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産業医が足りない

嘱託産業医が不足しているようだ、医師会はもちろん人材紹介に登録しているとたくさんご連絡がいただける。最初は眼科の先生じゃと言ってる企業もご希望の内科や外科の医師は見渡してもいない。私のほうも働き方改革の時代に昼休みや18時以降に働くのはそのうち縛りが出る可能性がある。活動時間がお昼休みと18時以降に私の場合は限られる。日本医師会認定の産業医と異なり労働衛生コンサルタントの試験はは合格率30パーセントくらいの比較的難しい国家試験です。私の様な医師免許を有する者が労働衛生コンサルタントの試験に合格してもあまり御利益はない。産業医の更新が不要になるが労働安全衛生法、労働基準法、労働契約法は成長する法律です。一番良い産業医は難関産業医大を卒業することです。産業医大卒業生は終身産業医です。羨ましい。産業医大は私立なので学費は国立大学医学部の350万円に比べるとお高い。産業医大は国立大学の後期試験と同じ日に試験が行われる。後期の試験の日となると昨日今日行われている前期試験で合格した人は受験しない。地域推薦枠という名前で田舎で働く道は多い、産業医大は姫路で言えば製鉄記念病院、兵庫県で言えば関西労災病院などが赴任する病院です。つまりへき地医療ではない。さらには予防医学が領域的に大きい。

飲まない花粉症対策

点鼻薬のフルナーゼがSWITCHOTC化したようでコマーシャルが流れている。一方医療用のザイザルやデイレグラもジェネリック医薬品が登場する。ナゾネックスはすでにAGを含めて登場している。そうなってくるとアレルギー専門医の仕事は生物製剤になってくる。アトピー性皮膚炎やスギ花粉症に伴うアレルギー性鼻炎にはデイユピクセント、ゾレアを使って重傷の方に向き合うかである。デイレグラで不眠に陥る人尿閉を起こす人それが怖くてデイレグラを4錠ではなく2錠で様子見ると疑義紹介をかけてくる調剤薬局。行く手を遮るものがいっぱいだ。スギ花粉の飛散が天王山を迎えるようだが昨年のように花粉は飛ばない。しかしこの時期の雨は怖い。地面から舞い上がり姫路の北側から花粉が飛んでくる。コロナウイルスには麦門冬湯でウイルスを排泄するのも一つだと思う。岡谷大学から国際医療福祉大学へ耳鼻咽喉科の教授として普請された岡野先生がマスクがない今期の花粉症対策を述べておられた。白色ワセリンをはなのしたに塗ることを提案しておられた。鼻に侵入する前に鼻唇溝で花粉の侵入をブロックするというものです。東京大学耳鼻咽喉科の近藤准教授同様お話が面白い。

終了時刻を超えて終わらない講演会

姫路市医師会の講演会と委員会は3月まで自粛しばらくはWEB講演会で勉強することになる。さらには兵庫県医師会館で開催予定のコンタクトレンズ販売管理者講習会も異例の中止テキストを自分で読む会費は4月の総会で支払うそうです。そりゃコロナウイルス感染者が一人出たら濃厚接触者として14日間診療できないとなればや無負えない。竜野市ご出身の社会保険労務士の桂先生をお迎えしてじばさんビルで401会議室で講演会を聞いた。桂先生の講演会は私は知らないが10年ほど前に姫路商工会議所で以前開催されたそうです。桂先生が監修されているテキストをいろいろ飛ばしながらこうえんくださった。20分残していったん講演を終わった。いつもご質問が出ないので司会の私は困るが今回ばかりは翌日の姫路城マラソンが中止で皆さん時間と心に余裕があった司会の私を除いて参加者全員がご質問くださった。皆さん変わりゆく労働基準法労働契約法労働安全衛生法にいろいろ疑問を持っておられる。最後の質問は理事の先生の質問だった。20年以上務める職員がいるが退職金はどうしたものか。そのきっかけは130万円超えた時の裏ワザは退職時に渡すというものでした。ポケットから出し支給するのはだめらしい。終わったら20分も超過していた。大阪のコロナホテルで100人以上集まる人気講演会がある。3月1日3月28日コロナと名がついているだけで風評被害があると聞くぜひ開催してほしい。

第六期関西系統中医学講座も開催です

コタロー漢方製薬主催第六期関西系統中医学講座が4月から大阪中津駅近くのホテルビナリオ(旧ホテルサンルート梅田)で開催される。東京のエキス漢方ZtoAエキス漢方ZtoAin名古屋も4月からも続く。今日で第五期関西系統中医学講座は終わりました。東京の系統中医学講座がが始まり20年です。日本東洋医学会の岡山県部会で2001年3月に仙頭正四郎先生が講演くださり4月から始まる系統中医学講座を知った。最初の二回はお茶の水スクエアで超満員、六月から飯田橋に会場が変わった。完全なオリジナルなお話なので興味津々、コタロー漢方製薬あまりの超満員で驚かれたに違いない。2010年には関s第系統中医学講座が始まったが私も2010年に開業した加減でちょっと東京会場の資料会員でお茶を濁していた。やっぱりライブで公演をきいてだじゃれを笑って五臓の心を元気にすることが大切です。何回聞いてもこんなこと書いてあったんかと思う。皆勤賞受賞は女性が多い。生薬認定薬剤師の点数がつくことも大きいとお思う。私は一回休んでしまった残念です。今講演会でコロナウイルスの患者さんが出ると14日にわたり参加医療従事者がみんな休まないといけないというのが医療の講演会中止の理由のようです。兵庫県眼科医会のコンタクトレンズ販売管理者講習会は中止で今年に限りテキストを自分で読むことになったそうです。確かに感染者が出たら休まないといけないことになるのは困る。

日本眼科医会生涯教育講座

続々と医療の講演会が中止になっている。中止要請が出た以上は不要不急の人が集まる会合は開催しないあるいはWEB講演会を家で見るのが妥当な時期です。営業所長や支店長に判断を求めたら策をとることになる。日本眼科医会の主催生涯教育東京講座に参加するため東京有楽町のよみうりホールにまいりました。どうしようか思ったけどのぞみに乗ってしまいました。今年の夏はオリンピックで生涯教育講座はないので参加しました。参加費だけで3万円。交通費も3万円。つまり合算すると私立の医学部の受験料と同じです。超超高齢化社会を迎え眼科医に何ができるか、白内障手術とどのように向き合うか。県立奈良医大の緒方奈保子教授らが示された平城京スタデイでも白内障手術を勧められている。健康日本21では大阪大学の西田教授が眼科学会の立場から視覚が含まれていないと問題提起しておられるそうです。日本整形外科学会の立場からロコモテイブシンドローム同様に眼科にも啓もう活動が求められている。今私たちにできるのは白内障手術を少しはやめにお勧めすることの様です。介護施設に入居してからではたいそうである。

姫路城マラソン中止

姫路城マラソンが中止になりホッとする。医療の講演会もどんどん中止になっている。3月は年度末で講演会が多い。神戸大学の感染症内科の岩田健太郎教授のUTUBEの動画が話題になっている。今日の昼休み初めて見た。講演会で見る岩田先生と同じでひょうひょうとされている。国立大学の現役教授が船に乗り込んでいくなんてすごい。いつもながらしかしおっしゃっていることは鋭い。岩田教授のお話は昨年7月東京丸の内で開催された小児漢方懇話会フォーラムで拝聴しました。書性器も持っています。国立大学入試には関係ないお立場なんでしょうが来週の火曜日水曜日前期試験を控えている。今年の大学受験生は大学入試改革を控えている。コロナウイルスがどこにいるかわからない中全国へ受験に行かねばならない。そして国立大学後期私立大学の後期、繰り上げ合格待ちと忙しい。そして3月から4月引っ越しが多い時期です。人が動くウイルスはどこにいるのか、普通の風邪とどう違うのか。37.5度の発熱が4日続くという指標は示されたがわからないことがいっぱいです。姫路城マラソン中止になりよかった。

エキス漢方ZtoA名古屋

東京でのエキス漢方ZtoAに続き名古屋でもエキス漢方ZtoAが行われているが参加者が多くない。ところで今年度最後のエキス漢方ZtoAin名古屋となりました。今日も参加者が多くない。そんな中隠岐の島から参加されている医師とお話しできた。10000人以上ひとがおられる。産業は漁業と林業。私もそんなところで医療ができたらよいなあと思う。飛行機に乗ると大阪まで一往復だが35分で到着するらしい。一方飛行機で島根大学医学部付属病院がある出雲まで30分だそうです。そんなご多忙な中名古屋の小牧空港経由でエキス漢方ZtoAin名古屋に参加されているそうです。夢があるお話です。救急車が隠岐病病院に行くそしてドクターヘリで島の外の病院に搬送される。自治医大や鳥取大学の地域推薦枠の若い医師が活躍しているんだろう。関西の私立医大の入試は関西大学でのあさっての大阪医科大学で終わる。あとは後期試験の身となる。今日は産業医科大学の一次試験だった。入学定員が今大変多くなっている。将来医師過剰時代が来るかもわからない。しかし働き方改革に対応するには医師を増やす以外ない。地域推薦枠が非常に多くなっている印象を受ける。兵庫医大の地域推薦枠では4000万円以上のお金が貸与され9年勤めたら免除されるそうだ。

石井正光教授の三回シリーズの講演会

石井正光皮膚科大阪市大皮膚科名誉教授の3回にわたる講演が終わった。3回目は本当は10月に行われる予定医でしたが台風で延期になった。普通の講演会ではなくまずは食事を変えようというお話、そして大学の医学の部教授だから電子顕微鏡の写真がいっぱい。尋常性乾癬なら焼き肉やステーキを食べることを控えるだけで改善することがいっぱいあるみたい。四つ足はあかん、焼肉脂の食事制限が良いみたい。石井正光先生は大阪市立大学時代から乾癬で生物製剤やネオーラルもつかなくてよくなる経験を多くお持ちで乾癬学会で発表されたことあるそうです。じんましんのガイドラインんの委員長のところから紹介状付きの患者さんがお越しなり処方薬を見るとワーファリンが入っているワファーリンは血流改善薬です。ワーファリンを漢方薬に変えたら今はルパフィンだけになったらしい。素晴らしいお話をいっぱい聞くことができました。脂は何が良い、サラダ油はやめる、オリーブ脂には二ぜ物があるから注意。コンビニでもできる健康法がスムジー。果物が少ないつまり野菜が多い住むジーが良い。糖質制限で突然死することもある。みんなサル食6000万年前サルが食べた緑昆虫に戻ろう。人間は500万円人間になった。今人間ライオン食を食べている。最後はエクソソームについて最新のお話をなさった。20時になっても変える医師薬剤師はいない。大杉漢方の講演会は漢方全体の普及を目指す講演会が増えている。今日はエキス漢方ZtoAin名古屋です。

あれやこれやと手を出すな

こどもから大学受験するから赤本買って、問題集買って、いわゆる買って買って攻撃を受ける。患者さんにもおられるようだ。いろんなアプローチをしている、つまり漢方薬だけでなくサプリメントなど色々な治療をしている人。それが分かった時点で漢方薬を一剤にするとか減らす。いろいろなことをするとプラスマイナスして効果が上がらない可能性がある。例えばにきびこと尋常性ざそうの治療についてしばしば相談を受ける。顔だから早くという焦りのような気持ちはよくわかる。しかし本当に効いているものを見失う。そして漢方薬の飲み残しが増える。受験勉強においては同じ教材をぼろぼろになるまで使い込む。今日は九州と東京で産業医大前期試験、国立大後期試験と産業医大は同一日に行われるためどちらかしか受験できない。国立大学後期試験産業医大後期試験まであとひと月です。赤本結構高い。模試の復習とか新しい教材に手を出してはいけない。インフルエンザ感染症が少ないがいる、10年間で2番目に少ない。今年はワクチンの当たり年かもしれない,ワクチン接種している人は罹患していないとまで行かないがワクチン接種してない人が高熱が出る。

土山魚住大久保駅に臨時停車します

産後のうつ病を勉強するため診療が終わってすぐクリニックを出た。ところが加古川駅で先行普通列車に運転トラブルがあり新快速が土山魚住大久保駅に臨時停車した。西明石からは平常に戻った。毎週土曜日に診療が終わるのが楽しみです。来週は診療終わったらのぞみに駆け込み眼科医会主催生涯教育東京講座に参加します。再来週は14時から医院経営研究会の司会。早く来てねといわれている。その次は県医師会館でコンタクトレンズの販売管理者講習です。16字には新快速は平常に戻っていた。産後鬱についてお話を聞いた。ゴダイの薬剤師さんも姫路からお越しだった。認定シール付きだからかお勉強がお好きなのか。アメリカでは昨年産後うつ病の注射が登場したらしい。ブレクサノロンという薬です。一回の注射で持続し効果発言も早い。ブレクサノロンは脳で作られることも卵巣でプロゲステロンから作られることもあるそうだ。ボンデイングとは愛着んことだそうです。出生前診断してトリソミーと分かり絶望し抑うつ不安そして思い通りには人生ならないと絶望する。できちゃった結婚が多い時代、この子ができなければ結婚しなかった。本来私はバリバリ仕事ができた。子供がおなかから出ると喪失感。そもそもイライラしてない母親はいない。そして自分はたたかれたなどつらいことを思い出す。夫には父親なんだかこうふるまってほしい。旦那は私が言わないとわからない。インターネットの情報なんてもらっても仕方ない。私が在学したころの兵庫医大の精神科には女性医師などいなかった、もともと昔から女性が多い大学だった。素晴らしい講演会で舌。