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占い師でもないのにわからん

もともと医学は呪術であった。うっかり患者さん特に初めての患者さんに大丈夫とか○日で治るというと大変な事態になる。あるいは何日で治りますか?これも難しい質問です。医学は呪術ですのでタロット占いで見てみて見ましょうかと言いたくなります。一人一人抵抗力や薬に対する感受性が違うからです。はじめての人に限りこういった質問をする。そしておっしゃることが私が述べたことに対して始めてきたのにそんなこと言われて誰が信じるんや。木曜日の午後や時間外に限ってこんな話は起こる。だから今年はお盆廃止になってもっともゆったりしたお盆休みにします。お盆に働くのリスクです。一期一会の方が多く見える。占い師さんに見ていただいてはいかがですか?と内心思う。風邪は万病のもとには二つの意味がある。一つは風邪のような症状から始まる怖い病気は多い。もう一つは風邪だと自己判断したら風邪であるという意味です。信頼関係がないしと患者さんの関係です。私はねえ○○先生にかかっているんですよ、木曜日で休診だから来ただけなんですよ、。とか僕の先生はねえとおっしゃる患者さんがお越しになるのが木曜日です。あるいは休日夜間急病センターです。私のところではないが妻が電話に出てみれないというともし見えんなくなったらあんたの責任と言われてそれから電話に妻がでないんやと言われる医師がいた。そこまでして働いても45から50パーセントは住民税と所得税と震災復興税さらには固定資産税・消費税と税金払うために働くことになる。さらに子供の医療費は1歳から自己負担3割です。お盆は休むに限る。世の中ボーナスが出ているようで昨日大阪で歩けないような人でした。いいなあボーナスのある人。そういえば昨日くる患者さんほとんど一万円札を出された、まいります、釣銭なくなたったよー。

少子化対策

少子化対策はもう手遅れです。体外受精で生まれた子供がクラスに一人がいる。27人に1人とされています。人工授精ならもっといる。つまりお金がかかる。体外受精では最大15万円の国家助成があるがふつう一回30万円以上するそうですかかる。こらは完全の子供を増やす政策ですが中学生以下の子供の医療費を所得制限有で無料は少子化対策とは違う。無料化の医療費は平等ではありません。保護者の所得で変わる。30代半ばになると22歳の女性の妊娠確率は半分に減る。不妊症の原因がダイン性にある場合は半分またはそれ以上です。日本の。人口が27万人減少しました。待ったなしの少子化対策がひつようです。姫路の子供医療費無料化は将来払うべき恩恵を先に受けているといってよい。どうせ明の税金からすべて出ている。市会議員の報酬無償化の方がよほど市民のための政策です。ところが国会を通過したマクロスライド制の年金が減少する制度は無効だと一方では訴訟になる。少子化対策で姫路も中学生以下の医療費が所得制限有で無料化した。医療費の一部負担金んが0円か3割かという格差が生じている。学校でのけがでスポーツ振興センターの保険を使うかそれとも医療費無料化の方を選択するか難しいところです。さらには後発医薬品の使用促進の目標8割にもなっている。無料化はコスト意識が希薄になる。1.42人は一人当たりの女性の出生率です。2人ぐらいないと日本の人口は一億人を維持できません。少子化問題待ったなし。9年ぶりの減少だそうです。やはり妊婦健診の無料化や全ての子供の医療費を所得制限なしで対応する。急病センターは償還払いにする。系統中医学講座の産婦人科の記載は興味深い。少子化対策として全国で市長会は中学生以下の医療費の無料化を目指す。少ない労働人口で養ってもらい年金が減ったとぼやく。そんな時代が目の前です。待ったなし、妊婦さんがクーポン券をたくさん頂けるそして検査料無料の妊婦健診を受けられる時代の待望を希望する。後発医薬品80パーセントを目標にしながら医療費無料化は生活保護で見られるように薬の転売もあるかもしれない。7月になり医療費無料化で子供の患者さんが減少している、おそらく検査をいっぱいしていただける今まで行けなかったところにいかれているのでないかと思います。無料のお子さん待って今います。患者さんはどんどん動きます。

軟膏の混合

はけで軟膏を混合することは薬剤師以外はしてはいけない。皆さん外用薬をだれが混ぜ合わせていると思いますか?当たり前やないか薬剤師や。そんなことはありません院内処方のところには薬剤師はほとんどいませんよ。では、軟膏の混合がたとえ薬剤師が横で見ていたとしても無資格調剤だとして6月25日に通達が都道府県あてに出された。しかし院内処方のところではほぼ無資格調剤でしょう。院外処方が高いと問題視される。しかし薬剤という国家資格を有する薬と無資格処方ではまた違う。県別薬剤師報酬ランキング2014を見ると一番高いのは静岡県で一番低いとは岡山県とは233万円の格差がある。岡山県のおとなりの兵庫県は?岡山県の横にある兵庫県が下から給与が安い方から4番目つまり44位だそうです。給与が安いのは当たり前です。兵庫県は人材供給バンクである薬学部が多くあるから当たり前です。最低賃金が高い東京でも31位です。一般労働者の平均賃金とは互換性はないそうです。一般に薬剤師の給与は地方へ行くと青田買いが進むといわれる。軟膏の混合自体PL法上も問題が残る。

シダトレン発売記念講演会

舌下免疫療法のシダトレン発売記念講演会に参加しました。非常に実践的なダニのSCITのお話を聞きました。しかし、SCITはアナフィラキシーが怖い。しかし免疫療法は期待されるがまだまだ日本人ではデータ不足で本当の答えは出ていません。シダトレンの治療についてのアンケート調査の結果も対照群がいないところが弱いと思います。かなりダニのSCITもスギのSLITも好評なようです。のぞみの利便性かそれとも安全性か?難しい問題です。いまどきは講師の先生も新幹線、特に最終ののぞみでで関東方面へも日帰りが多くなっています。タフな精神と肉体がないといけないようです。新幹線ではねないと体が持たない。望みは特に寝る場所です。講演終了後、大学の耳鼻咽喉科頭頸部外科の教授です。シダトレンの臨床治験に携わり舌下免疫療法の講習会でも講演を拝聴した先生です。講演終了後子供が姫路駅で待っているのでANAクラウンプラザの10FのTHE BALOON ROOMからのぞみ号停車中の新神戸駅まで何とか6分で走り抜けました。

エピペンの返却がない

最近アナフィラキシーとの診断で検査とときにはエピペン希望者が多い。検査も効果であるさらにエピペンも保有するとなると高くつく。検査しても何も出ない方も多い。食物はHRTがおすすめです。しかし採血量が多くなる。小さなお子さんでは無理がある。今日は0歳児さんの採血の依頼が来た。MAST33は採血量が少ない、次に少ないのはVIEW36です。原則一回穿刺でうまくいかないときには最近はやめている。先日そばとピーナッツでアナフィラキシーを起こしたことがある患者さんが来られた。エピペンことアドレナリン自己注射は医療機関や薬局で廃棄されないといけない。自宅では廃棄することは無理と思われる。ほとんどの患者さんからエピペンの返却を受けたことがない。新たにエピペンを保有したいというお子さんが医療費無料化で増えることが予想される。医療費無料化の向こうには実施確実の姫路市内の中学校の学校給食の実施問題がある。今はなんでも問題が起きたときに責任を問われる。呉食は必ず起こる。OASの疑いの方が来られた、医療従事者でしたがハンノキ陽性且つ同じバラ科のモモ陽性でした。サクランボで唇が腫れあがったそうですが同じバラ科で検査しました。OASは花粉症と食物アレルギーの密接な関係を示すものです。

舌下免疫療法

舌下免疫療法を始めるにあたって3つのことをご理解いただく必要がある。⒈全員有効ではない、2.3から5年の継続が必要であること、3.終了後の効果の減弱がおこりうることです。SCITは100万回に一回も致死的現象が起きること。予防接種と同じで健康な方に致死的なことが起こることが怖い。SLITは本人任せ、一方副作用は少ない。5歳以上で舌下免疫療法が可能になるようにダニとスギの臨床試験が始まっているそうです。継続することがいかに大変かを舌下免疫療法は物語っています。なぜか、今年は採血をするとダニが陽性の方が多い。気管支ぜんそくに有効なダニのSCITは皮内テストの閾値から始める、皮膚反応径3cm程度の到達を目安に増量するそうです。意地気に到達すると2週間に一回の注射を複数回反復する。GINAつまりGLOBAL INITIATIVE FOR ASTHMAのガイドラインではアレルゲン免疫療法を支持していないようです。だから私はダニのSCITはしません。それにショックが怖いですものね。明日は神戸で舌下免疫療法の勉強です。

医療費3割か無料か

今日の診療の最後のほうでは明日からの姫路での中学生以下の医療費無料化をご存じない方、明日から2割から3割になるという方いろいろおられました。本来県単位で行うべき政策が子供の医療費無料化です。さらには子育て支援というなら所得制限は設けるべきではありません。姫路でも世代交代を掲げた市長選挙を前にして子供の医療費が中学生以下で無料化となります。7月から医療費が姫路でもとうとう中学生以下に所得制限ありで無料化が実施されます。漢方診療にお越しの方の保険証を見ると神戸は0円ではありませんが500円だそうです、姫路ではある所得を超えると3割負担で所得が少し低いと0円になるそうです。市長選挙では所得制限を外す気持ちが今の市長さんにはないそうです。これは平等ではありませんね。一人親の保険証をご持参の方はほとんどが3割になっている。母子の保護者も父子の保護者も大変だと思います。ちょっと超えた人にとっては大きな格差です。税務署OBの方からマイナンバー制度について講演を聞きました。税務ならちょっと超えた方が負担が大きくならないように配慮があるのが普通です。3割負担と0円の方でさほど所得が違わない場合平等ではない。明らかに学校検診の視力検査の人がゆかた祭りあたりから減りました。黄色の子供の保険証が財布に見え隠れしています。少子化対策はもっと別の政策があるはずです、子供に負の遺産を残すのは大人のエゴだと思う。結局将来に負の遺産を残すことになる、税金を払うのは医療費無料化世代ではないでしょうか。

ニセ眼科医とメガネの処方箋

ニセ医師になりすます人は医療に近い業界で働いた人が多いとのことです。確かにコンタクトレンズ業界の方ならニセ眼科医になれるかもしれません。しかしコンタクトレンズ専門眼科ではニセ眼科医に成りすましやすい。なぜなら眼科以外の診療科の医師が昔からコンタクトレンズ専門眼科では働く場合が多い。最近はコンタクトレンズ専門眼科でも眼科専門医もいます。眼科のスタッフも内情を理解していればできなくても医師免許を有するする医師で眼科は素人だと思っている。最近お子さんのめがねの処方箋を書く機会が多い。ほとんどわたし自身が検眼する。かなりの労力です。昔階段の昇降まで練習していただいていましたがお子さんがメガネが出来上がってからくらくらするとお越しになった。眼鏡屋さんに連絡した怒られた、処方箋どおりにしてますからね。メガネの処方箋には神経を使う。コンタクトレンズも交換率をメーカーは見ている。交換が多いとよい顔はされない、都道府県をまたがって医師免許を使う人がいるからややこしい。しかし、都道府県にまたがって医師免許を使うときは医療機関は厚生局に申請が必要なはずではなかったでしょうか。

ロタウイルス感染症

ロタウイルス感染症は5歳以下の白色便の急性胃腸炎の原因ウイルスです。2歳になるといまどきのお子さんはHibと肺炎球菌ワクチンを両腕にさらに口からロタウイルスのワクチンを接種します、ロタウイルスのワクチンには2種類あります。ロタウイルスのワクチンは2回接種と3回接種です。金額的には同じです。どちらが良いですかお任せしますといわれました、良く売れているのは3回接種のワクチンでした。院内感染を起こすこともあるそうです。また、衛生環境の整備では感染制御が困難です。初回接種後のインバギのリスクが少しだけ上がるそうです。ロタウイルスのワクチンを接種すると約20パーセント痙攣リスクを下げるそうです。ロタウイルスのワクチンは生ワクチンです、昔のポリオワクチンと一緒の生ワクチンです。ポリオワクチンは生から不活化ワクチンそして4種混合ワクチンへと変わりました。はじめてロタウイルスのワクチンを接種しました。美味しくないのかうまく吐き出しているように見えました。来年度からB型肝炎ワクチンが定期予防接種となりさらにはB型肝炎ワクチンとロタウイルスのワクチンが遠からぬ日に定期予防接種に食い込むと2か月から大忙しになります。最近小さなお子さんの予防接種が多くなっています。これを支援するのがつまり定期予防接種を増やすだけではなく受診のサポートこそが本当の少子化対策ではないでしょうか。子供は何かあったらややこしいと予防接種を施行するところが少ないからなあ。そろそろ子供の塾の迎えに行く時間です。

アレルギー性鼻結膜炎

アレルギー鼻結膜炎という言葉は眼科にはありません。花粉症の項目があるにもかかわらずアレルギー性鼻結膜炎と分類する今は何でしょうか。今年のアレルギー学会のミニシンポジウムにはありました。アレルギー鼻結膜炎はアレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎が合併していることです。ISSACの疫学調査に記載される用語です。姫路版ISSACの仕事をお手伝いさせていただきもう10年以上経過します。原稿の締め切りが近い。ムシムシしてきが乗らない。やっと仕上がりました。疫学調査ですので実際に私が診察するのではなく問診票から解析し推定するものです。私の経験ではアレルギー性結膜炎と同じ結果です。今年は目が赤くなる人が少なかった、かゆいという人も少なかった。子供医療費無料化で医療ははね上がる、今の若い意人の借金になる。国策としてジェネリック医薬品促進策がとられている。一方医療費無料化では後発医薬品を希望する人が激減することが予想されます。一定の負担が必要です。一人親家庭の保護者の医療費も3割負担の方がが非常に増えました。0円負担と3割負担ではあまりにも平等からかけ離れています。0円負担の方の受診抑制があと一日あります。