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ダニの舌下免疫療法の導入がでできなかった方お待ちしています

他院でダニの舌下免疫療法を行った人は一度つらい思いをしたらやめる。そこでダニの舌下免疫療法が増えない、全国的に増えない。これから涼しくなるとダニはハウスダストに化ける。ダニは症状がないいったん症状が出るときつい。SILENT KILLERともいえる存在です。今年は秋になっても湿度が高い、危険な秋です。GINAのガイドラインで気管支ぜんそくの方にダニの舌下免疫療法が推奨されています。根本治療はICS/LABAの吸入ではなくではなくダニの舌下免疫療法だそうです。夏で疲れた体をダニやハウスダストというじゃが襲ってくる。ダニといってものアレルギーのダニは噛まない。見えない。もっと小さなダニです。他の医療機関でうまくいかない人も時間をかけてゆっくり行えば口の中の違和感はきっと改善します。ダニの舌下免疫療法のキーポイントはとにかく増量期をゆっくり行うことです。気管支喘息を克服するには最初の増量期を慎重におこなうことです。高濃度のスギ花粉シダキュアは口内炎がかなり起こります。しかしダニアレルギーに比べたら頑張ることができる。当院・他院のでダニアレルギーの舌下免疫療法でうまくいかなかった人お待ちしています。

ハウスダストが陽性でダニは陰性

私自身のアレルギー検査を体験した。8項目すべて陰性でした。職員もしましたが予想通りの結果で舌。これがサーモフィシャー株式会社の新製品。中々優れものでVIEW39と同じ結果が出るそうです。血液検査でアルギーを見る時医師の判断力と熱意で大きく解釈が変わる。一般的には私が説明してふんふんと言って終わる。ハウスダストはゴキブリやダニの糞や尿などいろいろな構成成分でできている。ハウスダストは直訳すれば家の埃。患者さんや保護者の方が決めてかかっている。私が社会保険から査定されながらも利益が少ないVIEW39をする理由の一つに皆さんが希望されないダニやハウスダストを一緒に調べダニの舌下免疫療法を導入することです。スギはほっておいても希望者が来る。3月を一回経験したら薬の量が大きく減っている人が多く効果を実感できる。ダニはといえば強い症状のアレルギー性鼻炎や結膜炎が起こるわけではない。問題は気管支ぜんそくです。この夏私のところでダニアレルギーに対してミテイキュア・アシテアを用いた舌下免疫療法を多く導入した。すると9月末で決算が絡むのかミテイキュアダニがいっぱい調剤薬局に納入されているではないか.ものすごいプレッシュアーやな。店長さん。ミテイキュアダニかアシテアダニか決めるのはあなーた。患者さんなのです。和田アキ子さんの歌のように決めるのはあなーた、患者さんなのです。返品不可のミテイキュアダニいっぱい入れると聞いてPRESSUREがたまっています。濃いのがいいの決まっているやん党いう患者さんも多くおられます。舌下錠はなぜ減ピンできないのか不思議なお話です。

産業医は職場で予防接種したらあかん

嘱託産業医の仕事にインフルエンザの予防接種は入っていません。診療所や保健室があり保健師さんがおられるとことは構いませんが嘱託産業医はインフルエンザワクチンを接種するために出向くのではありません。今年もインフルエンザワクチンは増産されていない様です。5回の検定に通らないと市場には出ません。おかげで昨年は12月に2週間インフルエンザ欠乏症になりましたがなぜか自費診療が多いと事業税がかかってきました。勿論消費税も納入しています。これだけ税金を取られるとMS法人や医療法人の方は良いがすべて個人事業の私共は働くなといわれているようなものです。コンタクトレンズ診療や予防接種も可能な限り減らす方向でいろいろ工夫していますが事業税に消費税の納付義務があります。妊婦さんのためにチメロサールフリーのシリンジ型ワクチンを接種しても。最近めっきり衰えて一日子供を含めて50人以上摂取していたのは何だったんだろう。老兵はゆっくり、12月15日の土曜日はアレルギー学会の講習会で実習をしたので休診。アレルギー検査もパッチテストして跡が残って苦情が来たらいやなので金属アレルギーなどのパッチテストは行わない。プリックテストも子供が目のまで血を出すのを見て苦情を言う保護者がいるののでやめた。眼科もたくさんできて21時まで診療してくださる病院ができたので時間外も診ない。学校医、嘱託産業医など院外の仕事も徐々に減らす。

お盆明けからはやり目の後遺症

お盆明けから夏の風物詩であるアデノウイルス感染症のはやり目がお越しになる、それも家族全員でそろって。そして治癒したはずがなめてかかってストロイド点眼液を使わないため視力が落ちている人がよその眼科からいっぱい来る。一回かかってしまうといかに感染源にならないか思い切って仕事を休むことが重要です。その中に隠れてヘルペス感染症がいる、ゾビラックウス眼軟膏やバラシクロビルをつくと嘘のようによくなる。言えることは夏の疲れで免疫力が落ちている。流行り目の後の後遺症で視力が落ちている人が多い。手を流水で洗い流すことが大切、昔と違っておじいさんおばあさんが罹患することがない、これは学童の普及によるものです。幸い私のところには子供の患者さんが少ないから比較的感染症対策が楽です。

正官庄の紅蔘まつ

正官庄の紅蔘まつは中国でも婦人科を専門とされた邱紅梅先生が講演の中で避妊治療の中の補腎に使えるとおっしゃっていました。補腎薬が保険では限られる。温める人参が紅蔘です。正官庄の紅蔘まつは北朝鮮と韓国の境界38度線当たりの一番栽培に恵まれたところで韓国の人参公社が作った6年ものだそうです。安いのは4年ものぐらいだそうです。私ができたのは紅蔘のおかげと異口同音におっしゃっているからきっと間違いない。正官庄の紅蔘まつを売るのは大木製薬です。MRさんはとても気さくな方です。今年は東洋医学会に参加できなかったので久しぶりに訪問してくださった。松浦薬業さんはいつも姫路に来たらレンタカー借りてすぐ来て腐る。私の生家の寺院の年始の参賀の屠蘇散や花まつりの甘茶は松浦薬業のものを購入しています。親切な方です。ツムラさんとコタローさんはとてもよく来てくださいます。勿論男性にもバイアグラ御代りに精を付ける紅蔘は人気です。しかしレセコンで見ると私のところは漢方薬希望の方が多いため8対一程度で情勢の患者さんが多いことが分かった。不妊治療のパートナーを連れてこられる方は少ない。男性不妊症という書籍を購入したが患者さんが少ないので熱心には読んでいません。西洋薬メーカーと比べて弱小漢方メーカーさん生薬の産地中国の影響を受けやすい中頑張ってくださいね。

気管支喘息

GINAのガイドラインには気管支ぜんそくにはダニの舌下免疫療法を行いなさいとの記載がある。今日は私の学生時代の友人が姫路市医師会館へ講演に来た。とても分かりやすいお話です。9月2日にもアレルギー学会の講習会でお話を聞きました。今日の話は末梢気道にICS/LABAを到達させるには粒子径が関係しておりPMDIがドライパウダに勝るとのお話でした。アドエアは吸入速度が速くフルチフォルム気管支より末梢気道は3~5ミクロンがちょうどよいそうで,FRIの結果やSPECTの結果とは創刊するそうです。TH2艇発現型には重症例には65度のラジオ波を用いたBRONCのほうがゆっくり吸い込みやすいそうです。HOPLASTYを行うことが増えている。近畿圏では増えているがまだ施行できない県もあるそうです。好酸球増加型には抗IL5抗体のメポリズマブやベンラリズマブ、IgE増加型にはゾレアを用いるそうです。今月は多くのダニの舌下免疫療法を導入しました、口の中がかゆくても続けてほしい、そしてアレルギーの自然死を変え気管支ぜんそくの発症を予防してほしい。

DMEの治療

糖尿病で目が見えなくなるには二つの病態がある、PDRとDMEです。抗VEGF抗体が出現するまではPCが治療の中心でした。抗VEGFで視力が維持されることも多いが終わりが見えない治療です。抗VEGF抗体の注射はAMDよりもDMEで有効だそうです。昔は来る日も来る日もレーザーをしたが今は減っている。しかしPDRでの抗VEGF抗体注射単独は中断で急激に悪くなることがあるそうです。感染性眼内炎は0.04パーセントと少ないながら起こりうることです。エビデンスレベルが高い治療はRCTランダム化比較試験だそうです。大規模臨床試験と実臨床は異なる。自機能が悪い人正常な人、急激に血糖変動した人いろいろな人が実世界にはおられる。TAEはMINORITYです。抗VEGF抗体治療で最も大切なのは実施前の視力だそうです。アフリベルセプトはVEGFと強力に結合する。だから作用が強いと考えられているようです。最後に昔から言われるが糖尿病網膜症は収縮期血圧10mmHGの増加で15パセントもの黄斑症を増やす。国民皆保険ですから必要以上に高額な薬を使うことは戒めねばならない。派遣労働者の保険組合は来年3月で解散し協会けんぽに所属することになる。

尋常性乾癬

姫路には総合病院が4つあるが入院ができるのは一つだけだそうです。加古川の病院に紹介されることもあるそうです、尋常性乾癬は日本人に少ないとされてきましたが膠原病内科、皮膚科、整形外科などで診療をされています.関節リウマチと異なりRFは陰性です、滑膜炎はRA,付着部炎はPsAだそうです。腎女性乾癬と爪白癬は見かけ上似ている。私には区別がつかない。男対女は2対1だそうです。損治療は目覚ましく進歩しており2010年TNFα,2011年抗IL12/23p40抗体、2014ステロイドとビタミンD配合外用薬、2015年工IL17抗体、2017年抗PDE抗体、そして2018年抗IL23p19抗体が登場している。PsAは約15パーセント多い報告になってきているそうです。INCREASED RISKはMETABO,PAD,心疾患の合併がいわれている。

睡眠薬を漢方薬に変えたい

睡眠異常では漢方薬の五臓の中の心と肝に大きく関係する。不眠症と思えばまず漢方薬単独で治療するべきです、これは漢方薬は依存や耐性にならないからです。睡眠薬には抗不安作用という悪魔のささやきがある。特にデパスつまりエチゾラム。ベンゾジアゼピン系の短時間作用型つまりレンドルミンと同じクラスになる。不安だから服用したい、夕方になると電話が診療中かかってくる。それを漢方薬に徐々に変えたい。リスパダールとジェネリックのリスペリドンは精神病薬ですが認知症には精神病薬のセロクエルやリスパダールが結構使われる。老人ホームへ訪問診療に行ったときセロクエルをたくさん処方したら夜眠るようになりお茶がその日だけ出た。アメリカでは眠れないときは抗うつ薬。日本では睡眠薬。2年ごとに睡眠薬に対する縛りが厳しくなっている。そしてマイスリーに対する考えが大きく変わっている。依存や耐性から非ベンゾジアゼピンもベンゾジアゼピンも依存や耐性から見ると同じ。

抗うつ薬は何を

就業可否面談を産業医として行っていてレクサプロを1/2TAB処方されていて不安で眠れないという人がいた。どうもこの主治医私の知人のようなお名前です。私自身レクサプロを2TAB処方する人はいても半錠というの経験がない。一方今ミルタザピンを1/5TAB処方してうまくいっている人がある。この人はうつ病がひどい時1/2TABで眠くて仕事を休んだ。サインバルタは痛みの薬として用いている。H31年3月になる大きな問題が向精神薬に起こる。12ヶ月同一の向精神薬を続けて出すことが難しくなる。いまのうちからいろいろ処方変更していかねばならない。ミルタザピンは明治製菓ファーマからジェネリック医薬品が出る。ガンダムスタディが物語るように食欲不振で不眠を合併するのが良いみたい。サインバルタは痛みが強い人に良いみたい。レクサプロは使いやすさがウリです。アレルギーの薬の元は抗うつ薬だそうです。台風のおかげで残業80時間は当たり前、新人さんが来ても腰痛でリタイア。広島の福山や新山口まで面談に来てくれないかといわれたが今は無理ですよ。ひそかに産業医も忙しい。