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にきびは漢方薬が多く用いられる

にきびは体質改善薬として漢方薬が多く用いられる。抗菌薬の漫然投与で耐性菌は増えるのは自明です。そこで4月からべピオゲルが登場します。十二指腸内視鏡でカルバペネム耐性菌が海外で12パーセント以上も見られたそうです。日本では1パーセント未満だそうですが0ではないところが気になる人には気になります。にきびつまり尋常性ざ瘡でもダラシン耐性菌やアクアチム耐性菌が多いそうです。そこで尋常性ガイドライン委員会から国つまり厚生労働省へ要望し発売されるお薬がべピオゲル2.5パーセントです。欧米では1960年代から用いられているようです。わが国のざ瘡治療では耐性菌が外用と内服療法で問題です。べピオの主成分の過酸化ベンゾイルとダラシンを配合したお薬が次はGSK社から発売されます。配合剤はいよいよにきびの治療にも進出してきます。最初から配合剤が処方されるとどちらが有効かわからなくなります。現在の尋常性ざ瘡の治療でダメなら漢方薬の出番です。漢方薬を合わせてもなかなかお顔がきれいになりませんと言われると悲しくなります。過酸化ベンゾイルはデイフェリンゲルやアクアチムローション屋だラシンゲルとの併用が可能な薬です。べピオゲルで6週以降で半分以上の炎症性火神が消えるところがとても期待されます。べピオによる皮膚剥奪とはいったいどのような状態でしょうか。

母子手帳を持参してください

最近、2期のMRワクチンを年度末で接種に来られる。母子手帳を持参されない方が多い。母子手帳を持参されない方にはドキドキものです。MRワクチンは自費で受けると一万円するというものです。更に医学系の学校へ進むと実習にでるのに抗体検査がある水痘、おたふく、麻疹、風疹インフルエンザワクチンの接種の時期に多いのが接種間隔の間違えです。どんな予防接種でも母子手帳を持参してほしい。接種の間隔間違えたらお上から医療機関へのお支払いがないことをご存知でしょうか?ご存じない方が多い様です。接種間隔として生ワクチンは4週間、不活化ワクチンは1週間そして水痘ワクチンは3か月あけてとかそのほか年齢制限があります。日本脳炎の予防接種を受けていない方が多い、しかし日本脳炎は治療法がないだけでなく死亡しない病気である。死亡しないということはよいことか悪いことか?日本脳炎の予防接種を有料でわざわざうって海外へいかれる方もおられる。一方、定期予防接種の日本脳炎を接種しないのは不思議です。MRワクチンと日本脳炎ワクチンで何が違うんでしょう。かかれば薬がない、一方無料で予防接種できる。

少子化対策

少子化対策として姫路もいよいよ7月から中学校3年生以下の医療費無料化が始まる。医療費無料化は人口が移動するだけとされています。しかしもっと医療の課題は別のところにある。。例えば妊婦健診、姫路は14回の妊婦健診のクーポン券だけである。もっと人口が多い橋元市長のところや神戸市とは大きく異なるそうです。例えば検査費は全くの自己負担です。姫路姫路駅周辺ばかりが変わってゆく。バスターミナルのビルの土地を安く売ったと話題にもなった。では予防接種の助成も大きく全国の平均を割る。60人近い市会議員がいるにもかかわらず姫路には厚生族の市会議員がいないと思います。地方議員は欧米ではボランテイアで夜間の議会も当たり前とされる。年間100日を割る議会開催日のために60人もの議員さんがいるかどうか?もうすぐ統一地方選挙つまり市長・市議会議員の選挙です。もっと本当に必要な医療が分かる医師免許を有する市議会議員は姫路には誕生しないのだろうか?加古川西市民病院と東市民病院を統合しして中央市民病院を作る計画も東播医療圏のベットが過剰だそうです。夜間休日急病センターを作る計画もあるそうです。中播磨・西播磨医療圏の製鉄記念病院と姫路循環器病センターの統廃合問題もいよいよ委員も決まりう動き出す。不登校児童や引きこもり児童を抱え私がうって出たいぐらいです。私は診療している方がお似合いです。姫路には厚生族議員が必要です。

少子化対策

少子化対策として姫路もいよいよ7月から中学校3年生以下の医療費無料化が始まる。医療費無料化は人口が移動するだけとされています。しかしもっと医療の課題は別のところにある。。例えば妊婦健診、姫路は14回の妊婦健診のクーポン券だけである。もっと人口が多い橋元市長のところや神戸市とは大きく異なるそうです。例えば検査費は全くの自己負担です。姫路姫路駅周辺ばかりが変わってゆく。バスターミナルのビルの土地を安く売ったと話題にもなった。では予防接種の助成も大きく全国の平均を割る。60人近い市会議員がいるにもかかわらず姫路には厚生族の市会議員がいないと思います。地方議員は欧米ではボランテイアで夜間の議会も当たり前とされる。年間100日を割る議会開催日のために60人もの議員さんがいるかどうか?もうすぐ統一地方選挙つまり市長・市議会議員の選挙です。もっと本当に必要な医療が分かる医師免許を有する市議会議員は姫路には誕生しないのだろうか?加古川西市民病院と東市民病院を統合しして中央市民病院を作る計画も東播医療圏のベットが過剰だそうです。夜間休日急病センターを作る計画もあるそうです。中播磨・西播磨医療圏の製鉄記念病院と姫路循環器病センターの統廃合問題もいよいよ委員も決まりう動き出す。不登校児童や引きこもり児童を抱え私がうって出たいぐらいです。私は診療している方がお似合いです。姫路には厚生族議員が必要です。

PCAB

PCABのお話を聞く機会を得ました。私自身胃が悪くなることがないのでお世話になることはないと思います。PCABとはPOTASSIUM COMPETITIVEACID BLOCKERの略だそうです。新しい作用機序のポタッシウム競合型アシッドブロッカーです。今までのネキシウム・パリエット・タケプロンなどのPPIに比べ効果があるそうです。A社・S社そしておとなりの国の会社が挑んだPCABですが我が国のトップ企業がタケキャブとして製品化したそうです。勝負は一年後です。長期処方が可能になったときどうなるかです。今までのPPIと違うところは食事に関係なくつまり胃酸と関係なく効果を発揮するところです。食事に関係なくつまり寝る前、朝の食事前、朝の食事の後などいつ服用しても効果は同じだそうです。CYP3A4で主に代謝される為CYP2C19とは関係ないそうです。日本国内は武田と大塚製薬という国内トップの会社が協力するそうです。ムコスタ錠の大塚製薬と組む一年後にはPPIはタケキャブ錠に変わっているのでしょうね、三分泌抑制の歴史は80年代のH2ブロッカーの登場により手術ではなく内科治療中心から90年代のPPIに至り内服治療および外来治療に至りそしてPCAB時代が来るのでしょうか。

ヒノキの花粉

スギ花粉が終わったらヒノキ科の花粉の飛散となります。そろそろヒノキ科に変わる。そして考査が襲来する。スギ科の花粉の飛散が非常に少ない年はヒノキが例年よりの飛散するジンクスがあります。ヒノキ花粉デビューの方も姫路ではきっと増えるはずですヒノキはスギ花粉の7から8割に合併しふつうはヒノキのほうがスギ花粉よりも軽い人が多いとされています。今年のヒノキ科の花粉はどうなるでしょう。目が赤くなる人、花がつまり眠れない人重症型の方すっかり鳴りを潜めており昨夜眠れなかったから薬をくれ息ができないから頭がぼうっとするという人が少ない。一年で一番忙しい3月が暇だった。このままでは予定脳是と消費是の納付ができない。困った。レセコンを同時期に開業した医療機関がすべて買い替えるそうですが私のところは無理と営業マンに行ってもオタクだけですと言われる。4年しか使っていないレセコンを税制の優遇があること・キャンペーン価格があること・メインテナンス料が発生することなどの理由から買い替えを勧められている。使えるものはもう少し使いたい。物を大切に使うことが大切です。比叡山の横川で学んだようにもの尾を大切に使うことを優先した。今日は私は姫路にはいません。私には花粉症はありません。旅行で花粉症がひどくならないことを奥比叡からお祈りしています。

柴胡桂枝乾姜湯

柴胡桂枝乾姜湯はわたしが最も苦手な漢方エキス製剤です。柴胡桂枝乾姜湯についていろいろな研究会で質問してみましたというかこれはと思えるお話をしてくださった講師の先生にお尋ねしますがなかなか納得のゆくお答は帰ってきません。柴胡桂枝乾姜湯は火神派でも使うので火神派の先生にも訊いたそして小金井先生の書籍も読んでみたが分からない。同じ講演会にお越しの元慶応ボーイのご親切な先生が講演会が終わった後遠くから来た私を不憫に思われたようで柴胡桂枝乾姜湯は併用する薬ですよ。と教えてくださった。柴胡桂枝乾姜湯は柴胡・黄笒で表面の熱を冷まし桂皮で表面の邪を除く、内部の虚を補う、血流を改善する。カロコン・牡蠣で陰虚を補う。とまり虚があるから絶えず邪正闘争が続いている。乾姜で陽気を補う。わかったようでわからない処方である。日本漢方では精神神経科領域で用いる薬つまり加味逍遥散と対比して記載してある。もう10年以上前に柴胡桂枝乾姜湯はそんなに虚証に用いる漢方薬でしょうかとの質問があった。虚証というのは乾姜が入っているからだと思います。カロコンン・牡蠣そして黄笒はそんなに虚証に用いる生薬ではありません。慶応大学の医学部は私立の雄ですが共立薬科大学と合併し偏差値が急上昇、新聞によると大阪医科大学と大阪薬科大学が合併するそうです。更には東北薬科大学が医学部を新設することが決まっています。医学部と薬学部が合併し日本の医療が進化すればよいのですが。わからぬことばかりです。柴胡桂枝乾姜湯はあたため冷やし潤し乾かすから難しい。

北海道と日本脳炎

今年から北海道でも日本脳炎の定期予防接種が始まります。嘘のような本当の話だそうです。定期予防接種は何処でも同じと思っていましたが実は違うそうです。予防接種法の解釈で北海道は自治体が必要ないと判断して今まで日本脳炎の定期予防接種は行われてこなかった。確かに九州に日本脳炎患者さんは多い。しかし転勤などでグローバル化した世の中でさらにVPDつまり予防接種で防ぐことが可能な病気を予防接種で防ぐとか4種混合ワクチンに肺炎球菌やヒブワクチンを加えた多価ワクチンを開発してる時代です。北海道の豚も日本脳炎ウイルスを保有しています。更に北海道の方も海外旅行や九州への転勤や旅行もします。海外から北海道での旅行者も増えています。TBEダニ媒介脳炎のワクチンを接種されている方が瘀一家族だけおられます。北海道の緯度でユーラシア大陸をぐるっと回る病気です。オーストリアやドイツをぐるっと回る地域の病気です。オーストリアやドイツではTBEのワクチン接種をするのは当たり前だそうです。こちらは日本脳炎と異なりTBEのワクチンを接種しないと死亡する病気だそうです。最近MRワクチンの2期や不活化ポリオワクチンなどの接種を忘れかけていた方が年度末のためかお越しになります。

国際中医師

国際中医師は中国の伝統医学である中医学がISOつまり世界標準であることを認めさせるための資格のようです。日本では国際中医師は医療行為ができない。日本は日本漢方に対して国としての漢方薬や東洋医学に対する援助が少ない。薬学部を卒業した方向けの薬剤師の国家試験には出題されいるそうですがまだまだ医師国家試験では出題されいません。ツムラの寄付講座もどんどんなくなっています。したがって新薬をだそうとすればコタロー匙倶楽部のような形となる。ところで、10年ぐらい前に私が受かった試験の一つに国際中医師資格がある。東京の新宿にある遼寧中医学院に暇があれば通った。今の私の特に生薬学の基本をたたき込まれた。方剤学は日本で使えない処方が中心でした。そして国際中医師試験に合格した。これは今から考えると中国のISO戦略に引っかかったようだ。漢方と患者さんは一つに考えるが実は日本漢方・中医学・韓医学とそれぞれ別の発展遂げてきた。日本は明治時代に蘭学を中心とする医学に方向転換した。江戸時代には日本の漢方レベルはとても高かったそうです。しかし、明治時代に没落してしまった。そして中国が欧米に中医学を普及させるために国際中医師という資格を設けた。日本にいても国際中医師は医師ではなく医療行為は出ないがシンガポールやマカオあたりでは国際中医師に医療行為が認められている。

ダニアレルゲン

今迄HDアレルゲンだったものが四月に鳥居薬品から標準ダニアレルゲンが発売されます。今までロット間で差があったものがDerf1とDerp1を一定の範囲で含有するそうです。適応はアトピー性皮膚炎は取得されておらず、アレルギー性鼻炎、気管支喘息に対すrものとなっております。第三層臨床試験の52週以降でアナフィラキシーショックを9.1パーセントと高率であったことから慎重に対処しなければなりません。また医師には講習会の受講は義務付けられません。重症の気管支ぜんそく患者には禁忌となっています。重症例では抗IgE抗体ゾレアの方がよいかもしれません。更には鳥居薬品ともう一つの会社からダニの舌下免疫錠が発売されます。但し、保険適応はうちの子供にシダトレンが発売される前にスギ花粉液を注射していました。期間が短いが子供なりに花粉症克服に頑張った。今年は姫路ではスギ花粉の飛散が非常に少ないため漢方薬もほとんどいらずナゾネックスの鼻噴霧ステロイドが全く不要です。シダトレンは花粉飛散の時期には副作用が増えるとされています。副作用も今のところ出ていません。一時は人権問題で登校不可でしたが今は休むことなく頑張っています。やはりスギ花粉エキスの注射をしてからシダトレンを舌下投与するのがよいのでしょうか。スギ花粉を克服すれば人生が変わると思われる方6月になったらシダトレンを服用するために御来院ください。電話でのお問い合わせは控えてください。