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インフルエンザワクチン

インフルエンザワクチンの開発が盛んです、点鼻の4価生ワクチンやアステラス製薬のバイオワクチンのようにどんどん進化しそうなのがインフルエンザワクチンをめぐる動きです。愛知県がおたふく風邪を定期予防接種にしたからワクチンがなくなった言われている。おたふくにするかインフルエンザにするか悩んでおられる方がいた、おたふくなら2回インフルエンザなら毎年だからおたふくワクチンになった。話題は変わるがアステラス製薬のバイオワクチンは昆虫からつまり卵を用いずワクチンを2か月作るそうです。アステラス製薬はさらにLDLを下げる注射を作るそうです。遺伝子組み換えモノクローナル抗体のMABです。アステラス製薬の大型新薬候補EVOLOCUMABと言い注射薬です。肝臓のPCSK9を阻害しPLACEBOと比較して60パーセントLDLを下げるそうです。LDLが下がりすぎるのは良いことだそうです、新生児やドングリを食べる中国の中の民族ではLDLが40から80しかないそうです。アステラス製薬の講演会に最近呼ばれたことがないから回し者ではありません。今後インフルエンザワクチンがどのように国民に浸透してゆくのはノロウイルスとともにインフルエンザが流行することから逃れる難しいを意味しています。くせ者それは変異を意味します。今年は変異して新型ノロウイルスがはやっているそうです。ご注意ください。

HOW TO SLIT

HOW to SLIT。SLITは舌下免疫療法の略語です。全国巡り巡って最後は兵庫県にたどりいたようです。シダトレン勉強会神戸に参加しました。事前に寄せられた質問にたくさん答えてくださったの胸がすっきりした。交通費も出ないが多くの方がつまり100人くらい参加しておられた。三分の二はこれから舌下免疫療法を行おうという方が参加されていたとのことです。スギ花粉症の舌下免疫療法治療薬であるシダトレン投与中の方には間もなく保険で治療が可能になるダニの舌下免疫療法は進めないのが良いそうです。慎重投与になっているそうです。やるならどちらかを皮下免疫療法SCITにするそうです。今プラセボでも効くのにうつ病に抗うつ薬を投与するとか花粉症に舌下免疫療法を行うことに異議を唱える向きが良くある。PLACEBOが良く効く花粉治療となれば漢方薬いんちき説を唱える人には格好のTARGETになります。。神戸に泊まって翌日大阪の系統中医学講座を受講したかったがハローウインや大阪マラソンの関係でビジネスホテルの値段が倍になっていたから自宅に帰って朝7時に家を出た。

婦人科

日本東洋医学会の専門医を更新するために症例報告をしないといけない。しかし、何回お話を伺っても新鮮な関西系統中医学講座に行ってしまう。仙頭マジックです。テーマが婦人科領域だからです。皮膚科と婦人科は系統中医学講座の各論ではuniqueなところです。12月は横浜の第二回アレルギー総合講習会に参加するため欠席です。お近くでは日本東洋医学会の関西支部例会が行われた。めったに聞けない日本医科大学の教授の免疫学の話もあって心が揺れた。台風でも受講のために東京に通ったことがあるが仕事の都合で系統中医学講座を年間にわたり皆勤したことがない。朝7時過ぎに家を出ましたが新快速は姫路ですでに補助シートまで埋まっていました。明石ではかなり込み合ったハローウインのためか三ノ宮で乗客が入れ替わった。大阪マラソンのためではなかった。私のところに1人の患者さんが見えた。挙児希望で折衝飲を遠くの都市の薬局で行かれてました。詳細にこのブログをお読みいただいていました。なぜ私のところに来られたかというとこまめに処方を変えたいとのことでした。保険適応がない折衝飲はコタロー匙クラブを使えば私でも処方できます。保険診療ですのでまずは方意を変えず当帰芍薬散と桂枝茯苓丸を処方しました。最近関西系統中医学講座で知っている医師を見ない。私は懲りずに通っています。この人が妊娠できるように頑張ろう。

後発品の銘柄指定

後発医薬品の銘柄指定が2倍に増えたとの記事が出ている。確かに梅田の大丸の横にお店を構える大手の調剤薬局の私の近くの店はひどい。他にもひどい大手調剤薬局がある。若い男性薬剤師から電話があり点眼液を一日4回と書いていたら、先生、添付文書をご覧になってください、一日3回と記載があります.これは違う、添付文書では適宜増減と記載されているではないか。究極の薬剤師不足で若い薬剤師がすぐ天狗なると経営者がおっしゃっていました。若い社員がいまいちという話をコンタクトメーカーの所長にしたら同行の若い社員が名刺を片手で渡して平気です。法律で患者さんのためにならないとされている先発費への変更を求めて来る。このチェーン店をひどいとみていたら市内の調剤薬局経営の方が診察に来て同じことを言っていた。いろいろいやもんをつけられたようです。全国的に後発品変更不可、後発医薬品の銘柄指定というの多すぎるそうです。厚生労働省が銘柄指定を許すからこのような事態に至るのです。あるいは変更不可の印鑑を押すからこのような事態を招きます。後発医薬品6割から8割を目指すなら薬局の品目管理も考えないといけない、生活保護などの公費医療の方には後発医薬品の義務付け、あるいは差額の徴収、あるいは医療費無料化の禁止。来年4月からの後発医薬品8割は難しい、わたくしも可能な範囲で協力していますが特に姫路では中学生化の所得制限有の医療費無料化では後発医薬品を義務付けるべきかと思います、後発医薬品を海外にならい促進することは難しい。学校でのけがは今話題の国立競技場の日本スポーツ振興センターの保険が優先します。ご存じではない方が多い、学校の養護教諭もご存じではない方がおおい。

サルコぺニア

超高齢化社会で寝たきり状態になる人が増える。サルコぺニアは1989年アメリカで提唱された概念です。サルコぺニアは筋肉減弱症という日本語になります。サルコは筋肉、ぺニアは減少です。サルコぺニアはロコモの前段階です。フレイルは筋肉以外も含めています。サルコぺニア(SR)は年齢に伴うそして生活習慣に伴う出来事です。活動性が減るために未満になるのも一つです。サルコぺニアはエネルギー不足とタンパク不足が大きな要因です。行く末は栄養不足で寝たきり状態に陥ります。サルコぺニアの予防食は粗食をさけて主食をたっぷりの野菜だそうです。当たり前ですが肉・さかな・乳製品・野菜をバランスよく食べることです。噛む・飲み込む際に障害がある場合は食事の形態を考慮することです。わたくしの父親も水ようかんのような形態にするとよく食べるようです。ロコモテイブ症候群とサルコぺニアは日常生活の影響を受けやすいため食生活の見直しが必要です。体重減少と食事摂取量をチェックすることで対策を行います。赤信号は体重減少が1カ月で3Kg、黄色信号は食物摂取量が25パーセント減少することです。漢方薬の勉強をしていてサルコぺニア・フレイルを知りました。

認知行動療法

認知行動療法は本人の考え方を変えるものです。認知行動療法は考え方を前向きにする、うつ病にはストレスという見えないものが障害になる。認知行動療法は柔軟な考え方をするように変えることです。職場以外でも有効とされています。誰でもできるわけではない。仕事によるストレスが原因で精神障害が発症している人は少なくない。精神疾患による労災認定が過去最高になっている。改正労働安全衛生法で従業員50人以上の事業所にはストレスチェックテストが行われる。調査票を用いて産業医や産業看護師が把握する、ストレスが高く本人からの申し出があれば面接指導が行われます。分類が変わりDSM-5の時代がきてうつ病は適応障害、大うつ病性障害は気分障害、双極性障害に分類されます。適応障害はストレスによるものと抑うつ不安によるものがあります。さらにはがんのつまり悪性新生物の脳転移、甲状腺機能低下によるものなど病気に二次性で起こるものがあります。東洋医学ではうつ病は肝と腎が侵されていると考えるそうです。抗うつ薬を服用するのはノルアドレナリンやセロトニンという神経伝達物質が不足していることが挙げられる。

インフルエンザワクチン

今年はカルテがクリニックにある方に限定してインフルエンザのし予防接種をします。今日はホームページのアクセスが急増しました。妊婦さん以外もチメロサールフリーワクチンをふんだんに接種します。受診歴がない方と安くと思われる方には他院をおすすめいたします。毎日インフルエンザワクチンについてもご来院いただきお問い合わせをいただきましてありがとうございます。ワクチンの値上げで接種者が減ると思います。すでに問診票はお配りしています。受付でご用命ください。ワクチンそのものは欠品あるいは出荷の遅れを起こしている会社ではないところのものを納入していただくことになっております。チメロサールフリーワクチンも多くご用意させていただいています。できるだけ普段お越しいただいている方に安い価格で接種したいから今年はカルテがすでにある、5年以内に私共を受診していただいた方限定接種を考えています、インフルエンザワクチンをいっぱい接種すると消費税の納税が大変です。一生懸命接種しても消費税課税業者になると思いのほかつまり消費税5パーセントで課税業者になったのに8パーセントで課税されることに矛盾を感じます。小児科のようにワクチンをいろいろ接種しているとよいのですが・・・・。

腸間膜静脈硬化症

漢方薬にも副作用はある。腸間膜静脈硬化症ってご存知ですか。漢方薬の副作用としては黄芩が8割は関与する間質性肺炎やアレルギー性の肝障害が有名でした。今注目を浴びているのは山梔子が疑われる腸間膜静脈硬化症です。山梔子が33名の報告例で30例に見られるというので疑われている。山梔子はくちなしのことです。回盲部から直腸に向けて病変は広がるそうです。クチナシは黄色い色を付けるのにつかわれます、子供のころ餅つきでクチナシを使っていたのを覚えています。サツマイモ・クリ・たくあんの黄色もクチナシが使われるそうです。下痢・腹痛・便秘などが漢方薬服用者で見られたら頭の片隅に置くべき病気だそうです。注目されるべきは同じ漢方薬を西洋薬のように5から10年も続けて服用している人がいることです。私ならまず季節で薬を変更します。漢方薬の漫然投与は小柴胡湯いろいろな漢方薬が何かしら問題を起こします。何故なら今のようにインスタント珈琲と同じように簡単に漢方薬を飲めた時代はなかったということです。煎じ薬が服用できるのは難病の方・お金持ちになってきていると思います。逆ザヤで保険で漢方薬の刻みを服用するのは無理です。漢方エキス製剤も逆ザヤ生薬で厳しい。山梔子・黄芩は悪薬なのでしょうか。

秋祭り

秋祭りで太鼓の音や笛の音を聞くと気持ち良い、一番感動したのはいっしょについている保護者か役員さんかわからないが火箸とバケツを持ってごみ回収している事です。自治会によりことなるのでしょうか?はじめてみましたゴミ拾いをしている役員さんを、さらには屋台ではなく絶えず担いでいるみこしがある。今後、担ぎ不足で大きく変わることが予想される姫路の祭りです。灘のけんか祭り等姫路市南部のお祭りでは医療機関はみんな休診だそうです。開業した年に祭りに診療した医師がいるが調剤薬局からの要請で休診にしているそうです。しかし、姫路では祭りは重要な行事です。10月はどこもいつもに比べて空いている。私も子供ころは樽みこしを担いだ、保護者が炊き出しです、関東煮とおにぎりです。そしていっぱいジュースを飲んだ記憶がある。大人の神輿があるからわき役でしたが楽しかった。樽みこしだからみこしの上に載って太鼓をたたくこともなかった。

気管支ぜんそくと誕生月

気管支ぜんそくはアレルギーです。ONEAIR ONEDISEASEです。気管支ぜんそくとアレルギー性鼻炎は密接な関係があります。喘息発作が多いのが10月です。アレルギーと誕生月についての論文記載は多い。3月や4月に生まれたらアレルギーが少ない、10月や11月に生まれたらアレルギーの子供が多い。気管支ぜんそくなら吸入ステロイドをしないと今は負ける。喘息のRERIEVERもコントローラーも漢方薬単独で行きたい保護者がおおいのは昔も今も変わらない、ICSが怖い、ICSを吸入しても即効性がない。ほとんどの人がICS/LABAの配合薬が小児適応を取得しようとしない痰所月からすれば今から生まれるお子さんはアレルギーが多いことになります。。アトピー性皮膚炎が秋から冬生まれのお子さんに多い理由ははっきりしませんが乾燥でバリアが早期に障害されること。花粉症は3月にスギ花粉に暴露されること。気管支ぜんそくは冬場にRSウイルスの感染。説明はできそうですがEBMはありません。