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罰金30万円×人数

有給休暇は5日を残して計画的付与ができることは西川病院の時代から知ってました。今年4月から有給取得が義務化され取れるのに5日有給休暇をとらない人がいれば30万円の罰金そしてとらない人が5人にいたら5×30万円を科せられることになっています。これに対し私共医療機関では学会にいこうと思うときは計画的付与を行うことにしました。有給休暇が流れたら無給になる。今までも私共のクリニックでは無給にならないように策は施してきました。だから大して変わらんと思いながら相模原臨床アレルギーセミナーで休診の日とお盆に有給休暇を付与しました。お盆は祝日でしたので14日15日を有給休暇にして付与しました。罰金30万円払うくらいなら有給休暇は流れないようにするのが事業主の務めです。院長は学会に参加し休診にして有給休暇は計画的付与する、私のところでは総合アレルギー講習会と相模原臨床アレルギーセミナーは有給休暇を計画的に付与することにしました。法改正についてよくわからないが何か少し分かった気がします。

年次有給休暇の5日は確実に付与する

今医学部に入学するとOECDの平均に医師定数がなっているらしい。医師も急速に増えている。働き方改革の時代です。姫路市では医療機関の受付時間を姫路市医師会のホームページに記載する準備をしています。働き方改革の法律の改正で今年の4月からの罰則付き法改正で有給休暇を5日以上付与しなけばいけなくなった。勿論有給休暇が法律上ある人のお話で入職間もない人は別です。そのあおりで5月1日が労働日だった人もいるそうです。今までのように流れるだけはいけない実際に取得するかどうか。計画的付与でよいみたい。だから私が一日休診にして勉強に行って職員には計画的付与するのがよさそうです。あるいはお盆休みを計画的付与にするのもあり。勿論就業規則などでお盆はお休みと記載があればは不可です。私とこのように小さいところも医療法人も同じです。罰則付きというのがみそです。もちろん計画的付与もよいそうです。お盆の休みを計画的付与というのもありでしょう。私のところの○○事務所は5月1日を休むなら有給休暇でということになったそうです。お休みばかり祝日が世界で一番多いのが今の日本です。エコノミックアニマルではない。医学部の定員がすごく増えているにもかかわらず医学部は難しいという。もうすぐ医師にもインターバルが義務となる、そうすれば当直明けは帰れるようになる。夢のような世界です。

9時から5時の勤務

労働基準法では私のような小さな医療機関は週44時間一日8時間までは残業にはならない。ところが大病院に労働基準監督署が履いてまくっているそうです。研究も労働時間と言っているらしい。カンファレンスも強制すれば労働時間。私の時代は自己研鑽というので通ったのが医師にもタイムカードが大病院ではあるそうです。今年の春医師免許を取得した人が麻薬施術者の診断書を求めてお越しになった、いろいろ話しているとブラック病院かもしれないと勤務予定の病院のことをお話しくださった。これでは救急医療が崩壊する。医師は当直、看護師は夜勤というのが従来の考えでした。厚生労働省といっても労働省が厚生省の上を行く。警察のような調査権を有しているのが労働省です。医学部人気は以上です、その上9時から5時まで働く医師ばかりになれば困るのは患者さん。それでなくても大学病院に医師がいなくなっている。民間病院は残業代を医師に払っていたらみんなつぶれる。医師の当直が事実上時間外労働であるのは間違いない。コンビニの店員さんと似たような給与で到着という名の時間外労働をするのが当直です。患者さんがたらいまわしになって事件が起こらないと大病院に労働基準監督署が入り続ける。

何のための請求書

眼底写真のリモート診断の依頼が来た、ややこしいことに請求を上げろという。私はしたくない仕事だったりが他の眼科医からたのまれたの引き受けた。姫路市医師会の眼底写真と比べ精度が悪い。見落としやご読影が怖いのでいやだった。請求書は雑所得を意味する。私は給与所得でほしかった。給与なら請求書は不要のはずである。ところが毎月請求書を求めた。そして1月末に業者が見つかったので解約したいうまくいかなかったらまたお願いしたい。契約期間満了は一年なのでもう少し先になる特定司法書士の少額訴訟にとも思うが面倒だ。この事務員姫路ではそこそこ有名な入院がある病院にいたようだ。余計なあるいは給与には不要な請求書を作らされ突然解約を求めたにもかかわらず契約期間の違約金を払わない。契約満了ではないしもめた時はあちらの病院特定機能病院です。契約書には神戸地裁で争うとご丁寧に書いてある。この先どうなるのやら。弁護士料金私には無理そうです。

働き方改革

働き方改革なのか?年俸1700万円の医師に残業代が必要か?最高裁が判断した。高裁差し戻しです。つまり残業代と固定の賃金の区別をしなさいということらしい。ホワイトカラーエグゼプションは導入されていない、1700万円は世間のサラリーマンからするとあるいは世間の医師からすると高額だからこれですべてというのが医療機関の主張です。医療機関としては医師や薬剤師・管理栄養士・看護師がいなくては、入院基本料が算定できない。だからボンと1700万円を提示しものと思われる。しかし、これは労働基準法37条違反に該当する可能性があるという判断です。37条はサービス残業の根拠となる法律です。今医師の給与は年俸になっている。特に医局派遣が減り民間の派遣業紹介業が高額な手数料を稼いでいる。勤務医も薬剤師も派遣業から情報を得てよりよい条件のところで働こうとする。患者さんが診察室で診察中ガムをかむのは当たり前、子供は椅子をくるくる回す、医師のほうが敬語や丁寧語を使い、患者さんは友達のように話す時代です、たくさん患者さんを見る医師は患者さんの顔が一万円札に見えているからますますこの傾向は進む、誰も注意しない。

時給817円

兵庫県では10月から最低賃金が時給817円に上がる。しかし大阪府へ行くと最低賃金はもっと高い。兵庫県と大阪府の教会の地域は大変です。逆に兵庫県と鳥取県の教会も大変だと思います。兵庫県は南北に長いからいろいろ問題がありそうです。しかし、経営者は商品やサービスに賃上げを転嫁する。だから世の中は良くならない。アベノミクスはまやかしです。時給が上がってもわが暮らし楽にならず、さらには500人以上の企業では106万円の壁ができる、106万円の壁とは厚生年金保険料が大手は106万円で発生する。とりあえずは減収になる。大手のスーパーマーケットが影響を受ける。厚生年金を将来もらえると思う人もいるかもしれませんが厚生年金を240カ月納めないと厚生年金の受給資格は確かえれないと思います。もし240カ月に到達しないことがわかっているのに厚生年金保険料を給与から引き落とされるとわかっているなら大変です。

医師の当直

医師は当直、看護師は夜勤。医師になったころなぜ同じように夜間働いても違うのか?疑問に思った。兵庫県で一番忙しい救急外来だからみんな忙しい当直とはこんなものと思った。今姫路の休日夜間急病センターは患者さんの数が兵庫県で一番多い。当直は実質時間外労働であると県立奈良病院の産科の医師が最高裁で勝訴したが何も変わったところがない。宿直と時間外労働の差が賃金に反映されていない。入植後半年たつと有給が生じるが当直で有給休暇を取得した医師の話は聞いたことがありません、宿直は労働基本三法のの盲点だと思います。一人でもどんなに短時間でも雇用したら労働保険加入が義務付けられる。一週間に20時間以上労働すると雇用保険に入ることになる。時間の長い短いに限らず特に労災保険に加入することになる。しかし、急病センターでもどこでも労災保険には入っていないように思う、労災未加入だと思う。針刺し事故を起こしたらどうなるのであろう。交通事故通勤災害に巻き込まれて頸椎に異常を感じたらどうしたらよいのでしょう。当直は軽作業、救急外来は時間外労働。最高裁判決が出たのに全国どこの病院も時間外手当に救急外来の当直料金が変わっと効かない。受付でたっかあといっている人に8割は無料上位所得者2割はいきなり3割といっても聞く耳はない。

作業主任者

エチレンオキシドは特定化学物質2類に分類されます。そうなると各医療機関に作業主任者が必要となりました。労働会館で二日の講習を受け試験を受けました。さらには医師免許があれば作業環境測定士にはなりやすい。筆記試験免除です。わたしは労働衛生コンサルタントと作業主任者さらに作業環境測定士の3つの資格を有しています。ひめじでこの3つを有する医師はおそらく私だけでしょう。作業環境測定士は2種しか有していません。一種もとりたかったが時間がありません。どこか大企業で専属産業医をしたかったがパソコンに弱いのと漢方やアレルギーそして眼科の臨床から離れるのが怖いので開業医でいます。パナソニックの産業医になりたかった。統括産業医の先生に労働衛生コンサルタント試験の時お世話になり相談しましたが私には人事権がないんだよと言われました。よくブログで誤字のことをご指摘いただきます。実はパソコンよわいんです。ドライアイ作業主任者を取得したのは病院の有害業務に滅菌作業で用いるエチレンオキシドがあります。今はオートクレーブが人気で主流です。しかし、エチレンオキシドだと低温で滅菌できるためとても便利でした。特定化学物質は発がん性がある物質という意味です。しかし、エチレンオキシドは発がん性がある特定化学物質に認定されました。それでエチレンオキシドは病院の有害業務の扱いを受けるようになりました。作業主任者は姫路でとれます。スシロ-にはじめていったのは作業主任者の講習会でした。

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