はつゆき

毎日寒い日が続きます。姫路は寒くて雪が積もらない、和田山から北のスキー場にも過去2年雪が積もらないのですから姫路の積雪が少ないのもわかります。日本海の湿った冷たい空気は姫路には届かない。姫路市田寺における今年の初雪はうっすら雪化粧程度でしたが同じ姫路市でも北部の夢前町菅生澗からお越しの患者さんが車からいっぱい雪を下したと教えてくださった。朝7時でこの程度の積雪、あっという間に私のクリニックの駐車場の雪は解けた。私はとても冷え性なのでオール電化の深夜電力を生かし帰るときにはエアコンをつけて帰る今日この頃です。中国人中医師に脈を診てもらったらこれはしんどいでしょうといわれた。虚弱者こそ漢方薬が必要です。COVID-19の影響で毎日患者さんが少なくなっているがそれでもしんどい。心も財布も寒くなっている。

寒波は続くとスギ花粉の花粉飛散は遅くなる。昨日は久光製薬共催の関西耳鼻咽喉科研究会で毎年講演を聞いている日本気象予報協会の気象予報士の小原由美子さんの花粉飛散のお話があった。小原さんの前は18時台にテレビでよくお見かけした今出さんでした。話は変わるがサボテンの花は何度もヒットしている、世の中に出たのは私が中校生の頃さらにもっと前かもしれない。何度もヒットしているが1990年代にドラマ一つ屋根の下の主題歌である「サボテンの花」の歌詞のようにこのこの長い冬が終わるまでに何かを見つめていきてゆこう。なにかを信じて生きてゆこう。この冬が終わるまで。