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一般名処方

一般名処方を15年ぐらい前に実施したときはほとんどジェネリック医薬品で参天製薬のヒアレインがデインプルボトルで先発品の中では人気があった。今や85パーセントジェネリック医薬品でないと調剤薬局は施設基準を満たせない、一方医療費無料の子供が増えさらには生活保護が増え85パーセント以上を後発医薬品にするのは難しいようです。わたくしたち医師は自分が処方した薬がどんな後発医薬品に変わっているのかさっぱりわからない。アボコート軟膏といわれても何わかる人は少ない、患者さんは自分の薬を医師が知らないはずがないと思っている。点眼液の薬を何色といわれてもまったくわからない、困ったものです。点眼ビンもまったくわからない。処方箋の多くが近くに行かず遠くの調剤薬局に行く。しか持調べると毎回違う調剤薬局に行っている。良いのか悪いのか。患者さんに願うのはほしい薬が多い場合今日ほしい薬がわかるようにしてほしい。薬を効くだけが診療になる。ドラッグストアの斑ビ管理者と変わらないと思うことが多い。よそでもらっている薬をこれ出せますか?そんなの出せるわけがない。近畿厚生局の監査で保険病名ですねといわれるから。ドラッグストアと保険診療が混同されている。ほしい薬をほしければ自費でお願いします。薬を無くした、処方箋を無くしたのもみんな保険適応外です。

高齢者の多剤処方

循環器疾患と脳血管疾患で医療費の2割だそうです。日本人は皆保険で安いから薬を置く飲み過ぎている。さらには205円ルールをうまく生かしてさらに多剤処方をしている。高齢者が6つ以上薬を服用すると副作用を起こす人が増える。高齢者で5つ以上の内服を出すと転倒・ふらつきが4割以上の方に75歳以上になると日本老年医学会からのご意見があります。配合剤がいろいろ出てきます。SGLT2阻害薬とDPP4阻害薬の配合剤、SGLT1も阻害するSGLT2阻害薬が配合剤になるそうです。罪数が減るので配合剤はもっと欲しい。50歳くらいからあれも欲しいこれもほしいという患者さんが増えます。睡眠薬と抗うつ薬で3剤までしか4月から認められなくなります。厚生労働省も見ています。薬をたくさん出す医師はご高齢の医師に多いようです、何か患者さんが訴えると薬が増える、高齢者の家族がおっしゃったお話です。点眼液も配合剤が増えた。医師が思うほど患者さんは点が益を真面目には指していない。往診に行って余っているお薬は漢方薬です。量が多いし数字が出る西洋薬を優先して飲んでいる証拠です。

ここはドラッグストアではありません

ドラッグストアで目薬何本頂戴でよい。保険を使って受診する場合はいっぱいくださいは査定が入り処方箋料調剤基本料薬代すべて枠シドも医療機関からお金を搾り取られる。得をするのは患者さん。私の近くには古くからの医療機関が多い、無診療で何年も薬が出るところがあるそうです。近畿厚生局に見つかったら一巻の終わり。診察券にも無診療投薬は法律で禁止されておりますと記載するようにしています。健康保険は制限診療であり規則を守る必要がある。法律には薬だけというのはない、診察室に入らなければならない。リハビリでは医師がみに行くか患者さんが診察室に入らなければなりません。ずっと来ていないのに薬がなくなりました子供は部活でこれません。そんなことはない今の時代部活を休みにする曜日ができている。舌下免疫療法も中学生は続かない、12歳以下でダニの舌下免疫が可能になったが鳥居薬品の宣伝不足で患者さんが希望しない。鳥居薬品のポスターはインパクトが少ない、だいぶ改善はしていますが。リーデイングカンパニーとしてもっと啓もうしてほしい。最近漢方薬が査定にあった、初めてのことです。たくさん処方しているので仕方ないかと思いますがレセプトチェックにかけ私以外に10年以上のベテラン事務員が4重にチェックする。なぜ査定されたかは患者さんもっとくれというから優しい私が日数を多く出したからです。兵庫県眼科医会の総会でも目薬をたくさん出したら査定しますとはっきり言われています。たくさんほしい方は他の医療機関に行ってほしい。

シラカバ・ハンノキアレルギーとクラス2食物アレルギー

いま花粉症がつらい人はアレルギーが何か、難しい。イネ科の草ではありません。一番採血で陽性になるのはブナです。昨日も5人VIEW39ををしました。面倒な採血をしたくないが診断がつかないから仕方ない。ふつうの食物アレルギーはクラス1食物アレルギー、シラカバ・ハンノキアレルギーによる交差抗原によるアレルギーをクラス2と以前からよんでいる。クラス1は私が見ることはほとんどない。クラス2には大きなか関係がある。わかりやすく言うとシラカバは北海道と長野にあるハンノキはどこにでもあるがブナの仲間のドングリつまり樫やしいはは姫路にもある。これが姫路でいっぱい野菜果物アレルギーを起こしている。リンゴを食べてのどがイガイガする。これは野菜果物アレルギーのOASです。クラス2にはラテックスフルーツアレルギーもあります。リンゴはバラ科バラにはおいしいフルーツが多い、私は糖尿病予防に果物は極力控える。野菜入りのタッパーに家内が野菜を詰めて当直にも行く。私は何のアレルギーもない。

参天のモーニングセミナーとフェアウエルセミナー

今年は学会総会に一杯参加したい。大阪での日本眼科学会は幕張のアレルギー学会大阪での日本東洋医学会とともに5年に一回は専門更新に参加しないといけない。東洋医学会総会は倫理の講演をしんどくて聞くことができませんでした。高松の東洋医学会で倫理の話は遅刻早退認めないというのを参加した。そうか参加だけでは専門医の要件にならないようになっている。参天製薬のモーニングセミナー私は7時15分には到着していた、一番ではなかった、皆さんご熱心。7時45分からアレズバが始まった。フェアウエルセミナーは参天製薬が一社で行っているいつも行列ができる。これは一生に一百見ない病気のお話で難しすぎた。パシフィコ横浜の第4回総合アレルギー講習会でも同一演者の話があった。涙液中ペリオスチンについての話を聞いた。いまの涙液アレルギー検査は希望者がいない。アレルギーにはTh2サイトカインが重要です。アレルギー性炎症や繊維化のマーカーです。結膜細胞はペリオスチンを作る。ぺリオスチンはIL13と創刊するから有望です。涙液ペリオスチンアレルギー性眼疾患で上昇する。シダトレンもマーカーがない、ペリオスチン実用化には5年かかるそうです。楽しみです。

3週間連続コタロー漢方製薬の講演会

3週間連続コタロー漢方製薬の仙頭正四郎先生の講演を拝聴しました。アロマのエッセンシャルオイルを受付で水蒸気にして癒しのための用いています。漢方専門クリニックなので子供さんが非常に少ない眼科のため癒しにもちいています。仙頭正四郎先生の講演はアロマとお笑いつまり大阪・京都そして現在は東京で開業されているのでどちらの効果もあります。仙頭先生は先週は東京飯田橋でZtoAという講演をなさいました。毎月一回、なんと26回シリーズだそうです。DVDが5000円、資料が1000円で購入できます。姫路東京の新幹線が約30000円、しかしついついライブ講演に行ってしまう。漢方薬を保険で行っても600円もしない。到底元が取れない。私は何をしておるのかと思う。今は全身の漢方を勉強する人が減った、自分の西洋医学の専門領域だけという人が多い。土曜日夕方は日本眼科学会の講習会を抜けて阪急グランドビルで大杉漢方の三重県の医師の講演を聞きました。この先生の講演はKR社で三田で合宿して聞きましたが15年ぶりで非常に新鮮でした。全部聞けなかったのが残念です。今週はとても忙しい、仙頭静郎先生にもらったエネルギーで頑張ろう。

更年期障害にメルスモン

プラセンタ注射の患者さんが増えている、特に更年期のメルスモンがよく効く。保険適応は更年期の女性です。男性更年期は保険適応外です。漢方診療で患者さんが多いのが更年期障害です。私自身男性更年期かもしれない、きっとそうだと思う。漢方薬の加味逍遥散ょりもメルスモンが抜群に効果があるというか患者さんの評判が良い。もう一つのラエンネックは肝機能障害に用います、注射液に痛みを感じるようです。メルスモンをはじめは腕に接種していたが半そでになると皮下出血で青いのが嫌だからお知りに打ってほしいといわれたが男性医師の私には無理ということで腰のあたりのお肉が多いところに希望がある人には接種している。朝起きるとむくむのが無くなった、この冬風邪を一度も引かなかった、膝関節の痛みが軽減した、肩こりがましになった、ホットフラッシュが減ったなどかなり評判が良い。最初は毎日のようにお越しいただき次第に間隔をあけてもらっている。看板には眼科としか書いてないのに皆さん私を信じてきてくださる、大白書中学校の同級生の子も最近メルスモンを摂取しにお越しくださる。私は漢方薬が効いたといわれたい。

シラカバハンノキのアレルギー

いま姫路ではカバノキ科アレルギーの人が多い。ブナの仲間です。姫路の小学生の調査でも野菜果物アレルギーが激増している。兵庫の六甲山系はオオバヤシャブシの花粉症で有名です。六甲山の崖のようなところにも育つオオバヤシャブシはカバノキ科アレルギーを起こす。白樺は長野と北海道。ハンノキはどこでも、オオバヤシャブシは六甲山系。姫路では椎の木や樫の木がこの仲間ブナ属になる。VIEW39で検査するとここ数日シラカバハンノキが陽性そしてリンゴも陽性という方が非常に多い。黒坂小児科アレルギー科のホームページを見ると姫路に今飛散する花粉はシラカバハンノキです。どんぐりはこどものころ書写山にいくらでもあった、今もきっと多い。私のクリニックがある安室東小学校の校区のお子さんにもかなりシラカバハンノキに感作された子供さんがいる。野菜果物アレルギーの原因としてカバノキ科はバラ科の食物と大いに関係する。さらにはもやしや豆乳とも関係する。野菜果物アレルギーは女性に多いとされている。

気管支ぜんそくには保険適応がないダニの舌下免疫療法

2月からダニの舌下免疫療法が年令制限がなくなった。しかしおひとりにもお勧めしていません、ちょうどスギ花粉の飛散が始まりシダトレンを進めるお話ばかりで黄色のパンフレットに黄色の封筒を鳥居薬品の回し者ように配りまくった。担当MRは何度もパンフレットを忙しそうにお持ちくださった。先日埼玉医大呼吸器アレルギー内科の先生のダニアレルギーの話を聞きました。呼吸器内科だから気管支ぜんそくにダニの舌下免疫療法を用いたいとのお話です。12月の横浜でのアレルギー専門医講習会でも毎年お話されています。英語のような流ちょうな日本語をお話されます。ダニの舌下免疫療法は日本ではダニアレルギーによるアレルギー性鼻炎に保険適応がある。羽曳野医療センターの先生のお話ではダニのアレルギーに対する舌下免疫療法がなぜスギに対して少ないかというとはなづまりをいびきと勘違いしている、保護者がONEAIRWAY ONEDISEASEという概念をご存じない、鼻水の量が把握できない。さらにはダニアレルギーが症状が軽くまさか気管支ぜんそくになると考えていない。鳥居薬品のパンフレットを待合室に置いているが反響が少ない、字が多すぎてインパクトが少ない。

早くも学校での視力検診

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