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更年期障害のコンタクトレンズ

更年期障害,ドライアイ、コンタクト曇るという検索キーワードでこのブログのアクセスいただきありがとうございます。涙はホルモン依存性の働きます。だからホルモンと密接な関係があります。更にはシェーグレン症候群は圧倒的に中年以降の女性に多い。ドライアイだからコンタクトレンズが曇るのかわかりませんよ。ドライアイになると涙液のTURN OVERが悪くなります。二次性にコンタクトレンズアレルギーつまりGPCになっている場合もあります。レンズが曇るのと更年期が関係するんでしょうか?最近清潔志向が強い方がおられますが過度な清潔志向により却ってアレルギーは増えている。血液付着のルミノール反応のようにアデノウイルスやノロウイルスが付着していれば色がつくようなものができればよい。手洗い実習すると指の間が医療従事者でも手洗い不十分な例が多い。さてケースを特にハードレンズの方変えておられますか?汚れたケースにきれいな液を入れても汚れた液となります。しかし5年ぐらいケースを使ってお荒れる方をお見かけします。きっとお部屋はきれいではないでしょうか?意外なところに汚れは付着しています。ソフトレンズはみんなケースをかえないからMPSに新しいケースを添付するようになった。初めはケースのサラが余っていますといわれたものです。ケースの分安くしてほしいといわれた、今やMPSを販売することはなくなった。眼科医の手からコンタクトレンズは離れてしまいました。40歳以降のコンタクトレンズ処方誰も喜んでくれません。いかに納得頂けるかです。

ハードコンタクトレンズの修正

ハードコンタクトレンズを修正する会社があることをご存知ですか?ハードコンタクトレンズの修正とはMZ加工やフロンカットそしてべベルを触ることをさします。更に大きなサイズのレンズや小さなサイズのレンズも別注で作成可能です。ただし遠近両用レンズは修正はできません。つまりHCLを購入した後もメーカーとの付き合いは続きます。多分このあたりで普通のO2のHCLハードコンタクトレンズを一番安く販売しているのは〇○○のところかなと思います。他院で修正ができるコンタクトレンズを買われて2年無くされたとご来院いただきました。コンタクトレンズユーザーは医療関係者です。私はコンタクトレンズで利益があがっても消費税と所得税を納めさせていただくだけと思いできるだけお安くしたいと思って修正できるもう一つの会社のものをすすめました。他院で進められた会社を否定するから大変です。医療従事者である患者さんに商売上手ねって言われてしまいました。そんなことないですよ、こっちの方が安いし研磨やPOWER UPなどの修正もできる。しかも今度の〇曜日にメーカーが来るから修正必要ならすぐに修正可能です。コンタクトレンズは損しなければよい。消費税を納めない範囲で診療したい。だからそんな利益はいらないから損させる方と会いたくない。このブログ読んで納得してくださいね。コンタクトレンズは高いからよいというものではない紛失以外は1年保証です。もっと安く見えるところもあるそうです。補償が厚い。

外用薬の混合

外用薬の混合は永遠に答えがでない話です。ただし配合変化や感染を考えたらそのまま処方するのが一番です。点眼薬をを考えたら混ぜるなんて話は聞いたことがない。しかし、実はサイプレジン点眼液を薄めて眼精疲労を改善する治療を希望する方がおられて点眼薬を混ぜたことはあります。さらにアトロピンも同じです。皮膚に塗布する薬は混ぜると院内処方では儲かるとかいろいろな事情があるようです。ヒルドイドソフトとプロペトや白色ワセリンを混合しても効果はあるのでしょうか?ヒルドイドソフトにはもともとワセリンが入っている。ステロイドイドとワセリンの混合には効果があるのでしょうか?数十倍に薄めないと薄めたことにはならないそうです。最近の混入や配合変化が起こる可能性があります。患者さんにとっては重ね塗りするより面倒ではなく使い勝手がよいようです。効く薬にはたいていステロイドが配合され知らずにきれいになったとやめたらリバウンドが来る。よそで治らぬものが治るというの魔法使医でもない限り有り得ない。配合すればアドヒアランスは確実によくなるのは事実です。

プレベナー13価

大人のつまり65歳以上の肺炎球菌ワクチンと水痘ワクチンが秋から定期予防接種になることが決まっている、問題はプレベナーが大人肺炎球菌の承認を得たががニューモバックスとともに今年から早速定期予防接種に採用されるかそして水痘ワクチンは2回接種か年齢制限はさらに年齢的な過渡的措置はいかにということです。大人の肺炎球菌ワクチンは無料ではない。インフルエンザウイルスの予防接種と同じです。今年になり作為的に任意の予防接種を減らしている。消費税8パーセントがが大きく影響しています。会計事務所の方にうかがってもいろいろ聞いていると少なからず同じ考えの医師がおられるはずです。小児科でも減らしている医療機関があるそうです。自費診療に対する消費税は重たい。しかしプレべナーとニューモバックスは価格が違う。どうするんだろう。しかも病気の方にはニューもバックスは薬価がついている。つまりニューモバックスは保険適応を有するということです。しかし子宮頸がんワクチンの接種勧奨が中止になりかなり接種が減った。助かっている。来年度の確定申告で消費税の納税が減るからです。高額な輸入ワクチンは貿易赤字の隠れた原因となっている。

高眼圧症

高眼圧症の人が来た。眼圧が今まで25mmHg以上あるとのことです.まだお若い方です。以前から医療従事者の方で勤務先の他院で指摘されていたが急に気になられたみたいです。その後眼科のない医療機関で働くようになり受信歴がなかったそうです。OCTでGCC解析するとGREENです。よかった。視神経乳頭は小乳頭で正常です。しかし小乳頭は緑内障を見落としやすい。FDTやHUNPHREYをするまでもなさそうです。緑内障の70パーセントがNTGです。つまり眼圧が高い緑内障は30パーセントです。眼圧でスクリーニングすると緑内障を見落とすために検査をしているようなものです。岐阜県多治見市で行われた日本が世界に誇る大規模スタデイ多治見スタデイでは40歳を超えると20人に1人70歳を超えると10人に1人と予想以上に緑内障は非常に多いことが判明している。眼圧が25mmHg以上なら点眼薬で治療してもよいことになっています。しかし若い方の場合一生目薬を入れる必要があると思うと鬱になる。眼圧は治療の効果判定には有効です。緑内障の手術は減っている。手術しても視力が下がることはあっても上がることはない。経過観察又お時間があればお越しくださいね。

定期検査

安全なハードコンタクトレンズにも定期検診というのが昔ありました。今やソフトコンタクトレンズの定期検診の自己負担金820円が無駄のような風潮があります。ユーザーの中に同じレンズケースを3年も4年も使っている方がいるのには驚くばかりです。バイオフィルムの塊です。すべての医療機関が保健所から定期的に検査を受けていることをご存知ですか?先日、保健所の定期検査がありました。病院は毎年来られますが開業医で無床となると数年に一度のことです。お越しになった職員の方に巡視ですか書類ですかと尋ねたら書類からと言われました。まずは医師免許と薬剤師免許を点検されました。もちろん番号を控えられます。信じられない免許証の偽造があります。マスコミが時々取り上げますがニセ医者はかえって評判がよいのにはびっくりします。反省しないといけないことです。そして医療安全や院内感染についてのチェックです。机の上が雑然としているかどうかなどはチェックしません。私の机の上はいっぱい物を置いてます。漢方、アレルギー、眼科、生活習慣病、骨ソショウ症、いろいろ診療していますからいっぱい物を置いておいかねばならない。机の上を検査だからと言って片づけることはしません。消毒をいかに行っているということを重点的にみられます。以前病院のころは管理栄養士のところに消毒液を薄めた手洗いがないといけないといわれた時代もあった。時代遅れは明らかであったが指導に従わざるを得ない。保健所の立ち入り検査の一番の問題点は看護師業務を保健師が診ることだと聞いたことがあります。保険歯助産師看護師法という法律があります、看護師免許を有する保健師が看護師業務をチェックします。看護師と保険師では業務内容がかなり違うということです。まああっという間に終わりました。

走り続ける人生

むしむしするが中間考査1週間前です。また一番からビリまで校内掲示かと思うとうんざりします。と言っても私にできることは少ない。勉強するにもみるにもしんどいです、大器は晩成する。そんなこと言ってたら受験が終わる。走り続けることができる子供はごく一部です。そんなに早くからしなくてもとつくづく思います。○文の幼児の学習内容を初めて見たが〇田とそっくりですね。四文字熟語や俳句に地理そっくりです。早くから俳句や百人一首を覚えて肝心な時にはすっかり忘れています。受験が終わってもパラダイスなどどこにもありません。走り続けないといけません。それを知ると子供のやる気が高まらない。そろそろ夏季講習の申し込みの時期ですがさっぱりやる気がでないみたいです。もう受験は半年後なのに音楽鑑賞ばかりしてる。疲れるなあ、ムシムシ暑いです。いよいよ夏休みになったら特訓を受けないといけません。夏休みはハードです。今や大学の系列校であっても他の大学受験をしその大学にいかに合格するかということが志願者の偏差値アップにつながっている時代です。

口渇と漢方薬

口渇の漢方治療を希望する方お越しになりました、シェーグレン症候群ではないそうです。服用していた漢方薬は柴胡桂枝乾姜湯と八味地黄丸の合方です。肝と腎の薬です。柴胡桂枝乾姜湯は難しい薬です。他の柴胡剤とは一線画するほうざいです。私なら潤すとか冷やすとかを考えてしまいます。五苓散も口渇に使う方剤です。気化作用があるのが五苓散です。蒸謄気化とは桂皮の働きです、気化作用とは水蒸気のように水を下から上に蒸発させることです。腎の働きが不足している状態です、口が渇くのには口乾と口渇があります。渇くが飲みたくない。渇いてたくさん飲みたい。いずれかの状態化です。飲みたいか飲みたくないか漢方では大きな違いです。西洋医学の論理なら体の水分量の不足を主に議論して水の偏在化を議論することはない。しかし漢方薬はバランスの医学である。五苓散が利尿薬ではなくリスいやであるという薬学部の教授の昔の実験は???です。なぜなら陰虚の傾向がある糖尿病の患者さんに五苓散を処方すると必ず便秘になる。そんなにうまい具合に調節するような都合の良い薬は漢方薬にもない。西洋薬にないいよい味出しています。

加齢黄斑変性症

今、眼科領域で急増し高額の医療費特に薬剤費が重くのしかかる病気が加齢黄斑変性症です。白内障手術なら一回限りですが黄斑変性症は一回20万円の抗VEGF抗体を何度も硝子体注射しなければならない。見たいトロが見えないとか変視症である。日本人の64万人がりかんしているとされ失明原因の第4位です。加齢黄斑変性症も自覚がない病気です。たまたま片方でモノを見ることが大切で片眼で物を見ることが重要です。時期をずらして両眼を襲うことが多い。加齢黄斑変性症には滲出型と萎縮型があります。リスクは動脈硬化、たばこに関係する。βカロテイン、亜鉛・ルテイン、ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEの摂取を進める考えもある。紫外線も侮るべからず。ただしはっきりしているのはタバコだけです。喫煙だけです。抗VEGF抗体どれがよいかというアンケートが最近よく行われている。眼科医に対するアンケート抗VEGF抗体ばかりです。眼科の医療費を押し上げる抗VEGF抗体どれほどの方の社会的失明を防いでいるのでしょうか?抗VEGF抗体のアンケートとは知らずDMEの患者さん、AMDの患者さんといった内容ですが抗VEGF抗体の治療をしていないと答えるとアンケートが強制終了される。

文筆活動

いろいろ原稿のしめきりが迫っている。まずは結膜下出血ですが査読が入りまくってさあ大変です。診療科が違うと立場が違うため全身との関係を記載してほしいとか緑内障の多治見スタデイについて記載したところこれまた眼科では当たり前であるが一般には知られていないため訂正されることとなった、多治見スタデイについては日本が世界に誇る緑内障大規模スタデイということを査読者が知らなかった。ゴーストライターもつらいよ。ゴーストライターではない投稿もある。さらにはアレルギー結膜炎について原稿もある、締め切りまであと2週間です。公文書として残るため行政の査読が入る。行政に都合の悪いことは査読されるので初めから書かないのが無難です。しかしねつ造はモットいかん。アレルギー専門医による査読もある。憂鬱な2週間です。今日は恒例の医療監視でした。緊張しましたがあっという間に終わりました。保健所による書類審査と巡視病院と違い狭いからあっという間です。病院では業務改善の書類を出していましたが診療所は不要だそうです、今日は全く問題なしでした。書類ばかり書かないといけない日々です。