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アレルギー専門医

夏休みもあと3日になりました。この夏勉強したアレルギーの知識をまとめていきます。専門医評価機構からアレルギー専門医の存在意義を問われているそうです。アレルギーには喘息、結膜炎、鼻炎、アトピー性皮膚炎、じんましん、関節リウマチなどがあります。そのすべてを一人の医師が対応するという発想です。このなかで関心をもったことを順番に述べていきます。当院は地元の小学生があまり来ない眼科を中心としたアレルギーを専門分野とするクリニックです。ガイドラインに基づき漢方をとりいれています。予防接種もアレルギー専門医の試験問題にでました。アレルギー専門医の更新は大変です。春と秋の総会に5年間で3回も出席する必要条件があります。

被害者のこころ加害者のこころ

明石書店から昨年発売された本の名は被害者のこころ加害者のこころです。どうすれば子供の本心がわかるか。毎日憂鬱です。かえようとするな。わかろうとせよ。というのは簡単である。9月1日まで日がない。

ガ-ダシル

ガーダシルをご存じですか。グラクソスミスクラインから発売中のサーバリックスにつづき今日MSD社から発売された2つめの子宮頸がんワクチンです。尖圭コンジローマというSTDつまり性病に対する適応症を取得しています。まだ、ワクチン緊急接種事業には組み込まれていません。厚生労働省も9月末までに1回でも打った人だけを3回目を来年3月までうつ権利を有するとしています。ガーダシルをうつ機会が与えられなかった方の父兄はどう思うでしょうか?ガーダシルの方が致死率が高いと書いてある。本当だろうか?日経新聞に9月15日から公費になると載ってました。もちろん今までうった人はだめです。

ホームページの充実

「姫路 眼科 西川クリニック」ではホームページの充実をはかっています。新しい 「姫路 眼科 西川クリニック」のホームページは眼科、アレルギー、漢方、予防接種に内容をわけてリフォームしています。「姫路 眼科 西川クリニック」のホームページに一度お立ち寄りください。

2011年の子供のインフルエンザワクチン

ご存じですか?2011年から2012年のインフルエンザワクチンの変更についてお知らせします。こどもさんですが6か月から3歳未満はインフルエンザワクチンは0.25ccを2回にわけて2週間から4週間間隔をあけてうちます。一歳からのメーカーもあります。3歳以上13歳未満のこどもはインフルエンザワクチンを0.5ccで2回接種かつ2から4週間あけてうちます。6か月未満は適応がなくなりました。3歳からインフルエンザワクチンを0.5cc打つということは日本脳炎とちょっと似ています。こどもはワクチンの量が少ないから定期予防接種ではありますが有料のインフルエンザの予防接種を安く価格を設定していた医療機関は見直しがあるかもしれません。おまけにワクチンを作製する卵が震災で割れたんですよ?これはうそかもしれません。でも、確実に供給量が少ないんです。マスコミの取り上げ方次第でインフルエンザワクチンの今後は変わります。

あたらしい子宮頸がんワクチン

あたらしい子宮頸がんワクチンのガーダシルがMSDから発売されます。ワクチン緊急措置事業の適応となるには今の子宮頸がんワクチンと同じ価格と決まっています。調べると死亡者の数が圧倒的にMSDのガーダシル方が多い様です。しかし、サーバリックスの2価に対しMSDのあたらしい子宮頸がんワクチンのガーダシルは4価で尖圭コンジローマに対する適応症を取得しておりよくわからないが親としては10月まで待ってでもあたらしい子宮頸がんワクチンのガーダシルをうちたいような気がする。しかし、死んでら元も子もない。どちらも外国製である。インフルエンザワクチンは輸入ものは人気がなかった。不思議である。

遠近両用ハードコンタクトレンズ

遠近両用ハードコンタクトレンズでお勧めはプラスビューⅡです。遠近両用ソフトコンタクトレンズはなかなか成功率が上がりません。プラスビューⅡは眼科医として扱いやすい遠近両用ハードコンタクトレンズです。ハードコンタクトレンズ経験者の方は成功率がかなり高いといえます。遠近両用ソフトコンタクトレンズの成功率というか満足感は遠近両用ハードコンタクトレンズに比べ低い。若い間にハードコンタクトレンズを使っていただきたいものである。

メガネはあってますか

学校健診がきっかけで眼科を受診された方、夏休みに受診する予定の方、夏休み中の受診は終わられましたか?夏休みもあと一週間になりました。姫路ではメガネのレンズの保証期間は三から六カ月です。見にくいなどの訴えがあれば夏休みの間に一度受診してください。

四価混合ワクチン

阪大微生物研究所は年内に四価混合ワクチンの承認申請を出す。欧米では当たり前。日本は遅れていた。四価ワクチンとは三種混合ワクチンと不活化ポリオワクチンを加えたものである。百万人に生ポリオワクチンを接種すると3人に小児麻痺を発症するRISKがある。2013年には四価ワクチンが供給される予定である。生ポリオワクチンを接種しているのは実際に流行している日本以外ではアフリカや南米が大部分である。

にきびの漢方治療

数年前から中医学でも新しい流派が流行っています。姫路市医師会員が実践している古い日本漢方によるにきびの漢方治療とは全く違う世界なんです。試してみる価値はあります。「火神派」といいます。薬剤師さんの方が進んでいます。確かに効く。「火神派」について私は陸希先生に学びました。今までとは違う。全く反対なんです。日本漢方や中医学とは違う「火神派」によるにきびの漢方治療一度ためしてみませんか?