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勇気をもらえる言葉

勇気をもらえる言葉にはどのような言葉があるか?ダメギャルはすごい一年で偏差値40上げたらしい。そして慶応大学に入学したらしい。いやな人がいたらその人の良いところを10個記載したらよいそうです。欠点をしてするのではなく長所を伸ばすことも重要だそうです。前へ進め自信がなくても前へ進まなければならないと新聞記事に書いてあった。私は講演会に参加したときはたいてい前の法の席に着くようにしています。目が見えないからです。強いメガネをかけるとノートがとれない。だから前に座っているだけです。そんなことは知らずに熱しやなあ、眼科の医師が何しにきとんやと言われることもあるが私はお構いなし。せっかく講演会に参加させていただいているのだから前に座ります。指名されて当てられて恥ずかしい思いをするかもしれないが見えないよりもまし。私の自宅には数千冊の蔵書と数百冊のノートがある。漢方・アレルギー・眼科そして内科や小児科の書物も少ないがある。床が落ちないようにいっぱい幅木を入れていただいている。西洋医学の教科書はどんどん捨てないと入りきらない、一方漢方に関するものは古いものがお宝です。今だけ日本漢方古方派に転じて漢方専門医の更新を目指しています。

アレルギー性鼻炎ガイドライン2016

2015年12月のアレルギー講習会へ横浜へ行ったときちょうど発売になりライフサイエンスの鼻アレルギー診療ガイドライン2016を購入しました。4300円に消費税です。スギ花粉症の時期が近づいており愛読しています。スギ花粉が飛散する前に治療をするかどうかというのが私はかねがね疑問です。さらにはシダトレンの登場によりスギ花粉が飛散する時期に口からスギ花粉を投与している方がいます。抗アレルギー薬の内服を発売している製薬会社は新しい薬は立ち上がりが早く強く効くという一方で初期治療をしようという。特に点眼液メーカーは2週間投与することを進めている。鼻噴霧ステロイドを発売しているメーカーは症状が出てからでも十分聞くと説明している。その根拠が鼻アレルギーガイドラインです。さらにはCLINICAL QUESTION8では鼻噴霧用ステロイドと抗ヒスタミン薬の併用は鼻噴霧用ステロイド単独治療と変わらないとの記載もある。CLINICAL QUESTION9ではLTRAや第二世代抗アレルギー薬ヲ一週間前から服用しても変わりんかったとの記載がある。先日食物アレルギーで来られた方がザイザルを服用して一週間で3Kgの体重増加を認めた方がいる。H1とH2を完全に選択して遮断しているわけではないようです。昔、ぺりアクチンに食欲不振という保険適応があったのを知るのは私がもうすぐ還暦になるということです。

スギ花粉の敏感型

今年は暖かかったから正月が終わると目がかゆいという人がいました。スギ花粉には敏感型の方がおられると聞いています。スギ花粉症の敏感型とは花粉の飛散は始まっていないのに花粉の症状が出ることです。今年は一月の早い時期から目がかゆい、鼻がでるといわれる方が少なくない。積算温度400度がスギ花粉飛散のPOINTとされる。アレルギー性鼻炎にはエフェドリン配合漢方薬で眠たくならない治療がおすすめです。眠たい受験生を寝させない漢方薬がおすすめです、錠剤やカプセルもあります。先週は和田山まで栄養指導の講演を拝聴に行きました。良い天気でした。今日も快晴でしたが医師会館で内科医会の講演会でしたが聖マリアンナ医科大学の教授の糖尿病の栄養指導のお話でした。そして夕方には日航姫路で眼底写真の見方について学びました。どちらも満員でした。今日は良い天気でした。正月からの積算温度がさらに上がったはずです。糖尿病のお話はとても興味深い内容でした。朝こそ野菜をいっぱい食べる。夜の食事が遅い人は夜は二分割して食事をとる。おやつはカロリーの消費が多い昼の食事でとる。私自身、ちょっと痩せないといけない。かなり痩せないといけない。正月に神戸大丸の福袋を買いに行ったら患者さんが診察に来られレジのところで見たでと言われた。目立たぬ体形を目指そう。姫路のケーブルテレビWINKにかつてでた時など山陽百貨店の店員さんにもばれてしまった。

漢方薬の条文

漢方薬を処方するとき条文を思い浮かべることがなかったが今の漢方専門医制度では条文を記載して報告することを求めている。条文に基づかぬ処方は報告できません。日本東洋医学会漢方専門医の更新の時期ですがなかなか完成いたしません。さらには10例の詳細な報告の中で腹診についての記載がある。女性医師ならよいが表の顔はふつうの眼科医で男性の私がおなかを触るには大きな壁がある。小腹不仁を見るにはへそより下を触る必要がある。また、おなかにすべてが現れるわけがない。専門医として報告には四診のうち二つ以上との記述がある。私の場合、脈診と舌診になる。しかし、この東洋医学会の10例の報告は良い記載例悪い記載例との記述がある。今までこんなのなかったのになあと思います。中医学がそして漢字の略字がISOつまり世界標準になるのも嫌です。日本では漢方薬を希望されてお越しの方に西洋薬も処方できる。あとひと月以内に更新しないと漢方専門医がなくなる、一年間停止になる。6月の高松の東洋医学会も宿泊予約しているが無駄になってしまう。毎日憂鬱です。しかし、普通の眼科専門医にはもう戻れない。

姫路のメタボ検診

姫路にはメタボが全国平均よりも多いことがかねがね問題となっています。平成26年度の特定健診の結果が公表されている。姫路市民は収縮時時血圧、LDL、HbA1cに5割以上の有所見者がいる。またBMIは県下一位、中性脂肪は2位、HbA1は3位と車社会があく影響していると私は思っている。日本人は魚を摂取しなくなっている。魚はくるくるずしで食べるくらいではないでしょうあk。魚を取らないなら肉は取らないようにつとめなければいけないそうです。今まで私は患者さんからロトリガがよいかEPAつまりエパデールかそのジェネリックがよいかと聞かれたらロトリガと答えていましたが、動脈硬化にはEPAがよいというのがわかってきました。遊離脂肪酸分画を詰まりEPA/AAを測定しています。完全な定説ではありませんがEPA/AAは0.4以下になると心血管EVENTが増えるとされています。まだこれからの積み重ねです。しかし、確実に青魚の油摂取は減っている。野菜をとることはあるいは最初に野菜を取り吸収を抑えることは盛んに語られている。3皿を一緒に食べるのではなくまず野菜を食べて吸収を抑える。胃がんでもないのに胃の手術を肥満を抑えるためなさっている人が日本でも100人以上おられる。沖縄の海にはイワシがいるが誰も捕獲しないし食べない。だから、沖縄はBMIが増えた。私はやせないといけないのはもちろんです。お好み焼きにマヨネーズも悪い。誰が普及させたのでしょうか。味が濃いと味覚がマヒしてしまう。

播但線の香呂駅

今日は粗食の勧めで有名な幕内先生が糖質制限食の話に市民講座で和田山へお越しになるとのことで香呂駅まで行き車で和田山まで行きました。今週は毎日講演会で毎日勉強していました。じばさんビル、商工会議所、キャッスルホテルそして自宅でWEBさらにはポートピアホテルそしてとどめが和田山です。その中で印象に残った講演は昨日の同志社大学の小泉範子先生の講演でした。何度か角膜内皮細胞の移植についてのお話を聞きました。今回はROCK阻害薬には角膜内皮を再生する可能性があるという話でした。海外では次なるROCK阻害薬今のROCK阻害薬グラナテックではデータがないのでまだまだ未知数です。小泉範子先生は眼科手術学会開催中にもかかわらずご講演いただきました。感動的です。小泉範子先生や高橋昌代先生の話も夢がある。幕内秀明先生の話は糖質制限食でとてもよくなる糖尿病の方もいる。しかしながら糖質制限食は一時的に体重や血糖値を下げたいときの治療戦略であり断食道場と似たようなものであるとのお考えでした。普段摂取するカロリーの半分は糖質ですから放射能や肉に対する抗生物質、農薬、添加物、いろいろ検討した結果がコメが一番安全であるとのことでした。油もいろいろ言われているが名に良いかはわからないとのことでした。和田山から見る山の上は真っ白に雪が積もっていました。帰りには竹田城近くの一心に連れて行ってもらいました。白米玄米は毎日かならず食べること、カタカナ主食、発酵食品をとることが大切であると再認識しました。

地雷疾患

特にインフルエンザ流行期に地雷疾患というのが子供の病気には含まれる。地雷疾患は小児科医が一生に一度経験するかどうかという病気です。ふつうの風邪と思ったら重大な病気としてびっくりする病態です。インフルエンザが流行に入ったら多くの患者さんの中に、喉頭蓋炎や心筋炎という地雷疾患が増える時期です。喉頭蓋炎は頸部のレントゲンで移ることを初めて知りました。風邪ですよねけったいな病気ではないですよね、と言われる時期です。心筋炎は私は同期の研修医が診断したのを伝え聞いただけです。急性喉頭蓋炎は急病センターで耳鼻科の先生が後送しておられるのをみてます。一生に一度当たるかどうか?わからないが当たれば訴訟リスクを有するのが地雷疾患です。ワクチンの講演を何度か聞いた東京の崎山先生が兵庫に来られたので講演を聞きに行きました、司会は姫路のM先生でした。地雷疾患には脳炎や髄膜炎もあります。最近はインフルエンザワクチンの位置づけが重症化を防ぐワクチンになっています。地雷は踏まずに医師生命を終えたい。

系統中医学講座 感動

昨年感動を受けた講演会はいくつもある。2015年最後に感動を受けた講演会は12月の東京での系統中医学講座でした。私は関西系統中医学講座は第二回アレルギー総合講習会をパシフィコ横浜で受講しておりましたので東京でたまたま振替受講しました。関西系統中医学講座を受講の方も詳しくはぜひDVDを5000円で購入してご覧ください。仙頭先生の声がほとんど出ません。ギャグも非常に少ない。それでも目いっぱい声を出しておられました。続けるということがいかに難しいか?感銘を受けました。後からお伺いすると先生自身が服用された漢方薬を教えてくださいました。但し、大同封筒はだめだっとも教えてくださいました。東京での系統中医学講座ももう2年で終わります。かつて、2月には仙頭先生のお嬢さんが東京国際女子マラソンに出場されるというのでK課長の配慮で15分速く終わって飯田橋の沿道で声援を送ったこともありました。さらには当時、東京人は仙頭先生休みのあれだけの内容を惜しげなくみんなに披露するよなと言ってました。関西ではお金払って受講しているんだから配布資料を最後までやるの講師の責務という意見があった。今日は雪が降らず良かった。もちろん今日も元気を仙頭先生からいただきました。

心筋梗塞

心筋梗塞には薬剤溶出性ステントが登場したが意外や意外一年前に心カテでナットウキナーゼEXはDHAとEPAに納豆キナーゼを配合しているそうです。心筋梗塞は40代から50代で増えているそうです。心筋梗塞の原因はBMI、高血圧、体重、DM、中性脂肪、LDL、タバコを吸うと心筋梗塞のリスクが3倍になります。動脈硬化で3本の血管が詰まることです。心筋梗塞のサインは胸苦しい、心臓をわしづかみするような痛み。狭心症は息切れがプラークが原因で起こる。不安定型狭心症は死に至ることがある。心臓自体には知覚神経がないから放散痛は胸ではなく左の肩や背中はやあごが痛くなる。サインはVという場所に起こるそうです。海に潜るのも発作のリスクです。男性ホルモンが激減して更年期障害が原因のこともあるらしい。鬱・内臓脂肪の増加・動脈硬化の進行、疲れが取れない元気が出ないなども関係していることもあるらしい。心筋梗塞のリスクを自分で把握することが必要となります。コレステロールの薬を飲みたくない人は多い。しかしエパデールなら飲んでもよいという人は多い。エパデールでLDLを変えよう、武田薬品が生活習慣病の新たな知見から撤退するそうです、社長変わればいろいろ変わります。有力な糖尿病薬候補がないようです。

専門医のための漢方処方の原点と条文の手引き

日本東洋医学会発行の専門医のための漢方処方の原点と条文の手引きという一般の書店では販売していない書物があることをご存知ですか。専門医のための漢方処方の原点と条文の手引きは5400円と梱包発送量250円かかりますが日本東洋医学会にお願いして送っていただきました。漢方処方の原点と条文の手引きには漢方エキス製剤の主なものにおける構成生薬の量に関する記載があり面白い。同じ葛根湯であってもいろいろな葛根湯がある。中医学の考え特に日本人向け中医学の方考え方である系統中医学の考えで試行錯誤しています。条文を普段は重要視せず漢方診療を行っている。「専門医のための処方の原典と条文の手引き」という書物を東洋医学会に注文した。今回は5年に一度の漢方専門医の更新で苦労をしている、うつ病にが再発したかもしれません。Nassaに分類されるレメロンの30mgが発売されるそうです。ベンゾジゼピンを服用しなくても15mgでふらふらになる患者さんが多い。私は開業前の平成21年ごろうつ病になった更にはクリニックの近くで溝にはまったり腕を骨折したが一日たりとも休んでいません。。最近、専門医更新のため報告書をまとめているが考えがまとまらない。漢方専門医の更新の症例報告は2月末日消印有効です。さらに姫路市にアレルギー調査のコメントを寄せなければならない。これは再提出しました。今に始まったことではないが、私の生活は週一日の休日がありません。四診のうち二つはつまり脈と舌です。記載する、患者さんが特定されるイニシャル生年月日職業などは記載してはいけません。かつてはイニシャルを記載することと記載されていました。病名はICD10の標準病名ですが漢方独特の診断名は可能だそうです。具体的には冷え性、虚弱、冷えのぼせは大丈夫だそうです。医療用漢方エキス製剤は製薬会社の名前、処方名、用量、用法を記載するそうです。せんじ薬は一日の生薬の量を記載するそうです。古典にある条文から診断をつけた形の報告が要求されます。したがって日本東洋医学会から一般書店では購入できない一冊の本を購入しました。それが今日手元に届いた「専門医のための処方の原典と条文の手引き」という書物です。カラー写真もなく5400円は高価です。しかも本体には価格を記載していません。消費税が上がることを前提としているからでしょうか。しかし良い書物です、漢方薬のメーカーさんなら営業所に一冊はほしいところです。日曜日の関西系統中医学講座は雪ですか?参加できるでしょうか。