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眼科としか書いてないのに

眼科としか書いてないのにどうして尿酸代謝の薬を処方する患者さんがそんなにおられるのでしょうかと新人MRさんからご質問をいただいた。売り込み方法を添いえてほしいとのことでした。これ自体ぶーです。ホームページを見てから来ていない。この直前にお越しになったMRさんホームページを見るとと切り出した。答えはホームページにあるのに見てから来るか。たくさん診療するのは無理です。たくさん診療するにはオートメーションが良いです。逆に丁寧すぎて失敗することも多い。相性だけはどうしようもない。今尿酸はメタボリックシンドロームに入っていない。看板に書いてなくてもHOMEPAGEをご覧になればわかる。しかし、尿酸代謝と循環器疾患との関係が話題になっています。労働安全衛生法では尿酸は対象外です。私には漢方薬という他の眼科にはない患者さんとの共通の話題があります。特に女性患者さんはまじめに漢方薬について取り組まれます。先日クイズでロキソニンで無菌性髄膜炎が起こると知りました。腰痛も頭痛も生理痛もみんな漢方薬で克服できます。今日は暖かかったです、敏感型スギ花粉症もそろそろ漢方薬などのお薬を取りに来られています。

ロラタジン

デスロラタジンが販売されていることを知らなかった。MRさんもMSさんもお越しにならなかった。ビラノアばかり使っていました。デスロラタジンはロラタジンの代謝産物で7.9倍もの抗ヒスタミン作用があるそうです。デスロラタジンはロラタジンに比べ70倍、セチリジンに比べ10倍以上の親和性があるそうです。もともとMSDが販売していましたがバイエル社に移管しナゾネックスも杏林製薬に移り世界でもう15年前から流通していたデスロラタジンは今になって日本に入り杏林製薬が売る、シングレアやキプレスも特許切れに伴いオーソライズドジェネリックが杏林製薬から登場した。そろそろ敏感型のスギ花粉症の患者さんお越しです。こんなに寒いのスギ花粉の症状が出ている方が毎年おられます。NHKの今日の健康に千葉大学の岡本教授が出ておられました。タイトルは花粉症の話でした。レーザーでは数年で元に戻る、根本治療はシダトレンを用いた舌下免疫療法ですとのお話でした。年末駆け込みで数人舌下免疫療法を導入しました。若い人は忙しいからルーズです、若い女性こそ将来の妊娠に備え薬を使わなくてもよい体に肉体改造するべきです。

新しいもう一つのアレルギーの薬

先週は寒い中、梅田のウエステイン、今週も寒い中,オークラ神戸へ行きました。今週はもう一つのアレルギー薬を学ぶためにいってきました。というか姫路の枠が一つ空いたのでよかったらどうぞということで行って来ました。本当は注意欠陥多動性障害か経方医学の勉強に行く予定でした。先週のビラノア錠と異なりデザレックスは12歳以上で処方できます。デザレックスもビラノアも適宜増減という文言がないということは兵庫県では倍量投与は認められません。POLYPHARMACYはいけないと日本老年医学会は提言していますが適宜増減ではないデザレックスとビラノアでは弱いと感じたら多剤投与になります。デザロッサの次に控えるのはデザロッサと同じロラタジンの代謝産物だそうです。だからMSDさんはナゾネックスを譲渡しさらにはLTRAはオーソライズドジェネリック一本の時代が来ています。演者は自由に講演できる企業は添付文章上に記載されたことだけをお話しできる。デイレグラくらいからそして食事と抗アレルギー薬の効果について急に話題に上るようになっった。1から2年後登場するロラタジン代謝産物が大いに気になる

血余

爪のことを血余っていうんですよ。漢方薬の製品説明会の話でした。私はMRさんに助け舟を出した。髪の毛が血余ですね。あーそうですね、髪の毛も爪も血余ですよ。爪も血余っていうんですか。助け舟を出したが会社の先輩から聞いたんです。譲らない。まあ優秀なMRさんだからこのBLOGをお読みになって気付けばよい。25歳にしてかなり優秀です。また別の人、若いがほとんど訪問したことがない。なんと所長動向でいつもお世話になっております。いつもと言って何回来たかな、2回くらいかなあ、これが日本最大手の製薬会社の社員だから笑う。また別の漢方薬メーカーさん、講演会の案内に必ず氏名を記載するように求める。今までベテランばかりで都合が合えば来てくださいだったが若い人会社から信頼がないのかが初めて担当になり○○湯うちのを使ってくださいとおっしゃるようになった。最大手以外の漢方エキス剤がひっている場合こだわりがあることが多い。明日は関西系統中医学講座です、先週と違ってよかったです。明日は早く起きて遅刻しないように頑張ります。今日はデザロッサの発売記念講演会でオークラ神戸の平安の間で勉強してまいりました。平安の間を真ん中で区切っていました。時代です。

脳卒中後のうつ

脳卒中後のうつ(PSD)は脳の病気自体がうつを引き起こす、マイナスに働いた時に起こる、原因ははっきりしない。うつ病は一般人口の1パーセント、20~30歳台前半に多い、60歳ころ初発する。ICD10の分類でうつ病は気分障害、感情障害と分類される。厚生省は糖尿病・癌・心筋梗塞・脳卒中を4大疾患、5大疾患にうつ病を入れ重要視している。多くの病気とうつ病の関係には報告があります。糖尿病24パーセント、甲状腺機能亢進症35パーセント、脳卒中は27パーセント透析は6.5パーセントです。PSDPOSYSYROKE DEPRESSION(PSD)は脳卒中の場所は関係なく女性、若年者、病前の神経症傾向、高度な麻痺と関係します。時期的には少し良くなった最初の一カ月にお凝ります。PSDは一年以上続くつまりは薬はやめられないみたいです。場所ははっきりしないが左半球の前、右半球の後ろに起こりやすい傾向があるそうです。しかし脳の損傷部位としては未解明です。抗うつ薬としては使いやすさのレクサプロ、抗不安作用を期待してジェイゾロフト、意欲の改善に期待してサインバルタ、サインバルタは変形性関節症の適応拡大に成功したそうです。あーあ素晴らしい姫路から新快速で20分、新幹線で11分、西明石での分講演でした。

新しいアレルギー薬

最近登場した新薬のビラノアはやはりわたくし個人の感想あるいは患者さんの声としてはジルテックや光学異性体のザイザルから見れば眠気は改善するが効果は落ちるようです。ジルテックやザイザル1錠で眠くなるのではさみで切って用いている方がおっしゃるにはやはりビラノア錠は弱いとおっしゃる。会社の方がおっしゃるには今ある抗アレルギー薬の中では理想的な薬として14年ぶりに発売されました。NH2やCOOHは抗アレルギー薬には大きな影響があるそうです。世界で多く使われているデザレックスやビラノアが日本で発売が遅くなったのはなぜなんでしょう。日本で運転注意などの喚起が添付文章に記載がない薬はこれで4剤になりました。ロラタジン、デスロラタジン、フェキソフェナジン、ビラスチンです。日本は薬を服用して運転することに対して甘い国です。精神科の薬を服用して運転ができるあるいは縛りがない国です。ビラスチンの添付文章には適宜増減という文言がありません。つまり倍量投与はできません。健康保険で査定されても文句は言えない、併用する必要があります。そんなときに私には漢方薬があります。

荒れ模様

お天気があれています、今日は朝起きると一面銀世界でした、旧姫路市はただ寒いだけでした。積雪はなかった。インフルエンザが流行する季節が近づいています。今日はアレルギーを勉強に大阪へ行きました、新幹線は13分遅れでした。名古屋から米原あたりで徐行していたそうです。会場は地下へ潜ればヨドバシの少し西にあるようでした。講演会が終わったら一目散にまっすぐ姫路へ帰ってきました、今日はセンター試験に兵庫県は中学受験でした。明日も中期の試験や二日間の二日目絵の試験の学校そして大学受験の方も二日目です。雪がやむことを祈ります。明日は朝から合格がわかる学校もあります。天下分け目の戦いです。そして合格したらしたでまた新たなスタートです。私立中期の在校生は休みで来週は後期試験でまた休みというところもある。最近疲れがたまり、さらには年末年始勉強もせず遊んでいたのでBLOGの更新もできない。今日の雪は大粒です、水が多い証拠です。これは積もりにくい雪だそうです。受験生に運命のいたずらをするような雪はやんでほしい。

感動しました金スマに

高橋真梨子さんのCDを大学生の時代に良くレンタルして聞きました。CDプレーヤーは今みたいにヨドバシやビックカメラがないから日本橋の電器屋でKENWOODのものを購入しました。昨年末みたNHKのSONGSと年始の金スマはともに高橋真梨子さんの特集だった。昨年末のSONGSでは高橋真梨子さんの夫ヘンリー広瀬さんが大きく出ていたさらにはなき母が話題になっていました。年始の金スマではお母さんに大きくスポットが当たっていました。そして最近の高橋真梨子さんの曲は半数がご自身が作詞されているそうです。普段テレビを見ることは少ないがなぜか見た。フレンズの冒頭の歌詞が実は高橋真梨子が当初予定していたものと違っているそうです。最初のフレンズの歌いだしは「修羅のごとく生きる 青春の抜け殻」今は違う。高橋真梨子さんの夫になぜ変えたと実の母が迫ったそうです。高橋真梨子さんのの歌は最近自ら作詞したものが半分以上だそうです。私も昨年父を亡くしそれから勉強のペースがすっかり落ちました。株式市場はトランプ相場で絶好調まだまだ儲かりそうです。毎日コツコツと生きる私共には株価がどうなろうと知った話ではありません。

シダトレンで口がかゆい

今日もシダトレンで舌が腫れた人がお越しになりました。舌下免疫療法は昔は減感作療法や脱感作療法と言われていました。スギ花粉症の舌下免疫療法のお薬シダトレンは12月中に開始しないと次回は6月導入となります。つまり、シダトレンは年末に導入できなかった方は6月1日以降の導入になります。第3回総合アレルギー講習会のテキストによるとスギ花粉の舌下免疫療法はシダトレン以外にもPHASE2の製薬メーカーがあります。今年も少なからぬ方に導入しましたがまた赤穂や加古川から発売当初から14日ごとにお越しの方が去って行かれました。代わりにお若い方がスギ花粉の舌下免疫療法に挑んでおられます。私のように最初は東京まで行って講習を受けていたのが今やインターネットで講習を受けたらよい時代になっています。患者さんが若くなるとシダトレンで口がかゆいという患者さんがパラパラおられる。ダニの舌下免疫療法では初回の医師の前での舌下投与から口がかゆくなる確率が66パーセントです。しかしながらダニのアレルゲン免疫療法の副反応が多いのにはびっくりします。それにもかかわらずスギの舌下免疫療法の後1カ月したらダニを進めるフシがある。確かに3年+3年は6年です。海外では5しゅるいのMIXのアレルゲンを一度に投与しているところもあるようです。何事も慎重が良いと思います。

効かない漢方薬

効かない漢方薬にはどのような原因があるでしょう。大黄の製造法に原因があるのが一つあります。附子も修治の方法でいろいろ変わる。さらには修治した附子をもう一度エキス製剤と一緒に附子を加工する。附子の働きがマイルドになる。先日、講演会が終わって帰ろうとしたら市内の医師が私に漢方薬の手帳を見るとすごく効くように書いているが全く効かないねと話しかけてこられた。確かにその通りです。何で漢方薬が効かないか?診断に問題があるのが一つ。漢方エキス剤の使用量が一つ。製造がメーカーで異なるのが一つ。もともと漢方薬が聞かない病気であるというのも一つと思います。12月には漢方薬の最大手メーカーがおそらく根も葉もないでっち上げで週刊誌にたたかれた。これこそ誹謗中傷である。かなり厳密な品質管理が行われている。にもかかわらず社員の家族に服用させられない品質と週刊新潮に記載された。週刊誌もネタ不足でコレステロールを下げるスタチンは服用していけないと書くものだから内科では大変なようです。インターネットのみならず週刊誌も一方的な情報です。今日は大丸で福袋を買いたくて神戸の元町に行きました。元町の大丸とGUCCIの間で4人ひと列で行列を作りそれが4列できましたおそらくAM9時15分には開店したようです、妻の分も頼まれていたのですが何とか購入できました。今年は暖かく待つのもあっという間でした。バスが正月ダイヤで7時18分始発でした。これより早くいくにはタクシーしかないのです。休診もあと一日です。