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双極障害

双極障害は躁うつ病です。神戸のANA CROWNPLAZA HOTELでそしてまたCROWN PALACE HOTELで双極性障害について学びました。ほとんどが精神科の専門医です。私は漢方薬を処方するために知識が欲しくて参加して来ました。最近はうつ病が多すぎて精神科医不足が目立ちます。北海道と信州の大学の先生そして愛知県の大学ののお話でした。医局員不足はどこも同じそうです。エスシタロプラムはCYP3A4ではなく2Ⅾ6だそうです。休養・抗うつ薬・電気刺激療法・精神病薬などをもちいますがクエチアピンはCYP3A4、リスパダールもCYO3A4・2D6です。気分安定薬には抗精神病薬・非定形精神病薬のVPA/CBZ/LTGなどを用いますがCYP3A4の薬物間相互作用DRUG INTERACTIONがあるCBZは使いにくい。気分障害には大うつ病と双極障害がある。もともと元気で充実した人生を送り周囲の評価が高く友達が多く高学歴な人には双極障害が多い。関係ないですが昨日の台風にも拘らず宍粟市からお越しの患者さん。大変やなあ。遠い方ほど天気が悪い時お越しになる。

時給817円

兵庫県では10月から最低賃金が時給817円に上がる。しかし大阪府へ行くと最低賃金はもっと高い。兵庫県と大阪府の教会の地域は大変です。逆に兵庫県と鳥取県の教会も大変だと思います。兵庫県は南北に長いからいろいろ問題がありそうです。しかし、経営者は商品やサービスに賃上げを転嫁する。だから世の中は良くならない。アベノミクスはまやかしです。時給が上がってもわが暮らし楽にならず、さらには500人以上の企業では106万円の壁ができる、106万円の壁とは厚生年金保険料が大手は106万円で発生する。とりあえずは減収になる。大手のスーパーマーケットが影響を受ける。厚生年金を将来もらえると思う人もいるかもしれませんが厚生年金を240カ月納めないと厚生年金の受給資格は確かえれないと思います。もし240カ月に到達しないことがわかっているのに厚生年金保険料を給与から引き落とされるとわかっているなら大変です。

注意欠陥多動性障害

注意欠陥多動性障害はだれもがその要素を持つ。成人ADHDにも治療がある。AD/HDの治療薬選択的ノルアドレナリン再取り込み阻害薬であるストラテラはとても高額な薬です。欠陥多動性障害(AD/HD)の勉強をしようと4月初めにキャスパホールへ行きました。会場多くの方が参加されていました。精神科の医師でもADHDの診断は難しいらしい。普段は注意欠陥多動性障害のコンサータ錠について勉強するくらいです。昨日はストラテラの勉強に行きました。というか言ったラストラテの話でした。姫路市医師会も後援していましたが医師向けではなく教育関係の方向けの講演でした。姫路市医師会の前に教育委員会とかいてありました。漢方薬で何とかといわれたときに向け注意欠陥多動性障害の勉強に行きました。を勉強しています。注意欠陥多動性障害の方向けにいろいろ教育の世界も動いているのを実感しました。昔はADHDとASDは異なるとされました。ADHDはASDつまり自閉症スペクトラムを合併します。12歳でADHDかどうかが診断基準で問われています。昨日は姫路市内は認定子供園と中学校が運動会でした。昨日は遠路はるばる成人の注意欠陥だ動性障害を勉強しに行きました。今日は疲れて寝ています。

ゾピクロンとエチゾラム

2016年10月14日からエチゾラムとゾピクロンが第3種向精神薬に仲間入りします。精神科のお薬の多剤投与が問題となりロゼレムとベルソムラが睡眠薬に仲間入りしたばかりです。精神科の薬は各3剤までになり調剤薬局も医療機関も減算され処方しにくくなりました。向精神薬になるということは多剤処方で3剤にカウントされて減算になる患者さんがいる。ベルソムラやロゼレムに続くものです。さらには精神科の指定医の問題がもうすぐ聖マリアンナ医科大学以外でも新聞に出るらしい。デパスとアモバンの問題もある。精神科関連の問題はにぎやかです。デパスはなかなかやめられない、デパスは0.25mgまで減量できても増えてしまう。不安で不安で仕方ない方が多くいらっしゃるようです。代わりにレクサプロを20グラムに増量しているがなかなか悪魔の薬デパスはやめられない。レクサプロはCYP3A4にかかわらないSSRIなので多用しています。他のSSRIはCYP3A4がかかわるので他の併用薬に大きくかかわります。アモバンも短時間作用で非ベンゾジアゼピンだがやめにくい。

葉酸とASD

葉酸とASDつまり自閉症スペクトラムについては以前も記載しています。この記事がご縁で漢方薬の処方をさせていただきご懐妊いただいた方もおられます。第16回小児漢方懇話会で葉酸と自閉症についての話を聞きました。日本では極端な食事をしない限り葉酸不足にはならないと思いますとのことでした。しかし海外の真似をして葉酸をサプリメントでとる人が多いようです。ASDつまり自閉症スペクトラムに分類される子供は増え続けている。小児神経という領域の病が増える大きな要因になっているようです。普通に法蓮祖を食べるとよいというのが今の日本ではないでしょうか。養蚕のサプリメントなんて外国の話ではないかと思います。ASDとAD/HD注意欠陥多動性障害は併存しないといわれた時代もあるそうですが今はASDとAD/HDは併存するとされるが精神科医でも難しい問題のようです。妊娠中の禁煙が叫ばれているがタバコを止めると低メチル化を防ぎ自閉症のリスクを下げることになります。

舌下免疫療法

ダニの舌下免疫療法であるアシテアダニ舌下錠を続ける人はお一人だけです。シダトレンはみんな続きます。アシテアダニは3日で増量が終わる。この増量が曲者です。ここでダニアレルギーの人はみんな口内炎を起こしやめてしまう。アシテアダニは塩野義製薬の薬です。私は男だから関心がないが塩野義製薬のグラッシュビスタのチラシを見てお話を聞きたいと受付でおっしゃる私と同じくらいのお年の患者さんが多い。グラッシュビスタの話が聞きたいと附箋付きのカルテが来ます。私と同じ50歳代の半ば以降の女性は大いに関心をお持ちです。土曜日のMUSICFAIRのスポンサーだから安心ですとお勧めしますがはけ70本で税込み20000円という言うとだんまりされさらに4ヶ月でPLATEAUに達しますと伝えると考えますといわれそのままになるのがいつもの話です。お安く提供したら先生売れるよといわれる方も多いが消費税課税業者でかつそんなに利益があるものでもありません。アイメイクができるリップクリームが出たらしい、コンタクトレンズでも有名なロート製薬です。おかげさまで67日忌を終えることができました。ありがとうございます。

関西系統中医学講座

子供が運動会というのに私は梅田に行きました。運動会と言っても文化部男子は出番が内容です。昨日は認知症の勉強をしました。関西系統中医学講座に参加してきました。今までは皆勤賞をいただいたことがありません、狙っています。会場迎えの阪急インターナショナルの中をお昼休みはうろうろしてあるいはヨドバシへ行ったり少しは梅田がわかるようになりました。梅田のくら寿司にはビックラポンがありません。明日は産業医です。かなり疲れています。毎週水曜日は七日参りです。そして木曜日は講演会を聞きに行きます。訪問診療や何やかんやしんどいなあ年です。昨日の系統中医学講座は気候もよく参加者が多かった。筋肉のボリュームは脾、筋肉を動かすのは肝、こむら返りに用いる漢方薬の芍薬甘草湯は肝陰虚、肝血虚の方剤です。心から肝そして脾へと指令がいきます。アキレス腱反射や膝蓋腱反射は腎から肝そして脾へと指令が下ります。系統中医学講座は何回聞いてもためになります。先週の諏訪中央病院の長坂和彦先生のお話といい二週連続でコタロー漢方のお世話になりました。

はしかワクチンはない

はしか単独ワクチンもはしか風疹混合ワクチンも入荷しません。はしかワクチンはどこにもありませんとマスコミはなぜ言わないのか?9月中はどこにもないはしか風疹の混合ワクチンを求めて患者さんがお越しになってしまう。駐車場でスマホで他の医療機関を探しておられるようでなかなか車が動かない。10月になれば混合ワクチンが出るかもしれません。11月になればはしか単独ワクチンが出てくるかもしれません。流通していないとマスコミがいわないからはしかのワクチン探しが行われる。日本脳炎もワクチンが少ないみたいです。なぜ裏事情を公開しないのか不思議です。ワクチンしか薬はないといっても入荷しないものどうしようもありません。

エチゾラム

エチゾラムの先発品はデパスです。デパスには1mg、0.5mg、0.25mgの剤型がある。エチゾラムはやめられないがゆえに悪魔の薬と言われる、エチゾラムは整形外科などの身体科では3錠分3で処方される。だから癖になる。やめるために漢方薬を併用する。私からデパスを抜いたら何も残りませんと言われたら0.25mgのデパスをお勧めする。漢方薬のご縁で養父市からお越しの方から近所の人がデパスは悪い薬と言ってもらえないといっているのにどうして私には処方するのか?エチゾラムには抗不安作用があるONとOFFがはっきりするので依存と耐性がある。悪魔の薬エチゾラムであるがエチゾラムがあるから自殺しない命もある。筋弛緩薬として身体科特に整形外科領域で多用される。毎日1.5から3MG服用するとあっという間に依存と耐性ができる。さすがに訪問診療に出かけてデパスが入っていることはありません。筋弛緩作用が怖いからと推定します。ベンゾジアゼピン・非ベンゾジアゼピン関係なく依存と耐性は起こる。

麻疹ははしかですよ

私のところへは麻疹風疹の混合ワクチンすら入荷しなくなりました。お断りの電話入れることとなり申し訳ありません。しかし、ホームページの予防接種のところがアクセスが増えています。多い日はホームページ450アクセス、はしかと麻しんが同じ病気とわからん方から電話も鳴りっぱなし、しかし麻疹風疹ワクチンはしばらく入荷しません。小児科にはあるが大人にはうってくれない。数年前の風疹流行時は麻疹風疹混合ワクチンは絶対に接種しませんといわれましたが麻疹・風疹混合ワクチンもありません。麻疹ははしかのことです。予防接種を受けたいと連絡をいただくときはしかが麻疹とご存じがない方が多い。患者さんがなんでもご存じなら医療従事者の値打ちがない。以前に風疹単独ワクチンを接種している方からは依然接種したのは麻疹か風疹かという問い合わせも多い。電話でお断りをするが誰も怒鳴らない。どこもないからでしょう。マシンが入ったワクチンは本当にありません。今日は幼稚園の運動会で職員がいない、電話に出たくない日です。どうせワクチンないんだもん。