用の不妊治療で妊娠してしまう人も多い。旦那さんが慌ててMRワクチンを接種に来られた。旦那さんも最近WIFEに連れられ漢方薬をご処方していた。まあまあ6月から始めて来年の2月まで続けたらわかる。ブログに書いておかないとスピーカーの世に同じ話ばかりしないといけない。シダトレンだけシダキュアだけそしてスギ花粉症合併のダニアレルギーの方までミテイキュアだけ、アシテアだけとおっしゃる。不思議な治療です。

子供のアレルギーの採血

採血検査でアレルギーを見てほしいという人が増えている。私がそもそも採血で調べることを進めるのはスギとダニの舌下免疫療法目的です。小児科と異なり介助する人がいない、採血だけしてみても増悪の防止に向けて対策をしないといけない。採血せずに指先の血液で微量で検査できるキットが開発されている、私が一から拾まで検査しないといけないので指先からの検査はやめた。採血して検査することが目的でない、治療にいかに役立てるか。そして検査件数が多すぎるとのことで支払い基金が査定するようになっている。検査会社にはお支払いしないといけないから赤字になることが増えた。無料のお子さんだと査定されると100パーセント損をすることになる、これではやっていけない。とくにVIEWやMAST葉かなり査定される。13項目以内に絞りなさいということです。査定まで行かなくても症状詳記が増えた。小さなお子さんにも以前は検査していたが小さなお子様は人員配置が手厚い小児科での検査を進めている。査定されることが増えたので検査の項目を絞っている。大人のアレルギー検査はどこに行けばよいかわからない人が多い。血液検査ならお越しください

アレルギー性鼻炎に漢方エキス製剤

今年は目が赤くなる結膜炎、鼻が詰まって眠れない鼻炎、ちょっとのどがイガイガする人が多い。小さな子供でも飲めるこは飲める。点眼液はステロイド懸濁液、抗ヒスタミン薬の内服薬は鼻詰まりに無効なので西洋薬はLTRAぐらい、デイレグラは心臓に負担がかかるし8週までにとどめなくてはならない。年配の方で眠りが浅い方には要注意、原則デイレグラは若い人に使う。この苦しみから逃れたいと思うならスギ花粉症の舌下免疫療法に6月からチャレンジすることにお勧めします。漢方薬を処方いたしますというと…。効果発言時間が短いのは漢方薬なんですよ。えーつ、うそー。うそなんか言いません.真剣な話です。学校もっていって休み時間に服用してください。なんなら2回分一度に服用してください。お茶でよいですか、服用しないと0です、それでよかったら水探してください。3月に入り10日ほどそんな会話ばかりです。漢方薬は食前に服用しないといけないとっていませんか?食事をとったから薬をンめないという人結構おられます。漢方薬と舌下免疫療法を用いたら人生はスギ花粉から解放されます。

アレルギー性鼻炎薬の漢方治療の虚と実

今年はスギ花粉が大量飛散。お陰で大賑わい。小青竜湯が欲しいとこられたら断る。これは保険診療ではない、話をするとわかった先生が良いと思うのをくれとみんなおっしゃる。漢方薬に詳しい医師とおもってくるからみんな今まで小青竜湯をOTCで購入したり病名漢方でこれでも飲んどけと出される。小青竜湯は日本漢方では実証で苓甘姜味辛夏仁湯が虚証となっているが小青竜湯も水が溜まっているという点で虚証である。日本では体力がある人が実証と昭和に決まった。最初は戦争で何もない時代、それはそれでよかった。平成を迎えてみんな体格がよくなってしまった。どうも体力で実や虚を分けるのは時代にそぐわなくなっている。アレルギー性鼻炎になると鼻水がどんどん分泌される、これが実証である。邪が実である。虚とは物の不足なり。麻黄や石膏そして冷えていたら附子を使うのがアレルギー性鼻炎の基本方剤です。先日の木曜日快晴だった、そして鼻が詰まった患者さんばかりなので麻黄と石膏で勝負に出たが途中でエキス剤が明日まで入らないことが分かった。この薬はヘルペスの水疱にも効く。熱があると石膏、冷えがあれば附子、炎症には麻黄と石膏を考えている。炎症とは赤い、はれる、痛い・かゆいもアレルギー性炎症です。今日の雨で明日は花粉が2倍、夢前町から飛んでくる、地面から舞い上がる。暖かくなるから石膏だ。