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AIRJ

AIRJはAIJではありません。AIRJです。ASTHMA INSIGHT AND RESEARCH IN JAPANの略称をAIRJといいます。投資信託顧問のAIJとは一切関係がありません。AIRJは喘息に関する調査です。喘息の吸入ステロイドの使用について電話聞き取り調査の結果どれくらいの人が吸入ステロイド薬を使っているか調べたものです。日本における吸入薬使用率は2000年には12パーセント、2005年には15パーセントでした。その後はどうなったか?携帯電話の普及とともに調査不能になっています。固定電話がなくなると任意の抽出が難しい時代となっています。投資顧問会社のAIJのためにみんなの年金基金が苦しくなっている。年金基金からの脱退を一審で認める判決を下しました。時代、時代に合った年金制度が必要です。一度加入すると脱退できないなんて時代に合わなくなっています。もっと年金基金は情報開示してほしい。兵庫、大阪、三重、東京、愛知の順でこのホームページにアクセスいただいております。大変ありがとうございます。恐喝の犯人なのか誰がこんなにたくさんこのホームページにアクセスしているのでしょう?

薬味

薬味といえば夏はミョウガを思い浮かべます。そうめんにはしそやしょうがそしてわさびも用います。みょうがはαピネンの香りです。覚せい作用があります。胃腸の働きを高めます。便秘に有効です。食中毒の予防になります。しょうがはどうでしょう。ジンギベレンの香りです。冷え症に有効、痰きりれ、咳止めのはたらきがあります。しょうがの皮は利水効果がありむくみ解消に有効です。のぼせがある人には要注意です。ジンゲロンとショウガオールには殺菌作用があります。新陳代謝促進に有効です。青紫蘇は始祖アルデヒドの香りがします。胃液の分泌を促進します。色素のカロテンは抗酸化作用があります。αリノレン酸は血液中のコレステロールの蓄積を抑制します。消化を促進し、鬱々とした気分を改善します。最後にわさび。わさび廃液や唾液の分泌。寄生虫駆除。血液循環を高める働きがあります。シニグリンをすりおろすとアリルイソチオシアネート二なり辛み成分になります。しかし、アクセスが異常に多いです。

インバースアゴニスト

インバースアゴニストという言葉をお聞きになられたことはありますか?インバースアゴニストはアンタゴストの一つと考えるとよいようです。アンタゴニストは拮抗薬です。インバースアゴニストはARBやヒスタミンのくすりとともにでてきた概念です。抗ヒスタミン薬はアンタゴ二ストというよりもインバースアゴニストに属すると考えられています。昨日から不穏なブログへのアクセスがみられています。ひょっとして恐喝犯がみているのでしょうか。恐喝犯人が逮捕されると夏休みが無事終わるのですが。アンタゴニストは結合してなにもしない。インバースアゴニストは抑制系です。

Ⅰ型とⅣ型アレルギー

アレルギーとマスコミが伝えるのは主にⅠ型アレルギーです。Ⅰ型アレルギーには即時型アレルギーという別名があります。ツベルクリン反応はⅣ型アレルギーです。またの名を遅延型過敏症とかⅣ型過敏症ともいいます。厳密に区別できるとされてきましたが最近ではそうとも言えないという流れになってきました。むかしならⅠ型のはエピネフリン、Ⅳ型にはステロイドとされてきました。今は一連の流れと解釈されます。Ⅰ型アレルギーを液性免疫、Ⅳ型アレルギーを細胞性免疫といいます。細胞とはT細胞のことです。

妊娠と抗アレルギー薬

妊娠中も関係なくアレルギーは襲ってくる。第一世代の抗ヒスタミン薬は奇形のリスクは否定的と考える。アタラックスPはアメリカにならって禁忌です。第二世代の抗ヒスタミン薬は大規模スタデイがるのはロラタジンとセチリジンです。フェキソフェナジンも中規模スタデイのデータがある。添付文書上禁忌なのはセルテクト、リザベン、アレギサールです。合法的理由はないようです。簡単なまとめとなりました。

オルソパッド

オルソパッドはいわゆるアイパッチの改良版です。アレルギー肌の子供たちにも楽しく苦痛なく使えるように工夫してあるそうです。カラフルな模様が素敵です。最近、アイパッチで斜視弱視の治療を行っているとかぶれて遮蔽できないお子様が増えました。低アレルギー性で肌にやさしい素材でゴムや樹脂を含んでいません。皮膚呼吸を妨げない素材、粘着部分も容易にはがすことができます。遮光性が高い。などさまざまな改良がなされているようです。昔はかぶれる子いなかったのになあ。時代の変化。夏休みになり子供さんの来院が減りました。大人の方には快適かも。

あせとアトピー性皮膚炎

今日診察に来られたアトピー性皮膚炎や蕁麻疹の方の話を聞いているとアトピー性皮膚炎や蕁麻疹の関係を再認識いたしました。アトピー性皮膚炎や蕁麻疹に悩んでいりものの日頃薬でコントロールできているひとがみんな悪くなっています。「じんましんはアレルギーか」というブログを書いたことがあるように記憶しています。アレルギーと証明できないものも多くあります。あせとアトピー性皮膚炎はあと名も乳幼児も大きく関係します。HRTで証明できます。機械じんましんとはシャワーを浴びたり、サウナに入ったりするだけでじんましんが発症するというものです。コリン性蕁麻疹は汗をかくと出てくるじんましんです。小児から20歳代の若年成人に後発し、運動や入浴冷や汗、精神的緊張で小さな膨疹がでてきます。「ヒト汗抗原」は平成23年から一般医療機関での検査依頼が可能になりました。HRTでの検査の難点はノンレスポンダーの好塩基球の存在です。しかし、汗をかくことはよいことです。体温を下げます。特殊な検査です。残念ですが日祝日の前日は検査ができません。

56日ルール

56日ルールをご存知ですか?56日ルールは三種混合ワクチンを打つ間隔を20から51日以上開けて接種る決まりのことです。不活化ポリオワクチンでは56日ルールが除外されることになりました。不活化ポリオワクチンの開始に伴いまして56日ルールは三年間は20日以上あくと接種可能です。56日ルールは三年間凍結です。

四種混合ワクチン

四種混合ワクチンは三種混合ワクチンに不活化ポリオワクチンを加えたものです。11月から四種混合ワクチン接種可能になる予定です。三種混合ワクチン未接種の方のみ11月から対象になります。不活化ポリオワクチンと三種混合ワクチンに分けて二回うつより一回接種ですむなら四種混合ワクチンを希望されるかと思います。しかし、どれくらいの方が不活化ポリオワクチンを「自費で接種したか」なかなか読めません。また、「予防接種一切拒否」、「予防接種は怖い」など保護者の考えもいろいろです。だから読めない。製薬会社もはっきりしたこと言いたくても言えません。四価ワクチンであるクアトロバック皮下注シリンジばかり希望されても品薄になります。昨年も子宮頸がんワクチンでパニックになりました。不活化ポリオワクチンへの移行が円滑に進むことを期待します。

ヤツデ

やつでは八つ手でしょうか?ヤツデとは縁起が良いので八を使っています。実際、7か9枚の場合が圧倒的に多い。八百八町、八百屋等昔の人は数が多いことを八で表しました。うちの庭にも片隅に植わっています。面白くないかなあ。