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講演会

8月4日(金曜日)から8月(日曜日)日まで第11回相模原臨床アレルギーセミナーへ参加します。もちろん西川クリニックは休診です。若い医師が多いそうです。参加費が35000円もするのでみんな熱気むんむんだそうです。宿泊費と旅費を合わせたら10万以上します。朝9時から18時まで頑張ろう。昨日は朝から神戸でした、午前は峯尚志先生の黄耆の話を拝聴しました。そして午後は広島へ飛び西本隆先生のメンタルのの漢方薬のお話を聞きました。漢方薬を体系的に学ぶのは関西系統中医学講座、あとのメーカーさんの講演は明日からの診療で何か使えるお土産目当てに参加している。今月も今日で最後です。コタロー漢方名古屋セミナー、大阪漢方談話会と6回コタローさんの講演会に参加しました交通費だけで5万円以上かけています。しっかり復習しないと元が取れません。DREAM COMES TRUEの大阪ラバーは大阪弁で癒されます。水曜日は診療終わったらメリケンパークオリエンタルホテルへ講演を拝聴に行きます。3日の木曜日は診療終わったらNOZOMIで横浜に向います、なんと19時台は姫路には一台ものぼりの望みは停車しません。

プロモーションコード

製薬協に入るメーカーさんが今プロモーションコードに過敏になっている。私たちは薬に適正使用に努めますというスライドが最後に出たり講演会の演者を頼まれたら本社から事前にスライドをチェックされる。言論の自由はないのかと思う。海外文献にはこう書いてあるというのも言ってはいけない、いつ薬価収載発売かも言ってはいけない。今日はフレイルと人参養栄湯の話を聞きに大阪まで行った。ある漢方メーカーの人参養栄湯がフレイルに効くというお話です。しかし、西洋メーカーの示すコンプライアンス順守の姿勢からはかけ離れ適応外のフレイルに人参養栄湯が有効というのは、西洋薬メーカーなら問題外と思い講演途中で違和感を覚え帰宅した。大阪まで自腹で行き一メーカーの人参養栄湯が保険適応ではないフレイルに有効というは言ってはいけない話のように思える。間違っていたらすみません。先日のレクサプロの講演を加古川まで聞きに行きましたがMRさんの話の後この話はプロモーションコードにのっとっていますという旨のスライドが最後に出た。フレイルはICD10の病名であるが保険適応には人参養栄湯は虚弱しかない。西洋薬メーカーから見れば異常に移る。

PPARMα

中性脂肪を下げるフィブラートの強力なお薬PPARMαが発売予定だそうです。講演を聞きました。残念ながらシダトレンの強力な錠剤の発売は今回も見送られたようです。舌下免疫療法のお薬は誰にも利益を生みません。指導料がない、薬価も安い。PPARMαはSTATINによる残余リスク30パーセントREDUCTIONする薬をして期待される強力フィブラートです。既存のフィブラートではクレアチニン、ホモシスチンが上昇する標的がい作用がある、PPARαの活性化はHDLとLDLの粒子径を上げ、VLDLを低下させる、VLDLの異化促進、LDL粒子数を低下させる。核内受容体を活性化作用を介して脂質代謝を制御します。NFBやAP-1活性化を抑制し炎症や血栓形成を抑えるそうです。CADのリスクにはいろいろありますが単なるバイオマーカーはHDL,CRP,FIBRINOGEN、尿酸、真のリスクファクターはLDL,TG,IL6、BP,DM,非空腹時血糖だそうです。残余リスク軽減は今やロトリガが猛烈にアピールしている。中性脂肪が高くても痛くもかゆくもない、患者さんはどのような選択をするのでしょう。

補中益気湯

補中益気湯にもいろいろあります。エキス顆粒とエキス錠。さらには乳糖不耐症の方向けにもう一つ使っています。白朮の会社とそう朮の会社。そしてエキス製剤の量ですが7.5グラムのメーカーから12グラムのメーカーまである、先日講演会の中で演者が補中益気湯12グラムというと年配の医師が倍量投与ですかとご質問くださった。OとKO社のものは補中益気湯は一日量12グラム何です。そしたら自宅にある別の講演会の資料を見て勉強していると補中益気湯の票が出てきました。生薬量エキス量などが誹謗中傷にならないように掲載してありました。エキス含量が一番多いのは一日12グラムのメーカーで細粒のメーカーの7グラム、もう一つの顆粒の12グラムのメーカーは6.2グラムです。他はみんな一日服用量は7.5グラムです。そう朮は当帰の胃もたれによく、陰虚内熱、気虚多汗には蒼朮がよろしくない。白朮で止汗増強・補脾がよい。補中益気湯にはエキス剤の使い分けがよいみたい。

マダニ

湿度が高くダニアレルギーの人が多い。マダニ媒介脳炎のワクチンを接種しているお子さんの母子手帳を見ることがある。海外赴任を保護者お一緒にしていた子です。日本でも3人ほど寒いところでダニ媒介脳炎が発症して死亡している。マダニとアレルギーのチリダニは大きさがかなり違う。チリダニは0.4㎜マダニは2mmから10㎜ととても多い。西日本ではマダニ咬傷の既往が多いようです。鹿やイノシシが普通に子の姫路でも目撃されお墓に備えた菊の花を食べつくす時代です。タケノコも壊滅的打撃だそうです。ドングリはブナ科です。年々ブナの花粉が姫路でも多くなっている。年々分繰りも見なくなっている、子供のころは墓場に行けばドングリはいくらでも落ちていた。獣のえさになっているんでしょう。マダニ咬傷はセツキシマブアレルギーとも密接な関係があるそうです。さらには加齢の魚卵アレルギーとも密接に関係するそうです。抗がん剤とかれいの魚卵が密接な関係にあるとはだれも思わない。ドングリのブナの仲間はハンノキやシラカバアレルギーにつながる。そして口腔アレルギー症候群が増えている。

医療のレベル

韓国に次いで2番目に受診が多く、米国に次いで2番目に薬代が高い。これに悪性黒色腫の薬やコレステロールの薬が入ると今年はもっと薬代が上がっているようです。医療費は長期入院や先発医薬品の使い過ぎによって高くなると考えられるのに日本は良質の医療を提供しているとされてきました。今日は藤田学園の総合アレルギー科の矢上晶子先生の話を聞きました。アレルギーは2~3人に一人もっと言うと100年間で100倍に増えたそうです。アレルギー疾患対策基本法が平成27年12月に施行されました。そして地域におけるアレルギー疾患の拠点病院を整備することになっているそうです。日本ではアレルギーを有する患者さんを複数の医療器下で見るのが普通です。それを一つの医療機関で総合的に見るのがアレルギー学会の存在意義です。シャンプーリンスヘアスプレーの防腐剤で顔に湿疹がみられる人が増えているそうです。メチルイソチアゾリノンに対するアレルギーが注目されているそうです。化粧品ではコチニールの赤も要注意です。アイシャドウや口紅の赤、イチゴ牛乳というのも赤色で気を付けるべきだそうです。

アロマテラピー

アロマを嫌いな女性は少ない、私のところは漢方クリニックなので女性が多い。ルピシアの私のクリニックでは外来は生活の木とランプベルジュのアロマオイル、トイレは日本香道で香りをさせています。福袋はどこの百貨店にもあります、ONLINEで購入するのが一番簡単です。福袋で買って気に入ったものは単品で購入というのがお勧めです。姫路市山之内の幼稚園の跡地を利用した香寺ハーブガーデンのしゃかんかんはランチタイムは予約でいっぱいだそうです。香寺ハーブガーデンの梅田の地下のお店が閉まり残念です。ルピシアの福袋は二倍のお茶が入っています。メンタルヘルスで不眠症の方には薬が嫌といわれたら部屋を暗くする、日本香道の運営するもともと新神戸にあり今は三宮に移転した鬼頭天薫堂のお香、山陽百貨店で時々売っているランプベルジュのアロマオイルをお勧めしています。もちろんアマゾンでも購入できます。生活の木のは水蒸気が出るのでクーラーで乾燥するこの季節にはぴったりです。夏は柑橘系を私は好みます。カモミールで寝苦しい夜は睡眠の質を高めたいです。

漢方薬でゆっくりなおす

先日社会保険労務士さんのお話を拝聴しているとおやっと思った、ゆっくりというたとえを「漢方薬のように」すぐには効かないのよとおっしゃいました。風に葛根湯のようにすぐ効く漢方薬もある。他にもすぐ効くものは多い、しかし、先日いきなり28日くれと言ってきかない患者さんが来た。あーあこの人聞かないなあ、14日ではだめですか私は前に行っていたところでは遠いので60日もらっていました、30日で辛抱しているんです、これ初めての処方ですよ。主訴がまた難しい、低体温の改善です、月経周期の低温層と高温ではありません、体温を上げたいそうです。5月のお話で舌がお見えになりません。100パーセントこの日と漢方薬向きではないと思いました。この人医療事務のお仕事ですが30日を超えた処方について昨年厚生局から通達が出ていることを知らない。合えば4週間合うまでは2週間を最長にしている、占い師ではないしあてものでもない低体温がそんなに簡単に保険で改善するか?鹿茸とか鹿の角など動物性のものがいる。明石の薬局漢方で不妊治療したがうまくいかず私共で市外でAIHと一緒に漢方薬を14日ごとに仕事をしながら服用したらすぐ妊娠した人がいる。これが漢方薬の世界です。漢方薬でお越しの方最初はこまめにお越しください。

離婚

裁判所での離婚までの時間が年々増加している。共有財産をもらえるものはちょっとでもいただこうと思うのは100パーセントです。最近ワイドショーで執拗に取り上げられている。なんでも平等といいすぎるから離婚が増えたのではないでしょうか。私の知る泌尿器科の医師は兵庫県でも有数な病院の泌尿器科医でしたが育休を取得したそうです。入院がある病院で一人しかいない国家資格保有者が産休育休を取得して結局帰ってこなかった、これはマナー違反と思う。有期雇用の人より期間の定めがないほうが良い人が来るのはSELFEVIDENCEです。女性の主婦業はアメリカの保険会社の試算では1000万円以上だそうです。主婦の仕事に感謝はしてもそんなに高額評価している余の男は少ない。一時の恋愛感情で結婚するから4組に一組は離婚する。世の中には母子の労働者を真面目、助成金もいただけるというので積極的に採用しているところもある。離婚した女性は決死負け組ではなく新たなるスタートをお湯ワイすべきな時期と記載している書物もある。人生一回限りDVに合うくらいなら離婚するほうが良いと思う。

うつ病の男と女性

うつ病になって男性と女性で何が違うか。男性は自殺既遂情勢は自殺未遂女性はいろいろな人にお話してまじめに受診される。だから自殺未遂です。女性のうつは重症ともいわれている。1995年共稼ぎ書体が増えた、夢は専業主婦、しかし専業主婦家庭は25.8パーセントです。専業主婦になれても夫便りの生活基盤では離婚すると食っていけない。専業主婦にあこがれても専業主婦になれるのは半数の女性です。女性がうつになると完全緩解が求められる、何故なら家事は24時間労働である。時間短縮業務はあり得ない。エストロゲンとうつは相関するそうです。女性のうつは体重増加がみられるそうです。女性は強く治療を求める、男性は治療を求めない。学歴の平等化、就労の平等化そして仕事も家庭もできる女性が理想とされている。専業主婦はぜいたくな選択、仕事に成功しても結婚しなけば負け組、離婚も負け組。我慢するのは女性?いやわたくしたち男性も何もしない女性を見てあきらめている。そして行きつくところは離婚か不安障害に至るようです。SADやPTSDなど不安障害は多い。