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ベンゾジアゼピン系睡眠薬からの離脱

2年に一度の診療報酬改定。つまり薬価改定が10月にもまたあった。消費税改定に向けての薬価改定というが何が盛られるやら。高薬価なお薬が海外からたくさん入ってきている。日本の医療費は安いからたくさん薬がほしい人が多すぎ。昨年4月の薬価改定で12カ月連続同一処方用量のベンゾを処方すると減算になる、日医カリキュラムコード20と69を受講すると減算から逃れられる。今回の改定で同変更されるか。世の中には抗不安作用を有する薬から抜けられない人が多くいる。漢方薬を用いてうまく向けられた人もいるが精神科で買うんセイリングを受けている人もいる。なかなか抗不安作用を有する薬から縁が切れない人がいる。一方で漢方薬やロゼレム、ベルソムラで睡眠状態が改善することもある。コンスタン3mgやデパス3mgとか漫然と飲んでいる人がいる私が処方しなかったらよそで処方してもらっていた。リフレックスさらにその上リスパダールの液も飲んでいたそうです。昔からご縁の患者さんですが人は見かけによらぬもの、完全に依存と耐性に陥っている。眠れない人が多すぎるしかし私は最近布団の中でこしんたんかいにボーッとすると寝てしまっている。漢方薬で一度薬を増やして減らそうとすると怒る人がいた。つまり睡眠薬を減らしてくれというのに一時的でrが薬が増えるのはいやらしい。習慣性が強い薬と依存や耐性がない薬患者さんには皆同じ。

リフレックスは用量依存性です

レメロンとリフレックスは同じ薬です。12月にはいよいよジェネリックが発売となります。MEIJISEIKAPHARMAから初ですがAGではありません、しかし添加物防腐剤全く同じです。ミルタザピンは食欲を増進させものすごく眠くなる薬です。15mgと30mgがありますがなんと45mgまで使用可能です。うつ病で不眠と胃腸虚弱の方にはぴったりのようです。私は15mgを3mgに砕いて効果を上げています。眠くて仕事を休んだ人を経験しています。後発医薬品は今後先発品メーカーが全く同等と認めないといけません、日本のジェネリック医薬品はアメリカに倣えになっています、しかし15mgで眠くて服用できない人も多い。眠れない人には特につかいやすい、アメリカでは睡眠薬ではなく抗うつ薬のデジレルがNO1の睡眠薬です。マイスリー(10)を10錠服用すると家族が連れてきた人がいる、こんな人にはミルタザピンが良いのです。マイスリーに耐性と依存ができている。いくら増やしても副作用が増えるだけです。

抗うつ薬はミルタザピン

アメリカでは不眠症に使われ1番の薬は抗うつ薬のデジレルと聞いています抗うつ薬の。ミルタザピンはシェリングプラウのレメロンと明治製菓のリフレックスという名で発売されたがミルタザピンが12月にいよいよ後発医薬品が登場します、発売時にレメロンの講演を聞くために大阪まで行きました、シェアの多くはMSDではなく明治製菓ファルマが占めている。ポリファマシーにミルタザピンが有効という話をという話を集合会場で聞きました。15mg、30mgと剤型はあるが45mgまで使える。ミルタザピンはもともとシェリングプラウの製品なのでAGではないが添加物が同じという点でMEIJI SEIKA PHARMAの後発品が有利。うつ病にはPLACEBOが有利とされている。ミルタザピンは効果が早いので初回の服用でねむけを感じて困る方もあるが眠れなくて困る方にはベンゾジアゼピンの睡眠薬を減らすことも可能です。また食欲が落ちている方にも空腹感が出て人気があります。眠気は人により異なるので少ない量から増量しています。

抗うつ剤

女性のうつ病の生涯有病率は男性の2倍とされています。確かに今私が抗うつ薬を処方している方はほとんど女性です。最近は疼痛軽減にもサインバルタを60mgまで増量している患者さんがいる、そして眠れない太りたい方にはリフレックスやレメロンを15mgから30mgそして10mgと20mgしかないレクサプロなど多系統の抗うつ薬を使っています。積極的に処方している。塩野義製薬やリリーのサインバルタの講演会に参加したことは一度もありません。パキシルがうつ病に効いたから神経伝達物質NEUROTRASMITTERが働くという仮説がまことしやかにささやかれる。しかし、末梢神経障害のリリカも元をただせばてんかんのお薬です、てんかんの薬ですが良いですかよ聞けばみんなやめとくわとおっしゃいます。トラムセットもオピオイドつまり麻薬一歩手前ですといえばやめとくわといわれてしまう。ボキャブラリーが豊かな人はアルツハイマー病が発症しない。ライフスペースが広いほうが良い。脳はまだ10パーセントしか解明されていないそうです。女性と男性はホルモン的にも違うがライフスペースが異なる。家庭に縛られた生活をなさっている方が多いと思う。帯状疱疹のアメナリーフが効いて帯状疱疹後神経痛が減るとよいと思う。

離婚

裁判所での離婚までの時間が年々増加している。共有財産をもらえるものはちょっとでもいただこうと思うのは100パーセントです。最近ワイドショーで執拗に取り上げられている。なんでも平等といいすぎるから離婚が増えたのではないでしょうか。私の知る泌尿器科の医師は兵庫県でも有数な病院の泌尿器科医でしたが育休を取得したそうです。入院がある病院で一人しかいない国家資格保有者が産休育休を取得して結局帰ってこなかった、これはマナー違反と思う。有期雇用の人より期間の定めがないほうが良い人が来るのはSELFEVIDENCEです。女性の主婦業はアメリカの保険会社の試算では1000万円以上だそうです。主婦の仕事に感謝はしてもそんなに高額評価している余の男は少ない。一時の恋愛感情で結婚するから4組に一組は離婚する。世の中には母子の労働者を真面目、助成金もいただけるというので積極的に採用しているところもある。離婚した女性は決死負け組ではなく新たなるスタートをお湯ワイすべきな時期と記載している書物もある。人生一回限りDVに合うくらいなら離婚するほうが良いと思う。

うつ病の男と女性

うつ病になって男性と女性で何が違うか。男性は自殺既遂情勢は自殺未遂女性はいろいろな人にお話してまじめに受診される。だから自殺未遂です。女性のうつは重症ともいわれている。1995年共稼ぎ書体が増えた、夢は専業主婦、しかし専業主婦家庭は25.8パーセントです。専業主婦になれても夫便りの生活基盤では離婚すると食っていけない。専業主婦にあこがれても専業主婦になれるのは半数の女性です。女性がうつになると完全緩解が求められる、何故なら家事は24時間労働である。時間短縮業務はあり得ない。エストロゲンとうつは相関するそうです。女性のうつは体重増加がみられるそうです。女性は強く治療を求める、男性は治療を求めない。学歴の平等化、就労の平等化そして仕事も家庭もできる女性が理想とされている。専業主婦はぜいたくな選択、仕事に成功しても結婚しなけば負け組、離婚も負け組。我慢するのは女性?いやわたくしたち男性も何もしない女性を見てあきらめている。そして行きつくところは離婚か不安障害に至るようです。SADやPTSDなど不安障害は多い。

東洋医学と西洋医学

兵庫医大の一級下の女医先生のうつ病の講演を西洋医学のメーカーと東洋医学つまり漢方薬メーカーで中一日で加古川と神戸で聞きました。かなり良く講演をなさっているようでスライドの内容は頭に入っているようです。ある意味話の速度が速い、しかし質問の時間を残しきっちりと終わる。わたしにはまねができない、私は講演会直前までスライドを作っている。あれも話したいこれも話したい。西洋薬メーカーがスポンサーの時は一切漢方薬のお話はなかった。では漢方薬メーカーがスポンサーになると漢方薬を使ってうまくいった症例を提示されるぐらいで具体的な漢方薬の使い方についてはほとんど触れません。そして究極の違いはパワーポイントのスライドを漢方薬メーカーでは惜しげなく配布されました。加古川では必死でノートをとりましたが神戸では復習も電車の中で楽勝でした。講演の依頼を受けたらこうでなくてはいけないのでしょう。いきなり3回シリーズで講演を受けられすごいなあと思います。私など60分から90分でといわれたら90分お話してしまいました。明日は関西系統中医学講座です。今月は5回も日曜日がありますが4回コタロー漢方製薬の講演会です。

ミルタザピン

今日はミルタザピンの会社へお邪魔しました。交通費は支給されないが3人の参加者がいた。わずか40分の講演を聞きに駅前まで行ったが今一つ得るものがなかった。自宅でロトリガのWEBを見たほうが上だった。大失敗でした。ミルタザピンは眠気と空腹感で使うのが難しいお薬です。最近ミルタザピンを導入した人がいます。インフルエンザの発症を契機にとご本人さんは言われますがご兄弟の入院も同時期に起こったようですのでそこから眠れなくなったそうです。15mgを分割して増量中です。眠れるようにはなったが物忘れがあるといわれるので長谷川式をしているがかなりできのでやはりうつ病と考えミルタザピンを増量中です。ミルタザピンを処方すると眠気が残る人が非常に多い。またブログを書く個人を同定するような副作用報告をMYMR君でと言われるかもしれません。副作用報告が必要ならMRさんにお越しいただき報告はします。個人の同定がなされないように工夫をしていますのでご理解ください、副作用報告をしてほしいならMR君ではなくMRさんがお越しいただければ対処致します。手間のかかる副作用情報を無料で提供しろというのはどうかと思う。

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