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小青竜湯加マヨネーズ

小青竜湯加マヨネーズを試飲してみました。小青竜湯加マヨネーズが結構いけます。今日は朝から西宮神社会館へ漢方薬の服用方法についてお話を聞くため西宮神社会館へ行きました。山陽電車だとちょうど85分位かかりもうちょっとで遅刻するところでした。後半は漢方薬の味見です。小青竜湯加マヨネーズは五味子の酸っぱい味を消してとてもおいしく感じました。今は焼きそばにもマヨネーズをかける味覚音痴の時代です。今の子は亜鉛欠乏ではないかと思いたくなります。お皿の上で混ぜ合わせた小青竜湯加マヨネーズは酸っぱい味が消えてとてもよいお味でした。姫路からはかにもご参加の小児科医がおられたようです。柴胡桂枝湯や抑肝散のクッキー、さらには小青竜湯加カルピスこれもまたおいしかったです。東京の森蘭子先生の小児の薬の服用方法のお話を小児東洋医学会を東京で聞きましたが今日は実習付きでとても感動的でした。内田和漢堂のコウイMが逆ザヤで使えない中マルツエキスにも保険適応があると知りました。単シロップとお湯にとした漢方薬を混ぜて冷やすとよいことも教えていただきました。今日はとてもよかった。

労働衛生コンサルタント

産業医の上級資格つまり国家資格である労働衛生コンサルタントは趣味のようなものです。東京にある本部に毎年25000円、兵庫県支部に5000円の年会費がいります。私の医師免許には小泉純一郎、労働衛生コンサルタントには舛添要一ともに厚生大臣あるいは厚生労働大臣の名が記載されている。昼休みや診療終了後でかけて産業医活動をしている。またときにクリニックに昼休み過重労働の面接も行っている。白内障手術でがっぽがっぽもうかっている眼科が多い中で過重労働の面接ストレスチェックテストの面接も時に行っている。東京から電話があり過重労働面接の依頼があった、9月には嘱託産業医が増えるかもしれない。面接は30分以内でお話を聞き30分以内でレポートを書き報告する。最近診療の中でリフレックス、サインバルタ、レクサプロの3つの系統が異なる抗うつ薬を使い分けています。それぞれの系統には利点短所があります。阪神間に比べ姫路は以前から産業医報酬が低いのが問題です、医師会からご紹介いただくのは安い、他からの紹介のほうがかなりおおい。少なくても給与所得にしていただける給与所得控除があり助かる。

第19回西播臨床漢方研究会

姫路市医師会館で喫煙に関する公開市民講座が行われた毎月御世話になる兵庫医科大学の島教授のPM2.5の公開市民講座があり行きたかったがじばさんビルの西播臨床漢方研究会に参加しました。医師にとって夏休みが終わり講演会尽くしの再開です。パシフィコ横浜で8月は3日にわたる11回相模原臨床アレルギーセミナー・JPTOWERHALL&KONFERRENCEの52回アレルギー専門医教育セミナーに参加しアレルギーを中心にそして日本橋で第五回眼科実践講座で眼科の勉強していましたがこれから3週間は週末は漢方尽くしです。これからは避けて通れない在宅医療の漢方薬について山口龍史先生に学びました。私が訪問診療で伺う患者さんは基幹病院で多くの処方がすでに処方されていることが多く訪問診療で漢方薬は使うどころか以下に西洋薬を少なくするか?に注力しています。西川クリニックでは漢方薬を服用したい患者さんが診療にお越しになるが在宅診療の方は違う。やはり悪性腫瘍の末期は活血が良いそうです。昨年は丹村敏則先生のお話を拝聴いたしました。その中でも在宅のお話例えばアイスボールの話は出てました。十全大補湯と六君子湯を合法するととても良いそうです。私は十全大補湯は使ったことがありません。気血双補の薬は2000年から参加しているコタロー漢方製薬主催系統中医学講座で仙頭正四郎先生は加味帰脾湯のお話をよくなさるからです。錠剤カプセルを含め150種類も使える環境で姫路では非常に恵まれた環境にいるわたくしですが十全大補湯は使ったことが残念ながらありません。

漢方調剤苦労話

昨日のじばさんビルでの第19回西播臨床漢方研究会の中で一般社団法人姫路薬剤師会の発表は姫路薬剤師会と西播の病院薬剤師会のアンケートに基づくものでした。興味深いお話でした。姫路薬剤師会の担当理事の先生方の御尽力に感動しました。薬剤師会の先生がアンケートをまとめ発表されました。保険診療するうえで西播臨床漢方研究会では保険の審査員の先生がおられるので文章にはなりにくいお話が聞けます。西播臨床漢方研究会は私は漢方薬は食前と処方箋に書いて食後に服用するように指導しています。査定が怖いから。しかし審査員の先生からは食後服用で査定されたら再審請求をなさってください。とのコメントがありました。漢方エキス製剤3剤満量処方したら3剤とも3分の一の量は査定されると考える。ダメもとでコメントを入れる。2剤処方の時は薬剤師の先生方は甘草の量に関心があるようです。しかしながら甘草は1グラムでも敏感な方はむくむと私個人は思っている。有名な三谷和男先生は甘草が入っている薬と甘草が入ってない薬を合法するのはよほど考えてくださいとおっしゃいました。温める麻黄湯と冷やすカロナールの同時処方については私個人としては柴葛解飢湯つまり三陽の合病つまり葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏を思い浮かべました。桔梗石膏は陽明病期の処方です。温病学につながる処方です。小柴胡湯は少陽病期そして葛根湯は太陽病期の処方です。太陽と陽明の合病と考えてはいかがと個人的に思いました。帰宅すると漢方の臨床が届いており山口竜司先生の在宅のお話がありましたが10月9日温知会600記念大会でご発表なさるそうです。また今年は10月に福島で行われる第27回漢方治療研究委来年は九州の木村豪雄先生が快調だそうです。来週日曜日は木村豪雄先生の講演を私は聞きに行きます。しばらく週末は漢方尽くしです。今日は午前中西宮神社会館で小児科の漢方の勉強に行きます。漢方尽くしです。日本漢方の話はめったに聞かないおである意味新鮮です。

オマリズマブとアトピー性皮膚炎

アレルギーに関して抄読会で読む海外論文を探す相模原臨床アレルギーセミナーと第52回アレルギー専門医講習会が終わったと思ったら早速第4回総合アレルギー講習会のインターネット受付がアレルギー学会の会員あてに始まりました。アレルギー学会の会員以外は後日申し込みが始まります。本日14時スタートでしたがインターネットがつながらない状態でした、ようやく14時25分ごろアクセスに成功しました。12月に2日間行われるのですが今回から実習は一つの講座2000円出せば受け放題だそうです。昨年までは実習は2日で2つまででした。今年も10月に抄読会の当番が回ってきます。SYSTEMATIC‐REVIEWとMETA‐ANALYSISを通してアトピー性皮膚炎を持つ人にオマリズマブを使ってどうなるかという論文を中心に約一時間から1時間半にわたり議論する計画をしています。抗IgE抗体であるオマリズマブがじんましんに有効なのは作用機序がわからないということで納得できました。きっと肥満細胞や好酸球を介した炎症を制御しているんでしょう。アトピー性皮膚炎は1型アレルギーが関与しますがオマリズマブを用いるとどうなるかという国内未承認のSYSTEMATIC-REVIEWとMETA-ANALYSISを検証したものに決めました。東京から帰り産業医業務もありつかれました。寝ます。

腸内細菌

簡単そうでできないこと少なくありません。長生きすると長谷川式の検査ができなくなります。新しいことが記憶できません。コーヒーは脳卒中リスクは20パーセント低下したそうです。抗酸化作用のスペルミジンは腸内細菌が作ります。腸内細菌を変えると不老長寿にかかわるかもしれないそうです。老化には酸化が関与する。チーズにスペルミジンは多いそうです。昔は出産時の死亡率が高かった。縄文時代の平均寿命は14歳、30歳も生きればよかった。江戸時代38歳昭和52歳平成80歳とどんどん寿命が延びていく。この100年で40歳以上のびた。食事や医療が進化した。ご機嫌に生きるは眼科教授の決まり文句です。笑う門には福来る。治験中の薬でアルツハイマーの治療がうまくいきません。アルツハイマー病が発症しない人が3人に1人いるそうです。脳にアミロイドプラークが蓄積しても発症する人しない人があることがわかっています。3人に一人は無症候性アルツハイマーだそうです。生活範囲つまりライフスペースはアルツハイマー病のスイッチを握っているそうです。健康長寿のスイッチに語彙力があるそうです。

アレルギー専門医講習会

昨日は16時には日本橋で勉強していました。初めて初乗り410円のタクシーに乗りました。昨日は二回も雨が降りました。今日は朝から遅刻早退一切禁止。遅刻早退は後日単位付与を決めるという厳しいが大人気の第52回アレルギー専門医講習会でずっと座学をしていました。JPTOWER HALL&CONFERRENCEで机もなく600人満席状態でした。9時30分から16時まであー疲れました。今月は相模原臨床アレルギーセミナーも参加したのであーよく勉強しました。もうすぐ海外文献を読んで訳して他科のアレルギー専門医の医師とデイスカッションをする抄読会の順番が回ってきます。みな様にほーっと言っていただける文献探しも兼ねています。最近はスライドの右下に出典が記されていることが当たり前になりました。その論文を読んで発表しなけばいけません。憂鬱になってきました。アレルギーの世界も臨床的なお話も豊富ですが基礎研究も盛んにおこなわれています。疲れました。初乗り410円タクシーが姫路でも欲しい、姫協はじめ姫路のタクシーは高い。勉強した内容は後日記載いたします。あしたも明後日も産業医、あー疲れた。東京は20日連続雨だそうです。

覆水盆に返らず

覆水盆に帰らずとはことわざとして有名です。あるいは英語のことわざで有名です。今日からお盆休み明けの診療です。かつてお盆と正月は藪入りといわれたそうです。昔は定休日がなかった。正月と旧暦の7月16日だけ休みがもらえた。いまでは単に盆と正月が残りました。盆とは浅い鉢のことだそうです。今ではトレイという呼び名です。若いころ本ばかり読んであまりに貧乏なので妻が離縁を申し出た、やがて彼は斎の国王になる。その時逃げた妻が出てきて復縁を迫る、ボンに入れた水を地面に撒きおまえはわたしのもとをさったのに今こうして復縁を迫る。盆からこぼれた水は戻らない。覆水盆に返らずとは離婚した夫婦は元には戻らないというたとえだそうです。盆とは日本でいうお盆ではないようです。

投資に回らないお金

預金にばかりお金が回り投資にお金が回らない、これが日本の現状です。投資にお金が回らないのは将来の年金生活に不安を覚えるからです。さらには投資家は短期でうって手数料を稼ぐ金融機関の勧めに嫌気がさしています。私には厚生年金受給資格がない、頼りの3階たての3階部分である兵庫県病院厚生年金基金が解散した、受け皿が決まりましたが見ればもう一度解散しますと記載してある。もちろん手数料もいただきます。一時金でもらうか、年金でもらうか8月中に答えてくださいと言われても答えようがない。日本医師会の年金もいつの間にかもらえるお金が減ってました。私自身でこれだけ変化するのですから年金関連のお金の減り方は大きい。また減りゆく年金で子供の住宅ローンを返しているとおっしゃる患者さんが結構いる。弁護士さんも過払い金がもうすぐ終わるとまた医療に攻め込んでくるかもしれません。オリンピックまでは建設が元気、そして余力で介護保険の施設を作る、しかし本業がこけたら介護施設もこけるかもしれない。先に明るい光が全く見えない日本安倍内閣は国債乱発するばかりです。お盆に働いてこれほど1万円札が少ないのは初めてです。千円札ばかりで一万円札は崩さないという姿勢がにじみ出ていました。一万円札崩さないこれが今の日本人の本心です。お金忘れて取りに帰る方、保険証が8月で切り替えになっているのに忘れている人。確定拠出型年金を投資信託にしようと国は考えるがなかなか実現しない。

お気に入り

最近ブログを検索キーワードで検索することなくお気に入りから見る人が急増し困っている。姫路眼科とか姫路漢方とか姫路アレルギーで検索してみるのが従来の検索でしたが今は検索キーワードがほとんど残らない。お気に入りのためです。検索数は毎日400もあるのにお気に入りから見るからキーワードはほとんどない。みなとみらいへ12月17日第4回総合アレルギー講習会へ行く。今回から2万円の参加費とは別に実習費を一講座2000円徴収するそうです。上限は2日で2講座と少ない。昨年はキャンセル待ちで3つ受講できました。せっかく行くからには実習へ参加したい、早く申し込まないと例年いっぱいです。可能なら皮膚テストのパッチテストを受けてみたい。プリックテストを昨年・一昨年受けましたが耳鼻科医も小児科医も内科医もプリックテストをしたことない人が多いのにびっくりします。専門医であろう年齢の方なのでびっくりします。皮膚科の接触性皮膚炎学会でもHANDSONSEMINARとして同じようなことをしているそうです。パッチテストは後が残ると厄介だからするなと効いている。したがって金属アレルギーはお断りしています。