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気管支喘息

アルコール消毒禁止の人がいます。そのひとがメプチンエアーを吸入するとどうなるか?気管支拡張作用が発揮されないみたいです。アレルギーは奥が深い。モメタゾンをご存知ですか?喘息の吸入薬です。モメタゾンは粒子径が中等度でデバイスが優れているといわれています。吸入速度と関係します。β2刺激薬とステロイドの合剤が便利で即効性もあります。その中で、吸入ステロイド単独で使うのは効果的にどうでしょう?薬はプラセボでも3割効きます。心理学で、リフレイニングということばがあります。主治医や病院を変えるだけで症状の改善がみられるというものです。自分に合った薬をみつけるには薬や人との出会いが必要です。漢方薬でもよく宣伝しているシェア80パーセントの会社の薬を指名する人は多い。つまり、マスコミやうわさはこわい。

窒素酸化物

NOとNO2はバランスが大切です。NOが高いとオキシダントにはなりにくい。窒素化合物とオキシダントは逆相関関係です。道路の近くや工場の近くの状態です。SPM,NO2とオキシダントは正の相関関係があるそうです。難しい。

サフラン

あやめ科のサフランのめしべを乾燥させたものが薬価収載され安価で手に入ることはご存知ですか黄色の色素をもち食べ物や薬として使われています。血熱を取り血の巡りをよくする清熱涼血作用があります。パエリア、ブイヤベース、サフランライス、お茶などとして用いられます。ストレス解消作用つまり安神作用がありよく眠れます。何となく落ち着きます。保険診療で処方するには他の漢方薬と一緒に処方することが必要です。

コーチング

コーチングには3つのスキルがあります。子供のやる気を伸ばし、環境づくりをおこなうテクニックです。目標についてしっかり子供が話すことをきく傾聴、信頼して見守る承認、目標を達成するためにはどうしたらよいかを考える質問の3つにわかれます。以前はもっとはきはきした子供だったが今は教諭により心理学的にいう「勇気くじき」があったためさっぱりになった。「どうしてほしいか」本人に気持ちをきいた生徒指導教諭は「存在を否定したことになる」もっと傾聴のスキルが必要だと思う。

ターメリックをご存知ですか?カレー粉やたくあんの黄色です。うこんともいいショウガ科のなかまです。たくあんは喘息に悪い黄色2号のこともあるようです。つよい着色力とやや強い香りがあります。胃腸の調子を整え二日酔いを和らげる作用があります。パブリカは茄子科の甘唐辛子です。実を乾燥させたものです。オレンジ色で甘味があります。ビタミンCが豊富です。

二十四節気

日本では現在四季に分けられる。中国では長夏をくわえ5季に分類される。旧暦における四季の気候変化の分類である二十四節気にわけられる。立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨、立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大署、立秋、処署、白露、秋分、寒露、霜降、立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒に分類されます。陰と陽がかわるのが春分と秋分です。晩春から長夏は陽の季節、秋から早春ハインが強い。春は肝、夏は心、長夏は脾、秋は肺、冬は腎が活発になる。活溌になる五臓を保養することが大切です。

患者さんの顔

患者さんの顔のは複数の面がある。受付等職員に対する顔さらに医師に対する顔と本当の素顔の最低3つの顔をもっている。私は戸を閉めずできるだけ声を聴き会話を聞き複数の顔を見るように努めている。わざと患者さんに聞こえるよう話すことすらある。だから私の診察は聞いていて面白いといわれる。そういう医師も増えている。誰か証人が必要な時もあるかもしれない。季節により同じような病気の人が来ることも少なくない。みんなそうなんだと思うと安心できる。ワクチン同時接種しているDrがみんなしていると思うと患者さんが安心すると言っていた。訴訟対策といったDrもいた。ものの考え方はよいときもあれば悪い時もある。患者さんも医者の前では本当のことは言いにくい。私はDrにしては話がしやすいらしい。関係のない話をしすぎて患者さんに怒られるのも漢方専門医なら仕事のうちと思っている人は少なくない。新谷教授もその一人だ。あの大きな体で大笑い患者さんの気持ちは安心に向かうであろう。三谷准教授もそうだ。廊下で待つMRさんは私より面白いという。保健所は個人情報保護の観点を中心に物事を進めるが、個人情報保護法の過剰反応は医療の場で何度も問題になってきた。

秋は肺

秋の乾燥で肺は乾き声が低くなる。便はころころします。水分も欲しくなります。お勧め食材は大根、レンコン、銀杏、豚肉、ナシ、白菜、白ごまです。いずれも潤いを与えてくれます。琵琶葉のお茶やエキナセアのど飴もよいかもしれません。大量に取ると体を冷やしますのでご注意ください。

投影

心理学の言葉ですがご存知ですか?「心の状態や思考パターンを人やモノに映し出すこと」です。ご存知ですか。子育てをしていると親の心の状態が子供の言動に映し出されるのだ。日頃の何気ない会話を子供は聞いています。それが兄弟二人もいじめの加害者になったりします。親として言動には気をつけたいものです。他人の子供であっても心の傷が残る言動には気を付けたいものです。

色眼鏡

悩みの解決には頭を悩ませる場面についてふりかえるとよい。ノートやメモ帳に自分自身が述べたことと相手が述べたことを書き出しなぜそのような感情をもったか?書きだし自問自答してみる。りゆうをぶんしょうかしてみる。自分自身の感情の色眼鏡をはずせば案外悩みが悩みではなくなるかもしれない。ありのままの子供の様子を受け入れ見守ることも必要なことです。