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弔い・お別れの会のBGM

弔いお別れの会のBGMというのを関西系統中医学講座で訪れた梅田のヨドバシカメラで見つけて購入した。弔い・お別れの会、戦後の宗教観の違いを反映したCDだと感じました。都会ではどんどん進化しているのでしょうね。CDは低温で超スローテンポです。ゆっくり音楽が流れるとさみしい音楽になりますね。一級葬祭デイレクターって本当に存在していたんですね。赤い霊柩車の中で大村昆さんがふんする一級葬祭デイレクターが登場する。葬式・お別れの会・大切な人を送る会のに適したBGMと記載されています。故人を送る会は多様化しています。大阪の地下鉄でよく見かける○益社が作成したそうです。シーン別の音楽なるものも掲載されています。音楽は結婚式のものと思っていましたが今は違うようです。ご遺族がこの映画の最後の時に流れる曲などと指定されるようです。葬式の多様化での影響が音楽にも現れているようです。一枚のCDは洋楽、一枚の音楽は邦楽です。アメージングレース、先の風になって、涙そうそう、大きな古時計などです。私が死んだら何をかけてもらいたいか考えておけということなんでしょう。昔は好きな花をいっぱい飾ってあの世に送っていましたが今は違う様です。今の若い世代があの世にゆく時代にはどのような送る会になっているでしょうか?

防腐剤と点眼液

緑内障は唯一一生さし続ける必要がある点眼液です。失明原因の一番は緑内障障です。例えばドライアイの目薬はご本人が気持ちがよくなることが目標であり必要です。ドライアイのヒアレインミニやムコスタ点眼液はBAKフリーです。絶対やめたらあかん目薬は緑内障の点眼液です。NPやPFですがNPはわかもとそしてPFは日本点眼薬が製造しています。以前にも書いてので省略しますがNPはIVHなどのフィルターを作成しているメーカーとわかもとのコラボです。BAKつまり塩化ベンザルコニウムが入っていない点眼液はすべてに作れるわけではありません。懸濁液はBAKフリーは無理です。FILTERを懸濁液が通過しません。インフルエンザワクチンも化血研がチメロサールの代わりの添加物を入れた製品を3年位前作ったが今はチメロサールが入っている。今チメロサールが入っていないインフルエンザワクチンはMSDと第一三共北里のみです。シリンジタイプです。本来妊婦用ですが授乳中の方からもニーズが多い。タプロスミニ点眼液が発売されました。ラタノプロストNPやラタノプロストPFでダメな人に用いましたがやはりだめでした。つまりプロスタグランディン関連薬はは炎症惹起物質なので防腐剤の問題ではないようです。PGそのものがアレルギー性眼瞼炎を惹起するということです。もうすぐ姫路に帰って診察です。寒いから暇かな。

学校でのけがや事故

学校でのけがの方が市内あちこちから見えるのが木曜日です。TOTOでおなじみスポーツ振興センターの保険が学校での怪我には適応されます。スポーツ振興センターの保険は3割窓口でお支払いいただき4割が還付される有り難い制度です。スポーツ振興センターの保険は乳児医療や母子などの公費保険は使えません。昨日も三人来られました。養護教諭の先生も大変です。タクシーを利用する学校もありますが養護教諭や担任の先生が自ら車を運転して引率されます。交通事故になれば業務上疾病となる。いろいろややこしい。一般人の労災保険に当たるものが公務員にも適応されます。然し同乗の児童や生徒に何かあればややこしい。わたし達医師も学校健診や保険所の出務で何かあったらどうなるかよく問題になります。ところでわたしは自転車しか持っていません。暗い中でも医師会館とか自転車で出務します。街頭がないと目の前に自転車がふっと現れることがあります。自転車が歩道を走ってはいけないとされ約2週間です。私のクリニックの近くで自転車と72歳の方が事故となり重体だと今朝のNHKのニュースで報道してました。自転車を運転するのは中学校の時から鳴れているつもりですが気を付けないといけません。今日も当直しています。あす朝クリニックへ直行です。昨日は普段の土曜より忙しかった。あすも寒そうですが患者さんがお越しくださいますようにお祈りしておこう。

フルテイフォーム

フルテイフォームはフルチカゾンプロピオン酸エステルとホルモテロールフマル酸水和物の配合剤です。フルテイフォームはシムビコートと同じLABAであるホルモテロールを採用しています。フルティフォームには二つの秘密があります。一つのクロムリグ酸配合もう一つは企業秘密です。フルティホオームは吸入ステロイドと気管支拡張薬の配合薬です。フルティフォームは杏林製薬から発売されました。キプレスとムコダインの会社です。添加物にはクロモグリクサンNAつまりインタールが入っています。このインタールによりとかしてフルチカゾンプロピオン酸エステルが配合されたようです。フルティフォームpMDIです。しかし、使い慣れているのはシムビコートです。売れているのもシムビコートだと聞いています。シムビコートにはSMART両方といい頓服薬的に使用することが可能です。アドヒアランスを考えると一日一回でよいGSKの新薬が魅力的です。これらのICS/LABAには急性発作には用いないこととの注意書きがあります。急性発作とは重積発作のことだそうです。炎症を強力に抑えるフルチカゾンと気管支を速やかに広げるホルモテロールの配合剤です。発作時はシムビコートかSABAを吸入することになります。緑内障の点眼液にも配合剤が多く使われていますが別々に点眼した方が効果が高いつまり眼圧が下がることが知られています。吸入薬はどうなんでしょう。アドヒアランスを考えたら一日一回のGSKのもう一つの新薬です。私はGSKのもう一つの吸入薬お二人に使いました。最近夜間明け方の咳が止まらない人多かった。採血するとRASTでHDやコナヒョウダニヤケヒョウダニが陽性です。CVAつまりCOUGH VARIANT ASTHMAと思い漢方薬と併用しています。

インフルエンザ

インフルエンザの薬何がよいか?アマンタジンは耐性率が高いので遠慮します。私いつインフルエンザになったが記憶がない。西川病院でもマスクなしで夜間インフルエンザの患者さんにキットを施行したが一回もインフルエンザ頂いたことはない。今も車でお待ちいただきインフルエンザのキットを施行するがかかったことはない。マスクなく接することで抗体をいただこうと考えています。急病センターでは眼科でもマスク着用を義務と思い使います。マスクは咳エチケットだと思います。ある意味気管や気管支に吸い込まれたインフルエンザウイルスはうがいでは除去できない。漢方薬ではインフルエンザは麻黄湯となっています。多くのEBMもあり抗インフルエンザ薬つまりノイラミダーゼ阻害薬が嫌な人10台のお子さんはノイラミダーゼ阻害薬はダイビングのリスクがいまだにそして永久に見守りが必要だと思われる。どの薬を使ったら熱が早く下がるか?どれも同じようです。自家診療不可のうちの子供がインフルエンザに罹ったらと思いラピアクタをクリニックにおいている。これは種々のワクチンと異なり冷所管理ではないので返品可能です。ラピアクタを点滴してもやはり2日かかる。すべてのインフルエンザの薬は解熱には2日かかると思った方がよい。子供ならラピアクタが確実な投与が可能であるが時間外にお越しいただくか陰圧の部屋を作らないと院内感染を危惧します。法律上「病者の就業禁止」がうたわれています。最近インフルエンザのワクチンを接種すると補助が出るこれは病者の就業禁止に基づくものです。企業はインフルエンザウイルス感染症の人にでてきてもらっては困る。一方労働者は給与が減ると困る。そこでインフルエンザの予防接種に補助を出す代わりに休む時は有給を使う労使協定が存在するようです・

インフルエンザに予防接種したのにかかった

インフルエンザワクチンを打ったのにかかった。インフルエンザのワクチ塗ったのに2回うって2回かった。といわれるの嫌で今年はブログを書くのを控えていました。添付文書の抗体取得率を見てもB型では50パーセントです。インフルエンザワクチンはポリオや風疹の様にかからないことを前提としたワクチンではありません。今のインフルエンザHAワクチンにはそこまでの力はありません。世界で日本だけがそうであるように子宮頸がんワクチンの積極的勧奨中止のように日本では安全第一です。インフルエンザの予防接種もも安全策をとっています。罹患率よりもリスク軽減です。眼科で手術開業するとき手術をするかどうか?手術すれば長者番付に載る。手術しない開業はわたしのように細々と診療する。この違いです。そこで注目されるのが点鼻生インフルエンザワクチンです。フルミストは効果は高いようです。副反応が多いワクチンは日本人にはうけません。
フルミストです私どもでは扱っておりません。ホームページの検索キーワードでひっかかってきました。効果は高いようです日本でも約10年前に治験もされたようです。ワクチンを接種して喘鳴が多かったようです。フルミストは大人は良好な免疫をえれないようです。先日聞いた講演で話題になっていましたがインフルエンウイルスは毎年変異するしたたかなワクチンです。何処でされているのかも知りませんんが2回で15000円しかも無保険ということになります。

加味帰脾湯

最近1番多い処方は加味帰脾湯です。仙頭先生も補中益気湯よりも帰脾湯や加味帰脾湯がお勧めです。。K社なら錠剤もある。別にどこの会社でもよい。しかし最近DVDやお屠蘇を配布しなくなった漢方メーカーがある。公正取引委員化の指導とT社が言ってました。この会社の漢方薬は使わないようにするかどうか迷ってます。各社DVDやお屠蘇を配布する習慣が漢方薬メーカーにはある。加味帰脾湯は十全大補湯、人参養栄湯に並び気血双補のくすりです。加味は何を加味しているか?加味帰脾湯の構成生薬はは帰脾湯に柴胡と山梔子です。私の両目のめばちこが抗菌目薬無効で加味帰脾湯で治った。めばちこできるということは抵抗力が落ちているということを表します。めばちこは目がコロコロして人生2回目です。以前元旦から2日まで48時間当直を350床の病院でしたときかかりました。当時はタリビット点眼液しかなかった。夜は外科の医師もいなくなり私一人心細かった。そのあと阪神大震災が起こりました。震災からひと月後の日曜日入院中の方が無理心中をされ病室で首を吊りられました。マスコミに震災がらみの心中として一斉に翌日の朝刊に報道されました。夜はマスコミに病院の中を追い回されました。当直医で死亡確認した私のコメントがほしいというのです。外科の先生もいたが眼科の私が内科当直でした。日本眼科学会も外保連から内保連に変わりました。手術しない眼科は生き残れないとの考えです。物を言えるのは内科である考えによるものだそうです。もうすぐ当直明け姫路に帰れます。当直は筋書きのないドラマです。

イナビル

インフルエンザの薬のノイラミダーゼ阻害薬であるイナビルの講演会に参加しました。シェア四〇パーセントを占めるNO1の薬です。約2日で平熱に下がる確率がA型77パーセント、B型63.3パーセントです。A型97.6パーセント、B型93.3パーセントで有効だそうです。イナビルは一回吸入すれば終わりで便利な反面失敗すればあとがありません。何処でイナビルを吸入しているかといえば医療機関三分の一、保険薬局三分の一、自宅三分の一です。いかに確実に体内に入れるか?確実なのは地位なさの子さんではラピアクタですがうちの子供に用い期待したが解熱までの人が短縮するわけではない。吸入できないと話になりません。医療機関では93.8パーセント、保険薬局86.8パーセント、自宅が81.9パーセントです。やはり薬剤師の前で吸うことが大切です。そしてピンクの笛でぴーっという音が吸引して出るかどうかです。すべての医療従事者がインフルエンザから目を背けることはできない。眼科の若い医師がインフルエンザにかかり手術が延期になることはある。インフルエンザの方が来院されたら車までキットをしに行きますよ。コ族さんは受付してください。

インフルエンザの予防接種

今年はインフルエンザの予防接種で込み合うのが嫌なのでブログでインフルエンザを取り上げるのは2回目です。2012から2013年のシーズンはワクチンが当たったのかとおもっつたら最近になってあたっていないことが分かったようです。2011から2012年のシーズンは子供がかかりやすかった。2012から2013年のシーズンは年齢が上がったから学級閉鎖が減ったそうです。卵に入った予想株は当たっていたそうです。ところが卵の中で変異したそうです。それが分かったのが最近だそうです。またB型インフルエンザYAMAGATAとVICTORIAがある。YAMAGATAとVICTORIAは3対2での頻度だそうです。現在日本のワクチンはYAMAGATAまたはVICTORIAのいずれかです。アメリカではB型が2種類入ったインフルエンザの4価ワクチンが産生されているそうです。しかもアメリカでは細胞培養ワクチンにシフトしているそうです、卵を使うワクチン産生は今年検定漏れワクチンがチメロサールフリーに生じたのも卵で作るからです。過去二年に流行した物はAH3とB型です。今年の流行はどうなるでしょうか?

レルベアエリプタ

GSKの新しい喘息の吸入薬レルベアエリプタを今日処方しました。レルベアは点鼻ステロイド薬のアラミストと同じステロイドが入っています。レルベアは吸入器具が使いやすい。他院で漢方薬を処方されていたが効かないとの受診動機です。元々服用して聞かなかった薬つまり漢方薬は参蘇飲と麻黄附子細辛湯更に加味帰脾湯です。漢方薬散財とは査定覚悟の処方でしょうか?よく漢方薬をお使いの先生の処方です。私の漢方薬の処方には企業秘密があるので内緒です。レルベアは気管支喘息を起こさない様にするための薬と書いてある。今までのアドエアは今後は小児の領域の薬となっていくのではないでしょうか?アドエアは小児適応を取得しているところが強みです。しかしレルベアは甲地という音がするまであける。マウスピ-スを加え強く深くスーツと息を吸い込む。吸入後は嗄声を防ぐためうがいが必須です。シムビコートのようにSMART両方の適応はありません。純粋に一日一回です。開封後六週で使用しようとなってるのなぜだろうか?病院の薬審でアドエアを切ってレルベアが主流になる日が近い。アレルギー学会のブースも新しい配合剤の吸入薬3つとシムビコートで大きなスペースをとってましたよ。吸入薬の老舗GSKが一歩リードでしょう。今まで吸入薬を取り扱っていなかったところは説明会で質問しても答えられません。明日はイナビルについてのお話です。