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アトピー性皮膚炎は減っている

なぜかアトピー性皮膚炎は減っている、重症アトピー性皮膚炎はもっと減っている、重症なカポジ水痘様発疹症は減っている。じゅうたんや畳が減っている、高断熱高気密の家、エアコンの普及などダニの生育環境に適さない環境になっている。しかし、このところの高温多湿でかゆいかゆいという患者さん増えています。犯人はHDかと考察します。患者さんが面白いことをおっしゃいました。うち来たらアトピー性皮膚炎は漢方薬単独治療かと思ったらステロイドも続けるんですね、一方手荒れでお越しの方にステロイド入りませんかとお聞きしたらステロイドのリバウンドについて逆に説教されてしまった。局所のことは局所の治療を希望する人がいれば漢方薬でとご希望の方もいらっしゃる。ガイドラインのある病気はガイドラインを外れるときはガイドラインについてはっきりお伝えしておかねばならない。しかしなぜアトピー性皮膚炎が減っているのか謎である。5年から10年前にはもっと重症のアトピー性皮膚炎のカポジ水痘様発疹症の患者さんがいた。あア疲れました。骨折しているのに日本眼科医会の生涯教育名古屋講座と系統中医学講座で歩いたのでパンパンに腫れ上がってしまいました。

アマージ

アマージが大変良く効く患者さんがおられる。アマ―ジは一錠900円以上するが大変有効な人がいる。7月からひとり親を対象とした母子医療に大きなメスが入った。今まで600円だった方はもちろん400円の一部負担金であった人にもメスが入っている、いきなり3割はきつい。生活保護の方には一部負担金なしで医療を提供し母子医療の方には厳しくするというのはどういうことでしょう?子育て支援とか言いながら時代に逆行している、母子医療と言っても父子の方でも所得が低ければ母子医療という扱いになっています。偏頭痛を有する母子家庭のお母さんにはトリプタン系の薬は非常にありがたい薬であった可能性がある。アマージのキャッチコピーには頭痛と生理痛を間違えている人がいるとかアマ―ジハ女性に良く効くとか素敵なキャッチコピーが多く存在する。子供を育てることに支援しようという時代に完全に逆行している。年金満額支払っても6万円、私なんか大学が医学部だから6年、さらに予備校に時期があるから年金加入期間が短い。つまり、65歳以上で9万円以下の年金が支給される予定です。あーあ。医療は中小企業です、年金基金も解体予定で真っ暗です。ひとり親家庭にもっと支援がほしい、保険医協会も医療費無料化よりもひとりおや問題に取り組んでほしい。

医学における予防

医学における予防には一次予防、二次予防、三次予防に分かれます。ごぞんじですか>一次予防は疾病予防です。二次予防は早期発見・早期治療です。三次予防は回復つまりリハビリです、先日製薬メーカーの新人MRさんが来てプレゼンテ―ションをさせてくれというのでプレゼン後意地悪にパンフレットに掲載されていた1次予防、2次予防について質問したら予定通り答えが返ってこなかった。先輩MRの宿題にしています。プロパの時代は終わった私にはもともと無縁だが薬を多く使う医師には接待が盛んにかつて行われていた、公正取引委員会もひとりというか一件立件したいが今のところ一件も立件できていない。製薬協に入っていないところは対象外だそうです。案外一次予防・二次予防なんて気にせず生きて行ける。一次から三次予防は医学の中でもアレルギー・生活習慣病・感染症などいろいろな疾患に予防は応用できます。新人MRさん、プロパの時代は終わったんですよ、接待禁止なんだから東京却って秋まで研修だそうですが一次から三次予防位は覚えてくださいね。がんばってくださいMR試験が待ってますよ。

制携帯

ある学校は携帯電話を持つと良いことはひとつもない。一方の学校は,今の時代、携帯と付き合う必要がある避けては通れない。二つの進路があるとすればどちらを選択しますか?進学校とスポーツ推薦ならどちらをとるか?姫路で話題の東大を目指すサウスポー投手は例外です。文武両道が難しいのと同じで一つのことに専念することがやっとだと私自身思います。製服をもじった言葉が製携帯です。携帯電話は大人にも子供にも悪である。携帯電話は悪である。間違いない事実です。携帯電話と付き合う教育をめざしていた学校が制スマホから引いたそうですね。ゲームにはまるととどまるところを知らない今の生徒達です。一人一台のPCと一台のスマホをレンタルというなのリースしていた学校が方向転換したそうですね。今の子供たちの知識はすごすぎる。初期化してゲームをできるようにしてしまったそうですね。想定外とのことです。今あの子供たちのパソコン力は想像を絶するものがあります。開業医の子供が意外と医学部に入れない無理に入ってもやめている。親が思うほど子供は勉強していない。うちの子供たちは間違いない。うちの子どもたちはホームページを作れるそうだ、びっくりした。制携帯の学校は学債や寄付はないそうです。成績が悪いと自主退学の学校と教員を生徒が評価する学校どちらを選ぶか?

骨折

骨折しました。つまずいてこけて、それでも26日は名古屋、27日は大阪へ遠征予定です。骨折に保険適応の漢方薬を使うとしたらどうなるか?骨がくっつくということはありませんが血の巡りをよくすることはできます。漢方薬では初期は清熱そして活血です。足の裏には青あざができ足背には腫脹がみられます。検査に貯め動くのに邪魔なので湿布も知っていません。昔田七人参の湿布を持ってましたがどっかいってしまいました。あざは瘀血です。血液が滞っています。自分が病気やけがした時こそ患者さんの気持ちになることができます。刺絡してやろうと思っています。急性期は大黄が入っている活血薬をおおめに服用する、5日ぐらいたつと効果あるようです。多分ひびが入っています。この腫れは間違いなく日々です。ギプスまいて余計腫れてキプス切るのが嫌だからと整形外科に入ってません。私が仕事休むということは患者さんにも迷惑かかるし職員には給与がなくなるしそう簡単に休めません。開業医が休むことは廃業することかもしれません。田七人参はベトナム戦争で有名になりました。止血作用と活血作用の両方を有しています。つまり血を止めるとともにサラサラにします。自宅に田七人参があった。

期間の定めのない雇用

パートタイム労働者つまり非正規雇用が拡大しています。学童に6時に迎えに行くのは働く親には大変なことです。一方、学童を7時まで延長すると親が迎えに来るのが遅れるというのもあるようです。過度の解雇規制を理由に日本企業は日本を離れています。そして二重課税などの問題に直面しています。60歳まで期間の定めがない雇用をメガバンクが打ち出した。世の中70歳まで雇用に向けて動いている。子供がいない日本には高齢者を雇用するしか残っていません。一方若い人から仕事を奪うことになります。人を雇用するというのは大変なことです。労働者の方からは面接にも至らないという声を聴きます。私の知り合いの事業所が店舗売却につき閉店します。年配の方が多い職場なので大変です。解雇の4条件をすべて満たさないとトラブルになります。人を雇用するということは大変なことです。パートもですか?と言われたらパートもですとお答えしております。なぜなら、期間の定めというものがない契約であっても更新により期間の定めがある契約に移行します。一年に面接まで行くのは2人くらいです。そう簡単に雇用できないそして解雇はもっと難しい。スーパーでも最初は雇用してくれるが更新は厳しいようです。一見、楽な職場はいざという時かえって雇用を守れないような気がする。

発達障害と漢方薬

発達障害と漢方薬についての講演を有名な川嶋浩一郎先生から聞く機会を得ました。県立こども病院でも外来をされている川嶋浩一郎先生のお話を拝聴するのは2回目でした。小児科領域の漢方薬はなしにはあまり理論がありません。発達障害は6パーセント多く他人ごとではありません。発達障害にはADHD注意欠陥多動性障害、自閉性障害ASD、広汎性発達障害PDD,知的発達障害MR,学習障害LDにわけられるそうです。ノルアドレナリン、セロトニン、ドパミンなどの自律神経神経伝達物質に関する代謝障害やマラト人やオキシトシンの代謝障害が考えられています。自分の意図が正しく伝えられず他人に理解してもらえないことへのストレスが大きく関与しているそうです。報酬、満足、意欲ドーパミンが不足すると多動、衝動性、欲求不満がみられ講じるとイライラ怒りなどにつながります。共感・安定・覚醒セロトニンはふそくすると不安・抑うつ・コミュニケーションの低下するそうです。不安緊張集中力に関与するノルアドレナリンで交感神経が緊張すると手掌発汗・イライラ・神経過敏を認める。このタイプには芍薬や甘草が多く含まれるとよいそうです。心の問題は難しい。

ワクチン フォーラム

今日はワクチンフォーラムに参加しました。最初はここ数年の予防接種の変化定期予防接種の変化についての話でした。関係ないがワクチンがこの秋大きく変わる。水痘の定期予防接種化と高齢者の肺炎球菌の定期予防接種化。しかし高齢者のインフルエンザと肺炎球菌はなぜ有料なんでしょうか?子供の定期予防接種が無料なのも有料にすれば無料だから接種するという人がいなくなる。少しでよいから一部負担金をとることは大切です。ワクチンの話を聞きに駅前まで伺いました。と言ってもWEBの講演会を駅前で聞きました。8月20日には文化センターで説明会がある。ワクチンを誤って投与しないために大切なものは何か?母子手帳です。お母さんがおっしゃることはかなり誤っていると思って接種歴などを確認する必要がある。母子手帳の確認がご接種の予防の第一歩だそうです。予防接種するのに母子手帳を持参しなかったら接種志摩線ぐらいの気持ちが必要だそうです。どのワクチンの何回目というのが大切です。兄弟で来るお子さんには特に細心の注意がいる。予防接種というと流れ作業的になります。自分で名前を言ってもらうとか首から何かぶら下げるとか工夫しすぎはないようです。

レルベア

気管支喘息はアレルギー性炎症です。炎症に良く効く薬はステロイドです。難治性喘息ではステロイドによる抗炎症作用が弱いとされています。ネオフィリンを一日100mg位の低用量使用するとステロイドの感受性があがるという話があります。夜間の増悪は起動感受性の亢進、昼間の症状は外部からアレルゲンの刺激です。FPをFFに側鎖を変えるとなぜ一日二回の薬が一日一回になるのか?気管支喘息とアレルギー性鼻炎とアレルギー性結膜炎の類似点として粘膜の炎症というのがある。アレルギー性炎症で粘膜に好酸球が浸潤している。違うのは起動の攣縮という点である。そしたらいま眼科で時めいているムコスタ点眼液も抗炎症効果でうっているが気管支喘息に応用できないものであろうか?しかし抗炎症効果はフランカルボン酸エステルとプロピオン酸エステルでそんなに違うものなのでしょうか?一度破壊された気道上皮は泣か名k修復されない、予防するにはICSを平素から用いることです。しかし、ICSを吸入してよいことはなかなか実感できない。β刺激薬との配合薬なら効いていると実感できます。覆水盆に返らず、レモデリングを予防することが大切です。

公立学校の産業医

労働衛生コンサルタントは日本医師会認定の産業医と異なり口述試験に合格しないとなれない.産業医発行集会に参加するだけでなれる。代わりに産業医には日本医師会の講習を継続受講する必要がるが労働衛生コンサルタントは永久ライセンスです。公立学校の教職員に対する産業医は兵庫県下でも温度差があるようです。例えば姫路市では50人以上の教職員がいれば産業医を配置しているが神戸市のように学校医が兼務といったように他の市町村はまた異なっているようです。内科学校医が兼任という地域も多い。文部科学省から教職員のメンタルヘルス対策は平成25年に報告された。それほど公立学校の教職員だけではなく先生と呼ばれる職業すべては長時間労働つまり過重労働とメンタルヘルスに問題があると思います。学校により労働時間は随分違うようです、帰りやすい雰囲気の学校と帰りにくい雰囲気の職場に分かれるのは何も学校に限ったことではない。しかし、上司が残っているのに先に帰るのは何処の職場でも勇気がいる。精神疾患で休職に至る公立学校の教職員は約20年連続にわたって連続増加しています。但し学校の教職員の違いは給食があり、運動も比較的多い、腰痛は私病として多くの方が生涯の間で経験する。特別支援学校では腰痛もある業務上疾病で4日以上の休業を必要としたのは腰痛が一番多い。学校保健安全法で生徒や児童の安全は配慮されていますが教職員の安全は労働安全衛生法になる。更に問題点は種々の業種で言えるが主治医と産業医が同じであるということです。主治医と産業医は大手企業では多くは違うが一般的には同じであるあるいはどこを受診してよいかわからないから産業医を主治医としている。教員は対人援助職である。つまり正解はない。私はこうしたいと言っても管理職などが決めた方針に従う費用がある、すると教職員自体が仕事を抱え込む或いは抱え込まざるを得ないことにつながります。カウンセラーという職種があるが看護師や保険師のような国家資格ではありません。