12月12日はUSBを巻いて送ってくださった井齊先生のサイエンス漢方12月13日は千福貞博先生の漢方セミナー、12月14日は19時から丸山綾先生の優しく学べる漢方WEB講演会、12月16日は昼休みに漢方WEBが名古屋からネット配信された。19日は坂崎弘美先生の講演会を見つけて問い合わせたがいっぱいなのでダメだった。今年の漢方薬のWEBは終了している。いやまだ新見正則先生の漢方JPがまだあった。この中で婦人科の丸山綾先生の講演を初めて聞きました。冷え性には当帰志逆加呉茱萸生姜湯。月経異常や不妊治療にEBMがある漢方薬が温経湯。温経湯の生薬は12。婦人科3大処方になっていませんが服用できたら有効だと私は思っている。冷えて痛みがある人には五積散、五積散は構成生薬16。冷えのぼせ水毒あり気滞気逆もある。漢方薬の副作用では甘草の偽アルドステロン症や柴胡剤の間質性肺炎に注意すべきとのことでした。加味逍遥散は女性の漢方薬、気逆イライラ血の巡り、血虚に有効PMSや更年期障害にも効く。丸山綾先生が帰血水で私の領域は解決できるといわれたのが印象的です。確かに婦人科領域は肝腎というが附子は使っても腎気丸類は使わないなあ。尺脈が触れない人弱い人多いなあ。そのあとのお話だが男性不妊症に亜鉛製剤ノベルジンが有効とのお話を聞きました。男性不妊症には亜鉛製剤を血液検査を見て使いたい。亜鉛が上がり過ぎると銅欠乏性貧血が起こるから血液検査が必要です。経過観察期間は3か月とのことでした。