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不活化ポリオワクチン

不活化ポリオワクチンはいよいよ導入されます。姫路市でも9月から不活化ポリオワクチンに従来の生のポリオワクチンが切り替えられます。しかし全員が不活化ポリオがすぐに接種できるわけではありません。優先順位に下がっって切り替わります。まなワクチンの集団接種はなくなります。どのような優先順位がついているか?生ワクチン未接種の0歳児と生ワクチン未完了の6歳から7歳6か月以内が8月末に接種券が郵送されます。接種券が送られてきて7歳6か月を超えると自費です。自費では1万1千円程度かかる見込みです。第2グループは生ワクチン未接種の1歳から5歳です。第3グループは生ワクチン一回接種済みの0歳から5歳児です。第一グループは9月に接種できるでしょうが第二、第三グループはしばらく待つことにまります。ワクチン不足になりませんように。本当にポリオが流行っているのはナイジェリア、パキスタンなどです。

集団得度

集団得度ってご存知ですか?わたしはおそくして得度しました。集団得度は全国の寺院からその跡継ぎとなる若い人が本山、わたくしの場合比叡山延暦寺に集まり、座主におかみそりを入れていただく行事です。身の引き締まる思いです。その集団得度が今年も比叡山で行われました。8月19から20日にかけて全国の天台宗の寺院のマルコメ君が集まりました。60歳を超えた御年輩の方からマルコメ君までいろいろな人が当時は参加されていました。集団得度は登竜門のようなものです。当時、大学生のわたくしは一人で比叡山へ行きましたが多くのマルコメ君は父兄同伴です。毎年お盆が終わったこの時期に行われます。ご飯食べるのも修行。座禅の時間をいかに短くするか?違います。正座の時間をいかに短くするかでした。食事の作法としては物音させてもいけません。食べる順序もあります。器をお茶で洗うような順序です。潜在を少しでも減らす食べ方です。お百姓さんに感謝しながら正座の時間が短くなるよう飲み込むような食べ方が推奨されます。残すなんてもってのほかです。アレルギー時代も続いているのでしょうか?

だからあなたも生き抜いて

「だからあなたも生き抜いて」は弁護士で大阪市助役の経験がある大平光代さんのベストセラーです。わたくしも「だからあなたも生き抜いて」を昔買いました。「だからあなたも生き抜いて」を読むと目が熱くなります。その大平光代さんのインタビューが掲載されていた。いじめをない学校とは医療ミスのない病院とおなじだと感じました。だから「いじめは不滅である」どうするのかが大切です。うまか堂で話し合いを持ったとき過ちは誰にでもあるといった加害児童の親。そしてどの児童も学校にとっては大切だと是認した教頭。太平さんがおっしゃるように教育委員は名誉職であってはならない。第三者機関にするべきです。待遇や条件などすべてにおいて既得権益からの脱出が求められています。今の教育委員会はマスコミ報道から考えるといじめを喧嘩などにすり替え損害賠償請求を減らすための機関となっています。わたくしが小学校で教えていただいた先生は姫路市教育委員会の指導主事になったが人事担当であったがためにうつ病になってしまった。人事担当にはどんな圧力がかかるのか?最後は校長で退職されたが伏魔殿のような物かと想像してしまう。「学校へ無理に行くことはない。」大平さんもおっしゃっていました。回り道をするのも一つの選択肢だと。自殺3万人を割りそうだ。上半期で14万人だそうだ。労働衛生コンサルタントの仕事や勉強のなかで自殺3万人を割ることは大きな課題でした。喘息死も3000人を割りさらには2000人を割ろうとしています。

エンセバック皮下注用

エンセバック皮下注用はチメロサールフリーの日本脳炎ワクチンです。水銀化合物のチメロサールが入ることによりADEMが発症するということを危惧して日本脳炎ワクチンの接種を一時中止しました。日本脳炎はウイルス感染による中枢神経疾患です。ヒトヒト感染ではなく豚を介して感染します。100から1000人に1人感染者の中から一人発症します。脳炎により20から40パーセントの死者がでます。副作用で多いのは局所の反応です。発赤、腫脹,です。ひどいときは湿布します。発熱に対しては冷やすあるいはアセトアミノフェンの投与になります。ジェービックVとどちらがよいか迷うところです。医療機関から保健所への報告ではジェービックVとエンセバックに分けて報告することになってます。日本脳炎ワクチンからチメロサールを除去してもインフルエンザワクチンにはチメロサールがいまだ入っています。ご存知でしたか?

風の子学園の問題

昔姫路が有名になった時期があります。「風の子学園」での死亡事故です。当時私は神戸市民でした。中央区あたりをうろうろしていました。「風の子学園」の問題を覚えている今の姫路市立小学校の児童の保護者はどれくらいいるでしょう。「風の子学園」は風化しているかもしれない。姫路市は確か三千万円?補償した。補償となると長い年月と多額のお金と弁護士費用が掛かるから保護者と教委も最高裁まで戦った。争った。お互い大変やっただろなあ。話は変わり、なぜ自主退学を求める甲子園出場校が存在するか?やはり、根性焼きの高校にとって補償問題や学校の宣伝となる甲子園出場辞退。大きな問題です。「風の子学園」問題の教訓を姫路市民として生かしていかねばならない。教委の指導主事が「風の子学園」について詳しく調べず県外の「風の子学園」を進め、飲食の接待を受けた。本当にあったのか?自分の子供は自分で守るしかない。費用あれば警察の介入も必要でしょう。歯科医師で市長はいるが医師で市長はいません。或いは聞いたことがない。きっと収入が減る。やりがいがない。市役所の事務方にバカにされる低学歴の方が姫路の議員さんには多いと聞いたことがあります。このような話に負けず文教族や文教委員会のメンバーには頑張っていただきたい。私が市会議員選挙に出馬したら清き一票をわたしに投じてくださる方どれくらいいらっしゃるでしょう。勇気のいることです。

子育てで学ぶこと

子育てをして学ぶこと。何があるでしょう。忍耐力です。モンスターペアレントと校長から教委のえらいさんに言われても辛抱できるのが子育てです。子供をだれが守れるか。親だけです。患者さんが減っても耐えられるのが子育てです。しかし、インターネットが無かったら大津市の自殺も虫けらが死ぬのと変わりなかったことでしょう。根性焼きもインターネットおかげで自主退学を免れたようです。インターネット社会の数少ない利点です。しかし、注意すべきところで注意せず過ちは誰にでもあると立ち上がって教員の前で堂々と言う親には!はっきり言ってきいていた教員は何を考えているのか。だからこれから親としてどうするか指導すべきです。因果応報。おごれるものも久しからず。他の患者さんの診察中によその子供が診察室に入ってきても注意しない親にびっくりします。たいへん多くなっています。医療系サイトにも眼科診療所で高額の機械を触る子供に対する対応が話題になっていました。結論は患者さんが減っても注意しようという意見が多かったようです。「あそこは機械触ったらおこるあるいは注意される」という噂を立てられ患者さんが減るというのです。それもやむを得ずという話でした。

耳の前のぐりぐり

耳の前にぐりぐりができると眼科では恐れられています。はやり目の可能性があるからです。「はやり目」は流行を止めることがかなりむづかしい疾患です。耳の前のぐりぐりは耳前リンパ節腫脹です。目に強い炎症が起きたときのサインです。めばちこでも耳前リンパ節は腫脹しますが「はやりめ」でも腫脹します。耳の前のぐりぐりを耳前リンパ節腫脹と言います。はやり目の時に多くみられますが炎症が強いサインです。「はやりめ」はアデノウイルスが犯人です。カツアゲも怖いが「はやりめ」はこわい。耳の後ろのリンパ節腫脹は風疹です。前と後ろでは大違い。アデノウイルス感染症は迅速キットを用いると70パーセントの診断率とされています。どんな名医が診察してもはやり目をはやり目と診断できるのは70パーセントです。かなり痛い。インフルエンザのキットは鼻の細胞です。アデノウイルスは結膜か咽頭ですが結膜はかなり痛い。子供には痛すぎるからしません。駅前でこの夏も多くの子供がカツアゲされたのでしょう。お金持ってこれないなら万引きを強要される場合もあるようです。弱きをくじき強きを守る社会をつくるにはどうすればよいのでしょうか?モンスターペアレント扱いされても子供を守れるのは親だけですよ。患者さんが減ってもお客さんが減ってもどんな噂を立てられても自殺者を減らすのは親しかいません。

レビー小体型認知症

患者さんがおかしい。うつ病か?具体的には小さなことで大騒ぎするので認知症専門施設へ紹介したところレビー小体型認知症と診断されてしまいました。三大認知症はアルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、脳血管性認知症です。やはりおかしい。しかし、レビー小体型認知症はアルツハイマー型認知症に比べて寝たきりになることが10倍進行が速いとされるレビー小体型認知症,確かにパーキンソン症状である指の震えはある。このひとの指は安静時に震戦がある。絶対に他人から認知症とはわからない。ただし、同じことを何度も話す。話したことを忘れてしまうのか?人は見かけで分からないものです。ひょっとしてと思ったらひめじには専門施設が折角あります。受診する勇気が必要です。本人を説得するのは大変です。

ホタルの里

夢前町にあるホタルの里をごぞんじですか?実際6月に訪れると蛍がいます。ホタルの里は民宿です。お風呂も独特の趣がありますがなんといっても創作料理です。夏はいろりを囲んだ料理。冬は牡丹鍋です。中国道の北側ですので冬は夜行くと雪が積もっている可能性があります。夏は水温も高く夢前川で水遊びもできます。夏のいろりを囲んだ料理は最初食前酒からはじまり生きたアマゴの塩焼きいろりで焼きます。をアマゴのから揚げがうちの子供には絶品です。子供でも丸ごと食べることができます。お酒を飲むなら竹の筒に入った熱燗です。お茶もオリジナルでおいしいです。子供は苦いといいます。器はみんなご主人が焼いたもので立杭焼きに似ています。そして朝ごはん。卵かけごはん。梅干し。具だくさん味噌汁。佃煮.チリメンジャコ。どこでもある御飯ですが普段朝食べないうちの子供もたべます。お昼御飯だけでも可能です。人生数少ない楽しみです。今はお天気が不安定なので川遊びは危険でしょうね。でも水がきれい。書写当たりと心情では水が違う。

クアトロバック皮下注シリンジ

不活化ポリオと従来の3種混合ワクチンを混ぜ合わせたものを4種混合ワクチンといいます。クアトロバック皮下注シリンジは4価混合ワクチンです。接種対象は3か月から90か月の間です。0.5CC皮下注です。クアトロバック皮下注シリンジはチメロサールフリーです。シリンジタイプなので利便性が高い。バイアルから数のは面倒くさいです。2012年11月発売予定です。今日もホームページアクセスが多いです。