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シダトレンの発売延期

3月31日にシダトレンの発売延期が決まった。シダトレンつまり舌下免疫療法を姫路市内で自費でされているところのホームページを読むとパンにしゅませるとかいてあるが保険では飲み込み方だそうです。どこでどう変わったんでしょうか。パンにしゅませてもパンをはきだすか飲み込むかという違いです。シダトレンって昔はパンにしみこませるとか言ってた気がします。しかし、今は飲み込み方だそうです。飲み込み方は掃出し法に対する用語です。ネット上ではそんなに良い治療なら低薬価でみんなが治療を継続しやすくすることを目指したらよいとの声がある。開発した会社にとっては臨床治験に費やしたお金を回収するのは当然でダニのアレルゲンに対する治療がフェーズ2で行われているとか。つまりスギで低薬価になると企業としては一連の研究開発に影響がある。オブリ―ンもなかなか発売されません。なかなか新しい薬の発売は難しい、漢方薬はモット危機的です。今の薬価の決め方が開発費を回収できたかどうかに重きが置かれているそうです。漢方薬なんて中国の物価や政策に依存している、一方薬価が下がることを防ぐ策があるとしたらこの度の様に消費税の転嫁や薬価差なしで売ることぐらいでしょうか。昨日500件を超えるアクセスをいただきありがとうございました。

骨粗鬆症

骨粗鬆症の薬は進化しています。そして検査も骨代謝マーカーを見るようになっています。ほめと寿命が関係あるつまり相関するそうです。椎骨骨折は8.6倍死亡リスクがあがり。大腿骨近位部骨折は6.7倍死亡リスクがあがるそうです。骨粗鬆症の薬はビタミンD、BPs、副甲状腺ホルモンの3つに分類されるそうです。BP製剤のみが大腿骨近位部骨折を予防できるそうです。しかし、大腿骨近位部骨折は減少していません。長寿社会がかかわっているのでしょうか。骨粗鬆症の治療は半年後に継続している確率は50パーセントだそうです。アドヒアランスの低下があります。結果がでない病気にはモチベーションの欠如つまりやる気がでない。なぜなら骨密度が高いかどうかによる症状はないからです。治療の結果が出る病気にもいろいろある例えば高血圧放置すると心臓や脳の血管が閉塞する。一旦、脳や心臓の血管が詰まったら振り返っても遅い。そして血圧は家庭でも測定できる。わかりやすい。先日も血圧が下がったら頭がすっきりしたといわれました。骨粗鬆症ではボンヒバを静脈注射しても効果を実感できない、あるいはできにくい。骨粗鬆症は骨折してはじめててわかる。

介護付き有料老人ホーム

私の父が発熱しました。父は介護付き有料老人ホームにいます。皆さんどんなイメージを介護付き有料老人ホームにお持ちですか?白血球13000、CRP8の感染症が私が持参した薬と職員の方の力であっという間に4日で改善した。介護付き有料老人ホームには特養とちがい色々な医療的なサポートがあるのです。但し特養は医療保険を用いて医療機関を受診できるのが大きなメリットです。療養病棟ではIVHつまりCVポートでもしないと区分一が続かない。つまり退院です。老健は医療費を包括化しているので大変です。今のところは点滴はもちろん採血もバルーン交換もしてくださいます。特養に入所時は大変でした、なんでも電話がかかりました。逆に介護保険の縛りから外れる為熱心な職員がおられそのやる気からそこまでしていただけるのかというところまでしてもらっています。バルーンは24FRまで太くなり抜けることもなくなりました。薬もどんどん減っています。普通は鎮静をかけるためどんどん薬が増えます。〇○器センターの主治医の先生はそんな素晴らしい施設があるんですねとおっしゃっていました。なかなかルート確保できない、パッと見て浮いている血管などないのに採血も点滴もしていただける。私が鼠径から動脈採血するところを末梢から取っておられるびっくりします。

4月になりかわったこと

四月になり医療に起こったことは何か?医療においては確実な受診抑制です。実際は確実に診療報酬つまり診察費は下がっています。しかし、抗VEGF抗体の治療の出現で眼科の医療費押し上げてることと眼科のためにに医療費が遍在するように見えるそうで「白内障手術の診療報酬を守るため」かどうか定かではないが白内障手術を聖域のようなレーザーや他の手術の保険点数が下がったそうです。白内障手術も開業医はよいが包括化医療が病院の手術には大きな影響を及ぼしているようで、患者さんに不便をきたしているうえ値上がりしているそうです。3月31日には聞いたところでは眼科併設メガネ店で販売用のコンタクトレンズが品切れになり何でもよいからデイスポコンタクトレンズをくれといった人もいるとか。パワーが変わったら安物買いの銭失いになりますよ。しかし、日頃叱られてばかりの患者さんから珍しく喜ばれることがあります。コンタクトレンズの販売価格を5パーセントのままに据え置いた。郵送分は送料があがっているから仕方がない8パーセントいただいています。眼科においてはWOCという偉大な学会が行われました。華やかな陰で・・・・・・・・。

日本脳炎の予防接種

日本脳炎ワクチンを用いた日本脳炎の予防接種が20歳までかとてき措置で延長になっていることをご存じではない保護者の方が多い。もっと日本脳炎ワクチンには過渡的措置があることをPRすべだと思います。平成7年4月1日から平成19年4月2日に生まれた方は20歳になるまでに4回の日本脳炎ワクチンをする機会があることをご存知でしょうか?2機を9歳から12歳で接種しなければと真面目な保護者とその子供さんがお越しになる。更には少し勘違いされ3期のワクチンの接種券を持参して18歳の方がお越しになる。3期などとっくに廃止になっています。随分不満そうに帰られた方が春休みに結構おられました、親切でいってるのにわかっていただけなかった方もおられました。分からないときは厚生労働省のホームページが一番確実です。日本脳炎ワクチンを接種しない風潮は著しい、3回接種したら終わりとか心臓病をお持ちのお子さんがなくなったりいろいろなことが重なりました。接種勧奨が中止された影響で20歳まで延長されている世代がある。行政のPR不足で保護者の方が混乱している。今の日本脳炎ワクチン有効期限が短いですね、○○ワクチンの秋からの定期予防接種に備えてるのでしょうね。取り寄せたワクチンのドタキャンは困らないところもありますが・・・・・・

スーグラ 体重減少

尿検査が持つ意味が変わる可能性を有する薬がSGLT阻害薬です。オブリ―ンは今回もEBMを求める声があり発売に至らなかったそうです。アメリカは恐ろしいですね陪審員裁判でアクトスのリスクを追及する動きがひろっがっているそうです、本当の裁判になればひっくり返る可能性が高いそうです。株が一時90円一気に下がったそうです。ところで4月17日薬価収載と同時に発売予定のSGLT阻害薬スーグラはどのような人に良いか?若くて太った2型の糖尿病のかたらしいです。SGLT阻害薬は秋までに6剤が発売され、そのあと合計7剤目が発売されます。その点オブリ―ンにはライバルがない。スーグラは近位尿細管でのグルコースを再吸収せず尿中へ排泄します。SGLT阻害薬はグルコースだけではなくカルシウムやリンの再吸収を阻止します。SGLT阻害薬は骨代謝に影響する可能性があります。スーグラで体重減少するともっぱら言われています。腎臓の近位尿細管で糖の再吸収を抑えると尿量が浸透圧利尿で増える。腎性糖尿病では糖尿病性腎症が起こらないだから尿に糖を多量に排泄しても大丈夫ということになっております。50年以上かかりリンゴの樹皮から作られたといえば安全な気がします。更に長野県の寿製薬という会社が絡んでいます。寿製薬は古くからある胃薬のマーズレンSの会社だそうです。オブリ―ンは今回も薬価収載されませんでした。MSDもコ―プロしているそうです。コソプト点眼液発売記念4周年講演会が今年は6月に神戸で行われるそうですね。枠があれば呼んでほしいですね。お願いしますね。最近ブログを読む方が増えましたが兵庫県の比率が50パーセントを切っています。どなたがお読みくださっているのでしょう。

この間診察してもらったよ

医療機関で受け受け付けをされている皆さん、この間とか前診察してもらったから薬だけもらえるという方がお越しになったときどうするか?無診療投薬がこのあたりでは横行しているのか?平然と薬だけということを言われます。薬だけでも医師の前に行って顔を見せる医療機関は悪い医療機関というのが先ほどの患者さん二は火様式であったようです、者帰ろうかと言って帰ってしまった。6月からインターネット販売が解禁になります。少々高くともインターネットで購入するのであろうか?厚生局も保険診療を行う医師に保険医停止5年なる処分を保険医に対して行っていることをもっとオープンにしてほしい。この患者さんじゃ帰りますと帰って行かれました。最近ドラッグストアと勘違いしている人が少なくない、出せるだけ、ゴールデンウイークだから長期処方とかおっしゃるが新薬を使う場合、無理ですね14日です。投薬の期間は予見できる期間が投与可能な期間です。向精神薬の場合も同様に縛りがあります。毎回ご来院いただくのが保険診療です。出来ない人がネット通販へ行くことになる。

レクサプロ

私は抗うつ薬ではまず使うのはレクサプロです。量の調節があまりいらないところがよいのです。うつ病は何処にでもいる。糖尿病が2000万人の時代です。糖尿病と不眠に関する報告が増えています。ω受容体選択制のマイスリーを八分の一に粉末化してやっとふらつきがなくなった患者さんです。糖尿病がどうしてもコントロールできません、おやつばかり食べているそうです。かつ眠れない。生活習慣病という言葉のとおりです。ヒベンソジアゼピン系睡眠薬ののマイスリーでもふらついた人がレクサプロ二分の一錠で眠れたふらつかない、不思議な体験でした。次回受診時は粉末化して四分の一錠にしてみようと電話で答えました。しかし、先日来られたべつの患者さんはパニック障害の若い男性でしたが抗うつ剤でも糖尿病性神経障害はサインバルタです。しかしなかなか効かないみたいです。慢性疼痛にオピオイドのトラマールかトラムセットを試してみることにしました。嘔気が怖いので一週間ナウゼリンODを服用していただきました。トラムセットを一錠一週間服用し大丈夫だったのでさらに今2錠を二週間処方しています。慢性疼痛取れるとよいのですが。顔面の痛み、例えば虫歯つまり齲歯は炎症です。RED,SWELLING,TUMOR,PAIN,が古典的炎症像です。痛みから言うと齲歯は三叉神経痛です。

トンイ

NHKで日曜日放送しているトンイも第57話です。トンイは第60話で終わりです。最終回つまり60回がスポーツ中継か何かで伸びてくれないかなと勝手なことを思っています、今日で私にとっては最後の放送です。緑内障学会とかでハッピーマンデイの時にも見ましたがたまに見るとどうなっていたか分からないので後で検索します.半澤直樹もそうでしたがたまたま放送を一回、二回と見ました。そのあと家に帰って検索すると最後までのストーリーがすべて掲載されていました。夢がない話です。セジャとヨニングのふたりが王位を継ぐ事は出来ないそこで王室と宮廷を守るため王は自ら王位を譲る決意した。スクピンとヨニングンはどうなるのでしょうか?次は予がそなたを守るといいのこし王様は去って行った。清国の密使と出会うためわざと病気と偽り旅立った。そこで王位を譲ることを明らかにした。過去にあったこととして実利を考える、セジャが王位になるとヨニングンがセジャになる。それを知って色々な動きがある。選挙もなさそうだしきっと今日で最後です。我が家に大型テレビが来てからろくなことがないからテレビはカラオケ用として眠っています。

入学式

関東の方で高等学校の教諭が自分の子の入学式に出席し自分が担任を務める学校で新一年生の入学式を欠席したらどう思うかというアンケートをみました。ものすごく難しい問題です。答えは出席に反対派がわずかに多かったそうです。うちのクリニックも毎年4月の第四土曜日は鬼門です。学校行事が多い。医療機関も似たようなものです。昨年は入学式が重なりました。とても反対という気持ちにはなれません。わたくしなら職員がいないのでうちの子供を休ませるのも一つあるかと思います。教員も権利があると思うが異例の注意があったとのことです。警報が出たとき教員はどうしているか?公務優先で迎えに行けないらしい。たしかに何かクラスの生徒や児童に起こればマスコミの格好のネタになります、STAP細胞でもマスコミは英雄から一躍犯罪者の扱いになる。記事にするには一方的意見ではなく検証したうえで記事にしないと政治家ならやらせメールで首が飛ぶかもしれません。便利になったし格差社会といわれるが昔ははなたれ小僧がいた、今はアレルギー性鼻炎に変わった。アレルギー性鼻炎がいじめの温床になる。今年はまだましですが息ができないから口を開けるそしたら「クチビル」とか「たらこ」とか格好の餌食になる。アレルギー性鼻炎は苦しい病気である。