ロート製薬が市販薬から医療用医薬品への入り口として買収したのが(株)日本点眼薬研究所です。先週日本経済新聞に大きく取り上げられていましたが塩野義製薬やロート製薬は大阪大学と手を組み関西から大きく羽ばたこうとしている。奈良県立医科大学の神谷教授が創始した企業です。眼科専門のジェネリック医薬品メーカーで幾多の人材を大手眼科製薬メーカーに輩出している。ジェネリック医薬品はすべて同じで大嫌いという人がいる。目薬くらいはジェネリックでよいという人もいる。高い商品が良いとは限らない。日本の後発医薬品は天物を変えてもよいという時代が終わりました。最近は先発医薬品を作るメーカーが同等であると認めないといけない。めぐすりの場合は添加物を変えるという技があったが今は無理になっている。添加物を変えると先発医薬品と同等の臨床試験を行う必要がある。アメリナイズされている。PF点眼液を好んで私は発売以来使っている。後発医薬品比率85パーセントに向かって時代は進化している。この85パーセントには嘘がある、生活保護受給者は除外されている。国策として後発医薬品がないものは先発品でよいが後発医薬品に変えようとしているが変わらない。子供医療費の無料化が邪魔している。