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播磨産婦人科漢方

今日は播磨産婦人科漢方研究会がホテルモントレ姫路で38人もの医師が参加して行われました。講師は産婦人科の漢方の第一人者で日本東洋医学会会頭を務められた後山先生のお話でした。遅れていきましたが女性に用いる漢方薬特にメンタル面の薬を紹介しながらも心のこもった医療面談を行うかということを学びました。大学病院で23時まで外来をされたことがあるそうです。先日アトピー性皮膚炎の講演にホテル日航姫路へお越しになった清水先生も22時まで外来をされとお聞きしました。私なんか毎日18時には最後の患者さんをお見送りして姫路駅周辺をうろうろする日々を送っている。姫路駅周辺で講演会がない日はWEBを自宅でみて勉強してます。私なんか漢方薬プラセンタのほうが良いといわれることが増えています。HOTFLASHの方にプラセンタの注射は大変有効です、眠れるようになるそうです。心や肝に働きかけ関西系統中医学講座で学んだ漢方診療をしたいがプラセンタ注射と漢方薬ならプラセンタが人気です。もっとスキルアップしないといけない。明日はインフルエンザのイナビルの講演会です。毎日コツコツ勉強しよう。

塩野義テレビ

塩野義テレビで過去のミュージックフェアをONDEMANDで放送してくれたらよいのになあと思うのは私だけだろうか。以前ご一緒に漢方の講演をした先生が塩野義テレビに出演されていました。アシテアのお話です。あっという間の45分でした二つほどご質問させていただきました。アシテが発売されたとき効果が同じなら副作用を考えて濃度が薄いダニが良いという意見があった。ところが今年になりシダトレンとは別に高濃度のスギ花粉の舌下免疫療法がが同一メーカーから登場した。矛盾ということです。子供にシダキュアを投与すると口内炎が今までよりも多い。舌下免疫療法をしたい人は多いがいつの間にか消えていく、継続は力なり続けることですというと3カ月以上空けて少しずつやってましたという人が今年になり何人かおられた。予約制のところなら電話で連絡するのだろうが予約制ではないので受診されないと多くの舌下免疫療法の患者さんがおられるためわからなくなる。昨日もたつのからお越しになった。ダニもスギも陽性なら副作用が少ないスギから恥じることにした。ダニと杉を同時にすることは推奨されていない。しかし3年+3年は6年もかかる。まず過ぎから始めスギ花粉の飛散が終わったらダニを始めるのが良いと思う。HIVのお薬とゾフルーザで塩野義製薬も元気が出そうです。アシテアを姫路で使っているのは私だけらしい。

学校保健委員会

学校保健員会に貴重な昼休み参加した、学校保健委員会は学校により中身が全く異なる。今月は過重労働面談などで昼休みもいろいろ盛りだくさん、急いで帰るMRさんが来ているとぞっとする。午前中にお越しいただくように言っても聞かない人がいる。ちょいっと休ませてよ。毎日昼休みに働いているわけではないが午前中にお越しいただきたいです。学校保健委員会は学校の業務の一つです。眼科検診の視力検診で異常を認めても受診するのは三分の一これはどこも似たようなものです。コンタクトレンズ装用者の定期検診を除くとかなり受診率は低いと思う。子供の目に対するご質問を保護者の方から受けてうれしかった。姫路市の中学校では学校給食が始まった。6700食を一か所で作る全国に誇れる施設だそうです。さらには小学校では導入されていない茹でた野菜冷却器などがあり安全に非常に配慮されているようです。今の子はやはりマヨネーズが好きそして肉と油が好き、嫌いなものは野菜。帰ってきたら患者さんがお待ちでした、さらにメールで産業医の面談のお話が来ていた。台風で残業が増えて過重労働面談が一時的に増えている。来年からは80時間で産業医の面談になる、さらには60時間以上で残業の賃金が上がる過重労働メンタルヘルスケアも大切です。最近学校も部活動がない日があるそうです。医師だけ対象外の働き方改革です。

ダニの舌下免疫療法

ダニの舌下免疫療法はいろいろ工夫がいる。県立こども病院におられた耳鼻間の医師にはなしを聞きました。ダニの舌下免疫療法は重症患者を抱える耳鼻科・小児科合わせても大学病院でも意外と少ない。

今日も関西系統中医学講座

今日は朝から関西系統中医学講座に参加させていただきました、前回6月は休日夜間急病センターの出務で欠席ですからずいぶん久しぶりン基礎理論編です。3人掛けに2人は最低座ってました。3人座っているところも散見されました。参加費安いからぜいたくを言う人はいないと思う。後ろの席でもモニターがあるから十分です。今度の連休は吉備漢方と大阪漢方談話会とコタローさんのMRさんは休日に働き方改革の流れに乗らず講演会をマネージメントしてくださっています。昨日は日本漢方の話でいろいろ疑問や不満に思うことがあったが今日は仙頭先生のお話でおなかがいっぱいいつものことですが私は昼ご飯は食べず飴をなめて過ごしました。基礎理論編の中で系統中医学講座でしか学べない軽い順から気津液血を考えるというものです。日本漢方では気血水といいます。水は異常な水も正常の水もひとくくりです。系統中医学講座では正常な体に役立つ津液を津と液に分けて考えます。そして不要なもの悪者は湿濁とか痰飲とか微妙に区別します。気陰とか気血とか独特の概念があります。はじめてさんかされた方には重い内容です。私なんか2000年から基礎理論編を受講していますが今日の講義も新鮮で覚えては忘れの繰り返しです。中国の伝統医学を仙頭先生が生理学や生物学などの現代の科学から説明や解説してくださるのが系統中医学講座です。標準東洋医学からさらに進化しています。何度聞いても飽きない関西系統中医学講座ですが次第に女性の参加者が数の上で圧倒してきています。週末学んだことを明日から生かせるように復習しないといけません。

どうなる2019年の5月のレセプト

どうなるのでしょうか、来年2019年5月のレセプトの提出。5月7日から世の中が動き出します。もともと社会保険のレセプトはぎりぎりに着て漢方薬やときには眼科領域でも症状詳記を求める。結構作文するには大変です。5月10日必着です。医療事務の方は9連休に出てきて仕事をされる方も多いのではと思います。働き方改革とは医療は除外でしょうか。今話題のT医科大学では労働基準監督署が入り今回の問題以前にいろいろ働き方改革があったと聞きます。医師の当直は補率状の当直つまり軽作業ではなく昼間の業務を夜間に行っています。したがって法律上夜勤と同じです。来年からはタイムインターバルが入る、つまり8時間の休憩がないと次の仕事に入れない。タイムインターバルで8時間アクトとうっよくあけの勤務は無理となるだから医師は働き方改革が5年間先送りとなっている。過重労働面談をしてくれといわれて嘱託産業医業務を行うと昼休みがなくなり帰って15時から診療となる。そこへMRさんが待っている、うちの訪問時間は午前中といっても午後3時前に来るMR散結構いる。正規の労働者は良いが非正規労働者や経営者は大変です。そもそも姫路の急病センターは全国屈指の患者数なのに10日連続急病センターで患者さんを診療すると周辺の都市からもいっぱい患者さんが集まってくる。今年は6月に休日夜間急病センターに出務した、来年はゴールデンウイークに当たりそうです。連休前に白内障の手術した人をいつ診療するんだろう。

コンタクトレンズの販売管理者講習会

今日は年に一度のコンタクトレンズの販売管理者講習会で県医師会館に行きました。コンタクトレンズ診療もハードコンタクトレンズは面白いがソフトコンタクトレンズは正しい使い方をしない人が少なからずいるのが残念です。私のところには最近はプラセンタや漢方薬による更年期障害の治療の方が多くなっています。今日からインフルエンザの注射を始めました。予防接種は自分でしないといけないから肩こりがひどくなります、漢方薬でごまかしながらしてましたができるだけ子供さんの予防接種をしないように最近は心がけています。昨年同様今年もワクチンが少ない、毎年お越しの方や障害がある方に接種できたらと思って摂取していたら車から降りることができない毎年お越しいただけるお子さんがお越しになった。駐車場まで私が出向き予防接種をしたりいぼの治療をしたりそんなことしている眼科専門医はきっと私以外にいない。目には全然関係ないアレルギーの犯人探しも面白い。姫路キャッスルホテルで広畑漢方研究室のお話を少し聞きました。座長は整形外科の先生、便秘には急性期の整形外科だから大建中湯を使うことなく通導散や冶打撲一方を用いるとおっしゃってました。うわさではこの先生3つの寫下剤を使うらしい。もう一つの方剤は何だろう。急性期の整形外科では日本一清心蓮子飲をお使いだそうです。わたしはオウゴンが生薬で入っているので清心連子飲は長い間使っていません。気陰両虚ならもっと違うものを使ってしまう、どう使っておられるんだろう。明日は東洋医学会の関西支部例会、東京のアレルギー専門医講習会にお金を払っているが梅田のサンルートで行われる関西系統中医学講座で仙頭節を聞くことにします。

チョコレートでニキビが増悪

チョコレートでニキビが悪くなるという人もいれば関係ないという人もいる。チョコレートでにきびが悪くなるという論文とそうでないという論文が混在する。結論はまだないそうです。LEPとは日本特有の用語で低用量エストロゲン・プロゲステロン配合剤のことです。LEP=OCがニキビに有効なのは間違いおりません。しかしOCを服用して居たら妊娠できません。漢方薬は妊娠のお手伝いはできても否認のお手伝いはできません。OC=LEPを服用すると男性ホルモンが減り皮脂が減ります。OCは自費診療、LEPは病気の治療でニキビには保険適応がありません。またできればニキビは外用薬で直してくれといわれます保険適応がないため行っていません。最近の患者さんなんでも子供は無料なのでインフルエンザワクチン接種にお金をお持ちでない方がおられる。10月27日(土曜日)からインフルエンザワクチンの接種をはじめる予定です今年も渡久地に余裕はないみたい。できれば大人あるいは中学生以上の方ばかりだったらよいなあ。子供さんは小児科でと口を酸っぱくして説明しています。

漢方教えて

研修医時代一緒に当直した女医さんから薬膳の勉強をしていたら中医学を学んだ先生についていて中医学の勉強についてお話が聞きたいとメールが来た。今は女性医師が学年で40人もいる。私のような新設の大学でも20人で多いといわれていたのに東京医大が女医さんだらけ。同じ新宿には東京女子医大がある。100パーセント女性です、しかし2浪以上のたろうせいは確かにみんな遊びなれておりちょっと私にはついていけない人がいた。一方苦労知らずの現役生はほっとして勉強しないというのもある。だから私の学校では大学なのに8時30分始まりでした。ちなみに私の高校は朝8時10分始まりでホームルームは昼休みでした、朝8時30分ならまだまし。高校時代は自転車がパンクして何度か遅刻して職員室で叱られました。我々の年から中医学基礎理論、生薬学、方剤学、診断を新たに勉強するのは苦難の道です。ついてる先生は北京中医薬大学の日本港を卒業してるそうです。私は遼寧中医学大学で学びましたが‥。確かに年配の方もおられました。私はもう20年以上中医学求めて東京へ行ってます。いま関西では日本人の講師による関西系統中医学講座があり体系的に生べるようになっています。ぜひ関西系統中医学講座に一緒に行こうと案内しています。私は漢方薬と中医学とアレルギーの勉強に注力しています。医師になれば一生勉強、今度の週末は防衛医大の入学試験です。

FH

うまれつきLDLが高いのがFHです。FHは家族性高コレステロール血症です。以前神戸まで聞きに行ったFHのお話が同一演者で姫路であるというので聞きに行きました、生活習慣病でなくコレステロールが高いのがFHです。脳卒中ではなく冠動脈疾患がふえるのが寿命を短くする原因だそうです。2親等以内に遺伝子を持った人がいるのが特徴です。LDLを100mg/dlまで下げる、2時予防では70mg/dlまで下げる必要があるそうです。基本はスタチンの内服さらには最大まで増量するそうです。それでも達成できなければPCSK9阻害薬の出番だそうです。FHと診断がつけば一生喫煙をしてはいけません。毎日姫路駅前をうろうろしています。祭が終わり姫路も講演会の秋です。11月は糖尿病の講演会も増えそうです。