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アレルギーマーチをなめて止める

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ヒノキ科のヒノキとスギ

ヒノキとスギは仲間です。それならばスギの舌下免疫療法はヒノキに有効ではないか。ヒノキ花粉のエキスはいま存在しない抽出が難しいそうだ。エキスすら存在しないヒノキが今後花粉症の中で存在が大きくなる、それはヒノキの花粉はスギに比べて粒子径が小さいから下気道に来て咳が出たり喘息のような症状で苦しい。Cryj1Cryj2toCHAO1そしてChao2ha90パーセント以上相同性がある。シダトレン発売時はそう言われた、ところが大鵬薬品の方がChao3を発見してから世の中が変わった。ところがスギ花粉の舌下免疫療法をする40から50パーセントヒノキ花粉が良くなるのはなぜか。アレルギー学会の近畿地方会できいた。サイトカインが同じというお話です。なるほど抗原がスギでもヒノキでもダニでもサイトカインは同じはずですね。いろいろ研究が進んでいます。スギ花粉の舌下免疫療法をh締めたいと思っている方そろそろ播州最後の秋祭り網干も釣りです。スギ花粉の舌下免疫療法を来年に向けに向けて始めてたどうでしょう。しかし今年の7月は来年のスギ花粉の飛散には適さぬ気候でした。今年の3月10日までのスギ花粉の飛散はすごかった。ダニアレルギーの舌下免疫療法したらアレルギーマーチを修飾するこれもサイトカインプロフィールに影響しているかもしれない。明日からまた仕事今年だけの祝日も終わりです。

舌下免疫療法のランチョンセミナー

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舌下免疫療法後の激しい運動に注意

舌下免疫療法を行う注意に前後2時間は運動を控えてくださいという記載がある。7月の改定後は時間には関係なく激しい運動は控えくださいとなるそうです。運動してはいけないではない、運動にはRISKを伴う、舌下免疫療法は薬ではなくWHOではワクチンに分類されている、夏だからもともと皮膚病は多くなる。DUAL SLITをはじめてじんましんが出たという人がお越しになった。微妙なところです、副反応かどうか。しかし鳥居薬品のスタッフが大幅に減り神戸にすらオフィスがなくなる。神戸に営業拠点があっても姫路では講演会が行われないから同じと自分自身に言い聞かせています。舌下免疫の講演会は大阪に行くいっぱいある、兵庫ではものすごく少ない。ならば姫路オフィス神戸オフィスは無駄だった。いやそんなことはない、資材をインターネットでこれからは頼む必要が出てくる。シダトレンをFIRSTCHICEしているのは私くらいのようです。導入はシダトレン卒業がシダキュアが良いと思っています。スリム化し残った皆さん頑張ってください。7月29日の日経新聞夕刊の一面に第一三共の会長の言葉がが印象的です。新薬メーカーは新薬の有無によってその存続が決まる。相模原臨床アレルギーセミナーのブースどころではない、三人に一人が会社を去る。悲しい出来事です。シダトレンは2021年三月で消えてゆきます。

3か月以上の間隔でやってましたはない

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舌下免疫療法は何歳から

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舌下免疫療法の薬の長期投与そしてDUALSLIT

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防波堤を作る舌下免疫療法

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スライド作成終わってます

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舌下免疫療法の講演会の準備

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