HPVのワクチンを予防接種してどれくらい失神するかご存知ですか?とお尋ねしたら「湿疹」と尋ねられた。そうではなく「失神」ですというわらいばなしがあった。どれくらいの頻度で失神するかというと10万人あたり8から18人の頻度で発生しています。サーバリックスで8人、ガーダシル18人と30分以内の失神がかなり多いことが判明いたしました。30分は転倒して頭をけがすることのない様院内で観察することが望ましいという結論になりました。
姫路の眼科 西川クリニック院長の日々雑感及びお知らせ
HPVのワクチンを予防接種してどれくらい失神するかご存知ですか?とお尋ねしたら「湿疹」と尋ねられた。そうではなく「失神」ですというわらいばなしがあった。どれくらいの頻度で失神するかというと10万人あたり8から18人の頻度で発生しています。サーバリックスで8人、ガーダシル18人と30分以内の失神がかなり多いことが判明いたしました。30分は転倒して頭をけがすることのない様院内で観察することが望ましいという結論になりました。
震災の時私は姫路から神戸の病院へ朝6時20分にバスに乗って通勤していました。当日、わたしは当直の予定でした。朝6時過ぎにTVをみてこれはとてもいけないと病院に電話をすると奇跡的に通じ今日は当直だがとてもいけませんと伝えました。以後何度電話してもつながることはありませんでした。その年もその病院で1月1日から2日にかけて当直していました。つまり48時間とうし当直でした。今年は何も起こりませんように。
「あーあ」このためいきは昨日の合格発表でA判定で落ちた保護者の方の声です、A判定は80パーセントの合格率です。今の時代何でも100パーセントはない。渡る世間に鬼はなしは過去のものです。だんだん偏差値があがる2次、3次試験、通ったら通ったで算数は数学になり、なまぬるくない英語が入りものすごい量の宿題が出る。アア、無常。本当は「無常」かもね。
強力ネオミノファーゲンCをご存知ですか。昔、インターフェロンのないころ慢性肝炎に使用していました。アレルギー疾患特に蕁麻疹にもよく使われていました。しかし、ショックを起こすということで使われなくなりました。怖いですねー。抗アレルギー薬でゆっくり直すのが一番です。急がば回れ。
統一試験日が終わり一喜一憂されていることと存じます。わたくしの同級生のお子さんは思った学校にとおらなかったので母校である公立のNを目指し公立中学へ行くそうです。これも一つの生き方です。わたくしの子には注目されたわたくしの中学、高校時代を味あわせたくないので私立にいくほうが「一人の学生になれ」よいとかんがえています。主要教科だけで大変なのに、まして副教科重視で大変です。まだまだ2次、3次がありますよ。
「姫路 眼科」で検索するとまず出てくるのは姫路駅前の眼科です。その中で眼科医会に或いは医師会に入っているのは福永眼科が2件と松本眼科の3件であとは姫路では数少ない医師会にすら入っていない眼科です。きょうはその医師会にすら入っていない眼科へ通っていて中学生だから管理ができないとの理由でワンデイタイプのコンタクトレンズを使っていたので理由をたずねたら管理ができないので駅前の眼科で進められたそうです。お金持ちと思って尋ねたら高いと感じているそうです。次回は父兄同伴で来るように勧めた。私のクリニックへ来るすべての中学生に頻回交換レンズつまり2週間交換レンズをすすめている。駅前で開業することは利益があがらないと成り立たない。なぜなら、テナント料、駐車券等余計な経費が掛かる。それでも経営が成り立つのはコンタクトレンズ検査料と再診料では成り立たないはずのことが成り立つように何かしている。皆さん、医師会、眼科医会に入っているクリニックを受診しましょう。決して損はしないはずです。無借金経営のわたくしどもも様なクリニックが一番安全です。無理する必要がないからです。
薬とともの医学は進歩するといわれた先生がおられた。お名前は忘れた。薬屋さんの回し者かと思ったが必ずしもそうではない。今ドライアイの点眼治療が大きくかわっています。いや変わるかもしれません。ムチンを分泌する目薬がだんだん注目を浴びています。ムチンは角膜を栄養しています。一方、BUTは色素が角膜上で破たんするまでの時間です。10秒以上が正常です。いま注目を浴びているのがBUT短縮型ドライアイです。そしてこの治療に有用なのがムチンです。ジクアス、ムコスタという点眼液です。ドライアイがなおるかとの質問を最近たくさん受ける。DPP-Ⅳ阻害薬で糖尿病が治るといわれたが、今度はドライアイがなおるあまり期待が大きすぎるように思う。不登校の子供に大きな期待をかけてはいけないのと同じで大きな期待をかけたり、かけられたリスことに対し戒めなければならない。
たばこを吸う人が脳梗塞と心筋梗塞だけで医療費を1733億円押し上げているそうです。更に肺気腫、肺がん、自殺や未遂などの医療費を考えると煙草の税金を上げるのが一番合理的です。誰も反対しないでしょう。こうでもしないと国会が先に進みません。タバコ増税を唱える野田政権には最良の策です。
大塚製薬のファイブミニを知らない方はおられませんよね。小学校2年生で必要な6グラムの繊維が取れるそうです。アメリカ型の生活が普及し小児の腹痛の原因の中で便秘は大切です。一日当たり15グラムから25グラム必要だそうですが結構入っていますね。今後、胃ガンが減り大腸癌が増えます。ゆで野菜が一番量を多く取れます。なかなか子供に食べさせるのは難しい。仕方ないから、ファイブミニという時代が来るかもしれない。便秘のお子様は特保飲料ファイブミニです。
来院された患者さんの子供さんが色覚異常である医療機関で治療費に1000万円近く投資されたという話を伺いました。その話によると一日入院すると数十万円で会社の健診の都度入院されたらしい。治療すると2から3日は検査を乗り越えられるそうだ。眼科の世界では色覚異常は治らないのは常識になっています。去年の暮れに来られた方の話ですが高校生の方が両親とご一緒に来院され検査をしてみるとやはり色覚異常でした。なぜ、わたくしが色盲と言わないかというと色盲は色が見えない。そんな印象を与え差別を助長するからです。だから、その方とは約一時間にわたり話をいたしました。わらをもすがる思いでインチキな業者に騙されたらいけないからです。不登校も突然やってきます。禍は忘れたころに訪れます。小学校の4年生しか行われない色覚検査ぜひ受けてください。「まさか自分の子が。」