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「2012年花粉予測」

先日、MBSナウで活躍された筒井幸雄さんの話を書いた。現在は日本気象協会関西支社情報事業課メディアグループに属されています。昨日の新聞の厚生労働省の花粉予測と全く違う。おかしいなあ。

ムコスタ

家を買おうとあちこちにお願いしている。決まりかけたら2日前に売れたというのもあった。こればかりは簡単な問題ではない。しかし、引っ越したい気持ちにもなる1年でした。来年は、よい土地と人に出会えることを願っています。ムコスタ点眼液が「姫路 西川クリニック」の検索キーワードの20位に入ってきました。2012年1月5日発売の点眼液ムコスタはジクアスと併用可能なのか。ムコスタ点眼液を内科で処方する医師はどれくらいいるのか?あの真っ白な液を見て患者さんが驚かれるのは間違いない。大塚製薬の株をお持ちの方には大きな関心事でしょう。

嘔吐と下痢

「学校、幼稚園、保育所において予防すべき感染症の解説」2012年1月改訂版がでます。吐物や下痢の後の処分について記載されている。ロタウイルスのワクチンが発売された。糞口感染、接触感染、飛沫感染がある。ノロウイルスのワクチンも開発中だ。昔はかきをたべるとA型肝炎になるといったが今はノロウイルスです。ノロに一人かかれば全滅です。お正月をたのしくすごすためには食べ物に注意しましょう。ウイルスは3週間便から排出されます。

ナウゼリンOD錠

OD錠が最近ふえている。ジェリック対策が一つ、ナウゼリンODは制吐剤です。むかついたとき水なしで飲めたら楽ですね。ノルスパンテープをはるとき、副作用対策としてわたしはナウゼリンOD錠を使っています。ノルスパンテープのMRさんがプリンぺランよりよくきくといっておられました。

研修医

関西医科大学に耳鼻科の研修医がなくなった事件から研修医は研修しているのではなく労働していることになった。労働者は私どものような特例医療機関を除いて週40時間労働です。大学教授の話では研修医の子弟が18時に家に帰ってこないと電話をかける人が存在するそうだ。医師になるには奉仕の精神が必要である。数年前にホワイトカラーエクセプシオンが話題になったが導入されなかった。私は昔、月に23日当直をこなしたことがある。1日3万円で1月1日の朝9時から1月3日の朝9時まで360床の病院で一人当直した。周りの医者はみんなかわいそうにといったが誰も変わってくれませんでした。みんなが少しの辛抱を分かち合えばもっとよい社会が来ると思う。

広告

医療の広告には大きな制限があります。記載事項は全国共通です。NTTのタウンページには厳しい規制がかかっています。タウン誌に自院広告とみなされるものを掲載することはダメと姫路市医師会に入会したときオリエンテーションでいわれた。日本医師会的にはホームページは広告に非ずとされている.ただし美容外科の世界はホームページを規制しようという動きがあります。自由診療ですので当たり前です。広告のできる専門医はかぎられています。私の場合は眼科学会専門医、アレルギー専門医、漢方専門医の3つです。

アスベスト

最近BLOGを書くのが減ったとの指摘を患者さんから受けました。近畿厚生局の開業後指導のためBLOGどころではありませんでした。急病センターの出務もありました。保健衛生の労働衛生コンサルタント試験がまた今年も行われる時期になりました。アスベスト、いしわた、せきめん、これらはみんなおなじものです。法律により違います。石綿予防規則のときはいしわたとよみます。白石綿は白せきめんとよみます。アスベストはむかしは消防の法律で鉄骨には必ずいれるものでした。いれないと鉄骨の建物は立たなかった。いまでもベトナムあたりではロシアから輸入されているようだ。日本では法律の定めによりいれたのに今解体するにはふつうの解体の3倍の料金がかかるらしい。さて、石綿も代替え品がそろったことでいよいよpositive ristがなくなるらしい。つまり、労働衛生安全法を改訂し例外をなくするらしい。厄介な石綿である。震災で神戸周辺にばらまかれたのは間違いない。こんなに寒い中今日もたくさんの方に診察にお越しいただきありがとうございました。近隣の医療機関はみんな混雑したらしい。

ラピアクタ

ラピアクタを在庫しました。ラピアクタは抗インフルエンザウイルス薬です。シオノギさんの製品です。昨年はイナビルばかり使いました。熱が早く下がるらしいのとB型インフルエンザにも効くらしい。イナビルのほうが使いやすいがラピアクタもつかってみたい。

蕪村

与謝蕪村は江戸時代の画家であり歌人です。「菜の花や月は東に日は西に」は有名ですがこれが上弦の月なら蕪村はどうよんだかお判りでしょうか?また考えたことありますか?「菜の花や月は真上に日は西に」とよみます。下弦の月は「菜の花や月は西日は見えない」こんなのと考える人はえらい。

いぼとうおのめ

いぼはウイルス感染症、うをのめは摩擦が原因ですが表面上よく似ています。西川クリニックでは痛くない治療を目指しています。最近、イボと思って治療したらうをのめという経験をしました。ご本人もアトラスを見てイボと思われました。しらべるとそんなことってあるそうです。イボの治療をはじめて約半年ですがどんどん治療法が進化しいます。家族でうつしあいしておられる方が多いですね。必ず、家族の方が後から来られます。インフルエンザもウイルスです。一人では生きていけないのがウイルスです。誰かに寄り添うように生きていくのがウイルスです。